映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、Earth-838のトニー・スタークやアベンジャーズについて明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のプロデューサーを務めたリッチ・パーマーさんが海外メディア Empire とのインタビューに応じ、Earth-838のトニー・スタークやアベンジャーズがどうしていたかについて言及しました。

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パーマーさんはインタビューの中でEarth-838のワンダはヒーローを引退していると明かしました。

838のワンダは子育てのために引退したようなものだと考えています。彼女は家族と幸せに暮らしていて、スーパーヒーローであることを優先させる必要はありませんでした。イルミナティのおかげかもしれないし、他のもののおかげかもしれません。

そして、838におけるトニー・スタークについても次のように言及しました。

これ(Earth-838)は『エイジ・オブ・ウルトロン』でウルトロンがトニー・スタークの意図したとおりに動いているように見えた世界です。世界中にアーマーのスーツを配備する事で、トニーは『エイジ・オブ・ウルトロン』でアベンジャーズを引退させようと考えていました。そこで、これはその頃のワンダを想像してみると…。トニーがウルトロンのクラックに成功し、「アベンジャーズを引退して帰りたい人はご自由に」となった世界です。そして、裏でイルミナティが台頭してきて、糸を引いている。でも、どんな理由であれ、ちょっとだけ良い世界になって、ワンダは自分の思うような人生を歩めるようになったと思うんです。私たち観客は、この世界ではその子供たちの父親が誰なのか知らないんです。

そしてトニー・スタークのウルトロン計画の成功で引退したと考えるEarth-838のワンダに比べて、Earth-616のワンダの狂気的な人生について次のように述べました。

この(Earth-838)ワンダにとっては、おそらくもっと自然な状況で、それほど混沌としていなかったと思われますが、私たちのワンダ、616ワンダは、おそらく多元宇宙のすべてのワンダの中で最も混沌とした人生を送っていたと思われます。自分の人生がそうで、他の宇宙はすべて素敵で、夢にまで見た素敵な人生を手に入れることができたのに、自分はその人生を手に入れることができなかった人なんです。それはかなり狂気的な事です。

ビリーとトミーの父親について分からないと言うのは、ウルトロン計画の成功によりそもそもヴィジョンとなるボディが作られる事がなかったと考えられます。

そして、この世界のトニー・スタークはウルトロン計画を成功させ、アベンジャーズが苦労する必要のない世界を築いていたとの事。しかしウルトロンだけでは不安が残っていたのか、陰からイルミナティが守っていたという背景があるようです。

公開前にはスーペリア・アイアンマンが登場するのではないかという噂もありましたが、結局のところ彼は悪のアイアンマンであり、838のトニーはヒーローとしてその物語を終えていたようです。

しかしそれから数年、イルミナティのほとんどが殺され、ウルトロンボットも役に立たなかった事で、838のトニー・スタークが新たなアベンジャーズをアッセンブルする物語を描く機会が生まれたのかもしれません。

ただし気になるポイントとして、幼い頃にスタークの武器で殺されかけ恨みを抱いていたワンダが、ウルトロン計画の失敗なしにどうやってトニー・スタークと和解に至ったのかという点が残されているようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Doctor Strange 2 Producer Reveals Tony Stark’s Major Impact on Illuminati World

マーベル・スタジオが「ワンダーマン」のドラマを計画中、シャン・チーの監督が起用されていると報じられる

マーベル・スタジオがドラマ「ワンダーマン」の開発の初期段階に入っていると海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が起用され、脚本を担当するのはアンドリュー・ゲストさんであると伝えています。

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記事によると開発は初期段階としながらも、早ければ2023年に撮影が開始される可能性があるとの事。このシリーズはコメディになるとされており、Varietyのライター、ジョー・オッターソンさんは、「ハリウッド風刺」の作品になる可能性があると主張しています。

ワンダーマン/サイモン・ウィリアムズはキャプテン・アメリカやスパイダーマンのような知名度はありませんが、アベンジャーズの古参メンバーのひとり。MCUではヴィジョンの人格はAIのJ.A.R.V.I.S.でしたが、コミックではヴィジョンの人格モデルとしてワンダーマンが採用されています。

