【噂話】映画「ソー:ラブ&サンダー」にストームが登場?

撮影の準備が進められているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」にX-MENのメンバーであるストームが登場すると海外スクーパーの @NacaoMarvell が Twitter上で伝えました。

噂と注釈をつけた上で、ストームがラブ&サンダーにカメオ出演するだろうとし、情報はインサイダーのDanielRPK経由との事です。

ストームに関して、以前は映画「ブラックパンサー2」に登場するのではないかと噂されていました。コミックでのストームは一時期ブラックパンサー/ティ・チャラと婚姻関係にあった時期があるからですが、チャドウィック・ボーズマンさんの死去によりティ・チャラの登場が成り立たなくなった今、ストームが「ブラックパンサー2」に登場できる余地はほとんどありません。

今回の話が噂で終わるのか、真実となるかはまだ不明ですが、ストームといえば天候を操るミュータントで、FOX制作のX-MENシリーズの映画でも雷を操るシーンは度々見られました。ソーと激突するにしても、チームアップするにしてもうってつけのキャラクターと言えるでしょう。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

映画「スパイダーマン:ホームカミング3」では市民が対立?

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズの最新作は現在撮影の真っ最中で、ロケの様子が度々ファンやスクーパーの手によって写真や動画におさめられています。そんな中、海外SNSで投稿されたあらたなセット写真が話題となっています。

投稿された動画は街の掲示板のセットで、その中の張り紙にはミステリオのイラストに「I BELIEVE」と書かれているものや「CITIZENS TO DEFEND SPIDEY」と書かれたものがあり、前作「ファー・フロム・ホーム」のラストのミステリオの告発を信じる者と信じない者で、市民が二分されている様子が伺えます。

「ホームカミング3」のあらすじは不明ですが、公式にはドクター・ストレンジが登場することが明かされています。また、スタジオの公式発表ではありませんが、旧シリーズでヴィランのエレクトロを演じていたジェイミー・フォックスさんが再びエレクトロとして出演することを認めています。

また、旧シリーズからスパイダーマン/ピーター・パーカー役アンドリュー・ガーフィールドさんやメリー・ジェーン・ワトソン役キルスティン・ダンストさん、ドクター・オクトパス役アルフレッド・モリーナさんがキャスティングされた事が報道され、トビー・マグワイアさんについても契約合意に至ったという話もあります。他にもNetflixドラマのデアデビルからチャーリー・コックスさん、ヴェノムからトム・ハーディさんが出演するとの話もあり、実際にどうなるかは今後の情報に要注目です。

MCU版の映画「スパイダーマン」三作目は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」よりレトロ調ポスターが公開 ─ 新たな謎も

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」より、新たなポスターが公開されました。ポスターは配信中の1話と2話をフィーチャーしたもので、どちらも年代を感じさせる製品広告のようなデザインで描かれています。

ポスターには「信号はとても滑らかで…まるで夢の中にいるようだ」「新たな信号は影で作られた」と意味深なキャッチが書かれており、何かを示唆しているのかもしれません。

夢に関係するものといえばヴィランのナイトメアがいますが、主にドクター・ストレンジやゴーストライダーと敵対しています。睡眠中の魂が訪れる場所と言われるドリーム・ディメンションに君臨し、人の夢を操り、支配するヴィランでスパイダーマンやハルクを苦しめていたこともありました。こどもにデイドリーム、ドリームクイーン、トラウマといったヴィランがいて、親であるナイトメアと同じ様な能力を持っています。

ナイトメアとシュマゴラスが同盟を結んでいる点も、ドクター・ストレンジと関連性を伺わせるもので、「ワンダヴィジョン」と「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は繋がっていると言われているのと何か関係があるのかもしれません。

ただし、「ワンダヴィジョン」は以前の予告動画に「デイ・ドリーム・ビリーバー」の楽曲を使用しており、数々のフェイク予告でいい意味でファンを裏切ってきたマーベル・スタジオが、挿入歌の歌詞でヴィランを示唆するのかと言われれば疑問に感じるところです。

