ドラマ「ワンダヴィジョン」の第2弾トレーラーとRealityトレーラーの注目ポイントをピックアップ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のドラマ作品「ワンダヴィジョン」の配信開始まで一ヶ月をきり、トレーラーやポスターなどが公開されつつありますが、気になるポイントをチェックしていこうと思います。

第2弾トレーラー

12月10日に開催された Disney Investor Day 2020 で公開されたトレーラーです。こちらも初公開のシーンが多数含まれていました。

人間の男性と結婚している

映像の冒頭でアグネスに「独身女性がなぜこんな大きな家にすんでるの?」と聞かれたワンダは「人間の男性と結婚しているのよ」と答えます。ワンダはヴィジョンが人造人間であることを忘れてしまったのでしょうか?

ベッドメリー

動画の中頃ではベッドメリーが本物(?)のちょうちょになって飛んでいく様子が映ります。映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でドクター・ストレンジが魔法を使った際に蝶が舞う演出がありましたが、これも魔法による影響でしょうか。

不自然なウィンクと助けて欲しいアグネス

旦那さんと思しき男性の隣で不自然なウィンクをするアグネス。そして「私達を助けに来たの?」と涙ながらに話すアグネス。アグネスはヴィランの一人だと考えられていますが、誰かに操られている可能性も垣間見えます。しかしワンダを陥れるための演技の可能性も捨てきれません。

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自分が何者か分からないモニカ・ランボー

楽しげに「ワンダ、何それ?」と質問するモニカですが、「だれなの?」と返されたモニカは表情が一変し、「分からない・・・」と答えます。モニカはS.W.O.R.D.のエージェントとして、ワンダを助けに、あるいは殺して力の暴走を止めるためにウェストビューに入ったと推測されますが、ワンダの力の影響か、あるいは別の何者かの力によって一部の記憶を失っているようです。

泣きながら洗濯物を干す住民

かなり印象的なシーンですが、ウェストビューの住民らしき女性が、無表情で涙を流しながら洗濯物を干している様子が映されます。住民は意識がありながらも操られている事をにおわせています。

養蜂家

養蜂家と言えばA.I.M.、という内容の記事を以前に書きましたが、可能性はそれだけにはとどまりません。A.I.M.はミスリードを誘っていて、別のヴィランという可能性もあるでしょう。コミックで双子の出産に関わっているメフィストが一般人を操っているのかもしれません。メフィストがA.I.M.の一員を操っている可能性も?

ジミー・ウーとダーシー・ルイス

このトレーラーで初登場となったジミーとダーシー。映画「アントマン&ワスプ」登場時はFBIの捜査官でしたが、「ワンダヴィジョン」ではS.W.O.R.D.のエージェントに転身しているのでしょうか?胸元のエンブレムはS.W.O.R.D.のものに見えなくもないですが、拡大してみても確証に至るほどではありませんでした。ダーシーが登場する理由も明かされていません。S.W.O.R.D.の実験か何かに協力しているというのが大方の予想です。

対峙する二人の人物

ウェストビューが存在するいわゆる「中の世界」と、「外の世界」で向かい合う二人の人物。映されるのは短い間で、性別すら分かりません。中にいるモニカと、外にいるS.W.O.R.D.が連絡を取り合っているのか、中にいる内通者と外にいる黒幕なのか・・・。

暴走するパワー

かなり広範囲に、もしかすると町全体をワンダのパワーの象徴的な赤色のオーラが包んでいるように見えます。過去作ではリアリティ・ストーンの光も赤く描かれていたので、大規模な現実改変が行われているシーンかもしれません。

ダフネ・キーンさん、デッドプールのMCUデビューについて心境を明かす

FOX制作のX-MENシリーズの映画「ローガン」でX-23/ローラを演じたダフネ・キーンさんが、海外メディア Looper とのインタビューに応じ、マーベル・スタジオが制作するとされている「デッドプール」の新作について語りました。

インタビューでローラの再演について聞かれたキーンさんは「私は100パーセント希望を持っているわ。ローラを演じるのが大好きだったから、実現することを心から願っているの。彼女は私の心の中でとても特別な存在で、信じられないようなキャラクターです。そして、公平に言うと、デッドプール3の状況は本当に本当に私を幸せにしてくれました。」と心の内を明かしました。

ダフネ・キーンさんは12歳の時に「ローガン」に出演しウルヴァリンのクローンであるX-23役を熱演。その迫力のある演技でハリウッドで脚光を浴び、いくつかの賞やノミネートを受けました。

