ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影が再開可能に ─ チェコ政府が指針を提示

新型コロナウイルスの影響により世界中で映画やドラマの撮影が中断されています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のそのひとつで、2020年の3月にチェコでの撮影を中断しており、キャストとクルーの全員が帰国していました。

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しかし現在、チェコ政府は新しい感染予防対策を導入し、経済活動を再開させる見通しになっていることを海外メディアのcomicbook.comが報じています。

映画の撮影に関しては新たな衛生基準と、撮影期間中14日ごとに新型コロナウイルスの感染検査を受けること、撮影場所が常に衛生基準に保たれるといった条件で、外国からの撮影クルーの入国も許可されると伝えています。

また、チェコ国外からの入国者は、自国での検査で陰性の結果を掲示する必要があり、入国後は72時間以内に2回目の検査を受け、陰性が出るまでは隔離されるとの事。
加えてクルーたちは撮影中は常にマスクの着用を義務付けられているが、俳優たちは免除されており、チェコ政府が定める一定箇所に集められる人数以上の人々を集めることも可能だとしています。

これを受けてマーベル・スタジオがどう判断するかはまだ不明ですが、撮影再開に向けて少し道が開かれる事になりました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2020年8月 からディズニー+にて配信予定です。

ソース:The Falcon & The Winter Soldier Can Resume Production

マーベル・スタジオ、「ゴーストライダー」の実写化を再検討中か

マーベルのダークヒーローの中でもとりわけ人気の高い「ゴーストライダー」の実写化が再検討されていると、海外メディアのThe Directが報じました。

記事によると、現状では映画かドラマなのかはっきりしていないが、今回のゴーストライダーは明確にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に存在するとのこと。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン4には2代目ゴーストライダーことロビー・レイエス(演:ガブリエル・ルナさん)が登場しています。

©MARVEL

このロビー・レイエス版ゴーストライダーは2020年にHuluドラマとしての公開に向けて、制作が発表されていましたが、2019年のうちに結果的に制作中止となり、主演をつとめるはずであったガブリエルさんも悲しみと感謝をSNS上でコメントしていました。

しかし、今回の報道ではロビー・レイエスではなく、初代ゴーストライダーであるジョニー・ブレイズで計画されているとしています。

ジョニー・ブレイズについてはニコラス・ケイジさんが主演で2007年に映画化されており、2013年にも2作目が公開されました。

マーベル・スタジオは映画「ブレイド」とドラマ「ムーンナイト」を正式に発表しており、積極的にダークヒーローを取り入れていく方針で進めているようです。

ソース: Exclusive: Ghost Rider Project In Development by Marvel Studios

【噂話】マーベル・スタジオ、「シークレットウォリアーズ」の実写化を計画中か

先日、ディズニー+での「アイアンハート」ドラマ化の噂が出た所ですが、また新たな名前が浮上してきました。

海外メディアのGeeksWorldWideが、マーベル・スタジオが「シークレットウォリアーズ」の制作に向けて準備中だと報じています。

記事によると、現時点ではそれが映画なのかドラマなのかは判らないが、従来のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)同様、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏が関与しているとしています。

コミックのシークレットウォリアーズは、地球に侵入したスクラルとの戦いのために、フューリーが極秘に結成したチーム

昔の恋人がスクラルの取って代わられていた事が判明したため、社会に潜むスクラルの脅威から地球を護るためにこのチームを結成しました。

メジャーなヒーローはすでに取って代わられていることを考慮し、比較的無名なヒーローが集められました。メンバーはデイジー・ジョンソン、フォボス、スリングショット、ザ・ドルイド、ヘルファイヤー、ストーンウォールなど。

このうちデイジードラマ「エージェント・オブ・シールド」シリーズにてコールソンと並ぶメインキャラクターとして長く登場しており、ドラマ中にはメンバーがちがうもののシークレットウォリアーズが登場しています。

また、MCUではありませんが、アニメ「マーベルライジング:シークレットウォリアーズ」ではミズ・マーベルやスクイレルガールも加入しています。

過去にはデイジーを主役とした作品が計画されていることや、スクラルによる地球侵略を描いたイベント、シークレット・インベージョンの映像化の噂もありました。

これらの話とシークレットウォリアーズは関連性が高いものですが、どういう展開を迎えるか注目の噂話となりそうです。

ソース: EXCLUSIVE: ‘MARVEL’S SECRET WARRIORS’ IN EARLY DEVELOPMENT AT MARVEL STUDIOS.

