【噂話】映画「サンダーボルツ」に「登場しない」キャラが報告される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」に登場しないキャラクターの名前が報じられています。少し珍しいパターンですが、多くのコミックファンがこの映画への登場を確信していた事もあり、このような報道になっているようです。

※これより先は「サンダーボルツ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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ダニエル・リヒトマン氏は脚本が書き直された「サンダーボルツ」にも「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のサディアス・”サンダーボルト”・ロス大統領は登場しないと報告しました。

ロスはコミックでもサンダーボルツのチームリーダーだった事で「サンダーボルツ」への関与が期待されていましたが、実写版のチームはそれとは関係がないと言う事でしょうか。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」時点でCIA長官であるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがバッキーやエレーナを集めてサンダーボルツを結成すると見られていますが、これとサンダーボルト・ロス米国大統領が無関係とするのもおかしな部分であり、このあたりがどういう展開になるのかは注目となりそうです。

もともと「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」と「サンダーボルツ」は密接に連携していたようですが、「サンダーボルツ」が何度か脚本を変更したことで関連性が低くなったとも報じられています。

今回、ロス大統領が「サンダーボルツ」に登場しないと報告されたことはその決定的な一打となるのでしょうか。

映画「サンダーボルツ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「マダム・ウェブ」のスコアが深刻な速度で低下、「モービウス」を下回ってしまう

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」が海外で公開され、初日に 600万 ドルを稼ぎ、「モービウス」をわずかに上回る結果を出していました。昨日の記事の段階では視聴者スコアも「モービウス」と同程度でしたが、24時間経過して状況が大きく変化しています。

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Rotten Tomatoes で視聴者のレビューも見ても内容的には昨日と大差はなく、単純に少ない星をつけるユーザーが増えているようです。そのほとんどは「悪い」「酷い」といったシンプルで中身のないコメントで、参考になるようなものではありません。

しかしながら本作でもスパイダーマンへの言及がほとんどない事はシリーズファンの期待を今回も裏切ってしまったようで、それに対する不満はかなり大きいようです。

ソニーが2018年に公開した「ヴェノム」からのシリーズを当初はSPUoMC(Sony Pictures Universe of Marvel Characters) と名付け、後にSSU(Sony’s Spider-Man Universe)とあらためていました。

このタイミングで「ヴェノム」からのシリーズにスパイダーマンの登場が約束されたと多くのファンが感じていましたが、残念な事に未だに登場していません。

ニューヨークタイムスは本作について「物語は荒唐無稽で、会話は鼻を鳴らしながら荒々しく、戦闘は刺激に欠ける。それでも、機知と能力のきらめきが見えます。」と評しつつ、「ダコタ・ジョンソンでもこの映画を救えなかった」としています。

ソニーは実写シリーズであるSSUの不評とは逆に、アニメの「スパイダーバース」シリーズではヒットを続けており、アニメと実写両方のプロデューサーを務めるエイミー・パスカル氏が今後のSSUをどのようにしていくのか注目されていますが、8月公開予定のSSU新作映画「クレイヴン・ザ・ハンター」でのテコ入れが間に合うのかどうかは少々疑問が残る所となっています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 より米国劇場にて公開中、日本では 2024年2月23日 劇場公開予定です。

「ミッドナイト・サンズ」が今年もコミックをリリース、実写版は「ウェアウルフ」のジアッキーノ監督か

マーベルコミックが 2024年5月 に「ミッドナイト・サンズ」の新作コミックをリリースする事を発表しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として実写化が長らく噂されている「ミッドナイト・サンズ」は 2023年末 の段階でも計画が進行中だと報じられていました。

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現在進行中の吸血鬼の軍勢による侵略を描くコミックシリーズ「ブラッドハント」のタイインとして「ミッドナイト・サンズ:ブラッドハント」が全3号でリリースされる事をマーベルが発表。

コミックのカバーアートとして公開された画像ではゴーストライダーと対峙するブレイドの姿が描かれており、まずはこの二人が物語のカギを握ることになるようです。

また、同じタイミングでMCU版についてはスクーパーのダニエル・リヒトマン氏がマーベル・スタジオのスティーブン・ブルサードプロデューサーと「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のマイケル・ジアッキーノ監督のもとで計画が進行中だと報じています。