キーンさんの演技力はオーディションの頃から同作の主演ヒュー・ジャックマンさんも高く評価しており、X-MENがMCUに参加した際には、再びX-23を演じるチャンスがあるのではないかと期待されています。

映画「デッドプール」の3作目は、デッドプール/ウェイド・ウィルソン役にライアン・レイノルズさんが続投、脚本には海外で人気のアニメ「ボブズ・バーガーズ」のウェンディとリジー・モリノー姉妹が起用されています。

ソース:Marvel’s Deadpool 3: X-23 Actress Dafne Keen Very Hopeful For Return

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンは2020年最高のマーベル作品と評される

2013年から米ABCで放送が始まったドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン7が今年の夏に放送され、海外メディア Collider が本作を2020年最高のマーベル映像作品だったと評しました。MCU初のドラマとして制作されつつも、途中からディズニーによってうやむやにされてしまった作品ですが、紆余曲折ありつつも最長であり最高のマーベルドラマであったのは間違いありません。

エージェント・オブ・シールドの歩み

2012年に公開された映画「アベンジャーズ」でのニューヨーク決戦後から始まる「エージェント・オブ・シールド」は「アベンジャーズ」と同じジョス・ウェドン監督が手掛けたドラマで、マーベルやアメコミファンの期待が大きく、シーズン1の初回放送は1200万人もの視聴者を獲得しました。しかし、MCUの映画を制作していたマーベル・スタジオと、本ドラマを制作していたマーベル・テレビジョンは完全な別会社である事がこの後に大きく影響してきます。

シリーズは2013年~14年にかけて公開されるマーベル映画と結びつくことを示唆し、マーベルファンにとって「エージェント・オブ・シールド」は見ておくべきシリーズとなりました。しかし、シリーズは映画と足並みを合わせるためにスローな展開を続けた事もあり、シーズン1の終盤では視聴者数が500万人に減少しました。

続くシーズン2でも挽回できず、視聴者数は300万人まで落ち込みました。映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」以降はシリーズキャンセルの危機に瀕し、結果として映画作品とクロスオーバーする意味がなくなり、独立してストーリーが描かれるようになったときに、「エージェント・オブ・シールド」は逆に魅力を増していくことになりました。

その後、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を少しだけなぞりつつ独自の展開を始めた「エージェント・オブ・シールド」はインヒューマンズとクリーを中心に物語を進め、ゴーストライダーなども登場しました。

シーズン1から主要キャストにアジア人を加えたほか、以降のシーズンでも多様な人種が登場し、MCUに先駆けて多様性を表現していたのも特徴的でした。またフィッツとシモンズの恋模様を中心に、様々なキャラクターの愛憎劇も描き、長編ドラマならではのヒューマン・ドラマを描くことに成功しました。

ファイナルシーズンについて

マーベルファンの多くが望んだMCUとの再リンクは残念がらありませんでした。シーズン5ではサノスの地球侵攻について言及されていましたが、おそらくは異なるマルチバースへと分岐していると考えるのが妥当です。無理に考えるのであれば、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でロキが逃げた世界の後が「エージェント・オブ・シールド」の世界かもしれません。

再リンクこそなかったものの、海外の大手レビューサイトロッテントマトでは批評家レビュー、視聴者レビューともに90%を超える高評価で、有終の美を飾りました。

2020年最高のマーベル作品、とされた本作ですが、そもそも作品数が少なかったのも事実。映画「ニューミュータンツ」は2020年最高のオープニング興行収入を記録しましたが、もともと3部作構成の作品であるはずの1作目で強制終了となったため、レビューはふるいませんでした。そしてHuluで展開されたドラマ「ヘルストローム」に関しても、シーズン2以降も計画されていたものがディズニーの事業再編によるマーベル・テレビジョンの解体をもって白紙となり、尻切れトンボ感が災いしてこちらも批評家レビューはさんざんでした。(視聴者レビューは概ね好評でした)

ちなみに「エージェント・オブ・シールド」は米国ではNetflixとの配信契約が先にあったようで、ファイナルシーズンを含めた配信が米Netflixで始まっている代わりに、米ディズニープラスでは配信されておらず、現地のマーベルファンからは嘆きの声が上がっているようです。

日本ではディズニープラスでシーズン1からシーズン6まで吹替版も含めて配信中。ファイナルシーズンの配信は発表されていません。

ソース:‘Agents of S.H.I.E.L.D.’: The Best Thing Marvel Released in 2020 Was the Show’s Final Season

ドラマ「ワンダヴィジョン」は最低8つのエピソードがある事が確認される ─ シーズン2の存在も?

