ライアン・レイノルズさん、「デッドプール3」にウルヴァリンを登場させるよう迫られる

FOXで制作されていた映画「デッドプール」シリーズの3作目がマーベル・スタジオの下でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として制作される事が発表されて以降、目立った情報は公開されていません。そんな中、FOXの「X-MEN」シリーズでウルヴァリンを演じていたヒュー・ジャックマンさんがSNSにとあるビデオを投稿しました。

Twitterで公開された動画はニューヨークの公園管理官とヒュー・ジャックマンさんとのやり取りで、以下のようなお願いをしています。

管理官:おいライアン、10分間のカメオ出演でもいいから、この男を「デッドプール3」に出演させてくれよ。そうすれば、その映画はとてもクールで素晴らしいものになり、興行収入も吹っ飛ぶだろうぜ。

ジャックマン:「チケットを切るぞ」を付けてもいいよ。

管理官:そうだな、ニューヨークに来たらチケットを切ってやるぞ。

と、ヒュー・ジャックマンさんは「デッドプール3にウルヴァリンを登場させろ」という市民の声を届けました。この動画をジャックマンさんは「賢いアドバイスだ」と評価して公開しています。

ヒュー・ジャックマンさんは以前からウルヴァリン役について引退の意を表明しており、インタビューでは「若い人たちに任せたい。ウルヴァリンはいい役なので一人がずっと演じるのではなく、ジェームズ・ボンドみたいに複数で演じるのがいい」ともコメントしていました。

オファーさえあればカメオ出演は実現するのでしょうか?この投稿にレイノルズさんはどんな反応をみせるのでしょうか。

映画「デッドプール3」の公開時期は未定です。

ソース:Deadpool 3: Hugh Jackman Teases Ryan Reynolds About Cameo Role In MCU Movie

ドラマ「ミズ・マーベル」のロケ現場写真からカマラのスーツ姿が明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」に登場するミズ・マーベル/カマラ・カーンの劇中でのスーツの外観がロケのリークフォトにより明らかになりました。イマン・ヴェラーニさんが演じるMCU版カマラのスーツ姿を、海外メディア justjared が報じています。

©MARVEL,Disney

カラーリング、特徴的なデザイン、アイマスクなどはコミックを踏襲した外観でコスチュームが制作されているようです。

MCU版のあらすじ等は明かされていませんが、コミックではアベンジャーズの一員でもあるキャラクター。MCU初の女子高生ヒーローが主人公の作品として、「スパイダーマン」シリーズのような青春作品の要素も含まれていると見られています。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2021年後半にディズニープラスにて配信予定となっています。

ソース:Iman Vellani Spotted in Official ‘Ms. Marvel’ Costume in New Set Photos!

映画「モービウス」がさらに1週間延期に ─ 新たな米公開日は 2022年1月28日

ソニー・ピクチャーズが制作するスパイダーマンのスピンオフ映画「モービウス」の米公開日がまたもや延期されることが報じられました。今回は 2022年1月21日 から 1月28日 へと一週間の延期となっていますが、この理由については明らかにされていいません。

「モービウス」は当初2020年7月に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で 2021年3月に延期、更に10月8日へ延期され、今年に入ってからは更に延期を発表し 2022年1月21日 に公開予定となっていました。

日本での公開日はまだ発表されていません。

映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定です。

ソース:Morbius: Sony Delays Spider-Man Spin-Off

ドラマ「ロキ」のあらすじが明らかに

6月11日から配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のあらすじが明らかになりました。映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」に登場したロキのその後を描く作品で、マーベルの公式ブック「Marvel’s Loki: The Art of the Series」に掲載されています。

この本にはコンセプトアートやインタビューなどが掲載されており、今回これによって明らかになったあらすじは以下のとおりとなります。

ロキが四次元キューブを(再び)盗んだ直後、彼は時空を超えた組織である「TVA(Time Variance Authority)」に呼び出され、タイムラインに対する罪を問われ、現実から削除されるか、より大きな脅威を捕らえる手助けをするかの選択を迫られます。

ロキがTVAに捕らえられた事はトレーラーでも分かる事でしたが、その後ロキがTVAのジャケットを羽織ってどこかへ向かっていたのはこのあらすじに照らし合わせると手助けすることを選択し、TVAに協力していると考えられます。

「より大きな脅威」が何なのかは今の所不明ですが、ファンの多くは本作に征服者カーンが登場するだろうと睨んでいます。カーンはすでに映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に登場することが決まっており、ジョナサン・メジャースさんが演じる事が公式に明かされています。

トレーラーを見る限りいくつかの世界を渡り歩くようで、馴染み深い町並みはもちろん、荒廃したニューヨークらしき都市や、別の星のような場所まで、ロキは様々な世界へと向かうようです。その先に待ち受ける脅威とは?そしてこれまでMCUで描かれた世界にどんな影響があるのか?配信開始まで一ヶ月少々と迫っています。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月11日 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki Disney+: New Synopsis Teases Possible ‘Deletion’ of Tom Hiddleston’s Character

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」脚本家がフィナーレにスパイダーマンを登場させたかった事を明かす

