【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥームの行動原理のさらなる詳細が明らかに【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でロバート・ダウニー・Jrさんが演じるドクター・ドゥームについて、追加の情報が報じられました。ドクター・ドゥームはインカージョンによるマルチバースの崩壊を食い止める事を目的としているとされていますが、どうやらそれだけが目的ではないようです。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーの MTTSH 氏の最新の報告によると、ドクター・ドゥームはスティーブ・ロジャースとペギー・カーターによって引き起こされたインカージョンによって家族を失ったとの事。

ドクター・ドゥームがスティーブ・ロジャースを狙っている事は以前から報じられていましたが、そこには個人的な恨みが含まれる事になるようです。

コミックのドクター・ドゥームことヴィクター・フォン・ドゥームには父親で医師のヴェルナーと母親で闇の魔術師シンシアが存在。双方故人です。

妻としてはヴィクトリアスことゾラ・ヴコヴィッチがいるものの、彼女は政略結婚に近い形での夫婦でした。マルチバースではスー・ストームの変異体であるスーザン・フォン・ドゥームとの間にフランクリンとヴァレリアという子ども(616でのリード・リチャーズとスーの子どもと同名)をもうけています。

MCUのドクター・ドゥームにどのような家族が存在していたのか、それがしっかりと描かれるのかは不明で、今のところキャスティング情報などもありません。

これまでの報告ではスティーブ・ロジャースの「エンドゲーム」での逸脱した行為がマルチバースに対して決定的な終焉をもたらすのかと思われていましたが、それだけでなく個人的な恨みも含まれるとなると少々話がかわってくることに。

つまりマルチバースを救う別の方法が見つかったとしても、ドクター・ドゥームがスティーブ・ロジャースを狙う事は変わらない可能性があるという事です。

自分の世界での損失をマルチバースに求めるべきではないというのが「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダを通じて描かれていた事でもありますが、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」を通じてドクター・ドゥームはどのような結末にたどり着くのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

「エージェント・オブ・シールド」は「シークレット・インベージョン」に出るべきだった、クロエ・ベネットさんがコメント

米ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」は賛否両論ありつつもマーベルドラマ最高傑作のひとつであるのは疑いようがありませんが、このドラマでデイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんがこれまでを振り返りつつ、今後についても言及しました。

ドラゴン・コンに出演したクロエ・ベネットさんは「エージェント・オブ・シールド」とMCUについて次のようにコメント。

「私は少しも遊んでないし、冗談でもありません。何も知らないんです。聞かれていません。もし話があれば、私は秘密が守れないから、みんなに話しちゃいますよ。私たちは正史だったけど正史とは思われていません。でもドラマは奇妙でランダムなカムバックをすると思います。他のストリーマーに移されたりしたらね。」

「エージェント・オブ・シールド」は 2012年の「アベンジャーズ」で死んだはずのコールソンが生きていたというところから始まり、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の話の裏でコールソンやS.H.I.E.L.D.のエージェントたちが尽力していた様子が初期の数シーズンを通して描かれています。

しかしマーベル・スタジオが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」の開発のために秘密主義になった事がひとつの要因となり、「エージェント・オブ・シールド」とMCUのクロスオーバー感は薄れていくことに、後半シーズンでは独自のストーリーが展開する運びとなりました。

ドラマではニック・フューリーとしてサミュエル・L・ジャクソンさん、マリア・ヒルとしてコビー・スマルダーズさん、レディ・シフとしてジェイミー・アレクサンダーさんらが、MCUと同役で出演しています。

MCUのドラマがMCUのために打ち切られた「エージェント・オブ・シールド」を超えられていないのは皮肉な事で、ベネットさんは特に失敗作と揶揄されるドラマ「シークレット・インベージョン」についてもコメント。