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が、2021年1月15日から8週間にわたって配信される事を、海外スクーパーの Murphy’s Multiverse が報じました。情報元はディズニーラテンの公式サイトということです。

ディズニーラテンの公式サイトによると、

El 15 de enero de 2021 se estrena WandaVision en Disney+, la plataforma de streaming de Disney. La serie protagonizada por Elizabeth Olsen (Wanda Maximoff) y Paul Bettany (Vision) tendrá un nuevo episodio disponible cada viernes, y llegará al final de su primera temporada el 5 de marzo.

とされており、3月5日まで毎週配信されるとの事。「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」が発表された当初はすべて6話構成といった話しでしたが、8週間なので最低8話、海外ドラマによくある最終週には2話一挙放送などがあれば全9話となりそうです。ただし、ディズニープラスで展開されていたスター・ウォーズのドラマ「マンダロリアン」は最終週2話配信はなかった為、8話構成になりそうな気配でしょうか。

ちなみにGoogle翻訳に原文をつっこむと、「最初のエピソードを3月5日に終える」となり、シーズン2への言及となっています。ただし、マーベルの公式サイトを見てみても、すべてのドラマにシーズン1と表記されているため、シーズン2が確実なものかどうかは判断出来ません。ちなみに日本のディズニーやマーベルのサイトにはシーズン情報は掲載されていません。

2021年はMCU一色の1年に

3月5日まで「ワンダヴィジョン」が放送されたあと、翌週金曜日はお休みして、さらにその翌週3月19日からはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が始まります。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が予定どおり6話構成だった場合には4月23日で終了し、翌週4月29日には日本で映画「ブラックウィドウ」が公開される事になります。その後、5月から「ロキ」の配信が始まり、6話から8話で考えても「ロキ」の終了は6月末から7月頭ごろ。そして7月9日から「シャン・チー」が日本で公開されます。

さらに、「エターナルズ」が10月29日、「スパイダーマン3」が12月17日に設定されており、「シャン・チー」と「エターナルズ」の間と、「エターナルズ」と「スパイダーマン3」の間に「What If…」と「ホークアイ」が入るのではないでしょうか。

2020年は新型コロナウイルスの影響でMCU作品がひとつもない事態となりましたが、年明けからはMCUのフェーズ4があらためてスタートし、上手く行けばほぼ毎週MCUを見る年になるのかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘WANDAVISION’ SEASON 1 SEEMINGLY SET FOR AN 8-WEEK RUN

ドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな映像が公開

ウェストビューへようこそ!のキャプションと共にドラマ「ワンダヴィジョン」の新映像が公開されました。動画タイトルはRealityとされていますが、何が現実なのかはドラマの配信開始までは分からないようです。

以下は公式より引用。

ポールは本作について「ワンダとヴィジョンは、シットコムの世界で目覚めるんだ。そして、エピソードごとに、ある年代からある年代へと自分たちがアメリカの世紀(100年)を駆け抜けていっているようになぜ思えるのか、その理由を見つけようとする。「この場所はどこだ?彼らは誰だ?何者なんだ?」と徐々に様々なことに気づいていくんだ。」とコメント。

本作は1話ごとに異なる年代が設定として描かれるようで、多くの謎に包まれた内容の一部を明かしてくれた。ポールのコメントの通り公開された年代別のポスターは全6種、1950年代~2000年代まで、10年ごとに移り変わる時代背景がデザインされている。ブラウン管や液晶テレビに映り込むワンダとヴィジョンが仲良くほほ笑む姿から、時代を経ても色褪せない2人の愛の強さが伺え、移り変わる様々な時代で2人が物語を繰り広げることとなるようだ。

さらにポールは「本作ではワンダのジャーニーが描かれ、なぜ彼女が、自分自身が理解できない場所に居るのかを知ることになる。そして、そのことが観客にシットコムの世界を経験させることになるんだ。でももちろんそれだけではなく、みんなが知っていて、とても馴染みのあるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアクション映画にもなっていくんだよ。」と、本作はシットコムだけではなく、MCUの大きな魅力であるアクションも期待できると断言。

2人が時代を駆け抜けるという誰もが予想だにしない大胆な展開を打ち出した本作は、MCUのフェーズ4の幕開けを飾る作品として期待されている、今後のマーベル作品に大きな影響を及ぼす“重要作”となりそうだ!

