マイルズ・モラレスの共同クリエイターが、映画やゲームからのロイヤリティが1円もないと明かす

スパイダーマン/マイルズ・モラレスの共同クリエイターであるサラ・ピチェッリさんがブラジルのサンパウロで開催されたCCXP25に出席し、海外メディア Jamesons とのインタビューで一切のロイヤリティがない事を明かしました。

2011年にデビューした比較的新しいキャラクターであるマイルズ・モラレスは、近年、アニメ映画やゲームの主人公を務める存在になりました。

このキャラクターの大ブレイクに関連して、各作品から収益が分配されているのかと質問されたピチェッリさんは、「もしそうだったら、私は億万長者なのに」と回答しました。

このインタビューの中でピチェッリさんは「何も貰っていない」と主張。インタビュアーは正当な報酬を貰えるようにオンラインキャンペーンを始めるべきだと助言しました。

マーベル・コミックのクリエイターはたびたびこのような問題に巻き込まれており、数カ月前にはアイアンハートの原作者も声をあげていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-co-creator-says-marvel-didnt-pay-him-anything/”]

マーベルにおけるコミックはクリエイター・オウンドであり、職務著作物として法的に扱われています。

職務著作とは、職務(もしくは委託)によって作成された著作物について、雇用者もしくは発注者があらゆる著作権を原始的に取得する制度で、マーベル・コミックの場合は出版社であるマーベルが著作権者に。クリエイターは出版やライセンス事業に関して決定権を持たず、自分が生み出したキャラクターであっても自由に使うことはできません。

日本の場合、出版社と漫画家に雇用関係がない場合は職務著作物とみなされず、基本的に漫画家側に著作権が与えられる事になっています。

双方にメリットとデメリットが存在するため、どちらが優れているとは一概には言えませんが、アメコミの現場でクリエイターの待遇が改善されていくのでしょうか。

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場する全てのX-MENが判明か【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では、20世紀FOXの映画「X-MEN」シリーズで登場したサイクロップスなど、多くのミュータントの再登場が発表されていますが、その全てのリストが明らかになったと言います。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の衣装のリークで話題を呼んだスクーパーの @variablelace 氏は、「ドゥームズデイ」の同様の資料を入手していると以前に主張していました。

そして今回、「ドゥームズデイ」のミュータントについて次のように報告。

「ドゥームズデイに登場するX-MENは、現時点で既に発表されているメンバーのみ。残念ながらストーム、ローグ、ジーンは存在しない。」と報告しました。

ただし、「これは再撮影が予定されている前に聞いた話なので、もしかしたら追加される可能性はあるかもしれませんが、個人的には、もし追加されても大きな役割を果たすとは思えません。まあ、どうなるかは分かりませんが、私は『シークレット・ウォーズ』に期待します。」と付け加えています。

彼が持っている衣装資料には発表済みのX-MENのものしかないようで、「現時点で」という注釈つきでメンバーが確定したと言えるようです。

しかしアベンジャーズ最新映画の発表のずっと前から再演を希望していたハル・ベリーさんのストームが不在というのは、どうにも腑に落ちない話。どうしてもスケジュールの都合がつかなかったのでしょうか。

「ドゥームズデイ」は年明けから夏前まで数カ月間の追加の撮影が計画されていると報じられており、そこでの新しい変化が目撃され次第、またお知らせする事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、オルガ・キュリレンコさんがタスクマスターの将来的な再登場をほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でタスクマスター/アントニア・ドレイコフを演じたオルガ・キュリレンコさんが、海外メディア Deadline とのインタビューで、将来的な復帰について話しました。

映画の冒頭で銃殺され、部屋ごと焼却されてしまったタスクマスターでしたが、オルガ・キュリレンコさんはこの役を振り返って「ストーリーが変わってしまったんです。登場人物が多すぎたと思います。」とコメントしました。

そしてさらに「マーベルって、何が起こるか分からないじゃないですか。スーパーヒーローはしょっちゅう死ぬのに、決して死なないんです。あるストーリーでは、ヒーローが消えて、突然戻ってくる…本当に死なないんだと思います」と意味深発言し、タスクマスターが将来的に戻って来る可能性を示唆しました。

本作の初期の脚本を担当したエリック・ピアソンさんは、当初のタスクマスターには多くの物語があった事を5月のインタビューで話しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-deleted-taskmaster-arc-and-post-credit-scene/”]