バロン・ジモに改造されたサイモンは全身をイオンエネルギー化させるワンダーマンへと変身。実質的に無敵なボディを手に入れたにも関わらず、コミックでは何度も死亡しています。

ワンダーマンはドラマ「ワンダヴィジョン」にイースターエッグとして登場しており、メイキング映像からはもっと出演の計画があったような事も示唆されていました。

今回の報道どおり開発が順調に進めば、配信時期は2024年から2025年になると考えられそうです。

ソース:Marvel Developing ‘Wonder Man’ Series with Destin Daniel Cretton, Andrew Guest (Exclusive)

エターナルズとX-MENの戦いにアベンジャーズはどう動く?コミック「A.X.E.:ジャッジメント・デイ」のトレーラーが公開

アベンジャーズ、X-MEN、エターナルズの戦争を描く2022年の大型クロスオーバー「A.X.E.:ジャッジメント・デイ」のトレーラーが公開されました。本作はライターのキーロン・ギレンさんとアーティストのヴァレリオ・スキッチさんによって描かれ、審判の日となる7月が迫っています。

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デスティニーが見た「エターナルズがミュータントを皆殺しにする」未来、その時エターナルズはミュータントがディヴィアンツよりも危険な存在であるとし、クラコアへの攻撃を計画していました。アベンジャーズは両者の間に割って入り、この戦争を止めさせることが出来るのでしょうか?

ライターのギレンさんは最近のPopverseのインタビューで「正直なところ、作家と同様に読者として言えば、どこからともなくやってくる出来事ほど悪いものはありません。それは本から来たものでなければならないのです。だから、私はアベンジャーズ、ジェイソン(アーロン)がそこに神話を構築したものを見ていました。X-Booksでは、クラコアの秘密が明らかになり、エターナルズでは、その両方、つまりエターナル社会の様々な緊張と踊るようなものを見ていたんです。そして今、それは爆発するものとなるでしょう。これは、『ほら、この3つの論理的な系統が交錯しているんだから、それを表に出して、どうなるか見てみよう』という感じなんです。」とコメントしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/comic-axe-judgment-day-variant-cover/”]

「A.X.E.:ジャッジメント・デイ」は 2022年7月 よりスタートです。

迫る全面戦争!コミック「A.X.E.:ジャッジメントデイ」のヴァリアントカバーが公開

マーベルは2022年7月から始まる「A.X.E.:ジャッジメントデイ」のヴァリアントカバーを発表しました。ライターのキーロン・ギレンさんとアーティストのライターのキーロン・ギレンさんとアーティストのヴァレリオ・スキッチさんによって描かれるアベンジャーズ、X-MEN、エターナルズの激突を描く本作は今年最大のクロスオーバーであり、これを祝してルーカス・ウェルネックさんによるヴァリアントカバーが公開されました。

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各チームの鍵を握る女性たちのアートと概要は以下の通りです。

エコー

比類なき戦闘能力を持ち、かつてはストリートヒーローだった彼女は、今やフェニックスフォースの力で明るく輝いています。しかし、彼女はアベンジャーズの仲間を助けるために、その新しい宇宙の力を十分にコントロールすることができるのでしょうか?

©MARVEL

A.X.E.: EVE OF JUDGMENT #1 WOMEN OF A.X.E. VARIANT COVER by LUCAS WERNECK.

セナ

エターナルズの最も勇猛な戦士の一人であるセナは、その種族のやり方に必ずしも同意していません。エターナルズがミュータントを標的にしたとき、彼女は従うのだろうか、それとも仲間割れを起こすのでしょうか?

©MARVEL

A.X.E.: JUDGMENT DAY #1 WERNECK WOMEN OF A.X.E. VARIANT COVER by LUCAS WERNECK.

ジーン・グレイ

ミュータントの中心人物であり、現在X-MENの共同リーダーを務めるジーン・グレイは、ミュータントの偉大な戦いの最前線に常に身を置き、彼女の人々に対するあらゆる脅威に対してオメガレベルの能力を使う用意ができています。

©MARVEL

A.X.E.: JUDGMENT DAY #3 WERNECK WOMEN OF A.X.E. VARIANT COVER by LUCAS WERNECK.

