【噂話】新しいティ・チャラはまずアベンジャーズ映画で登場し、「ブラックパンサー3」で本格化すると言う

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のブラックパンサー/ティ・チャラのリキャストを検討中だとの話題の続報として、新しいティ・チャラはアベンジャーズの新作映画で紹介され、その後に公開される映画「ブラックパンサー3」で本格的に描かれると報じられました。

スクーパーの MTTSH 氏はこの話題を提供すると共に、「マーベル・スタジオが『新ティ・チャラ』の役として検討している/検討していた俳優には、ジョン・デヴィッド・ワシントン、ケルヴィン・ハリソン・ジュニア、アーロン・ピエールらがいる」と報告しました。

これまでのMCUにティ・チャラは二人存在しており、もともとチャドウィック・ボーズマンさんが演じていたティ・チャラ王と、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でディヴァイン・ラブ・コナドゥ=サンくんが演じたティ・チャラとナキアの息子、ティ・チャラ小王子がいました。

氏はリキャストされるのは小さな王子のほうだと主張していましたが、今回明らかになった三人の俳優さん達は30代から40代であり、王子のリキャストにしては年齢を増加させすぎなようにも感じる所です。

この話題の背景にはコミック「シークレット・ウォーズ」の展開に基づいてMCUでも複数のマルチバースがひとつに統合され、神聖時間軸で見てきたキャラと別のマルチバースのキャラが一緒に暮らす新世界が創造されるという説があり、それにのっとるのであれば「ブラックパンサー3」はその新しい世界での話になると言えそうです。

「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」では妹のシュリが偉大だった兄ティ・チャラの後を継ぐ事の葛藤などが描かれていましたが、これらを台無しにする事無く新しいティ・チャラを作り上げていけるのか注目です。

「ブラックパンサー3」は公式発表のないプロジェクトでしたが、既に脚本の執筆が始まっている事がベテラン俳優のポロリによって明らかとなっています。

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ドラマ「ヴィジョンクエスト」に誰も気にしていなかったヴィランが戻ると報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」に、2008年の映画「アイアンマン」に登場したテン・リングスのリーダー、ラザを演じたファラン・タヒールさんが戻ってくると、海外メディア Deadline が報じました。

記事では15年以上ぶりに同俳優がMCUに戻って来る事と、何より意外な事は新キャラを演じるのではなく、「アイアンマン」の役を再演すると伝えている事。

ラザは「アイアンマン」の黒幕だったオバディア・ステインの依頼でトニー・スターク暗殺に向けて動いていましたが、最終的にはオバディアが持っていたトニーの発明品「ソニックテイザー」によって一時的な麻痺状態に。その後、オバディアの「ここは始末しておけ」というセリフによってラザのキャンプ地に手下が銃を乱射する様子をバックに出番は終わっていました。

ラザの死体は画面に映されたわけではありませんでしたが、黒幕に転がされていた悪党に過ぎなかったラザは誰もが死んだと思い込んでおり、MCUオリジナルキャラだった彼の最期はコミックファンからもさほど惜しまれる事もありませんでした。

ヴィジョンの頭脳はトニーのサポートAIであるJ.A.R.V.I.S.をベースにしている事と、ボディはトニーが作ったウルトロンによって制作された事で、ヴィジョンのドラマとトニー・スタークの関連性は少なからずあります。

しかし、「アイアンマン」の小さなヴィランだったラザとの関係になるとかなり細い繋がりであり、どのような役割を担うのか注目されています。

「ヴィジョンクエスト」はまだ詳細が不明な作品ですが、J.A.R.V.I.S. や F.R.I.D.A.Y. などが再登場すると言った話や、コミックのヴィジョンの子どもたちが紹介されるとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-return-jarvis-rumor/”]

ヴィジョンの娘のヴィヴはコミックでチャンピオンズのメンバーであり、MCUがヤング・アベンジャーズとチャンピオンズを融合したヤングヒーローチームのドラマを開発中だという噂とあわせて、彼女の登場は強く信じられていますが、今後の情報にも注目です。

ソース:Faran Tahir To Reprise ‘Iron Man’ Role In Marvel’s Vision Series For Disney+

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にスティーブ・ロジャースやアントマン、ルーク・ケイジは登場する?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の初めての予告が公開され、Netflix版のドラマからの再登場キャラクターが惜しげもなく紹介されている他、いくつかの新キャラも登場しました。