マーベル公式 How to Draw 「ブラックウィドウ」編の動画第2弾が公開

マーベルは各アーティストによるマーベルキャラクターの描き方講座の動画「How to Draw」を配信中。

今回は新たにアンキャニー・X-FORCEやX23を手掛けたフィル・ノートさんによる「ブラックウィドウ」の描き方動画を公開しました。

アンディ・パークさんによるブラックウィドウの描き方も公開されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/how-to-draw-blackwidow-movie/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/how-to-draw-movie-summary/”]

ドラマ「シーハルク」の脚本が完成したと報告

ディズニー+にて配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」の脚本が完成したことを、脚本家のダナ・シュワルツさんが自身のTwitterにて明かしました。

投稿には「シーハルクの部屋は終了したから、ジョークを言ったり、本を書いたり、歴史的な面白いことをたくさん知っている脚本家を探しているショーランナーに偶然出会ったら、私に知らせてね」と記載されています。

ドラマ「シーハルク」のキャスティングや内容についてはまだまだ不明ですが、コミックではハルクであるブルース・バナーの従姉妹、ジェニファー・ウォルターズがシーハルクになるため、ブルース・バナーのドラマ登場が囁かれています。

ドラマ「シーハルク」の具体的な配信時期は未定です。

ディズニー+、2020年6月に日本展開の見通し

ウォルト・ディズニー社が展開する動画配信サービスの「ディズニー+」の日本でのサービス開始が今年の6月日経新聞が報じました。

当初は2020年下半期の開始が予定されていると言われていましたが、すでにサービスが始まっている米国やヨーロッパでは新型コロナウイルスの影響で外出が減った結果、加入者が急増。競合他社のサービスであるネットフリックスやAmazonプライム・ビデオなども会員数を伸ばしており、そういった背景が日本でのサービス展開を早めた可能性もあります。

ディズニー+は過去のディズニー作品はもちろん、ディズニーの傘下であるルーカス・フィルム(スターウォーズシリーズ)、マーベル、ピクサー、FOX作品など数多くの人気コンテンツを取り揃えている、注目のサービスです。

また、過去の作品だけではなく、ディズニー+オリジナル作品の配信も行われており、すでにスターウォーズのスピンオフドラマの「マンダロリアン」は世界中で人気を博しています。

マーベルからは年内にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」「ワンダヴィジョン」が、2021年には「ロキ」「ホークアイ」が配信される予定です。

その後も「ミズ・マーベル」「シー・ハルク」「ムーンナイト」などの初登場となるヒーローたちのドラマも製作が予定されています。

ソース:ディズニー1~3月、パーク閉鎖で9割減益 上海は11日再開

【噂話】「アイアンハート」がディズニー+向けに開発中?

海外メディアのThe Cinema Spotが、「アイアンハート」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するかもしれないと報じました。

記事によると「アイアンハート」は2021年の撮影を目標に、ディズニー+でのリリースを予定し開発されているとのこと。

コミックでアイアンハートとして活動するリリ・ウィリアムズは15歳でマサチューセッツ工科大学の学位を取る天才少女。

アイアンマンのアーマーをリバース・エンジニアリングし、新たに自作する程の天才で、トニー・スタークが注目していた少女です。

シビル・ウォー2で重傷を負い、昏睡状態となったトニーに変わってアイアンハートとなりヒーロー活動をするようになりました。その際にサポート用AIとしてトニーの人格をうつしたものを採用しています。

アイアンハートは2019年の夏、ロバート・ダウニーJrさんがMCUへの参加を示唆し、その後マーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏もアイアンハートの実写化を見たいと公言していました。

今後の動向に注目が集まりそうです。

ソース:Exclusive: Marvel Studios & Disney+ Plotting ‘Ironheart’ Series To Shoot In 2021

ウェポンプラス計画について、あなたが知っていること、知らないこと

あなたはウェポンプラス計画についてご存知でしょうか?

FOX制作の映画「X-MEN」シリーズのおかげで、ウェポンXについてはご存知の方も多いハズ。このXとはX-MENのXではなく、ローマ数字の十のこと。つまりローガン(ウルヴァリン)は、ウェポンプラス計画の10番目の被験者という意味です。

ウェポンプラス計画とはマーベルの世界において、アメリカ政府とカナダの秘密組織が共同で行った超人兵士計画のことです。

ここで超人兵士というワード、こちらもご存知の方が多いはずです。そう、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するキャプテン・アメリカです。

キャプテン・アメリカはウェポンIであり、キャップの計画の再現の延長で誕生したのがウルヴァリンとなります。コミックでも映画「キャプテン・アメリカ」(2011年)同様、超人血清を作り出したアースキン博士は死亡しました。そのため血清の製法がわからなくなり、その再現計画が継続されていくことになるのです。

各計画の概略は以下のとおりです。

  • ウェポンI:スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ) 成功後すぐにアースキン博士が死亡し、製法が失われます。
  • ウェポンII~III:動物実験
  • ウェポンIV~VI:人体実験
  • ウェポンVII:ニュークというヴィランが誕生
  • ウェポンVIII、IX:犯罪者を使って人体実験
  • ウェポンX:ヒーリングファクターを持つウルヴァリンで実験。一定の成功が確認されたため、ウェポンX計画として派生していきます。
  • ウェポンXI:不明
  • ウェポンXII:ハンツマン
  • ウェポンXIII:ファントメックス
  • ウェポンXIV:ステップフォード・カッコーズ(チーム名)
  • ウェポンXV:強化型センチネルのウルティマトン
  • ウェポンXVI:オールゴッド
  • ウェポン・インフィニティ:プロジェクト・デスロック