しかし、彼女の物語上の役割がボブと似ていた事もあって、脚本をバトンタッチし、撮影を終えた後に削除されてしまったと語っていました。

キュリレンコさんは本作の撮影のために現地に引っ越しまでしましたが、公開バージョンでは大幅に出演が短縮される事に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-olga-kurylenko-opens-up-on-taskmasters-shock-exit/”]

監督は別のインタビューでこのような変更を行うのは「大変難しい」としつつ、キュリレンコさんがプロの俳優としてこれを受け入れてくれたとも明かしていました。

出演料さえ払っていればシーンが全てなくなっても良いというわけがなく、このような大幅なカットは通常、俳優から好まれる事はありません。

キュリレンコさんが演じたタスクマスターはほとんどの時間でマスクを被っている事、そしてマスクを脱いだアントニアも顔に大きな火傷痕がある事から、キュリレンコさんの素顔はほとんど出る事のないキャラクターでした。

そのため、「サンダーボルツ*」でのほとんどのシーンを削除するという「ひどい仕打ち」のお詫びとして、マーベル・スタジオとディズニーが将来的に別のキャラクターのキャスティングを約束しているのではないかとも噂されていましたが、キュリレンコさんの今回の発言は、彼女がまだタスクマスターを演じる事を完全に終わったとは感じていない事を明らかにしました。

近い将来、アントニア(もしくはその変異体)がスクリーンに戻ってくる事があるのでしょうか?

映画「サンダーボルツ*」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Olga Kurylenko On Red Sea Jury Duties & Playing Taskmaster In The MCU: “In One Story You Disappear, Suddenly You Come Back” – Red Sea Studio

ドラマ「ホークアイ」シーズン2、ジェレミー・レナーさんが「実現させる」とコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」などでクリント・バートンを演じて来たジェレミー・レナーさんが、最新のインタビューでシーズン2を実現させると語りました。

海外メディア The Playlist のポッドキャストに出演したジェレミー・レナーさんは2021年のドラマ「ホークアイ」シーズン1とこれまでのクリントを振り返り、「ドラマ版の方が親密な雰囲気で、家族の絆が描かれていて、とても楽しかったです。クリントのスーパーパワーみたいなものには、そういう要素が常に大きく関わっていると思います。」と語りました。

また、「彼はスーパーヒーローとしての人間的な側面を体現している数少ない存在の一人です。」と続け、「でも、彼のスーパーパワーは、忠誠心や家族といった、人間としてあるべき根性だと思います。そうでなければ、一体何のために戦っているんでしょうか?」とクリント・バートンについて分析しました。

さらに現在状況がよくわからないシーズン2についても言及。

「シーズン2を作ろうとしていたんです。きっとできるくらい(リハビリ後の身体が)強くなると思います。実現させましょう。素晴らしい作品になるでしょう」

今回のインタビューでもシーズン2への意欲を見せましたが、今年5月のインタビューではディズニーと金銭でもめて出演を拒否したと自分で明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-jeremy-renner-turned-down/”]

しかし、7月頃からのインタビューではシーズン2での再演に前向きな姿勢を見せており、金銭トラブルについては詳細不明ながらも合意に至ったのではないかと見られています。

一方、11月には脅迫や性的暴行で告訴される事態に。これに対してレナーさん側はすぐに反発し、裁判も辞さない構えを見せました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-jeremy-renner-lawsuit-threat-ai-movie/”]

これに関してディズニーやマーベル・スタジオはコメントしておらず、この告訴内容の真実の程度によっては、シーズン2はクリント抜きでやらざるを得ない可能性があるかもしれません。

「ホークアイ」シーズン2は開発がまだ始まっていない事を考慮して、はやくても映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後のフェーズ7からの作品になる事が予想されています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」撮影終了、追加の撮影準備へ

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」が今月内に撮影を終えると先日報じられていましたが、意外にも「もう終わった」事が報じられました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は速報として、「ブランニューデイ」の撮影がラップ(完了)したと報告。

ホリデーシーズンぎりぎりまで撮影が続くと思われていましたが、意外な事にあっさりと完了したようです。

12月3日、ダニエル・リヒトマン氏が「ブランニューデイ」が12月内で撮影を終える予定とし、2月から追加の撮影が始まると伝えていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-reshoot-rumor/”]

別のスクーパーは4月だとも主張していましたが、春前から春先にかけて、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の追加撮影と同時期に「ブランニューデイ」も再開される予定のようです。