予告のとあるシーンはニューヨークのタイムズスクエアでの大晦日のイベントを映し出しており、ここにはいくつかのイースターエッグが含まれています。

©MARVEL,Disney

一番わかりやすいのは画面左に表示されている「ロジャース・ザ・ミュージカル」の看板で、ドラマ「ホークアイ」で導入されたこのブロードウェイ・ミュージカルはその後も「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「シーハルク:ザ・アトーニー」でチラ見せされた他、ディズニーランドで期間限定で実際に上演される人気コンテンツとなりました。

この右横には「インクレディブル・ハルク」でちょっとしたキーアイテムとして登場し、「アントマン」、「デッドプール&ウルヴァリン」、そして「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の米TVCMにも登場しているガラナソーダ、ピンゴ・ドースの看板が。

そしてロジャースの看板の真上にはルーク・ケイジが経営するクラブ、ハーレムズ・パラダイスの看板が登場。

©MARVEL,Disney

最初の画像にもどって右上にはピム・ヴァン・ダイン・ファウンデーションの広告があり、新年を迎えるお祝いの準備をしています。この財団の関与は撮影現場でも目撃されていました。

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本作は「エコー」の後に続く物語である事から、このシーンは2025年(あるいはそれ以降)の大晦日であると考えられ、その近辺の時系列を中心にする物語である事が予想されています。

MCU関連のイースターエッグが仕込まれるのは当然と言えますが、ここにルーク・ケイジのクラブが登場した事は小さなクロスオーバーであり、「ボーン・アゲイン」や今後のMCU作品にマイク・コルターさんが演じるルーク・ケイジが戻って来る期待を促す小ネタとなっています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のファーストトレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の最初の予告が公開されました。本作でヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが「ロサンゼルスの火災のために遅れている」と事前に報告していましたが、数日が経過し、無事に公開に至りました。

動画は主人公デアデビル/マット・マードックとキングピン/ウィルソン・フィスクの面会シーンからスタート。事前に報道されていたように、マットはデアデビルとしての活動をやめ、フィスクは「エコー」のラストから物語が続いてニューヨーク市長に就任しています。

今回の予告にはこれらも事前の報道どおり、Netflix 版から継承されたカレン・ペイジやフォギー・ネルソン、ヴィランのブルズアイ、そしてパニッシャー/フランク・キャッスルの姿も。

また、新キャラとして、ヴィランの連続殺人鬼であるミューズの姿も確認出来るようになっています。

MCUのデアデビルのドラマは初となりますが、マットは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、「シーハルク:ザ・アトーニー」、フィスクは「ホークアイ」、「エコー」に登場してきた事で、両者とも既におなじみの顔に。しかし実際に相対するのは Netflix 版以降久々という事で、この二人の因縁に注目が集まっています。

また、Netflix 版のドラマではコミックのデアデビルやスパイダーマン関連の重要人物だったデイリービューグルのベン・ユーリック(演:ヴォンディ・カーティス=ホールさん)が死亡しましたが、マーベル・スタジオはこれを修正するために、B.B.ユーリックというジャーナリストの新キャラ(俳優同士の年齢から娘、あるいはそれに類する親族と推測される)をジェニーヤ・ウォルトンさんに演じさせているとも報告されています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ワカンダの若きヒーロー、ゴールドタイガーがデビュー

今月発売のコミック「ニュー・チャンピオンズ #1」でデビューしたワカンダ出身の新ヒーローがゴールドタイガーと呼ばれる事が公式に明らかとなりました。象徴的な黄金色のヴィブラニウムの爪に加えて、ドクター・ストレンジのような魔法を操る事が判明しています。

Comicbook.com が公開したコンセプトアートによると、1992年のコミックに登場したティ・チャラの変異体であるコールパンサーをベースとしてリファインされたキャラであるとの事。

ジャック・カービー氏とスタン・リー氏によって制作されたコールタイガーはコール(石炭)が示すように黒ベースで、ティ・チャラの変異体である事から成人男性でしたが、ゴールドタイガーは少女としてデザインされています。

ワカンダにはオカルトパワーを得意とする11世紀のブラックパンサーだったネハンダ女王が存在しますが、今のところゴールドタイガーが過去の女王と関係しているのかは分かっていません。

公式のスキル説明では、彼女はフィジカルファイターでありミダスタッチ(触れたものを黄金に変える能力)を有しているとの事。

このコミックではアンデッドのヘラ教団と戦うためにヘルルーンが若いヒーローのグループを呼び集め、ニューチャンピオンズを結成。

ゴーストライダーにインスパイアされたファンタズマ、緑色の肌をした超人的な力を持つハルケット、スカーレットウィッチの弟子のアマランス、止められないキッドジャガーノートのジャスティン・ジン、温度を操るローガン・ルイス別名ナイトシェード、スパイダーマンの忘れられた相棒スパイダーボーイ/ベイリー・ブリッグス、そして本名不詳のゴールドタイガー、自称「ワカンダの家出人」が参加しました。