さらにエリザベスとポールから、日本のファンへのメッセージが到着!
「日本にいるすべての僕らのファンの皆さん、この新しい作品を気に入ってくれることをとても期待しているよ。僕らはこの作品にとても一生懸命取り組んだ。そして、この作品がとても可笑しくて、とても感動的で、とても満足させてくれるものだと思っている。ぜひ『ワンダヴィジョン』を見てほしい!」(ポール・ベタニー)、「マーベルや私たちはいつも、ファンたちのためにストーリーを作ると言っているわ。彼らはファンによって作られていて、彼らはファンのためにいるの。だから、私たちがこの作品作りを楽しんだのと同じぐらい、本作を楽しんでくれることを願っているわ。」(エリザベス・オルセン)

世界中のファンを楽しませ、興奮の渦に巻き込み、そして衝撃的な展開で驚かせ続けてくれる、マーベル・スタジオにしか成しえない魅力満載の『ワンダヴィジョン』は、2021年1月15日(金)よりディズニープラスで独占配信!

公式より

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日(金) ディズニープラスで配信開始です。

テッサ・トンプソンさん、映画「ソー:ラブ&サンダー」でのヴァルキリーの恋愛について示唆

撮影開始が迫るMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」に出演するテッサ・トンプソンさんが、先日行われた MTV Newsとのインタビューの中で、再演するヴァルキリーの恋愛模様を示唆しました。

トンプソンさんは「本当に、本当に、本当に、楽しい…本当にワクワクしています。数週間後にオーストラリアに飛ぶんだけど、みんなすでに現地にいます。タイカ監督からはとても面白いビデオや写真が送られてくるんです。でも、素晴らしい脚本で、とても楽しくなりそうだわ。音楽もとても楽しいし、ドキドキしています。」とインタビューに答えました。

また、タイトルにちなんで「ヴァルキリーは愛と雷のどちらを見つけるのか」との質問に対して、「両方あるわ。両者は互いに排他的なものではないもの。ヴァルキリーは雷のような恋愛が好きなんです」と語りました。

ヴァルキリーのブリュンヒルデはコミックではバイセクシャルのキャラクター。その設定が引き継がれていることは前作「マイティ・ソー/バトルロイヤル」(2017年)の公開前からトンプソンさんが明かしていましたが、公開された作品の中には特に描写はありませんでした。

前作から続投しているタイカ・ワイティティ監督は以前に「ヴァルキリーはアスガルドの新たな王として、彼女にとっての女王を探さなくてはなりません」と発言し、ヴァルキリーの恋愛について注目されていました。

コミックではジークフリート(地球で記憶喪失で過ごしていたソー)と恋愛関係にあった事があるようですが、「ラブ&サンダー」ではどのようになるのでしょうか。アスガルドの女王にふさわしい者と言えば、レディ・シフやジェーン・フォスターが挙げられますが果たして・・・。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日より米国公開予定です。

ソース:Thor: Love and Thunder Star Tessa Thompson Teases Valkyrie’s Love Story

壁にくっつくスマホケース「WAYLLY(ウェイリー)」にマーベルデザインが初登場!

株式会社ケースオクロックより発売中の壁にくっつくスマホケース「WAYLLY」に、マーベルの人気キャラクター、アイアンマンやスパイダーマンなどのデザインが7種類、新登場しました。

以下プレスリリースより。

SNSで超話題、壁にくっつき、着せ替えできるスマホケースブランド『WAYLLY』が、『マーベル』のデザインを販売する事を発表いたします。

WAYLLYについて
世界初!『壁にくっつく』×『着せ替え』×『耐衝撃』の3トレンドを採用した、SNSで超話題のスマホケースブランド。2017年9月に発売を開始すると、Instagramを中心に動画撮影、動画鑑賞に役に立つと話題になり、これまでテレビに10番組以上取り上げられ、ファッションブランド、モデル、アーティスト、メディアなど様々なコラボレーションを実現してきました。

『マーベル』デザイン全部で7デザイン!
スパイダーマンハルク、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、マーベルロゴ(レッド、ブラック、パターン)の全部で7デザイン!