デスティニー

最近復活した元X-MENの敵で、現在はクワイエット・カウンシルの一員としてミュータントの国クラコアを支配しています。ミュータント界で最も強力な透視能力者と言われ、来るべき戦争について誰よりも多くを知っているかもしれません…。

©MARVEL

A.X.E.: JUDGMENT DAY #5 WERNECK WOMEN OF A.X.E. VARIANT COVER by LUCAS WERNECK.


残りのカバーも今後随時公開予定との事。

シリーズの概要は以下のとおりです。

エターナルズがミュータントの新天地であるクラコアを攻撃したことから始まるこの複雑なサーガは、ミュータントが新たに手に入れた不死、エターナルズが自分たちの種について長年隠してきた真実を発見、アベンジャーズがセレスティアルズと激突するなど、近年これらのフランチャイズを特徴づける様々なプロットが報われることになります。このイベントは、関係するキャラクターや今後のストーリーに大きな影響を与えるでしょう。

7月にはA.X.E.: JUDGMENT DAY #1とA.X.E.: JUDGMENT DAY #2の両方がリリースされ、ギレンとスキッチの感情的なオープニング号が夏を決定付けると約束されています。X-MENは、自分たちがこの惑星の新しい神だと主張。エターナルズは、その地位がすでに満たされていることを知っています。アベンジャーズは、いわゆる友人たちがどれほど多くの秘密を隠してきたかを知ることになるでしょう。長年の緊張が火山噴火を引き起こし、2つの世界が燃え上がる。X-MENの秘密を最新の敵に漏らしたのは誰なのか?トニー・スタークはなぜ旧友を拉致したのか?そして、全世界を裁くのは誰なのか?世界が揺れ動く中、平和的な解決策を見出すために、思いもよらないヒーローとヒーロー未満のグループが集結する。しかし、人間、ミュータント、そしてエターナルズ、それぞれの思惑が交錯し・・・

「ジャッジメント・デイ」のワンショットとなる「フリー・コミックブック・デイ:アベンジャーズ/X-MEN」#1 は5月7日のフリーコミックブックデイに配布され、「ジャッジメント・デイ」は 2022年7月 よりスタートです。

ソース:公式

英国エリザベス女王96歳の誕生日をアベンジャーズのテーマでお祝い

現地時間21日、英国のエリザベス女王が96歳の誕生日を迎え、ウィンザー城ではお祝いの式典が開催されました。その中で、コールドストリムガーズのバンドによる演奏が行われ、「ハッピーバースデー」の楽曲にならんでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」(2012年)のテーマ曲が演奏された事を海外メディア YahooUK が報じました。

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YahooUKのTik tokアカウントはその時の様子を撮影したショート動画を公開しています。

@yahoouk #fyp #avengers #queen #marvel #theavengers #MCU #disney ♬ Queen Elizabeth The Avengers Theme – Yahoo UK

この楽曲は2012年公開の映画「アベンジャーズ」のメインテーマとして使用されたもので、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などの楽曲を手掛けたアラン・シルヴェストリさんによって制作されました。その後も「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でもそれぞれアレンジされた曲がメインテーマとなっています。

アベンジャーズの5作目は正式に発表されておらず、次のアレンジを聞く事が出来る日はまだしばらく先になるかもしれません。

映画「アベンジャーズ」シリーズはディズニープラスで配信中です。

マーベルがアベンジャーズ、X-MEN、エターナルズの戦争を描く「ジャッジメント・デイ」のリストを公開

マーベルが2022年7月から開始するあらたな大型クロスオーバーイベント「ジャッジメント・デイ」のチェックリストを発表しました。このイベントではアベンジャーズとエターナルズ、そしてX-MENによる戦争をテーマとし、ライターのキーロン・ギレンさんとアーティストのヴァレリオ・スキッチさんによって描かれます。