2023年10月、ジアッキーノ監督は「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の今後についてケヴィン・ファイギ社長らと話し合いをしている事を認めており、「ムーンナイト」で主演を務めたオスカー・アイザックさんも最近「ミッドナイト・サンズ」について触れていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-werewolf-by-night-director-tease-meeting-of-seuqel/”]

以前の報告ではMCU版では以下の作品群がMCUの「ミッドナイト・サンズ」の基礎を作るとされていました。

  • ブレイド
  • アイアンハート
  • マーベル・ゾンビーズ
  • ムーンナイト シーズン2
  • ウェアウルフ・バイ・ナイト 続編
  • その他未発表プロジェクト

2022年のコミック「ミッドナイト・サンズ」ではアガサ・ハークネスもチームに参加しており、はやければ2024年配信予定のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」で何らかの片鱗を確認出来るかも知れません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-introduced-young-agatha-harkness/”]

コミック「Midnight Sons:Blood Hunt」は 2024年5月 米国にてリリース予定です。

アニメ「X-MEN’97」トレーラーが公開、3月20日米国配信へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」の米トレーラーが公開されました。新たにマーベル・アニメーションのロゴを掲げて、米国で 2024年3月20日 からディズニープラスで配信される事もあわせて発表されました。

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「X-MEN’97」は、1990年代に FOX で放送されたテレビアニメ「X-メン」(1992年~1997年)の精神的続編となる作品。オリジナル版への「レトロなラブレター」と形容されており、ローグ、ビースト、ガンビット、ジーン・グレイ、ウルヴァリン、ストーム、ジュビリー、サイクロップスなど、数多くのX-MENが帰ってくる事が予定されています。

以前から告知されていたように、映像のラストではマグニートーがチームを率いていく事がほのめかされています。

アニメ「X-MEN’97」は 2024年3月20日 より米国ディズニープラスで配信予定です。

【ネタバレ注意】映画「マダム・ウェブ」、各国での上映開始で賛否両論のスタートへ

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」がアメリカで2月14日から公開され、続々と映画に対するリアクションがオンライン上に投稿されています。ユニバース作品として期待されながらも「スタンドアロン」な世界として説明されてきた「マダム・ウェブ」がどのように観客に受け止められたのか、かいつまんでご紹介。

※これより先は「マダム・ウェブ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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大手レビューサイト Rotten Tomatoes では本記事執筆時点で批評家レビューが 17% とかなり低くなっています。

良いレビューとしては「良い映画とは言えないが楽しい映画」、「序盤は酷いが中盤以降は大惨事という程ではない」、「魅力的で最高のキャスト陣が素晴らしい」といったような内容。

悪いレビューとしては「混乱したプロットと貧弱な会話、ご都合主義な展開が多すぎる」、「オリジナリティがない」、「共感できるキャラがいない」、「このシリーズが失敗する事は未来予知能力がなくてもわかる」と言ったようなコメントが寄せられています。

一方で視聴者レビューは 71% とそれほど低くはありません。批評家と一般視聴者でスコアが大きく異なる現象は同じSSUの「ヴェノム」一作目でも同じ兆候が見られていました。

こちらに投稿された良い点としては「完璧とは言えないが楽しい映画」、「最初から最後まで楽しい」、「とにかくキャストが最高すぎる」、「パート2が楽しみ」と続編を望む声も見られます。

悪い点としては「スパイダーマンのようなアクションはない」、「スパイダーマンは出てこない」、「スパイダーウーマンとしての活躍は3分もない」と、やはりスパイダーマン関連の不満が目立つようです。

本作にはスパイダーマン/ピーター・パーカーのベンおじさんの若かりし頃、ベン・パーカーと、生みの親であるメアリー・パーカーが登場しており、作中では出産についてのシーンもあるようですが、生まれた男の子にピーターと名付けることもないと指摘されています。