この追加撮影にはセイディー・シンクさんも参加が決まっているとも。キャスト発表以来、何の役を演じているのかまったくわかっていないシンクさんに多くのファンが注目しており、結局本撮影内には確信を得られるような結論は出ませんでした。追加撮影で新たなヒントが目撃されるか注目となっています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はMCUで極めて低予算な作品に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月 に全世界で公開され、過去のファンタスティック・フォーの実写映画を超えるレビューを獲得し、全世界興行収入は 5億ドルを突破しました。

当初の予想ほど観客数はのびなかったものの、10億ドル以上を売り上げた「デッドプール&ウルヴァリン」よりも儲けた可能性があると、海外メディア フォーブス が報じました。

最新レポートによると、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はマーベル・スタジオのこれまでの映画の中で最も安価な作品の一つに。フォーブスは英国政府が発表した財務データを精査した結果、オーディオビジュアル支出控除(スタジオが英国内で支出した資金の25.5%を還付する制度)による現金還付が制作費の削減に寄与していることが明らかになったと言います。

本作の制作を担当した「ソルブ・エブリシング・プロダクションズ」は13ヶ月間で2億2960万ドルを費やし、4860万ドルの払い戻しを受けた事が財務諸表から判明。これにより、ディズニーの「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」への純支出はわずか1億8100万ドルという事に。なお、これにはマーケティング費用は含まれていません。 

つまり、「ファーストステップ」の制作費は 「マーベルズ」、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」 、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」よりも大幅に安かったことに。 

純粋な収益という点では明確な数字はおそらく出ないにしても、「ファーストステップ」が単体で稼ぎ、フェーズ7以降で続編を制作するだけの十分な利益があっただろうと分析されています。

フォーブスは先日、「デッドプール&ウルヴァリン」の財務に関するレポートも公表し、制作費と収益にあまり差がなく、PR費用を加えると赤字の可能性が高いとしていました。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は7月、スタジオが映画の予算を削減しており、最近の作品は「2年前と比べて3分の1以上安くなっている」とコメントしていました。

10億ドル以上を売り上げる映画を連発出来なくなったディズニーですが、制作費が下がって利益が確保出来ているのであれば、シリーズ継続が維持されていく事が予想されます。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘The Fantastic Four’ On Track To Be One Of Disney’s Cheapest Marvel Movies

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、レティーシャ・ライトさんが出演を認めてしまう

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はマルチバース・サーガの集大成として制作される予定ですが、「ドゥームズデイ」の続編となるこの映画への出演を、ブラックパンサー/シュリを演じるレティーシャ・ライトさんが認めました。

海外メディア ScreenRant とのインタビューの中でレティーシャ・ライトさんは「ブラックパンサー3」について質問を受け、「全く分かりません。」と回答。

しかしその後に「ただ『シークレット・ウォーズ』の撮影がちょうど終わったばかりで、あれは本当に素晴らしかったです。」とコメント。

慌てて「『ドゥームズデイ』です。すみません、2つを混同してしまいました。次に撮影するのが『シークレット・ウォーズ』なんです。でも『ドゥームズデイ』はもう終わったし、あれはとても素晴らしかったです。」とフォローする中で、「シークレット・ウォーズ」への出演を認めてしまいました。

その流れで「ドゥームズデイ」の撮影を振りかえって「とても時間をかけて、とても楽しかったので、皆さんに観てもらえるのが楽しみです」と語り、「ブラックパンサー3」については「ブラックパンサー3に関することについては、(クーグラー監督が)私に連絡をくれるのを辛抱強く待っています。」 と、まだほとんど何も分かっていない事を明らかにしました。

出演を認めたという事はシュリが「ドゥームズデイ」を生き抜く、つまり死なない事のネタバレとなったのでしょうか?「ブラックパンサー3」があるからシュリは生存が確定しているのでしょうか?

新作アベンジャーズ映画はマルチバースが大きく関係した物語であり、これまでに見てきたシュリが死亡し、別のシュリが物語の主人公になる可能性も否めません。これは既にロキでも行われてきました。

シュリに限らず、「ドゥームズデイ」で誰が死んで誰が生き残るのかは、キャストの続編出演報道に関係なくスリリングな可能性を残す事が可能になっています。

ブラックパンサー関連の噂では新しいティ・チャラの導入なども囁かれているなかで、現国王であるシュリがどのような役割をになっていくのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Marvel Star Confirms Avengers: Secret Wars Role

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が2026年に米再上映へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が、2019年の劇場公開から7年ぶりにスクリーンに戻ると報じられました。2026年12月に公開予定の「ドゥームズデイ」に向けて、ファンを盛り上げていくプロモーションのひとつとして機能する事になりそうです。