1話、2話がドリーム・ディメンションを描いているとすると、ジミー・ウーは現実世界からワンダに呼びかけていると言うことでしょうか。しかしそれだと、「起きろ」ではなく「誰の指示だ」と聞いているあたりや、S.W.O.R.D.がドリーム・ディメンションというオカルティックな次元を監視出来ている理由もよくわかりません。ドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場した仮想現実世界「フレームワーク」のような技術なのでしょうか。

ドラマはまだまだ始まったばかり。来週、再来週あたりから何かが動き出す予感です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスにて配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、先日のメイキングトレーラーからスパーキーの存在が確認される

先週から配信がスタートしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」ですが、1話、2話の配信開始後もいくつかのトレーラーが公開されています。中でも「story featurette」と名付けられたトレーラーには新キャラクターの姿が垣間見えている事を先日の記事でもお伝えしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/wanda-vision-trailer-story-featurette-wonder-man/”]

そして今回はあらたにコミックにも登場しているスパーキーの存在が確認されました。動画の1分45秒あたりにスパーキーの名札がはられた犬小屋を確認することが出来ます。

画像出典:The Direct

スパーキーとはコミック「VISION」に登場した、ヴィジョンファミリーが飼っていたヴィジョンと同じシンセゾイドの犬の事です。ここでいうファミリーはワンダのことではなく、ヴィジョンと同じシンセゾイドの妻ヴァージニアと娘のヴィヴィアン、息子のヴィンの4人家族です。

隣人の飼い犬ジークがとある事故で死亡した際、ヴィジョンがジークの脳を摘出、解析し、家族のためにと再構築したいわゆるロボット犬です。ヴィジョンとおなじ組織のボディをもっているため、分子操作や物体透過、飛行といった能力を備えています。

せっかく作ったものの妻ヴァージニアによって殺されてしまいますが、その後トニー・スタークとワンダの手によって蘇った、という経歴の持ち主です。

マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は以前にコミック「VISION」からの影響を尋ねられ「一部はそうです。そのための美しいカバーがいくつかあり、ヴィジョンは郊外にいるといった、いくつかのインスピレーションを得ました。そのコミックを知っているなら、ドラマのある時点で犬のスパーキーに出会うかもしれませんが、それはコミックからインスピレーションを受けただけで、異なる方向に進むでしょう。」とスパーキーの登場を示唆するコメントをしていました。

そのため、ドラマに登場するスパーキーはシンセゾイドである可能性は低いかもしれません。実際に登場するスパーキーはどのような姿なのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:WandaVision Video Reveals Family Dog, Sparky, Coming Soon To Marvel Series

マット・デイモンさんがシドニーに到着、映画「ソー:ラブ&サンダー」に参加すると報じられる

俳優のマット・デイモンさんがオーストラリアのシドニーにプライベートジェットで到着し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の撮影のために検疫に入ったと複数の海外メディアが報じました。

デイモンさんは以前に名前のない役で映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に出演し、アスガルド人俳優の役でロキを演じていました。今回はその役の再演なのか、新たなキャラクターを演じるのかは不明です。

「バトルロイヤル」ではこの後、デイモンさん演じるキャラクターがアスガルド崩壊から逃げ延びることが出来たのかは描かれておらず、その後の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスに襲われた際もいたのかどうか定かではありません。このキャラクターの再利用は面白いものですが、海外メディアの多くは新キャラクターを演じるだろうとの見解を示しています。

というのも、新型コロナウイルスのパンデミックにより制作現場も大きく影響を受け、映画撮影のために移動した場合2週間の検疫を受けることになります。海外メディアはハリウッドのトップクラスの俳優であるマット・デイモンさんがバトルロイヤルのようなカメオ出演のために2週間を犠牲にするのは無理があると考えているようです。

「ソー:ラブ&サンダー」ではナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターがソーになる他、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが登場し、名優クリスチャン・ベールさんがヴィラン神殺しのゴアを演じることが明かされています。そこにさらにマット・デイモンさんが加わる事でどういう物語が展開されていくのでしょうか。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Thor 4: Matt Damon Reportedly Cast In Marvel Sequel