また、0歳のピーター・パーカーがいる時点で20代から30代のスパイダーウーマンが存在しているという事で、ダコタ・ジョンソンさんたちがキャストそのままでトビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさん、トム・ホランドさんらとクロスオーバーするためにはマルチバースを経由しなくてはならないのは確実。公開前から監督やキャストがしきりに「独自の世界」と言っていたように「マダム・ウェブ」はこれまでに公開されたどの映画とも直接的にはつながっていないようです。

「マダム・ウェブ」はひとつの映画作品として十分な内容になっていると指摘がそれなりにある一方で、「ヴェノム」「モービウス」と同様にスパイダーマンに期待して映画館に足を運んだ観客は再び大きく裏切られたようで、ソニーがSSUを通じて何をしていきたいのか、さらに霧が濃くなってしまったようです。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 より米国劇場にて公開中、日本では 2024年2月23日 劇場公開予定です。

「ファンタスティック・フォー」ドクター・ドゥーム役に「シークレット・インベージョン」タロス役のベン・メンデルソーンさんが立候補

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のメインキャストが公開され話題となっていますが、その傍らで、これまでMCUでスクラル人のタロスを演じてきたベン・メンデルソーンさんが、ファンタスティック・フォーのヴィラン、ドクター・ドゥームを演じたいと語っています。

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「ファンタスティック・フォー」のメインキャスト発表よりも前に収録された GQ とのインタビューの中で、メンデルソーンさんは「ドクター・ドゥームを演じるためなら、目と歯を差し出してもいいくらいです。」とマーベルの有名ヴィランを演じることに強い意気込みを見せており、「ドクター・ドゥームは、まだMCUで再現されていない偉大なマーベルキャラクターであり、実現できるし、そうすべきだと思います。」とコメントしています。

コミック通りに再現するならドクター・ドゥームのマスクの下は傷だらけの顔である事から特殊メイクをする可能性が高く、「シークレット・インベージョン」において素顔で演じていたタロスとヴィジュアル面で差別化が可能であり、ベン・メンデルソーンさんがドクター・ドゥームを演じたとしても問題はなさそうです。

ドクター・ドゥームの候補者としてはこれまでにも数多くの俳優さんの名前が挙げられており、最新の噂ではマッツ・ミケルセンさんが検討されているとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-doctor-doom-casting-rumor-2/”]

ベン・メンデルソーンさんは「シークレット・インベージョン」で死亡してしまったタロスに代わって、新たな役を獲得する事が出来るのでしょうか?

ただし「ファンタスティック・フォー」に関してヴィランはドクター・ドゥームではないとも報じられており、「ファンタスティック・フォー」にドゥームが登場したとしてもごくわずかな時間になる可能性が高いようです。

「ファンタスティック・フォー」のヴィランは女性のシルバーサーファー説が有力視されており、以前にはスタジオがアニャ・テイラー=ジョイさんに注目していると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-villain-anya-taylor-joy-rumor/”]

「ファンタスティック・フォー」のヴィランは一体どのキャラクターになるのでしょうか、続報にも注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信中、映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」からバレンタインポスター公開、変異体の登場を予告か

マーベルインディアがバレンタインデーを記念して、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たなポスターを公開しました。二人の愛を象徴するようなデザインのポスターとなっていますが、それよりも本作にどのような変異体が登場するのかが気になっているようです。

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公開されたポスターが以下の通り。wait と主人公の名前 Wade をかけて「このラブストーリーが待ち切れない」とした上で、マーベルインディアはポスターの画像を投稿。

一見デッドプールとウルヴァリンがハートを作っているようにも見えますが、デッドプールの手は先日の記事でも指摘した手袋と異なっており、都合3人目のデッドプールを公式がほのめかしているようです。なお、以前にロケ現場で目撃されていた変異体とも違う手袋となっています。(目撃されたデップーは指先が黒い)

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-1st-teaser-confirmed-characters/”]

一方、ウルヴァリンは予告には登場していませんが、現場で目撃されていたヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは手袋がブルーでわずかにイエローのラインが入ったデザインであり、ポスターのようなイエローの手袋ではありません。予告に登場したパッチもカウントして、ウルヴァリンもこれで3人目となるのでしょうか。

