スカーレット・ヨハンソンさんがオスカーを批判、ブラックウィドウ復帰にも言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で「アイアンマン2」からブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんが、インタビューの中で、「アベンジャーズ/エンドゲーム」が2019年度のオスカー作品賞にノミネートすらされなかった事に対して不満をあらわにしました。

海外メディア Vanity Fair とのインタビューでスカーレット・ヨハンソンさんは初監督作品となる「エレノア・ザ・グレート」について話す中で、数々の記録を達成した「アベンジャーズ/エンドゲーム」がいかに奇跡的な作品であったかを再認識したとしつつ、この史上最高の作品がオスカーにノミネートすらされなかった事が信じられないと語っています。

なぜこの映画はオスカーにノミネートされなかったのでしょう?あり得ない映画で、成功するはずもなかったのに、映画としては本当にうまく機能していました。しかも、史上最も成功した映画の一つでもあるんです。

この疑問がこのインタビューで解決される事は当然なく、不満を吐露する形で終わっっています。

また、映画「サンダーボルツ*」ではプロデューサーとして制作に携わったスカーレット・ヨハンソンさんは、ブラックウィドウを再演する可能性について次のように語っています。

私自身、そして私が演じるキャラクターにとって、(復帰が)どういう意味を持つのか、理解するのはとても難しいです。仲間たちとは会えなくて寂しいし、ずっと一緒にいたいと心から願っています。でも、このキャラクターがうまくいっているのは、ナターシャの物語が完結しているからです。それを崩したくありません。ファンにとっても、彼らにとって大切なことなのですから。

ナターシャの物語は綺麗に終わったとヨハンソンさんは考えているようで、これを壊したくない事を理由に再演についてはあまり意欲的ではないようです。

過去のインタビューではナターシャの吸血鬼やゾンビバージョンを演じる可能性をほのめかすなど、再演が全く無いわけではないようですが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にナターシャが再登場する噂は実現するのでしょうか。

ナターシャ再登場の噂とあわせて、スカーレット・ヨハンソンさんは新作MCUドラマの開発の噂も以前からありました。

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これについてまだ目立った動きはありませんが、アベンジャーズ最新映画と共に注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:What Scarlett Johansson Wants: AI Boundaries, Respect for Blockbusters—and Revenge on Michael Che

「アイアンハート」、「ワンダーマン」のシーズン2は様子見、スタジオ幹部がドラマ事業再編に言及

マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが、昨夜予告が公開されたばかり「アイアンハート」のシーズン2や、「ヴィジョン」の次の作品から始まるとされる事業再編について語りました。

海外メディア THR のレポートによると、「アイアンハート」は全6話で、「ワンダーマン」は1話30分の全8話構成。これらの番組のシーズン2については「様子見」の姿勢を見せていると言います。

ディズニーとマーベル・スタジオは現在撮影中とされるドラマ「ヴィジョン」を最後にして、その次の作品からは映画に登場したメインキャラクターのドラマへの投入を避ける事、そして複数シーズン制を念頭に置いた開発をしていくと以前に報じられていました。

「アイアンハート」と「ワンダーマン」はこの事業再編計画よりも前に開発がスタートした作品であり、現時点でこの2作品は対象外となっているようです。この再編計画についてウィンダーバウムさんは次のように語りました。

有名キャラクターを起用したドラマの場合、シーズン2の制作は本当に大変でした。ドラマの利益率は低いですからね。

この発言は「ホークアイ」シーズン2からジェレミー・レナーさんが降板したという報道をフォローしているようでもありますが、MCUドラマにおいて映画スターの続投は大きなネックとなっていたのでしょうか。

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しかしながら映画のキャラクターがドラマに全く登場しないというわけではないようで、MCUらしいカメオ出演は常に起こり得る事を明確にしました。

将来を見据えると、アベンジャーズの大物キャラクターは登場しなくなるのでしょうか?いいえ。彼らはドラマのメインキャラクターではないかもしれませんが、それでも登場することはあります。

MCU全体のストーリーを知らなくても、これらのドラマを単独で見ることはできるはずです。しかし、もし映画とドラマがつながっていないなら、MCUをMCUたらしめているものを断ち切ることになります。

ドラマはドラマ単体で楽しめる設計にしつつも、これまで同様にMCUらしい繋がりを維持するというバランスの難しさに挑戦していく事になるようです。

これらの事業再編計画がどのような形になってファンの前に出てくるかはまだ不明な点も多いですが、この影響を大きく受けると予想される若手世代のアベンジャーズのプロジェクトとなる「チャンピオンズ」あるいは「ヤング・アベンジャーズ」とされるドラマがどうなっていくのか注目です。