来月号では、ドクター・ストレンジにインスパイアされたカードを操るマジシャン・モンテと、マグニートーをピンクにしたような少女マグネトリックスの登場が予告されています。

この新シリーズは、ライターのスティーブ・フォックスさん(スパイダーウーマン、タイムレス)とアーティストのイヴァン・フィオレッリさん(デアデビル:ウーマン・ウィズアウト・フィアー、タイムスライド)がタッグを組んで、マーベルユニバースでティーンヒーローになる意味を新たな形で表現した物語を描きます。

「ニューチャンピオンのバリエーションを見たとき、私の心はこれらの想像上の相棒の起源や力、コードネームを夢想し始めました」とライターのフォックスさんは説明します。

「カバーからキャストをリバースエンジニアリングすることは、私がこれまで関わったどのクリエイティブプロセスとも異なり、イヴァン・フィオレッリと一緒にニューチャンピオンでまったく新しいクラスのマーベルヒーロー(と数人の悪役!)をデビューさせることに興奮しています。彼は、これらの新しい追加キャラクターのそれぞれが、ずっと前から宇宙の一部であったように感じさせます。」

「ニューチャンピオンズに飛び込むのが本当に楽しみです!」とアーティストのフィオレッリさんは語っています。

「このプロジェクトで本当にワクワクするのは、マーベルユニバースにニューフェイスを持ってきて、まったく新しいことを探求する機会があることです。これらの若いヒーローには語るべき独自の物語があり、シリーズが展開するにつれて彼らがどのように成長し、視覚的に進化していくのかを見るのが楽しみです。読者が私たちのページを読んで楽しんでくれることを願っています。私がイラストを描くのを楽しむのと同じくらいです!」

「私はキャリアを通してずっと、10代のヒーローチームを書きたいと思っていました。それは誰もが人生で自分が本当は誰なのかを理解する時期であり、そのアイデンティティの探求に北欧の魔法やジェットエンジンのパンチ、偶然の地獄の入り口を加えることは、物語の黄金律です」とフォックスさんは付け加えました。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はシリーズで最も上映時間が短い作品に

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のランタイムが 1時間58分 になる事が、米映画チェーン AMC より明らかとなりました。本作は「キャプテン・アメリカ」の映画シリーズで最短の上映時間となるようです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のチケット販売が今週から米国で開始。それに伴って映画の公式情報が更新され、本作の正式な上映時間が判明しました。

シリーズのランタイムの一覧は以下のようになります。

  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー:124分
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー:136分
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:147分
  • キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド:118分

最短と言っても6分短いだけであり、特に大きな問題はないと見られています。

それよりも比較的最近まで追加の撮影が行われ、脚本が変更された事などは一部ファンの間で不安視されており、最近はキャストの一人が出演シーンを全てカットされたと報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-seth-rollins-confirmed-to-losing-his-role/”]

2024年11月の段階での試写会の反応は良くなかったとも言われていますが、無事に品質アップが達成されたのか注目されています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

【噂話】「スパイダーマン4」、「ブラックパンサー」、「X-MEN」などに関する最新の話題

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」を始めとして、最近話題の「ブラックパンサー」のティ・チャラのリキャストに関する噂や、長らく期待されているリブート版「X-MEN」などの最新の噂が報じられています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「スパイダーマン4」がもともと現実的な地に足のついた映画になる予定だったと改めて報告し、現在は「ノー・ウェイ・ホーム」のようなマルチバースストーリーを再度描いていく方向に舵を切っているとしています。

氏は先週、「スパイダーマン4」から「ホームカミング」に登場していたスコーピオンとショッカーが再登場する予定だったが最新の脚本では削除されているとも報告していました。

MTTSH 氏はファンとのQ&Aの中で、リブート版「X-MEN」のチームメンバーが「X-MEN’97」に大きく影響を受けているようだと報告。2024年に話題となったアニメがリブート版のヒントになっている可能性があるようです。

また、2024年はMCUにビリー・マキシモフがMCUに復帰。「アガサ・オール・アロング」のもう一人の主人公のように描かれていましたが、双子のもう一方であるトミー・マキシモフは同様の展開にはならず、ドラマ「チャンピオンズ」まで再登場はないとの事。そしてビリーの恋人でコミックのヤングアベンジャーズのメンバーであるハルクリング/テディ・アルトマンについても同様だと言います。