©MARVEL,Disney

投稿に対するコメントでは「インド版はAIで作られた」とも叫ぶファンがいますが、この謎の手はいったい誰のものなのでしょうか。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー」のキャストが正式発表、公開は2025年7月に延期へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のチームメンバー4人を演じるメインキャスト、新たなロゴ、そして公開日が正式に発表されました。長らくファンの間で議論されていたキャスティングについに終止符が打たれることになりました。

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バレンタインを祝してマーベル・スタジオは本作のキャストを描いたキーヴィジュアルを公開。

ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズをペドロ・パスカルさん、インビジブル・ウーマン/スー・ストームをヴァネッサ・カービーさん、ザ・シング/ベン・グリムをエボン・モス=バクラックさん、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームをジョセフ・クインさんが演じる事が正式に発表され、最新の噂の内容と合致している事が明らかとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-ebon-moss-bachrach-rumor-comments/”]

また、このアートでシングが読んでいる雑誌が「LIFE」のバックナンバーだと早くも指摘されており、そこから物語が1963年を舞台にしている可能性が指摘されています。

さらにマーベル・スタジオは新たなロゴも公開。

旧ロゴの宇宙をイメージしたようなデザインとは異なり、キーヴィジュアルの画風も合わせてレトロでポップなデザインに。本作のマット・シャックマン監督が以前に手掛けた「ワンダヴィジョン」と少し被るようにもなっています。

新たに発表された公開日は 2025年7月25日。「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 の公開が予定されていましたが、約3ヶ月の延期となりました。

ただし、各種海外メディアによると、2025年7月25日 は「サンダーボルツ」が取得していた日付であり、2つの映画が公開日を交換する形になったと報道されています。これが正しければ「サンダーボルツ」の公開がその分早くなったという事であり、MCUファンは単なる延期として悲嘆する必要はないかもしれません。

しかしながら、フェーズ5の最後の作品と設定されている「ブレイド」が 2025年11月7日 に設定されているままで、フェーズ6とされている「ファンタスティック・フォー」が 2025年7月25日 である事は依然としてフェーズの区切りに混乱が生じたままになっています。

チーム4人のキャストが判明したことで、ファンの次の焦点はヴィランとそれを演じる俳優にシフトしはじめており、そちらに関する続報にも注目です。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」ティザーで確認された14+2のキャラクターとイースターエッグ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の最初のティザー映像より、登場が確認されたキャラクターとイースターエッグなどをご紹介。

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デッドプールシリーズより

1、デッドプール/ウェイド・ウィルソン

主人公デッドプールを演じるのはこれまで通りライアン・レイノルズさん。報道によるとヒーローを引退して中古車セールスマンとして生計をたてているとの事ですが、今回の映像ではなんとも言えないようです。

©MARVEL,Disney

また、デッドプールの変異体も登場しています。といっても手のみの登場で、実際に変異体であるかどうかも不明です。

©MARVEL,Disney

TVAで着替えているウェイドや、ヴォイドでガンアクションをみせているデップーの手袋は手のひら全体が黒い手袋ですが、予告の1分50秒前後あたりで挿入される銃の連射のアップのシーンのデップーはそれまでとは異なるサイドが赤いデザインの手袋を着用しています。

作中でスーツを着替える可能性は十分にありますが、本作にはドッグプールなどの変異体が登場する事が報告されており、この手もデッドプールの変異体である可能性は否めません。

ライアン・レイノルズさんの手と比べてやや小ぶりに見える事で、この変異体はレディプール(レディ・デッドプール)ことワンダ・ウィルソンかもしれません。以前にレディプールに関して、レイノルズさんの妻であるブレイク・ライブリーさんやライブリーさんの親友であるテイラー・スウィフトさんが演じているとも報じられています。

なお、この変異体をタイトルの+2のうちのひとつとしてカウントしています。

2、ヴァネッサ

ウェイドの恋人ヴァネッサを演じるのはモリーナ・バッカリンさん。ずっと再演を望んでいたバッカリンさんですが、昨年のストライキ前は上手くいくかわからないとも語っていました。その後、ストライキ明けには無事に出演出来たと明かしていました。