2021年4月23日に最終話をむかえたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のフィナーレにスパイダーマンを登場させたかったと、脚本家のマルコム・スペルマンさんが海外メディア Inverse とのインタビューの中で明かしました。さらにスティーブ・ロジャースについても少し触れました。

記事によると、「この番組のフィナーレは、ほとんどがニューヨークで展開されます。ニューヨークは、MCUに登場する多くのキャラクターの拠点となっています。ピーター・パーカーのようなキャラクターがエピソード中にカメオ出演するという話はありましたか?」と聞かれたスペルマンさんは次のように述べました。

もちろんです。すると、ケビン・ファイギ(社長)が「それはやめてくれ」と言うのです。いいですか?このようなプロジェクトに初めて参加するとき、心の中ではMCUの全員を使うことができると思っているでしょう?しかし、マーベル・スタジオは常に「この人はこの物語にふさわしいか?」と問いかけます。「あなたが好きだからといって、オタク的にキャラクターをすべてプロジェクトに入れることはできません。それらは有機的に発生しなければならないのです。」ってね。というわけで、スパイダーマンは実現しませんでした。

また、スティーブ・ロジャースの行方について聞かれたスペルマンさんは「スティーブは月にいるのではないかと考えています。マーベル・スタジオは私に教えてくれなかったので、それは推測にしか過ぎません。」とコメントしました。作中ではサムが「スティーブはもういない」と語りましたが、死亡したとはっきり伝えられたわけではありませんでした。

脚本家でもキャラクターの状況がわからないというのはマーベル・スタジオ作品の特徴ですが、生死がわからない状況を維持したいという事は今後の登場の可能性がゼロではない事を示しているようでもあります。作中の都市伝説のように、月にいて若返りの処置を受けているなんてことも?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:THE FALCON AND THE WINTER SOLDIER WRITER HAS BAD NEWS FOR STEVE ROGERS FANS

ドラマ「シークレット・インベージョン」にキリアン・スコットさんがキャスティングされたと報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にNetflixドラマ「ダムネーション」などで主演を務めるキリアン・スコットさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。

記事ではスコットさんの役柄については不明であることも伝えています。

本作ではサミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーと、ベン・メンデルソーンさん演じるスクラル人のタロスがMCUから引き続き登場する事が明かされている他は、あらすじや登場人物などが明かされていません。

コミックではS.H.I.E.L.D.のエージェントたちやヒーローチームのイルミナティ(アイアンマン、ミスター・ファンタスティック、ネイモア、ブラックボルト、チャールズ・エグゼビア、ドクター・ストレンジ)などが関係しており、スクラルとの戦争が描かれました。しかし、MCUではS.H.I.E.L.D.は映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」以降登場しておらずその後は不明で、イルミナティに関してもドクター・ストレンジしかいない状態です。また、スクラルに関してもMCUでは地球とは友好的に描かれているため、原作コミックとはかなり異なる設定で展開されることが予想されています。

キャスティングに関しては、メインヴィランをキングズリー・ベン=アディルさんが演じ、先日はオリビア・コールマンさんやエミリア・クラークさんが出演交渉に入っているとし、かなり豪華なキャスティングとなってきています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Secret Invasion’: Killian Scott In Talks To Join Marvel Series For Disney+

Netflixドラマ「デアデビル」に出演していたデボラ・アン・ウォールさんが謎の投稿をし、憶測を呼ぶ

ディズニーとNetflixの契約期間が終了した事で、Netflixのドラマとして制作されたデアデビルやジェシカ・ジョーンズなどのMCU合流がささやかれる中、ドラマ「デアデビル」で主人公の恋人カレン・ペイジを演じていたデボラ・アン・ウォールさんがInstagramを更新し、ファンの憶測を呼んでいます。

デボラ・アン・ウォールさんはただ一言「デアデビル!」とだけ添えて、ポスター画像を投稿しました。

不思議な事にウォールさんが投稿したポスターはウォールさんが出演していた2015年配信のNetflixドラマ「デアデビル」のものではなく、2003年公開の映画「デアデビル」のポスターでした。このことは海外ファンを余計に混乱に陥れ、さまざまな憶測を呼んでいます。

ファンはコメント欄に「あなた達が帰ってくるの?」、「これは何かの前兆ですか?」と多くの質問を書き込んでいますが、ウォールさんの真意は不明となっています。

最近ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」やドラマ「シーハルク」でドラマでデアデビルを演じたチャーリー・コックスさんが戻ってくるという噂もありますが、映画版であるベン・アフレックさんのデアデビルがこのタイミングでほのめかされるのはどういった意味があるのでしょうか?