このリストの中で、ウェポン・インフィニティのデスロックはドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン1に登場しており、以降のシーズンでもたびたび登場し、コールソンをサポートしてくれました。

また、MCUでのブルース・バナーもウェポンプラス計画の関係者

写真はサディアス・ロス将軍がブロンスキーに超人血清を投与するときのタンクにあるプレートですが、プログラム:ウェポンプラスと書かれているのがわかります。ラインシュタイン博士とは、コミックでアースキン博士がレッドスカルから逃げる際に名乗っていた別名です。バッチナンバーから察するに、MCUのブルース・バナーが担当していたのがウェポンVIで、ブロンスキーに投与したのがその改良版のVersion2という意味でしょうか?

MCU関連の小ネタとして、コミックのウェポンIVであるテッド・サリス(マン・シング)は映画「アイアンマン3」のヴィランの一人として登場したエクストリミスソルジャーのエレン・ブラントの旦那さんです。

また、寄生生物をベースとしたウェポンVを基に、「スパイダーマン」シリーズに登場しているいじめっ子のフラッシュ・トンプソンがエージェント・ヴェノムになりました。

余談ですが、ウルヴァリンから派生したウェポンX計画ではミュータントをベースにした実験で、デッドプールやセイバートゥースが誕生しており、パワーの完成度は高い事が伺えますが、兵士としてコントロールするには至っていない様子。また、映画「ローガン」やゲーム「マーベルvsカプコン3」などにはウェポンX計画の23番めの被験者ローラがX-23として登場しています。

左からコミック、映画、ゲームのX-23 ©2020 MARVEL , CAPCOM

ウルヴァリン、デッドプール、セイバートゥース、X-23はいずれもミュータントであるため、当時権利を所持していたFOX制作の映画にて登場しています。今後はMCUでの登場があるかもしれません。

以上、ウェポンプラス計画についてお届けしました。

超人血清はさまざまな国や組織が追従して研究しており、天才揃いのマーベルキャラクターでさえ再現できずにいます。例えば旧ソ連もアメリカに対抗して研究し、誕生したのが映画「ブラックウィドウ」にも登場するレッドガーディアンです。もしかするとアースキン博士こそがマーベル1の天才なのかもしれませんね。

映画「ニュー・ミュータンツ」の新しい劇中写真が公開

旧社名20世紀FOXが手掛けた最後のX-MENシリーズの映画「ニュー・ミュータンツ」の新たなスチル写真が公開されました。

人気のビジュアルエフェクト雑誌Cinefexが公開したもので、アニャ・テイラー=ジョイさん演じるマジックがリンボ界に向かう様子や、デーモンベア、そして初公開となるスマイリーメンが収められています。

©20th Century Studios , Disney , MARVEL

Cinefexによると、リンボの視覚効果の大部分はMethod Studiosが担当し、幾何学的なビスマス結晶を使用した環境をベースにしているとのこと。

映画「ニュー・ミュータンツ」は幾度の延期を経て、2020年4月3日に公開が決まっていたものの、それもまた新型コロナウイルスの影響により延期となりました。現在、新しい公開日は設定されていません。

ソース:The New Mutants Photos Reveal Limbo First Look

2020年5月29発売予定 原案コミックスの日本語版

ペイトン・リード監督「ソニー・バーチが戻るチャンスは常にあるだろう」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズのペイトン・リード監督が、先日Twitter上でファンからの質問に応じました。

その中でファンが「ウォルトン・ゴギンズさん(ソニー・バーチ役)がMCUに戻ると信じています。可能性はありますか?」との質問がありました。

これに対して監督は「常にチャンスがある」とコメントしました。

ウォルトン・ゴギンズさんが演じたソニー・バーチは映画「アントマン&ワスプ」のヴィランの一人。

この映画の中ではソニー・バーチが誰と繋がっていたのかは描かれず、フェーズ4以降への伏線のひとつとなっています。

ファンの間ではA.I.M.と繋がっていたのではという話題が展開されており、M.O.D.O.K.登場の噂とあわせても合点の行く流れでもあります。

しかし「アントマン3」では娘のキャシー・ラングを掘り下げることは今後のMCUにとって必要であり、量子世界の拡張にも手を付けないわけにはいかないでしょう。戻ってきたジャネットやゴーストのその後など、多くの気になるエピソードが残されています。

さらにヤングアベンジャーズ登場の噂もあり、「アントマン3」では何が語られて、何が残されるのか気になりますね。

[nlink url=”https://mavesoku.com/rumor-young-avengers-appear-antman-3/”]

映画「アントマン3」は新型コロナウイルスがMCUの公開スケジュールに大きく影響し、各作品の公開日を後ろ倒しにしたため、はやくても2022年の後半になると考えられます。