ケヴィン・ファイギ氏「トニーとリードが出会えなかった事を残念に思う」と明かす

マーベル・スタジオの映画「ファンタスティック・フォー」の制作発表にともない、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にはリード・リチャーズという新たな天才頭脳が参戦することになりましたが、これまで天才の座に君臨していたトニー・スタークは残念ながらフェーズ3をもって退くことになりました。スタジオの代表ケヴィン・ファイギ氏がMCUの中でこの二人が出会えなかったことについて、残念だと心の内を明かしました。

CinemaBlendのインタビューで、ロバート・ダウニーJrさん演じるアイアンマンがMCUでファンタスティック・フォーのリード・リチャーズに会う機会を得られなかったのは残念ですね、と尋ねられたファイギ氏は素直に「はい」と答えました。

続けて、「そうだね、つまり、コミックがいつもそうしてきたように、新しい物語が語られようとしている時点での連続性を継承しているんです。そして、それが(MCUの中で)私たちがいるところなんです。物事を見られないことを悲しむよりも、ワクワクすることを考えている時間の方が長いんです」と語り、悲観するよりも前進する姿勢を見せました。

アイアンマンがMCUにデビューしたころ、ファンタスティック・フォーはマーベル・スタジオではなく、当時の20世紀FOXのもとに権利がありました。その後ディズニーがマーベルを買収し、つづいて20世紀FOXも買収したため権利が実質一本化され、マーベル・スタジオ版「ファンタスティック・フォー」が制作されることになりました。

コミックにはマーベルユニバースの知性派を集めたチーム「イルミナティ」が存在し、トニー・スターク、リード・リチャーズ、X-MENのプロフェッサーXやドクター・ストレンジなどがメンバーとして活動するエピソードもありますが、MCUでの実現は難しいのでしょうか。それとも、リードの頭脳をもってすればトニーが戻ってくることもありえるのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー」の公開日は未定です。

ソース:Marvel CCO Is Sad Robert Downey Jr’s Iron Man Won’t Meet Fantastic Four’s Mister Fantastic

映画「ホームカミング3」、トム弟が目撃、デアデビルは撮影終了?

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズの第三作目が昨年末から開始され、様々な噂や報道が飛び交う話題の作品となっています。そんな中、主演を務めるトム・ホランドさんの弟、ハリー・ホランドさんが現場で目撃されています。

ハリーさんがどういった役でキャスティングされているのかは不明ですが、一部報道によるとピーター・パーカーの親友ハリー・オズボーンを演じるのではないかと伝えられています。

また、ロケ地セットはクリスマスの飾り付けがされており、今回も公開時期にあわせた季節設定で撮影されているようです。

そして海外メディア Comicbook.com によると、かねてより噂されている、デアデビル役のチャーリー・コックスさんが撮影を終了したと伝えています。そもそもが噂であるためこの情報の信憑性は不明ですが、記事によると実際に撮影セットにいたことを確認したとのこと。

マーベル・スタジオ代表ケヴィン・ファイギ氏は先日、「すべてのNetflixキャラクターはボード上にある」と話し合いが行われていることを明かし、噂を否定することはありませんでした。また、タイトルについては「今の所ホームカミング3と我々は呼称しています」と答えました。

「ホームカミング3」はドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」から3つの連続性のある作品となると言われており、「ホームカミング3」にはドクター・ストレンジが登場することが公式に明かされています。また、過去のスパイダーマン映画から何人かのキャラクターが登場することも報じられています。

映画「スパイダーマン:ホームカミング3」は 2021年12月17日 に米国公開予定です。

ソース:Spider-Man 3: Daredevil Actor Charlie Cox Wraps Filming

ドラマ「ワンダヴィジョン」のアグネスは何者なのか、そして夫のラルフとは? ─ 1話2話からの考察

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に登場する、”おせっかいな隣人”アグネスについて掘り下げていく記事になっています。また、アグネスの基になっていると言われるコミックのアガサ・ハークネスについても触れて行こうと思います。