「シークレット・インベージョンに出られたかもしれないけど、結局出られませんでした。出ていた方が良かったかもしれませんね。」

コミックの「シークレット・インベージョン」ではスクラルに対抗するためにシークレット・ウォリアーズというチームが結成。このチームのリーダーがデイジー・ジョンソンで、原作どおりであれば重要な役としてクロエ・ベネットさんが出演するのではと考えられていました。

「シークレット・インベージョン」の制作当時、ベネットさんは噂を否定しつつもMCUとの関連をほのめかす行為をつづけていました。

「出られたかもしれない」という発言が原作コミックを考慮してのことなのか、実際に話し合いが行われていたのかは不明ですが、「出ていたほうが良かった」というのは「エージェント・オブ・シールド」のファンなら誰もが思う所。

フューリーをS.H.I.E.L.D.のエージェントたちでサポートし、マリア・ヒルをコールソンと同じくLMDで蘇らせ、物語に復帰させる事も可能でした。

マーベル・テレビジョンの現責任者は「エージェント・オブ・シールド」を「デアデビル:ボーン・アゲイン」に続いて復活させる番組にしたいと昨年のインタビューで言及。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-exec-addressed-agents-of-shield-return-mcu/”]

現在制作中のドラマ「ヴィジョンクエスト」では「エージェント・オブ・シールド」との何らかの関与が描かれるともされていますが、S.H.I.E.L.D.がMCUに戻ってくるのかどうか注目です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全7シーズンがディズニープラスで配信中です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、デッドプールの登場は「100%確信している」との主張も

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではこれまでの作品の多くのキャラクターが再登場する事になっていますが、ライアン・レイノルズさんが演じるデッドプールが戻ってくるのかどうかについてはまだ詳しく分かっていません。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は先程、サブスクメンバー向けに彼の再登場を「100%確信している」と報告。

氏は確固たる自信をもって報告しましたが、確信の理由や証拠といった類のものは今のところ提示されておらず、ファンがこれを信じるかどうかは判断が委ねられています。

デッドプールの再登場にはメディアやスクーパーでも意見が分かれており、先日、RDJさんとライアン・レイノルズさんが喧嘩しているのではと報じられた際も、People誌は「レイノルズがアベンジャーズ映画に出演しているかどうかは分からない」としていました。

これまでにはライアン・レイノルズさんが撮影現場にいたと報告する声などもありましたが、いずれも文章のみであり、画像や映像はなし。当ブログの調査範囲ではフェイク画像すら用意されておらず、デッドプールの再登場が真実かどうかは完全に霧の中となっています。

マーベル・スタジオは 2025年3月 に出演キャスト27名を発表。しかしこれで全てではなく、ケヴィン・ファイギ社長は第2弾の発表もありえるとほのめかし、それが近々公開されるのではと噂されています。そこにライアン・レイノルズさんの名前が含まれているのか、それともあくまでサプライズとして貫き通されるのか、はたまたデッドプール再登場が見送りになってしまうのか、まだしばらくの間慎重に見守る必要があるようです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

デッドプール原作者が「F4:ファーストステップ」のファンアカウントをサクラ呼ばわり、マーベルとの関係は泥沼化へ

マーベル・コミックスのコミック「デッドプール」の共同制作者であるロブ・ライフェルドさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の興行収入が 5億ドル を突破した事を報告したファンアカウントに対して「サクラ」呼ばわりし、マーベルとの関係悪化が報じられて以来過去最高に泥沼化している事が判明しました。

当ブログでも「ファーストステップ」が 5億ドル を達成した事は昨日お知らせしましたが、この数字が損益分岐点であった事もあわせてお伝えしました。

ライフェルドさんは「2億ドルの制作費で5億ドル売り上げた」と報じたファンアカウントに対し、「マーケティング費用が3億ドルだぞ、サクラ(ステマ)は失せろ」と噛みついています。