©MARVEL,Disney

2作目で死亡しましたが、デッドプールとケーブルのタイムトラベルの末、死ななかった世界になりました。

3、シャッタースター 4、コロッサス 5、ドーピンダー

©MARVEL,Disney

左がルイス・タンさん演じるX-FORCEのシャッタースター。シャッタースターの再登場はかなり早い段階でライアン・レイノルズさんが明かしていました。「デッドプール2」の吹替では中村悠一さんが声をあてており、今後のMCUでスティーブ・ロジャースとシャッタースターとモービウスが絡まない事を祈るばかりです。

真ん中が見切れていますが、ステファン・カピチッチさんがX-MENのコロッサスを再演。カピチッチさんはコミコンイベントで公式発表よりも前に再登場をネタバレしていました。

右がカラン・ソーニさん演じるタクシー運転手のドライバーのドーピンダー。一般人ながらデッドプールとは仲が良く、今作でも付き合いが続いているようです。こちらも以前より出演が報じられていました。

6、ユキオ 7、ネガソニック

©MARVEL,Disney

X-MENとしてシリーズに登場していたネガソニックとユキオも再登場。

ブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド/エリー・フィミスターは1作目から登場。コミックとは外見も能力も大きく異なり、映画ではエネルギーをためて核爆発を起こすミュータントとして活躍。ネガソニックは同性愛者として描かれ、ブリアナさん自身も同様である事を公言しています。

忽那汐里さん演じるユキオはネガソニックの恋人として「2」から登場。コミックではスーパーパワーを持たない暗殺者であり、X-MENというわけでもありませんでした。

ふたりとも約1年前に再登場が報じられていました。

8、ブラインド・アル 9、バック

©MARVEL,Disney

シリーズの名サブキャラとして、レスリー・アガムズさんのブラインド・アル(中央)とランダル・リーダーさんのバック(右奥)も再登場。ブラインド・アルの再登場については約2年前、ウルヴァリン再登場の発表よりも半年近く早い段階で、ライアン・レイノルズさんがほのめかしていました。

10、ピーター

「2」でピーターを演じたロブ・ディレイニーさんも再登場。ピーターは作中で死亡しましたが、エンディングで行われたタイムトラベルによる過去改変でヴァネッサ同様に生存ルートが採用されました。

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☆NOTE

「デッドプール2」のメインキャラクター、ドミノとケーブルは今回の映像に登場していません。ドミノを演じるザジー・ビーツさんは3作目の制作が発表された時から続投の意思を示していましたが、2023年6月時点でオファーがないと語っていました。
バースデーケーキに飾られた写真はここまでに紹介したウェイドを除く9人が映っており、ドミノとケーブルは写真にも入っていません。「2」と今作の間に何があったのか、映画の中で説明があるのかもしれません。

X-MENシリーズより

11、ウルヴァリン

ウルヴァリンの再登場はセンセーショナルに発表されていたにも関わらず、今回は影のみの登場となりました。過去作同様にヒュー・ジャックマンさんが演じています。

©MARVEL,Disney

また、コミックでウルヴァリンがマドリプールでの活動中に名乗っていた偽名であるパッチと同じ服装の人物が登場しています。

©MARVEL,Disney

コミックと異なって本作では変異体として登場するようで、スクーパーはウルヴァリンの変異体であるパッチを演じるのはヒュー・ジャックマンさんではなく、別の俳優だと報告しています。

過去にはダニエル・ラドクリフさんやタロン・エジャトン(タロン・エガートン)さんがウルヴァリンの変異体としてキャスティングされているとも噂されていましたが、これを演じているのはだれなのか、続報に注目です。

デップーの変異体と同様に、ウルヴァリンについてもタイトルの+2のうちのひとつとしています。

12、パイロ

「X-MEN2」(2003年)でパイロ/ジョン・アラダイスを演じたアーロン・スタンフォードさんが再登場。

©MARVEL,Disney

わずか一週間前のインタビューで再演について「熟考する必要がある」と答えていたスタンフォードさんですが、すでに撮り終わっていたようです。

☆NOTE

他にも多くのX-MENキャラクターの再登場が噂されていますが、今回明らかになったのはパイロという意外な所でした。パイロはマグニートーについていく選択をしたキャラですが、今作のパイロはどのようなキャラとなるのでしょうか。