ソース:Krysten Ritter Joins ‘Daredevil: Born Again’ Season 2, Reprising Jessica Jones

ゲーム「アイアンマン」はシングルプレイヤーARPGに、EAの求人広告より判明

Electronic Arts(エレクトロニック・アーツ)の Motive Studio とマーベル・ゲームズの提携により開発中のゲーム「アイアンマン」の続報です。本作はシングルプレイの体験に重きを置いたアクションRPGになる事が公式の求人広告より明らかとなりました。

「Marvel’s Guardians of the Galaxy」などに携わったオリヴィエ・プルーさんが率いて開発されている本作は、「まったく新しいソロプレイ用のサードパーソン・アクションアドベンチャー」になると正式発表時にアナウンスされていました。

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この正式発表から2年半ほどが経過しつつも、大きな動きはありませんでしたが、EA公式は本作に対して様々な職種の募集を開始。本格的に開発がスタートする兆しが見えてきているようです。

シングルプレイに重きを置くという事で、スクウェア・エニックスからリリースされ、短命に終わった「マーベルズ・アベンジャーズ」よりも、インソムニアックが開発した「マーベルズ・スパイダーマン」シリーズに近い事が予想されますが、リリースまではまだ時間がかかる事になるでしょう。

場合によってはまだろくに噂すらないマイクロソフトとソニーの新世代ゲーム機に対応する可能性もありそうですが、のんびりと続報を待つ必要があります。

ドラマ「アイアンハート」のトレーラーが公開、ヴィランもチラ見せ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の予告映像が予告どおり公開されました。映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」以来の再登場となるリリ・ウィリアムズを主人公として、アイアンハートとしての物語を描いていくドラマとなっています。

「ワカンダ・フォーエバー」の撮影に入る前に、アイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrさんからエールを貰ったと、2年前のインタビューで明かしていたドミニク・ソーンさん。

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また、RDJさんとの初対面について、最近の Empire とのインタビューで明かしています。

「RDJとお話ししたのは、ドラマの撮影を終えた直後でした。私が歩んでいる道のりに、とても温かい言葉をかけてくださいました。彼がどれだけ嬉しく感じているか、そして私を応援してくれているかを。私は両手の親指を立てました。自分がアイアンマンを困らせていないとわかって、本当にほっとしたんです。」

コミックとは異なってアイアンマンとアイアンハートは師弟関係にはないですが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で顔を合わせることになるのかも注目です。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じるとも。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 より米国でディズニープラスで初回3話配信予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、RDJさんが人工筋肉でビルドアップして撮影へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・JrさんがInstagramを更新。人工筋肉を装着して身体をビルドアップして撮影に入る事を報告しました。

今年60歳のRDJさんが自身の筋肉を鍛え上げるのはハードな事と、ドクター・ドゥームというキャラクターのデザイン上、身体そのものが映る時間が短い事から、本物の筋肉ではなく人工筋肉という手法が選択されたと見られています。

顔にはいくつかのポイントがマークされており、ドクター・ドゥームの仮面や顔の傷跡などを後でCG合成するためのものだと考えられます。

RDJさんはかつての共演者ジェレミー・レナーさんの著書を読みながら「レナーの本を読んで、すでに強く感じる… 知恵への旅なんて… とてもためになる… 読まなきゃ!」と宣伝。

ホークアイ/クリント・バートンを演じてきたジェレミー・レナーさんは現状で「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のキャストに含まれておらず、「ホークアイ」シーズン2についての残念なニュースなどもあり気になる所となっています。

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ジェレミー・レナーさんは2023年の事故直後とその後のリハビリでアベンジャーズキャストに支えられたと語っていましたが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」での再会は果たされるのでしょうか。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のヴィランは日本人女性?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に登場する新キャラクターについてのあらたな報道が提供されています。それによると、日本の侍や忍者をベースにしたキャラクターが登場する事になるようです。

海外メディア TCC 「デザインチームがアジア風の衣装、特に日本の忍者や侍を彷彿とさせる甲冑を研究している。問題の甲冑は、戦国時代後期から江戸時代(17世紀)を彷彿とさせるものとなっています。」と報告。