さらに、「ファーストステップ」と同時期に公開されたDC映画「スーパーマン」とのファン同士の対決を煽りたいのか、元マーベル・コミックの原作者は次のように投稿。

「この狂気を考えてみてください。批評家は『ファンタスティック・フォー』は失敗作だと言いながら、『ファンタスティック・フォー』はスーパーマンに1億ドルの差をつけられて成功作だと言うのです。2作品は2週間違いで公開されました。これはすべて部族主義です。事実など関係ありません。まさに希望的観測の世界です。」

2週間早く公開された「スーパーマン」は 6億ドル に達しており、ライフェルドさんが言うように「ファンタスティック・フォー」よりも 1億ドル 多いかのように見えます。

しかし、Variety や THR は「スーパーマン」の制作費を 2.25億ドルとしており、マーケティング費用は「ファンタスティック・フォー」よりも5000万ドル以上多いと報告していました。したがって、利益差としては実際には 1億ドル もありはしないのです。

ライフェルドさんはファンを「サクラ」呼ばわりしながら、自身も比較対象である「スーパーマン」の詳細を伏せた状態で攻撃するというアンフェアな姿勢を取っており、海外メディアもこれについてライフェルドさんを批判。CBM では「ライフェルドは、自分が受けた扱いへの失望を共有して前に進むどころか、あらゆる機会を捉えてマーベル・スタジオとMCUを批判している。その過程で、彼はネガティブな発言や荒らしの力で金儲けができることに気づいた反マーベル・サブカルチャーのリーダー的存在へと変貌を遂げた。」と評しています。

ロブ・ライフェルドさんとマーベルとの確執については、2025年2月、インタビューやポッドキャストを通じてこの原因について主張。

「デッドプール&ウルヴァリン」のアフターパーティーに呼ばれなかった事などが関係断絶の最後の引き金のひとつだったと語っていました。

2023年、「デッドプール&ウルヴァリン」がまだ「デッドプール3」だった頃には、ライフェルドさんは開発会議に呼ばれた事を「光栄だ」とし、「言えないキャストがいる」とファンに対してマウントを取るような姿勢も見せていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-more-secret-cast/”]

ライフェルドさんがアンチに転化してしまったのは残念な事ですが、MCUに限らず、基本的に過激なアンチほどカネを稼げるのがネット上の奇妙な所。彼らを黙らせるには稼げなくする事が一番であり、ブロックしていくのが効果的なようです。

ソース:DEADPOOL Co-Creator Rob Liefeld Brands Fan A “Shill” For Reporting THE FANTASTIC FOUR’s $500M Box Office Haul

映画「サンダーボルツ*」、セントリーに関する資料がかなり細かく用意されていた事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」では、セントリー計画が物語の焦点になっていましたが、OXE社の計画資料がかなり細かく設定され、小道具としても制作されていた事が判明しました。

デザイナーのブランドンさんが自身のウェブサイトを通じて公開しているもので、「サンダーボルツ*」の舞台裏を垣間見せています。

この中で、劇中でもちらりと見えたセントリー計画に関する書類が、50ページ近くも用意されている事が確認。残念ながらその文字をすべて読めるほどの解像度ではなく、内容の詳細については不明のままに終わっています。

ボブ/セントリー/ヴォイドは当初、スティーブン・ユァンさんが演じる予定でしたが、コロナ禍と大規模ストライキによる影響でスケジュールがあわなくなり降板。ルイス・プルマンさんが代わりに演じる運びとなりました。

しかしこれは単なる代役ではなく、ルイス・プルマンさんを起用するにあたってセントリーのシーンを書き直したと監督は語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-director-jake-schreier-explains-process-of-replacing-actors/”]

「サンダーボルツ*」のラストでボブはヴォイドの事をまだコントロール出来ないとしていましたが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でどのような立ち回りとなるのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定。2025年8月27日 よりディズニープラスで配信中です。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、興行収入5億ドルを突破、デジタルリリースは今月末開始か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の世界興行収入が5億ドルを突破した事が報じられました。2週間前には公開終了までにギリギリ到達する見込みとされていましが、その予想よりも少しペースを上げた結果になったようです。