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概要は以下のとおりです。

エターナルズがミュータントの新天地であるクラコアを攻撃したことから始まるこの複雑なサーガは、ミュータントが新たに手に入れた不死、エターナルズが自分たちの種について長年隠してきた真実を発見、アベンジャーズがセレスティアルズと激しくやりあうなど、近年これらのフランチャイズを特徴づける様々なプロットが報われることになる。このイベントは、関係するキャラクターや今後のストーリーに大きな影響を与えるでしょう。ファンは、7月に登場するイベントの号とタイアップについて知ることで、「A.X.E.: JUDGMENT DAY」の全容を今すぐ知ることができます。

7月にはA.X.E.: JUDGMENT DAY #1とA.X.E.: JUDGMENT DAY #2の両方がリリースされ、ギレンとスキッチの感情的なオープニング号が夏を決定付けると約束されています。X-MENは、自分たちがこの惑星の新しい神だと主張する。エターナルズは、その地位がすでに満たされていることを知っている。アベンジャーズは、いわゆる友人たちがどれほど多くの秘密を隠してきたかを知ることになる。長年の緊張が火山噴火を引き起こし、2つの世界が燃え上がる。X-MENの秘密を最新の敵に漏らしたのは誰なのか?トニー・スタークはなぜ旧友を拉致したのか?そして、全世界を裁くのは誰なのか?世界が揺れ動く中、平和的な解決策を見出すために、思いもよらないヒーローとヒーロー未満のグループが集結する。しかし、人間、ミュータント、そしてエターナルズ、それぞれの思惑が交錯し・・・

A.X.E.: JUDGMENT DAY #1

7月6日発売。

©MARVEL

IMMORTAL X-MEN #5

7月13日発売。

©MARVEL

IMMORTAL X-MEN #5では、ミュータントの最も熱狂的な戦士の一人、エクソダスにスポットライトを当てます。ベネ・デュ・パリは12世紀に生まれました。エクソダスは手に剣を持ち、心に盾を持ち、信じるものを守るために行進しました。今は21世紀。何が変わったのか?何もない。全く何も。クラコアを攻撃したエターナルズはその意味を知ることになる。

A.X.E.: JUDGMENT DAY #2 

7月20日発売。

©MARVEL

X-MEN RED #5

7月20日発売。

©MARVEL

アラッコは再び戦争を目撃します。オメガ級のミュータントでなければ、グレートリングの9つの席に座ったことはない。9人対1人の戦いで、アラッコは史上最大の力を発揮する。もし、9人が負けるなら、1人はどうなる?そして、それはX OF SWORDS以来、アラッコの最大の試練である。

A.X.E.: DEATH TO THE MUTANTS #1

7月27日発売。

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X-FORCE #30

7月27日発売。

©MARVEL

X-FORCE #30では、デッドプールが加わり、クレイヴンのミュータント狩りが始まる。X-Forceは、いくつかのしこりを抱えていますが、古き良きX-Forceのウェイド・ウィルソンがグランド・リターンを果たすことで、新しい時代が始まるのです! Xフォースはヘルファイヤーガラと A.X.E.: JUDGMENT DAY の影響で、あらゆる助けを必要としているのだ!「The Hunt for X」と題された画期的なストーリーの始まりで、なぜハンターであるクレイヴンが関わっているのかを知ることができます。

X-MEN #13

7月27日発売。

©MARVEL

地球の真の継承者は誰なのか?X-MENとエターナルズはその答えをめぐって、X-MEN #13で争う。ミュータントは進化の次の段階である。進化は遺伝子の突然変異、つまり子孫の遺伝子がその子孫から逸脱することに依存している。X遺伝子のEXCESS偏差と呼ぶ人もいるだろう。その人たちは、少しばかり、身を引いてもらう必要がありそうだ。


チェックリストは以下のとおりです。

©MARVEL

「ジャッジメント・デイ」のワンショットとなる「フリー・コミックブック・デイ:アベンジャーズ/X-MEN」#1 は5月7日のフリーコミックブックデイに配布され、「ジャッジメント・デイ」は 2022年7月 よりスタートです。