そして、新しいティ・チャラに関する発表はすぐには行われないとも主張した他、「デアデビル:ボーン・アゲイン」にバッキー・バーンズは登場しないと断言(そもそもどこから出た噂か不明)し、何らかの作品でクラシックなシルバーサーファーが導入されるようだとも予告しました。

最近スクーパーとしての活動を開始した BeyondReporter 氏は、「アガサ・オール・アロング」の第5話でセイラム・セブンの起源の物語がカットされたと述べ、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告編は 2月9日 から 2月14日 の間に公開されるようだと言います。コミコンやD23で公開されたものと基本的には同じ予告編で、ごく僅かな新しいシーンが追加されていると報告しました。

MCUの2024年の劇場公開作品は「デッドプール&ウルヴァリン」の1本のみでしたが、2025年は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が準備中で、さらに2026年には待望のアベンジャーズ新作映画などが予定されています。

ソース:MCU Rumor Roundup: Original SPIDER-MAN 4 Plans, X-MEN ’97-Inspired MCU Reboot, And Latest On New T’Challa

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の削除シーンが公開され、物議を醸す

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の Blu-ray 及び 4k UHD の発売に先駆けて、ディスクに含まれる特典映像から削除シーンのひとつが公開されました。しかし、映画を見たコミックファンはこれが削除されて本当に良かったと感じているようです。

シーンはクレイヴンがロンドンの公園で眠っているところを警官に起こされるところから始まり、放っておいてくれと警官に言います。

そこへ猛スピードの自転車がライトを点けているにも関わらず警官に突っ込んで来て、クレイヴンは以前に演じたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)におけるクイックシルバーのような超スピードで警官を救っています。

超スピードのVFXはあまり良いとは言えず、シーンの繋ぎ目も不自然で、何より、この能力がなんなのかが不明です。

コミックのセルゲイはもともと強靭なハンターとして登場し、その上でブードゥー教の女司祭であるカリプソの秘薬による強化が行われました。映画の予告では傷口にライオンの血が付着した事でパワーに目覚めるような描写があり、公開当時に物議を醸しました。しかし実際の映画ではライオンの血に加えて、祖母から受継いだ秘薬でセルゲイを救うという二段階のプロセスを経ていましたが、強化がポーションによるものなのか、ライオンの血がミックスされた事で偶然起きた副産物なのかは説明されていません。

今回の削除シーンは脚本家あるいは監督がクレイヴン・ザ・ハンターというキャラクターについてあまり理解していなかった可能性をさらに強める事になったようです。

発表された特典映像は以下の通りです。

SPECIAL FEATURES – 4K UHD, BLU-RAY & DIGITAL EXTRAS

-Deleted & Extended Scenes
-Becoming Kraven
-Beast Mode: The Stunts of the Hunt
-Outtakes & Bloopers
-Kraven’s First Hunt: The Direction
-Allies & Antagonists: The Killer Cast

DVD EXTRAS

-Outtakes & Bloopers
-Kraven’s First Hunt: The Direction
-Allies & Antagonists: The Killer Cast

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の Blu-ray 及び 4k UHD は 2025年3月 に米国でリリース予定です。

【噂話】ゲーム「マーベルライバルズ」、S1のコードから新キャラとPvEモードの存在が報じられる

NetEase Games と Marvel Games が制作する対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)がシーズン1にアップデートされ、それに伴って有志がコード解析を進める中で、新キャラクターの開発が進められている事が明らかとなりました。

シーズン0の時点では使用できない12人のキャラクターがコード内にある事が確認されていましたが、シーズン1のアップデートに合わせてミスター・ファンタスティックとインビジブル・ウーマンが実装。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-rivals-leaked-12-character/”]

これに加えて新たに5人のキャラクターが追加されていると言います。

プロフェッサーXは映画の影響で日本でも有名なキャラクターですが、車椅子姿が象徴的であり、実装が実現されればとてもユニークなキャラになる可能性があります。一方で最近のコミックでは普通に立って歩ける事もあり、日本ではあまり浸透していない近代的なプロフェッサーが実装される可能性やホバータイプの車椅子になる可能性も十分にありそうです。

※Xの仮面の人は最近のプロフェッサーX

ジア・ジンは中国人ミュータントでウルヴァリンからスプライトのコードネームを与えられX-MENに一時期加わっていました。

コミックでは飛行能力、超耐久、変形などの能力を見せており、ヴァンガード(タンク)要素が強いようにも思えましたが、どうやらストラテジスト(サポート)として開発されているようです。