「ファーストステップ」は先週末の成績を加えて5億500万ドルに到達。同時期に公開され、原作コミックとしてもライバル社の関係にある「スーパーマン」は6億ドルを突破しており、こちらの勝敗は決したと見られています。

本作は制作費が2億ドル程度とされており、これにプロモーション費用などのもろもろを考慮して、5億ドルという結果は損益分岐点とされていました。これにより黒字化は確実視されていますが、スタジオの幹部やディズニーは「デッドプール&ウルヴァリン」のような大ヒットを期待していたと業界アナリストたちは分析しており、この結果に満足しているとは言い切れないと指摘しています。

そうはいっても今年公開された「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ*」に比べて遥かに好成績であるのは確実で、来年のスパイダーマンやアベンジャーズ最新作に対して上向きに転換した事は良かったと言えるでしょう。

そしてこの「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が 9月末 から有料デジタル販売されるとも。この情報は映画のデジタルリリースに関する情報を提供するアカウントからのものですが、今回の投稿は文章と画像が一致しておらず、どちらかが誤っている可能性があることには注意が必要です。

ただし、直近のMCU映画である「サンダーボルツ*」が 5月2日 の劇場公開に対して、デジタル販売が 7月1日 だったため、7月25に公開された「ファーストステップ」が 9月末 に販売される事は予想の範囲内でもあります。なお、ディズニープラス配信日に関しても「サンダーボルツ*」と同様であれば 2025年11月19日 が最新の予想日となっています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の実質続編の正式タイトルが「ヴィジョンクエスト」に、ロゴも判明

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」に続く第3弾として制作中だったドラマの正式タイトルが「ヴィジョンクエスト」に設定されている事が判明しました。

イギリスのリバプールでDC映画「クレイフェイス」が撮影されている中、撮影クルーの数名が「ヴィジョンクエスト」のロゴ入りシャツを着ているところが目撃。どちらも同じエリアで撮影されているため、一部のクルーが両作品に関与している事も納得出来ます。

MCU初のドラマ、ディズニープラス独占作品として配信された「ワンダヴィジョン」の続編として、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではワンダのその後の物語が展開。

「アガサ・オール・アロング」では息子のひとりビリーとヴィランだったアガサ・ハークネスのその後を追いました。

「ヴィジョンクエスト」ではヴィジョンを中心にもうひとりの息子トミーのその後が描かれる事が期待されている他、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-why-ai-characters-gets-humans-body-rumor/”]

また、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-agents-of-shield-connection-rumor/”]

ショーランナーはこのドラマにコミックからヴィランのパラディンが登場する事を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-confirmed-paladin-and-friday-actors/”]

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ディズニーのイベントで映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の特別映像が公開

ディズニーが開催中のイベンド D23 2025 の会場で、マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の特別映像が公開されたと報じられています。

映像自体は過去の作品を切り取ったもので、特別新しいものはないとのことですが、音声のみ流出しています。下の動画はその音声に話者の画像を海外ファンが追加したもので、特別映像の雰囲気を味わえるかもしれません。

これとは別に、会場では監督とアントマン/スコット・ラングを演じるポール・ラッドさんからのビデオメッセージも公開。

ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ兄弟監督はロンドンの撮影セットから直接D23のファンに挨拶し、映画の制作が順調に進んでいることを報告しました。

D23メンバーの皆さん、こんにちは。ジョーとアンソニー・ルッソです。今、ロンドンでマーベル・スタジオの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影中です。この映画は、控えめに言っても私たちにとって一大作品です。これまで私たちが手がけてきたどの作品よりも大きな作品です。皆さんのお気に入りのヒーローたちを大勢集めて、MCUにとって最大の脅威の一つに立ち向かいます。 