ソース:公式

マーベルが紀元前100万年のアベンジャーズを描くワンショット「Avengers: 1,000,000 B.C. 」を発表

マーベルがマーベル・ユニバースの創世記の秘密を解き明かすワンショット「Avengers: 1,000,000 B.C.」を発表しました。「アベンジャーズ」のライターのジェイソン・アーロンさんとアーティストのケブ・ウォーカーさんのタッグで、紀元前100万年のアベンジャーズを主役にした物語が7月からスタートします。

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過去のアベンジャーズ誌において幾度が登場したこの先史時代のアベンジャーズですが、その最大の秘密はこれまで明かされて来ませんでした。本作ではソーの誕生の秘密にも迫ると言います。

アーロンさんは「先史時代のアベンジャーズは、私の『AVENGERS』の連載開始当初から重要な鍵でした。彼らは、地球上で最もパワフルなレガシーキャラクターの初期バージョンなのです。彼らは、マーベル・ユニバースの黎明期を守るヒーローたちです。今、我々はついに彼ら全員に大きなスポットライトを当てることができます。この先史時代のヒーローたちが、どのように最も深い方法でマーベルの歴史を形成し、今後のアベンジャーズにも大きな影響を与えることになるのかを示す物語です。」と説明しました。

ウォーカーさんは「最初にこの脚本を受け取ったとき、私は30ページの先史時代の叩き台を期待していました。しかし、ジェイソンの脚本はそれ以上のもので、これらのシーンのいくつかを正しく表現するために、本当に苦労しました。」と語りました。

2021年の「アベンジャーズ」#43で、フェニックスが実はソーの母親であることが判明しました。ソーは、フレイヤの養子になる前に大地の女神ガイアが自分を産んだと信じていますが、フェニックスはこれは真実ではない言います。シリーズ序盤でファイナルホストが地球を攻撃するまで、フェニックス・フォース自身がソーの母親であることを忘れていたと説明しています。

フェニックスは100万年以上前、有史以前の人類文明の黎明期に地球を守るために結成された紀元前100万年アベンジャーズのメンバーの1人ででした。チームメンバーは、オーディン(ソーの父)、ゴーストライダー、アイアン・フィスト、アガモット、ブラックパンサー、スターブランドなどがいました。

コミック「Avengers: 1,000,000 B.C. 」は 2022年7月13日 米国発売予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」のグッズよりアベンジャーコンのアトラクションが明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の新たなグッズが北米で予約開始となり、通販サイト HotTopc でその画像が公開されています。そのグッズから、劇中で開催されていると考えられている「アベンジャーコン」のアトラクションが明らかになりました。

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今回予約が始まったブランケットには「ニュージャージー アベンジャーズコン」のロゴと、その博覧会で用意されていると思われる6つのアトラクションのロゴが記載されています。

©MARVEL,Disney

このブランケットで紹介されているのは以下の6つ。

  • GIGANTIC DUDE ANT-MAN
  • CAPTAIN MARVEL COSMIC AVENGER
  • THINGS HULK SMASHED!
  • HULK’S RAGE ROOM
  • The Realm of Asgard
  • The HILLS of ASGARD

このうちトレーラーに登場しているのが「CAPTAIN MARVEL COSMIC AVENGER」と考えられそうです。

©MARVEL,Disney

ドラマに6つ全てが登場するかは不明ですし、この6つ以外にも設定があるのかどうかは不明です。

この6つだけを見て興味深いのはやはりアントマンが入っている事と、ソーとハルクが2個ずつ用意されているにも関わらず、アイアンマンとキャプテン・アメリカがない事です。

ドラマ「ホークアイ」の「ロジャース・ザ・ミュージカル」にアントマンが登場していた事、「ミズ・マーベル」でもアントマンのアトラクションが設定されている事、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のロケリークから発覚したスコット・ラング人気など、アントマンはMCUの地球人、あるいはアメリカ人にとってかなり人気の高い人物なのかもしれません。