※この記事にはドラマ「ワンダヴィジョン」やこれまでのシリーズのネタバレが含まれています。ご覧の際はご注意ください。

コミックのアガサ・ハークネス

コミックに登場するアガサはいわゆる魔女で老婆です。紀元前500年ほどに生まれたとされていますが、第二次大戦中キャプテン・アメリカと共に戦っていた頃は若い女性の姿で、その後数十年で老婆姿になっているのは謎のひとつです。

現代においてはファンタスティック・フォーのミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズとインビジブル・ウーマン/スーザン・リチャーズの息子フランクリン・リチャーズの乳母役でもあり、そしてドラマへの関連性がもっとも高い要因として、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフの魔術の師匠でもありました。

アガサはエボニーという黒猫の姿をした魔法生物を使い魔として飼っており、ニコラス・スクラッチという名のヴィランの息子がいます。しかし夫の存在については不明です。

アガサはニュー・セイラムという魔女や魔術師たちが住む村のリーダーでしたが、魔女裁判によって住民たち(住民ももちろん魔女)に殺され、一度目の死を迎えることになりました。その後はアストラル体(映画版ドクター・ストレンジでも出てきた状態、霊魂やゴーストのようなもの)として登場しています。アガサの死後、ワンダは魔力による妊娠でウィリアムとトーマスという名の双子を出産しましたが、アガサはこれを危険だと指摘しました。結果的にマスター・パンデモニウムに双子を奪われ、裏で糸を引いていたメフィストに双子の魂は吸収されてしまいました。アガサは狂気に陥ったワンダの手によって、2度目の死を迎える、というのがコミックでの大まかなアガサです。

ドラマのアグネス

アグネスという女性はドラマ開始から5分も経たないうちに登場するワンダとヴィジョン以外の主要キャラクターで、引っ越しの挨拶に来る所から出会いが始まります。年齢設定は不明ですが、コミックのような老婆姿ではありません。

アグネスはワンダの事を根掘り葉掘り聞いたあと、ワンダの記念日を成功させようと”おせっかいな隣人”として色々とアドバイスをくれます。ワンダをサポートしてくれる点ではコミックのアガサと似ていますが、現状では魔女を感じさせる要素はありません。

2話に入ってもワンダとヴィジョンのマジックショーに向けて、うさぎのセニョール・スクラッチーを貸してくれたり、町内会の会合に向けてアドバイスをくれるなど、おせっかいぶりは健在です。

現在の段階では肩書通りの単なるおせっかいな隣人としての色が強く、ヒーローのようには見えません。しかし、だからといって単なる隣人としては不可解な言動も見られます。それがアグネスの言う夫ラルフの事です。

夫のラルフとは?

以前にトレーラーで横に立つ男性がいましたが、彼はラルフではなくハーブ(ヘヴァリー)という名の町人であることが、2話で判明しています。そして度々名前が出るにも関わらず、不思議な事にラルフと名乗る男性はまだ登場していません。

©2021 MARVEL

そんな夫のラルフに対してアグネスは愚痴ばかりこぼしているのでピックアップしてみました。

「こんにちは、アグネスよ!右のお隣さん、おたくから見たら左ね。ご挨拶が遅くなってごめんなさい。義理の母がすぐ近所に来てるっていうから隠れてたの」

「うちの夫が覚えてるのは飲んだビールの銘柄だけよ」

「夫のラルフに必要なのは”死ぬまで妻を満足させる方法”だけどね」

「うちのラルフは煮豆しか食べないんだけどね。だからあんな体型してるのよ」

愚痴を額面通り受け取るのであれば、ラルフはビールと煮豆に目がない男性なのでしょうか。ビール腹のようでもあり、豆ばかりで痩せているようでもあり、いまいち全体像がつかめません。

また、2話のマジックショーの最中には「それより観客の一人を消してくれない?私の夫のラルフを」とこぼしていました。しかし、アグネスと同じテーブルについている観客は女性でした。

アグネスは画像中央やや左に座っている黒髪の女性です。その左の初老の男性がラルフなのでしょうか?しかし義母の話もあったので、この男性をラルフだと考えるのはやや難しい感じです。このシーンにラルフは映っているのでしょうか?