ペースト・ポット・ピートは海外メディアからも「誰も知らない無名なキャラ」と称されるマイナーキャラで、なぜ彼が開発されているのかは不明です。

元研究化学者で犯罪者に転身した彼は、自身が発明した極めて粘着性の高い液体をペースト銃に装填して戦います。ファンタスティック・フォーのヒューマン・トーチと対決する形でデビューしました。

粘液という事で、何らかのスパイダーヒーローを隠すためのコードネーム代わりになっている可能性があるかもしれません。

コロッサスは映画やゲームでも時折見られるロシア人ミュータントで有名なX-MENのひとり。

メタルボディから想像できるようにタンクとして開発中のようです。また、コミックどおりウルヴァリンを投げつけるファストボールスペシャル(ハルクに実装されているもの)と、コロッサスとマジックの兄妹による連携技も予定されているようです。

ローカスもピートと同様にマイナーなミュータントキャラクター。

テレポーターである彼女は試合に変化をもたらすチャンスメーカーとなる事が期待されますが、もっと有名なテレポーターであるX-MENのナイトクロウラーなどのコードネーム代わりではないかとも疑われています。

また、別の投稿でX-MENのリーダーであるサイクロップスを発見した事も報告しています。

これら新キャラに合わせて、PvEモードを少し体験したとの報告も。

このモードが既にスクラップになっているのか、開発が続けられているのかは分からないと注釈が付けられています。

キャラクター同士の連携技やPvEモードはかつての対戦シューターの雄であるオーバーウォッチが実装を予告しながらも断念を発表してファンを落胆させたものでもあり、最近ではマーベルに興味がなかったゲーマーの注目をも集めているようです。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース中です。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、ルッソ兄弟監督がもっと前の作品で戻る計画があった事を明らかに

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で「インフィニティ・ウォー」、「エンドゲーム」のルッソ兄弟が帰って来る事について、海外メディア Empire とのインタビューでその経緯について語りました。

兄のアンソニー・ルッソ監督は「『エンドゲーム』は終わりであり、それを終わり以外の何かとして考え始めるのに少し時間がかかりました。」と、マーベルへの復帰が当然の動きだったわけではなかったと振り返りました。

私たちはケヴィン(ファイギ)とルー(デスポジート、マーベル・スタジオの共同社長)やマーベルのチーム全員と非常に親しくしており、長年にわたって話し合いを重ねてきました。多くのアイデアについて話し合ってきました。実際に何が起こったかというと、私たち全員を活性化させるアイデアに偶然出会ったのです。それが起こるまで、それは予想できなかった。そして、それが起こったとき、それは私たちが語らなければならない物語だ、という感じでした。

新しいアベンジャーズ映画では共に「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」を制作してきた脚本家のひとり、スティーヴン・マクフィーリーさんが戻ってきます。しかしこれも確実なものではなかったとしつつ、アベンジャーズ映画よりも前に戻る計画があったとも、弟のジョー・ルッソ監督は語ります。

この作品の前にも、考えていたアイデアはいくつかありましたが、ストーリーがどうしても見つかりませんでした。しかし、マクフィーリーがシークレット・ウォーズのコミック・アークをMCUでやる方法を思いついたことで、すべてがうまくまとまったんです。

スティーブに電話して、『おい、クレイジーなアイデアを思いついた。みんなで戻ってシークレット・ウォーズをやったらどう思う?』と言ったのを覚えています。スティーブは『絶対に嫌だ。』って感じで、電話を切りました。でも翌朝7時半に電話してきて、『オーケー、アイデアがある』って感じで話が進み出しました。

兄弟監督が「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で監督としてMCUに参加し、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を経てアベンジャーズの監督になった経緯を振り返ると、考えていたアイデアとはキャプテン・アメリカ4作目の映画であった可能性はありそうですが、詳細は語られませんでした。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」と同様に多くのヒーローとヴィランが登場すると考えられていますが、現時点で確実なのは公式発表されたドクター・ドゥームとしてのロバート・ダウニー・Jrさんと、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんの出演です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-doctor-strange-return-confirmed/”]

2019年の「エンドゲーム」の後、パンデミックやストライキによる大幅なスケジュールの遅延も影響して、実に7年ぶりのアベンジャーズ映画となる予定の「ドゥームズデイ」と、その次の年に来る「シークレット・ウォーズ」となりますが、ファンの期待を超える作品となるのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:The Russos On Why They’re Returning For Avengers: Secret Wars: ‘That’s A Story We Need To Tell’