記事内には鎧兜の写真などが掲載されていますが、これらは参考資料であり、映画で使用される衣装ではない事には注意が必要です。

また、ヴィランだと考えられている「ダークでミステリアスな女性キャラクター」と評されるキャラクターの外見に関する調査結果も報告。

このキャラクターも日本風の外見をしており、衣装の主なディテールは黒い着物風のベストだと主張しています。

デザインは現代風にもアレンジされており、サイバーパンクファッションショーから飛び出してきたような現代的な美学が特徴的です。テックウェアや型破りなベルトデザインを多用しています。ある情報筋によると、これを最もよくイメージする方法は、『スター・ウォーズ/シスの復讐』のオビ=ワン・ケノービのコスチュームをベルト部分から上まで想像することだそうです。ただし、ベルト部分から上は黒一色で、ノースリーブと袖ありのデザインが交互になっています。一方、ボトムスはテックウェアのパンツと未来的なデザインです。「スター・ウォーズのキャラクターみたい」とある情報筋は語っています。さらに興味深いのは、このキャラクターが刀を持っていることです。

マーベルでこのニュースに適合しそうなキャラクターはシルバー・サムライやサイロックですが、彼らはX-MENのキャラクターであり、スパイダーマンとの交流はほとんどありません。

スパイダーマンと関連のある日本人はあまり多くなく、ユリ・ワタナベ(ユリコ・ワタナベ)がレイスとして忍者風の出で立ちをしていますが、彼女は基本的にスパイダーマンの協力者であり、メインヴィランになるとは思えない所。

忍者軍団「ザ・ハンド」の末裔「ネイル」のユキは日本人ヴィランですが、デアデビルのヴィランですしマイナー過ぎるとも考えられ、海外ファンはこの新キャラクターがコミックに存在しないMCUのオリジナルとなるか、コミックキャラを大胆にアレンジしたキャラになる可能性について考え始めています。

かつてはスパイダークイーンがメインヴィランと噂されており、これを日本人化させる可能性はありそうですが、残念ながらハリウッドで活躍する日本人俳優が少ないという問題もあり、「どうせこのキャラも中国人か韓国人がやるんでしょ?」と、そもそも日本をうまく描くことが出来ないと指摘する声も。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-female-villains-rumor/”]

元々スパイダークイーンはアン・ハサウェイさんやサラ・スヌークさんが検討されていると報じられており、以前の報道のとおりであればここにアジア感は無さそうです。

マルチバースのニューヨーク、スパイダーアイランドを舞台とするとも噂されている本作で何が起ころうとしているのか、続報にも注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Report: New Updates on ‘Spider-Man: Brand New Day’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にジェシカ・ジョーンズ再登場が公式発表

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズが再登場すると、海外メディア THR が報じました。

記事によると、火曜日にディズニーが広告主向けに行った事前プレゼンテーションのマーベルセクションでこれが発表されたとの事。この THR の記事を米マーベル・スタジオのXがリポストする形で、公に認めました。

長らく噂されていたジェシカ・ジョーンズの再登場ですが、シーズン2配信までの約1年間、この噂をひっぱる事はせずに公式発表という形に。しかしこの噂が認められた事で、ルーク・ケイジとアイアンフィストの将来について注目が集まっています。

シーズン2にディフェンダーズ全員が揃う事になるのかどうか、続報があり次第またお知らせする事になります。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Krysten Ritter Joins ‘Daredevil: Born Again’ Season 2, Reprising Jessica Jones

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、5月28日に米ディズニープラス配信へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が 2025年5月28日よりディズニープラスで配信される事が公式アナウンスより判明しました。

日本でのアナウンスは記事執筆時点でありませんが、過去のMCU映画を振り返るに、同日配信となる事が予想されます。

アメリカでは昨日からBlu-rayなどの発売が始まっており、2月14日の劇場公開から103日経過後となる5月28日のディズニープラス配信となります。

ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
エターナルズ:68日
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
ソー:ラブ&サンダー:62日
ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3:89日
マーベルズ:89日
デッドプール&ウルヴァリン:109日
キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド:103日

大ヒットした「デッドプール&ウルヴァリン」を除いて90日以内にディズニープラスで配信されてきたMCU映画ですが、映画やドラマの制作に関する新戦略と共に、配信スケジュールに関しても変化の兆しが見えてきているようです。

本作は Rotten Tomatoes で批評家レビューが48%に対して一般レビューは78%となっており、大多数の観客は楽しめたようですが、大幅な再撮影の費用などがかさんで収支的には厳しい結果となったと報じられています。