今後の情報には要注目です。

ソース:Daredevil Star Deborah Ann Woll Ignites Speculation With New Instagram Post

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、監督が「ジョン・ウォーカーを好きになってもらいたかった」と明かす

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の1話のラストから登場した政府公認の2代目キャプテン・アメリカことジョン・ウォーカーに関して、カリ・スコグランド監督は「彼を好きになってもらいたかった」と海外メディア io9 とのインタビューの中で明かしました。

監督はジョン・ウォーカーの変化とラストシーンについて以下のように述べました。

意図的に少し曖昧にしたのですが、最終的には人々に彼を好きになってもらいたかったのです。そして、みんなが彼を好きになってくれたと思います。最初は『なんだよあいつ』という感じで嫌われていた時期もありました。しかし、その後、パフォーマンスという校正を通して、彼がとても真面目なところから来ていることがわかります。どんなことがあっても、彼は本当に良いキャプテンでありたいし、正しいことをしたいと思っているのです。しかし、彼のエゴが絡んでドーラミラージュに倒されたとき、彼は「ああ、どうしよう」と思います。その結果、彼はレマーとの会話を余儀なくされ、そこに欠けているビーズに気づくのです。彼は実際にはちょっとした詐欺師なのです。

監督は番組中に何度も言及していた名誉勲章との関係に触れ、彼のストーリーをさらに明かしました。これはウォーカーの “傷ついた “ストーリーの一部であり、名誉勲章は “彼が誇りに思っていないこと “で獲得したものだと明かしました。

彼はそれをほのめかしています。”ああ、そうだ。あの名誉勲章は、人生最悪の日だった。”そして私たちは、”ああ、彼が誇りに思っていない何かがそこで起きたのだな “と気付きました。つまり、彼は実際にはちょっとしたインポスター・シンドロームを抱えているのです。それで、「ああ、彼は実際には傷ついているんだな」と思うようになりました。だから、彼が恐ろしいことをしても、それがどこから来たのかを理解することができ、彼を少し好きになることができるのです。

さらに監督は、ウォーカーがジュリア・ルイス=ドレイファスさん演じるコンテッサと初めて会った時の様子についても説明しました。コンテッサは、ウォーカーがキャプテン・アメリカの称号と軍での地位を剥奪された後、「ある種の断片を拾い集める」人物です。ウォーカーは、エピソードの最後に、カーリを追うのではなく、人命救助をするという選択をしていますが、彼女はこの瞬間を、彼のキャラクターアークにとって「少し救いのあるもの」と考えています。

彼がすべてを失った後、(コンテッサが)ピースを拾い集めるとき、私は彼に希望を託すことになります。そして最大のポイントは、彼が復讐を放棄する決断をしたときです。彼の目の前にはカーリがいて、GRCの面々が死にかけている。彼はどうしたか?彼は久しぶりに正しい選択をしました。それがちょっとした救いになっています。

今後のジョン・ウォーカーについて、演じたワイアット・ラッセルさん自身も今後のことは知らされていないとしつつ、制作が報じられた映画「キャプテン・アメリカ」4作目などにU.S.エージェントとして登場することが期待されています。コミックシリーズのようにU.S.エージェントの単独映像作品なども可能性があるのでしょうか?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Falcon and Winter Soldier Director Reveals Why John Walker Was Meant To Be Liked By Audiences

ドキュメンタリー「Marvel Studios’ Assembled The Making of The Falcon and the Winter Soldier」のトレーラーとポスターが公開

ディズニープラスで本日配信予定のドキュメンタリー番組「Marvel Studios’ Assembled The Making of The Falcon and the Winter Soldier」のポスターとトレーラーが公開されました。「マーベル・スタジオ アッセンブル」は前回の「ワンダヴィジョン」のメイキングと同様に、今回は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の制作の様子をうかがえる番組となっています。

©2021 MARVEL,Disney

「マーベル・スタジオ アッセンブル メイキング・オブ・ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は4月23日に最終話をむかえたドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影・制作現場を映し出すメイキングシリーズで、トレーラーではスタッフのマスク姿などコロナ禍での制作を思わせるシーンも伺えます。

前回の「ワンダヴィジョン」のメイキングは日米で同日配信でしたが、記事執筆時点の10時半現在、日本での配信に関するアナウンスはありません。

ドキュメンタリー「Marvel Studios’ Assembled The Making of The Falcon and the Winter Soldier」は 本日 2021年4月30日 米国配信です。

ドラマ「ホークアイ」、クリントの新コスチュームが判明するもすぐに削除される

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で新ヒーローのエコーを演じるアラクア・コックスさんが舞台裏写真を公開しました。その投稿ではエコーとクリント・バートンのコスチューム姿がうつっていましたが、その投稿はすぐに削除されてしまいました。

もともとはアラクア・コックスさんが自身のInstagramにて公開していたものですが、別のユーザーが画像を保存し、Twitterに再投稿されています。

デザインはコミック版を踏襲しており、同じくコミックをもとに作られた昨年発売のゲーム版のクリントとも似ています。

©MARVEL,SQUARE ENIX

また、エコーも顔に手の形のフェイスペイントがあるなど、コミックの外観を踏襲しているようです。

本作ではコミックでヤングアベンジャーズのメンバーの一人であり、二代目ホークアイでもあるケイト・ビショップが新登場。クリントから次世代のヒーローへと襷が渡されていくと見られています。

先週には撮影が最終日だったことがクリントを演じるジェレミー・レナーさんから報告され、今後は配信に向けて編集作業等に入っていく予定になっています。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年内にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Jeremy Renner’s New Hawkeye Costume Leaked By New Set Photo