そこで思うのは「ラルフなんていないのでは?」という事です。

1話、2話でワンダやヴィジョンは「いつ結婚したのか」などを覚えていませんでした。ソコヴィア出身である事や、ワンダがサイコキネシスを使ったり、ヴィジョンが人造人間で物体を透過出来る事は覚えているようでしたが、二人は肝心な事を忘れています。ヴィジョンが映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で死んでいる事実です。二人の記憶に障害が生じているように、アグネスもまた記憶がおかしい可能性があるのではないでしょうか。

また、予告動画でのアグネスは助けを求めてもいました。

©2021 MARVEL

アグネスは何者かに操られており、その何者かは夫のフリをしていて、アグネスは助けて欲しいと思っている。時折その何者かの制御を脱し、本心を明かせている可能性はあるのでしょうか?「夫を消して欲しい」というのは救難信号なのかもしれない、というのは考えすぎでしょうか。

ウェストビューは本当にワンダの世界なのか

このドラマはコミックの「VISION」と「HOUSE OF M」を原案に制作されていると言われています。「VISION」はヴィジョンとその家族(アンドロイドの妻と子どもたち)が郊外で理想的な人間らしい生活を送ろうというあらすじで、「HOUSE OF M」はワンダの能力が覚醒、暴走し、宇宙まるごとワンダの理想に作り変えられてしまうようなあらすじです。両コミックともいわゆる闇落ち展開で、なかなか救われない結末を迎えます。

とはいえ、「HOUSE OF M」でワンダが作った新世界は、ワンダの能力で改ざんした記憶すら回復したウルヴァリンを除いて、まさに思い通りの世界であり何の不安もありませんでした。

ところがドラマの舞台であるウェストビューはワンダにとっても不安要素が多く、本来のワンダであればハート夫妻やドッティをマインドコントロールで従わせることも出来るはずなのにしませんでした。能力のすべてを覚えていないのでしょうか。

コミックのワンダとアガサの間のエピソードにおいて、悪魔の存在はひとつ大きなものです。ドラマにおいても悪魔メフィストやその手下が登場するとすれば、ウェストビューという町の住人を支配しているのはワンダではなく、その悪魔かもしれません。

2話で「子どもたちのために」というワードがたくさん出ましたが、現状で子どもは誰一人登場していません。予告動画では町に子どもがいることもわかりますが、ウェストビューは悪魔が子供の魂の養殖場として利用している、というのはかなり突飛な考えなのかもしれません。

ジミー・ウーの依頼、またはS.W.O.R.D.の任務などで派遣されてきたワンダもヴィランの術中にはまり、ワンダの能力と相まってヴィジョンを再創造して、ワンダの深層心理で描いていた幸福な世界を構築してしまった。ヴィランは来訪者であるワンダの偵察としてアグネスやハート夫妻を送り込んだというのが1話の流れだったのではないでしょうか。そして2話になり、ラストでS.W.O.R.D.のマークを見て任務を思い出しかけたものの、幸福な生活を優先し、現実をなかった事にしてしまったのではと考えてしまいます。

今後はワンダの子どもたちやヴィジョンのマインド・ストーンを求めて、ヴィランが本格的に動き出しそうな予感がしますが、MCUはいい意味で期待を裏切ってくれるシリーズなので、考察や予想なんてまず当たらないでしょう(笑

ところでヴィジョンのもともとの遺体、というかスクラップはどこかに保管されているのでしょうか。ワカンダかアベンジャーズ・コンパウンドか。トニー亡き今、フェーズ3までのキャラクターならシュリぐらいしかリペア出来なさそうですね。

貼ってはがせるマーベルデザイン壁紙「Decol」発売中

プリ・テック株式会社より、模様替えに持ってこいの貼ってはがせる壁紙「Decol(デコル)」が 2021年1月16日 より発売中です。Decolの第一弾としてマーベル・キャラクターに焦点を合わせ、コミックや映画をもとにしたデザインの商品が展開中です。