また、同サイトで取り扱われているTシャツのプリントは以下のようになっています。

©MARVEL,Disney

デザイン下部のナマケモノについてはファーストトレーラーのチェックポイント記事でも触れたように、カマラ・カーンのお気に入りのようです。残りのモンスターのようなキャラクターが劇中に登場するかは分かりません。しかし、タコの足については「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予告で見ていますから、その関係が気になる所ではあります。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ライアン・レイノルズさんが映画「フリーガイ」でのマーベルコラボについて、後悔があると言う

2021年に公開されたFOXの映画「フリーガイ」で主演を務めたライアン・レイノルズさんが、本作におけるマーベルとのコラボレーションについて後悔がある事を、海外メディア Variety とのインタビューの中で明かしました。

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本作のショーン・レヴィ監督はこのコラボの始まりを振り返り、「『ディズニー様、ショーン・レヴィとライアン・レイノルズです。ライトセーバー、キャップの盾、ハルクの拳を使ってもいいですか?』と手紙を書いたんです。すると彼らは全てにイエスと言ってくれました。ライアンは1個か2個選ぶよう言われていたと思います。でも全部使うことに決めました。」と語りました。

ライアン・レイノルズさんは「これは、それが境界線上の無法地帯になったところです。私は『これは許しを乞う絶好の機会だと思う』と言ったんです。これを全部使ったと解釈したんです。」と述べました。そして「ソーのハンマーで何かしなかったことは後悔しています・・・。その時点で、彼らはすでにフォックススタジオをほんの少し買収していたから、どうせ技術的にはディズニー映画でした。」とムジョルニアを使わなかった事に後悔があると明かしました。

「フリーガイ」はディズニーが続編を作りたがっているとレイノルズさんが報告した事がありますが、続編ではこの後悔を生かして、コミックでキャプテン・マーベルが見せたような一人アベンジャーズを実現出来るのかもしれません。

映画「フリーガイ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:How Ryan Reynolds and Shawn Levy Convinced Disney to Let Them Use a Lightsaber and Captain America’s Shield in ‘Free Guy’

ベネディクト・カンバーバッチさんがアベンジャーズについて語る─「僕は部外者」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の主演を務めるベネディクト・カンバーバッチさんが、KCRWのThe Treatmentのインタビューで、ドクター・ストレンジをアベンジャーズの関係について語りました。

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カンバーバッチさんはインタビューの中で「彼(ストレンジ)はクリーチャーや精霊、その他投げかけられるもの全てと自分を一致させることが平気で、だからこそアベンジャーズとしてはちょっとした部外者でいられるんです。」と述べました。

そして「”アベンジャーズ “に出ていたと言われるけど、ドクター・ストレンジはアベンジャーズじゃないでしょう?いや、違うよ。ニック・フューリーと一緒にスタークタワーにいるわけでもない。いや、その領域の外側にいるようなものだけど、それは必ずしも性格的な特徴ではないと思うんです。それは単なる肩書きだと思うんです。『アベンジャーズ』の過去2作ですべてがぶつかり合うところまで、それまで戦ってきたものとは違う形でアベンジャーズの現実を守るために存在しているので、その周辺にいる大人としてのポジションを保っていますが、それはほんの少しの間だけだと思うんです。彼は必ず人と協力したり、チームを組まなければならない瞬間があるんです。次回作ではそれが見られるかもしれません。待つしかないですね。」と再結成についてコメントしました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」における決戦のシーンではヒーローの誰もがアベンジャーズであるかのような錯覚がありましたが、コミックにおいては多様なチームが存在しています。コミックではアベンジャーズ、エターナルズ、X-MENによる三つ巴の戦争が始まる寸前になっており、それぞれの理想や信念が掲げられ、衝突しています。

MCUにおいてスティーブ・ロジャースとトニー・スタークがいないアベンジャーズの現在がどういう状況であるのか明示されていませんが、サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカを中心に今後再結成されるものと見られています。その際にドクター・ストレンジが首を縦と横、どちらに振る事になるかはわかりませんが、彼の最大の使命は現実を守る事に変わりはないようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch: ‘The Power of the Dog’