初登場キャラクター

13、パラドックス

TVAのエージェントであるパラドックスをマシュー・マクファディンさんが演じると2023年夏に報じられました。

©MARVEL,Disney

「ロキ」シーズン2の終わりで変異体の剪定任務を放棄するようになったTVAですが、「ロキ」と本作の前後関係は今のところ公式に発表されていません。

シーズン1のTVAは変異体の剪定を任務としていましたが、シーズン2の終わりでは在り続ける者(征服者カーン)の変異体への対処へと任務を変更していました。

パラドックスの発言はデッドプールを剪定しにきたのではなくスカウトしに来たようであり、かつて「ロキ」のプロデューサーが「TVAはマルチバース版のS.H.I.E.L.D.」と発言していた事と合致していますが、一方で予告の中盤から後半にかけてはデッドプールとTVAとの戦闘シーンも含まれており、彼らの間に一悶着ありそうな予感をさせています。

14、カサンドラ・ノヴァ

エマ・コリンさんが演じると報じられているカサンドラ・ノヴァらしき人物の後頭部が映し出されています。

©MARVEL,Disney

カサンドラ・ノヴァはプロフェッサーXの双子の妹にあたる人物ですが、母親の胎内で二人は産まれる前に対決し、カサンドラ・ノヴァの肉体はその時に死亡。しかし残った精神が後に実体化してプロフェッサーXを苦しめました。別のユニバースではX-MENとしてヒーロー活動をするなど、幅広い役を持つキャラクターです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-casandra-nova-visual-like-a-comic/”]

イースターエッグ

アライオス

ドラマ「ロキ」シーズン1に登場したアライオスらしきものが映像に登場。

©MARVEL,Disney

ヴォイドらしき世界でのデッドプールとの戦闘中に、TVAのエージェントを連れ去っていってしまいます。

ヘリキャリア

アベンジャーズシリーズでおなじみのヘリキャリアの残骸。こちらもヴォイドらしきシーンで登場。

©MARVEL,Disney

画面左奥に「アベンジャーズ」でアイアンマンが修理のために入り込んでガリガリ削られたタービン部分が見えています。

シークレット・ウォーズとハルク

デッドプールの左横に転がっているガラス瓶と一冊のコミック。

©MARVEL,Disney

「インクレディブル・ハルク」で登場したドリンクと、ボロボロになったシークレット・ウォーズのコミックになっています。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でハルクが何か大きな役割を担うのでしょうか?


映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

マーク・ラファロさん、映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」には噂通り登場なしか

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にマーク・ラファロさんが出演を認めた旨のインタビュー動画が公開され話題となっていましたが、事実とは異なる可能性があると海外メディア Variety が報じています。

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スクーパーらは以前から「ブレイブ・ニュー・ワールド」からハルクの出番が削除されたと報じていましたが、Variety の記事もその事に同意。

マーク・ラファロさんはQ&Aの中で、「ブレイブ・ニュー・ワールド」が2025年に公開される次の映画であるという部分に同意して「そうだね」と答えたのであって、出演の噂についてそうだと認めたわけではない可能性があると指摘しています。

キャプテン・アメリカの新作映画は 2023年 春に撮影が終了していましたが、同年に発生したストライキの最中に一部脚本の書き直しと再撮影が決定。現在、再撮影の最中となっています。

本作はマーク・ラファロさんの出演こそ削除されたと言われていますが、物語はハルクの影響が強く、「ブレイブ・ニュー・ワールド」以降もその影響がさらに強くなるとも報じられています

結局の所、現時点でマーク・ラファロさんが「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に出演するという話はインタビュアーとの会話のすれ違いによる勘違いである可能性が高いようですが、映画の公開まではまだ1年の猶予があり、これで確定と言い切る事はできません。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ソース:Mark Ruffalo Isn’t Going to Be in ‘Captain America: Brave New World’; Actor Misspoke About Hulk Return During Festival Q&A (EXCLUSIVE)