■販売価格​
税抜3,500円

■対応機種
・iPhone6/6S/7/8/SE2 兼用 サイズ
・iPhoneX/XS兼用サイズ
・iPhoneXRサイズ
・iPhone11サイズ
・iPhone11Pro

■販売先URL
https://waylly-store.jp/collections/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB

映画「ブレイド」は2022年10月公開が濃厚か?公式資料が示唆

先日開催された Disney Investor Day で2022年公開予定の映画のスケジュールの調整が発表され、「ソー:ラブ&サンダー」「ブラックパンサー2」「キャプテン・マーベル2」の3本の公開延期を発表しました。

マーベル・スタジオが公式に発表している最新スケジュールでは

  • ドクター・ストレンジ。イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス:2022年3月25日
  • ソー:ラブ&サンダー: 2022年5月6日
  • ブラックパンサー2: 2022年7月8日
  • Untitled:2022年10月7日
  • キャプテン・マーベル2: 2022年11月11日

となっており、イベント内で10月公開予定の映画には触れられませんでした。

しかし、ディズニーが公式に配布したInvestor Dayのファクトシートによると、この10月に来る作品は「ブレイド」ではないかと言うことを、Murphy’s Multiverse が指摘しています。

資料では今後の作品の簡単な説明が配信、公開順に並べられている中で、「ブレイド」は「ブラックパンサー2」と「キャプテン・マーベル2」の間に置かれてる事がわかります。

「ブレイド」の主演にマハーシャラ・アリさんが抜擢されたことは2019年の夏には公式にアナウンスされており、比較的はやい段階から計画されていた作品で、2022年10月公開というのは早すぎるということはなさそうです。

映画「ブレイド」は、人間とヴァンパイアの混血として生まれたヴァンパイア・ハンターの活躍を描いた作品で、1998年~2004年にかけてウェズリー・スナイプスさんを主演に迎え、3本の映画が製作されました。

新たにMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でリブートとなった「ブレイド」は、アカデミー賞助演男優賞を2度受賞したマハーシャラ・アリさんを主演に、フェーズ5での展開予定となっています。

ソース:THE CASE FOR MARVEL STUDIOS ‘BLADE’ AS THE FIFTH 2022 FILM

ゲーム「Marvel’s Avengers」、公式サイトで新キャラクターの追加を示唆

スクウェア・エニックスより発売中のゲーム「Marvel’s Avengers」は今月のアップデートで新キャラクターのケイト・ビショップを追加しましたが、公式サイトではさらなる追加キャラクターを示唆しています。

公式サイトではケイト・ビショップの隣に新たに1枠「Coming soon」が追加されていますが、どのキャラクターになるのか、配信時期はいつなのか、と言ったことに関しては不明です。

ゲーム中ではキャプテン・マーベルの存在がわかっている他、先月公開されたクリントのティザーにはブラックパンサーの存在も示唆されていました。

データ解析によるとソースコードには多くのキャラクターがリストアップされていた他、先日はキャプテン・アメリカがアメリカ・チャベスについて言及するボイスデータも発見されていました。次なる追加キャラクターは誰になるのでしょうか。

ゲーム「Marvel’s Avengers」 は PS4/Xbox One/PC向け に発売中です。

ソース:公式サイト

マーベル・スタジオが大晦日に中国のビリビリ動画で音楽ショーを開催

マーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏が中国最大のSNSであるウェイボーに投稿し、同じく中国の動画共有サイトビリビリ動画にて、大晦日にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)をテーマにした音楽ショーを開催し、配信することを発表しました。

ケヴィン氏は投稿した動画の中で「中国のマーベルファンの皆さん、こんにちは!マーベルスタジオの社長、ケヴィン・ファイギです。2020年は私たち全員にとって珍しい年でしたが、前例のない挑戦に直面して、私たちは一緒に希望を生き続け、ヒーローの物語を語ることをやめませんでした。来年、マーベルは、ブラックウィドウ、シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テンリングス、エターナルズなどの感動的なストーリーを大画面にもたらし続け、マーベル・シネマティック・ユニバースの新しい時代を迎えます。その前に、新年を迎えるためにマーベルをテーマにした音楽パフォーマンスもあります。12月31日のBilibili New Year’s Galaに注目して、2021年に何が起こるかを垣間見ることができます。」とコメントしました。

MCUの各作品では様々な音楽家が楽曲を担当し、中でもアベンジャーズのメインテーマなどは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などを手掛けたアラン・シルヴェストリ氏によるもので、日本のバラエティ番組などでもよく使われています。

ショーの内容の詳細については明かされませんでしたが、大晦日の配信ということでもうあと僅か。2021年に何が起こるか分かるとの事で、世界中から注目を集めています。

ソース:Marvel Announces MCU-Themed Musical Performance For New Year’s Eve