今後のMCUへの伏線と見られるポイントも散見されており、映画館に行けなかった方は今月末のディズニープラスで要チェックです。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年5月28日、米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「アイアンハート」のトレーラーが今日明日公開へ、予告の予告動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」のトレーラーが明日公開になると、公式が予告しました。マーベルはドラマの予告の予告動画となる「Legacy of Riri Williams」を公開、エグゼクティブプロデューサーを務める「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督がインタビューで興奮を伝えています。

新映像満載の今回の動画ではコミックのアイアンハート/リリ・ウィリアムズに触れつつ、クーグラーEPは「2016年にコミックが発売された時、業界中に話題が広がりました。大興奮したのを覚えています。」とコメント。それまではX-MENの大ファンだったとも語り、先日報道されたMCUの「X-MEN」の噂にタイミングよく触れる形となりました。

同じくエグゼクティブプロデューサーを務めるマーベル・テレビジョンのブラッド・ウィンダーバウムさんは「これはアイアンマンの地位を継ぐ物語ではありません。むしろその逆です。」とし、もう一人のエグゼクティブプロデューサーを務めるゾーイ・ナーゲルハウトさんは「彼女が自分自身を証明し、彼女自身の伝説を達成する物語です。」と説明しました。

クーグラーEPは「アイアンハートに興奮しています。人々がとても愛するこの物語をお届けする機会を得られた事を本当に光栄に思っています。」とコメントし、動画の最後に「TRAILER TOMORROW」と表示して、トレーラーが明日公開になる事を予告しました。

時差を考慮すると日本の今日の正午ごろから夕方には向こうで0時を過ぎる事になるため、日本時間の今日から明日にかけてのどこかで公式トレーラーが公開される事になりそうです。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 に米ディズニープラスで配信予定です。

ヘイリー・アトウェルさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」「シークレット・ウォーズ」でペギー再演を願う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でペギー・カーターを、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でキャプテン・カーターを演じてきたヘイリー・アトウェルさんが、アベンジャーズ最新映画にて再演出来たら嬉しいと意気込みを語りました。

海外メディア Den of geek とのインタビューで「ミッション・インポッシブル」の最新作のプロモーション中、「アベンジャーズ」最新映画についても言及。ペギー再演の意思が強くある事を明かしました。

彼女にはまだできることがたくさんあります。私自身も時間をかけて成長してきたから、このキャラクターにもっと貢献できると感じています。20年のキャリアを経て、時間をかけてスキルを磨いてきたことがとても素晴らしい。ペギーにはまだまだできることがたくさんあると思うんです。彼女は本当に、まだ十分に評価されていないキャラクターです。

ペギーについてまだ語る余地があると主張するヘイリー・アトウェルさんは、最近出演したポッドキャストで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のキャプテン・カーターの扱いに腹を立てたと明かし、スカーレットウィッチにフリスビーで殺されるシーンの撮影現場で監督に抗議したとも。

この放送の中で「監督とこの件について話しました…カメラと照明を少し変えたらどうかと提案しました。」とアトウェルさんは語りましたが、最初は拒絶されたと説明します。その後もアトウェルさんは毅然とした態度を貫き、最終的には「ただ彼女をいじめているだけだから」という監督の主張に対して、「いじめるなんて無理よ。ジェットパックを着けているんだから!」と皮肉を込めて返したとも話していました。

『自分の価値は分かっているし、他人の意見なんてどうでもいい』と彼女が言うのは、自分が当然の立場にいて、この世界で本当に活躍できると分かっているのに、その舞台を与えられていないからなんです。だから、彼女にはまだまだできることがたくさんあると思うし、彼女は現代を物語っていると思います。だから、キャプテン・カーターとして彼女を次のレベルに引き上げることができれば、それは素晴らしいことでしょう。特に『ミッション:インポッシブル』のトレーニングを積んで来ましたから。準備はできています、さあ、行きましょう!

やる気十分のヘイリー・アトウェルさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演契約を仲介したエージェントがその功績を認めた事で、出演確定だと報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-secret-wars-contracts-hayley-atwell/”]

しかしながら3月の公式キャスト発表にアトウェルさんの名前は含まれておらず、まだ正式に出演は認められていません。

アニメ「ホワット・イフ…?」シリーズではシリーズ全体の主人公として作品を牽引したアトウェルさんのキャプテン・カーターでしたが、アベンジャーズ最新映画で納得の行く実写版キャプテン・カーターの役割を用意されるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Hayley Atwell: Peggy Carter Is Still an ‘Underserved Character’