映画「エターナルズ」のVFX製作が進行中であることが判明

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、先日は映画「ブラックウィドウ」の公開延期がアナウンスされ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の今後について様々な憶測が飛び交っています。

そんな中、「ブラックウィドウ」の後に控えている映画「エターナルズ」のVFX製作を手掛けるスキャンラインVFXスタジオが、ツイッター上で製作が順調であることを明かしました。

投稿によると、「月曜日の時点で、ロサンゼルス、バンクーバー、モントリオール、ロンドン、ミュンヘン、シュトゥットガルト、ソウルのスタジオにまたがるスキャンラインの650人のスタッフ全員が自宅から問題なく作業しており、スキャンラインを当面は完全にリモートのビジュアルエフェクトスタジオに変えています。これからは、従業員がオフィスに足を踏み入れる必要がなくなり、地方自治体の規制やロックダウンから独立し、すべてのスタッフに安全で健康的な作業環境を提供できます。」 とのことです。

スキャンラインVFXスタジオは、アイアンマン、アベンジャーズ、スパイダーマン:ファーフロムホーム、キャプテンマーベル、アントマン&ザ・ワスプなどに取り組んできたMCUの定番のVFXスタジオです。

公開日の映画館界隈の事情とはまた別ではありますが、本来の公開予定日である 2020年11月6日 に向けて、映画「エターナルズ」は製作中です。

映画「エターナルズ」のイカリスが撮影の完了を報告

映画「エターナルズ」のイカリス役、リチャード・マッデンさんが撮影の完了を報告しました。

映画の主な撮影は2月中に終わる予定で、このレポートはスケジュール通り進んでいる証とも言えそうです。

エターナルズはセレスティアルズが創造した種族で、ディヴィアンツとの激闘が描かれる予定。
セレスティアルズとは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」に登場したクイルの父親エゴもその一人です。

映画「エターナルズ」は中国出身の新鋭クロエ・ジャオ監督のもと、 2020年11月6日アメリカ公開予定で制作進行中です。

ソース元:comicbook.com

「エターナルズ」は「アベンジャーズ エンドゲーム」の後の物語

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU) の25作品目、フェーズ4の作品である「エターナルズ」は「アベンジャーズ エンドゲーム」(2019)の後の物語になることを、ウォルト・ディズニーとマーベル・スタジオが発表しました。

「エターナルズ」のあらすじとして以下のように書かれています。

The Eternals features an exciting new team of Super Heroes in the Marvel Cinematic Universe, ancient aliens who have been living on Earth in secret for thousands of years. Following the events of Avengers: Endgame, an unexpected tragedy forces them out of the shadows to reunite against mankind’s most ancient enemy, The Deviants.

引用元: https://www.cinelinx.com/

エターナルズは数千年の間、地球に隠れて住んでいた宇宙種族。しかしアベンジャーズ エンドゲームの事件の後の予期せぬ悲劇が、彼らを再び立ち上がらせる。人類にとって最古の敵ディヴィアンツに再び立ち向かうために。

エターナルズは名前の示すとおり永遠に生きるような種族なのでどんな時代を描くのかと思っていましたが、エンドゲーム後となるといわゆる現代にスポットがあたる可能性が高いですね。

これまで敵として立ちはだかったサノスはディヴィアンツの血を引いている、というのがコミックスでの設定です。エターナルズでサノスに触れる可能性もありそうです。

映画「エターナルズ」は 2020年11月6日  アメリカ公開予定、日本公開日未定です。