ポール・ラッドさんは、作品の規模と出演者に焦点を当てた追加のメッセージを発表しました。

私たちは息を呑むほど美しいセットと、本当に素晴らしい才能に囲まれています。その多くは、先ほどの素晴らしいビデオで少しだけお見せした方々です。この物語を大スクリーンでお届けすることは、私たちにとってこの上なく大きな意味を持ち、皆様のご支援なしには実現できませんでした。

これらの映像の最中にはポール・ラッドさんが「コンタクトレンズを入れ忘れた」とカメラを中断させるようなスコット・ラングらしいジョークも盛り込まれていたと言います。

映画の公開時期から逆算して予告動画が公開されるのは 2026年 の夏頃だと考えられていますが、今回の特別映像のグローバル版を含めて、ファンの熱量を上げるようなものがオンラインで公開される事が期待されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、クリス・ヘムズワースさんがソーの再演について語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でソーを再演するクリス・ヘムズワースさんが、海外メディアとのインタビューで今回の復帰について「特別な事」と語りました。

etalk に出演したクリス・ヘムズワースさんは「戻ってこられて本当に嬉しいです。前作(ソー:ラブ&サンダー)で別れた時、またこうして一緒にやるかどうかも分からなかったのに、こうしてこうしてこうして一緒にいるんです。」とコメント。

 そして、これまでよりさらに増えると見られている共演者たちについて「私のような古いスタッフもいれば、新しいスタッフも加わってきています。ここまで長く続いてきたことを考えると、本当に感慨深いです。そして、このマーベルの世界、この空間に今も居続けられる機会を得られたことは、本当に特別なことです。もし若い頃の自分に、こんなことをするだろうと言ったら、きっと信じてくれなかったでしょう。」と語りました。

「ドゥームズデイ」でソーは主役級の扱いだと報じられており、かなり長いスクリーンタイムを保持しているとされていますが、既に撮影を終えているとも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-hemsworth-wrapped/”]

クリス・ヘムズワースさんは5月に意味深な動画を投稿し、ソーが退場するのではとファンをざわつかせましたが後に謝罪し訂正。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-hemsworth-teases-another-chapter/”]

動画は引退ではなく、新しい章の幕開けを意図していたと説明しました。

また、開発中とも噂の新作ソロ映画「ソー5」について、8月頭のインタビューでは「分かりません。今、すべてを解き明かしている最中なので、これがどうなるか見守る必要があります。」とコメントしていました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ヴィランは8人以上に?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のヴィランが8人以上登場するかもしれないと報じられました。これまでにヴィランに関して様々な噂が報じられていましたが、そのほとんどが実現する事になるのでしょうか。

MTTSH 氏は本作のヴィランについて「実は8人以上になるかもしれません」と報告。

本作のヴィランとしてこれまでに、スコーピオン、バルチャー、ドクター・ドゥーム、グリーンゴブリン、ドクター・オクトパス、スパイダークイーン、ショッカー、ブーメラン、トゥームストーン、ミスターネガティブ、メフィスト、カメレオン、邪神ヌル、キングピン、ハルク、タランチュラ、シルバー・サムライ、ヴァイパー、スパイダースレイヤーの名前が報じられていましたが、この中の大半が実際に登場する可能性をほのめかしました。

登場キャラが増えると話がとっ散らかりやすくなりがちですが、別のメディアの報道によると「ブランニューデイ」のヴィランの大半は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のオープニングのような形で数分で消費されるとも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-like-the-fantastic-four-fs-villains-rumor-update/”]

その手法であれば確かに総勢8人のヴィランが登場するとしても、メインひとりとサブふたりぐらいが物語の中心で残りはやられ役としてさっと済ませてしまえばスムーズに展開出来そうです。

未だにメインヴィランも不明な本作ですが、9月からはマイケル・マンドさんが演じるスコーピオンとの戦闘シーンが撮影されるとの事。また、新たな戦闘シーンの撮影準備も始まっていると報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。