以下プレスリリースより。

プリ・テック株式会社 (本社:愛知県西尾市、代表取締役:高井 英和、以下 プリ・テック)は、自宅やオフィスで気軽に壁紙の模様替えができる「Decol(デコル)」を、2021年1月16日から販売開始いたします。

「再剥離シールタイプ壁紙Decol(デコル)」
https://decol.shop【Decol開発の背景】
「壁紙でもっと遊ぼう。」をコンセプトに、趣味や季節に合わせて、気軽に貼り替えを楽しむ文化を創り出すことを目的として開発いたしました。施工業者に頼まなくても既設の壁紙の上から気軽にご自身で貼ることができます。また再剥離性(剥がす時に糊が残らない)の高いシールタイプの壁紙のため、賃貸住宅などシールやポスターなどの貼りづらい壁面に対しても、気軽に楽しむことを可能にしました。
「Decol」第一弾は、スパイダーマンやアイアンマンなど8,000を超えるキャラクターを有するマーベルの壁紙を展開します。今後も映画やキャラクターなどの様々なコンテンツの壁紙を予定しております。

Decolの特長】
◆シールタイプで簡単に貼ることができる(貼り直しも可能)
施工業者に頼まなくてもご自身で簡単に貼れます。

◆趣味や季節に合わせて気軽に貼り替えを楽しめる
自分の好きな映画のシーンやキャラクターの壁紙で部屋を覆うことができます。

◆既設の壁紙を傷めることがありません
再剥離タイプなのできれいに剥がせて糊残りもなく、賃貸住宅にも最適です。

Decol概要
◆名称:Decol(デコル)
◆販売開始日:2021年1月16日
◆販売料金:8,800円(1枚セット)〜17,600円(2枚セット)(税抜)
◆サイズ
・長さ2,500mm×幅450mm(1枚セット)
・長さ2,500mm×幅890mm(2枚セット)
◆販売店:プリ・テックECサイト、Amazon
◆URL:https://decol.shop

©2020 MARVEL
本製品は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社と株式会社スモール・プラネットの契約により、プリ・テック株式会社が製造したものです。
販売・製造元:プリ・テック株式会社
販売元:株式会社スモール・プラネット

映画「ブラックパンサー2」にマイケル・B・ジョーダンさんが再出演と報じられる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー2」に、前作でメインヴィランのキルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンさんが再出演すると海外メディア FandomWire が報じました。

「ブラックパンサー2」は制作が進行中である事が明かされているものの、主演であるブラックパンサー/ティ・チャラ役を務めていた俳優のチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなっているため、今後の展開がかなり不透明な状況となっています。

しかしスタジオ側は公式に、ティ・チャラ役をリキャストしないこと、ティ・チャラをCGで再現しないことを現状で名言しているため、選択肢として考えられるのは今の所「ワカンダの新たな王、ブラックパンサーを物語の中で擁立すること」しかなくなっています。

マイケル・B・ジョーダンさんは1作目でメインヴィランのエリック・キルモンガーを演じ、ブラックパンサーと死闘の末倒れ、最後は自身の骨を海に散骨して欲しいとティ・チャラに告げました。その後、エリックが実際に死亡したのか、散骨したのか、といったことは言及されていません。

エリックはティ・チャラとは従兄弟にあたる人物で、血縁としてはワカンダの王族になるため、改心しているのであればブラックパンサーとなってもおかしくない人物の一人です。ワカンダの技術で再生されている可能性の他、突飛なところではマルチバースを介して善人のエリックが登場する、などが話題となっています。

その他、コミックに基づいてシュリが女王となりブラックパンサーとなる可能性や、ティ・チャラの元カノ、ナキアが引き継ぐといった話題も出ていますが、実際にどうなるかはまだまだ不明です。

単に回想シーンやハーブの儀式の際の不思議な空間での出演なども考えられるため、ジョーダンさんが主演候補として考えられているのかはわかりません。今後の続報にも要注目となります。

映画「ブラックパンサー2」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:Michael B. Jordan Returning For Black Panther 2 (EXCLUSIVE)