海外メディア THR は、ディズニーが 2026年9月25日 に「アベンジャーズ/エンドゲーム」を劇場で再公開すると報道。公開期間についてはわからないとしています。これは当然アメリカでの話で、日本で再公開されるかは現状不明です。

2019年4月26日に公開された「エンドゲーム」は、米国興行収入8億5800万ドルを記録し、現在、米国で歴代2位の興行収入を記録。興行収入9億3700万ドルの「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に次ぐ記録となっています。世界興行収入でも当時記録的な数字となりましたが、今回の再上映はそれをさらにわずかに押し上げると見られています。

また、「エンドゲーム」自体が「ドゥームズデイ」の重要なプロットになっているとの報道もある中で、これは必ず予習しておくべき映画のひとつである事をディズニーが認めたと見る海外ファンも。

「ドゥームズデイ」は「エンドゲーム」を超えるエキサイティングな作品となるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:‘Avengers: Endgame’ to Be Rereleased in 2026 Ahead of ‘Avengers: Doomsday’ (Exclusive)

ジョン・バーンサルさんが映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」とSPドラマ「パニッシャー」について語る、配信時期にも言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でパニッシャー/フランク・キャッスルをNetflixで配信されたマーベルドラマ以来ひさしぶりに再演を果たしたジョン・バーンサルさんが、次に出演する映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」と、パニッシャーのソロ作品となるスペシャルプレゼンテーションドラマについて語りました。

海外メディア ScreenRant とのインタビューの中で両作品の関連性について質問されたバーンサルさんは次のように述べました。

ちょうど映画が公開される頃、パニッシャーのスペシャル版も配信されます。これは、これまで見たことのないほどハイオクタンなパニッシャーになると思います。私にとっても、デスティンにとっても、トムにとっても、パニッシャーがスパイダーマンのセットから飛び出してスペシャル版のセットに登場してもおかしくないと信じさせることが本当に重要でした。そして、私たちはそれを実現できたと信じています。

バーンサルさんの発言を見るに、「ブランニューデイ」よりも「パニッシャー」のほうが少し後の話になるのでしょうか?これまでは「パニッシャー」が「ブランニューデイ」の直前の物語になるとされていましたが、詳細についてはもう少し見守る必要がありそうです。

配信は同時期という事で、「ブランニューデイ」が7月31日公開である事を考えると、6月から8月あたりが「パニッシャー」の配信と予想されます。

SPドラマの「パニッシャー」について公式発表はほとんどありませんが、撮影現場からヴィランとしてマ・グヌッチが登場するようだとも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-punisher-sp-shooting-completed/”]

また、当初は「ボーン・アゲイン」で大きな役割を果たすと言われていたパニッシャーですが、シーズン1では小さな役として少し顔をだして退場。シーズン2での役割に期待されていましたが、SPドラマの制作が決まった影響か、シーズン2に出番がないことが確認されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-ep-confirms-punisher-not-return/”]

「スパイダーマン:ブランニューデイ」ではスパイダーマンとの共闘だけでなく、対決シーンもあるとされています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:How The Punisher’s Spider-Man: Brand New Day Role Affects MCU Continuity Of 2026 Disney+ Special Explained By Jon Bernthal

セバスチャン・スタンさん、「サンダーボルツ*」続編は日本で撮影したい、アベンジャーズ新作も予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」などでウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを演じるセバスチャン・スタンさんさんが、東京コミコンに初参加。「サンダーボルツ*」の続編と、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」についてコメントしました。

昨年、「東京コミコン2024」に参加予定だったセバスチャン・スタンさんでしたが、撮影スケジュールの都合で来日をキャンセル。その後、自ら発起人となって年末の特別企画「東京コミコン2024 アフタークリスマス」を実現し、日本のファンと交流しました。

「去年(イベントに)来てくださった方が、今年も来ているのが見えます。非常にエキサイティングになっていることも伝わってきます。今日ここに来ることができて、本当に嬉しいです。」とスタンさんは挨拶してスタート。

2025年の「サンダーボルツ*」を振り返り、「撮影は本当に楽しかったです。グループにいた人たちが本当に素晴らしくて、ジョークを言い合えるような仲なんです。」とし、「デヴィッド・ハーバー(レッド・ガーディアン役)やフローレンス・ピュー(エレーナ役)など才能に溢れる人たちばかりだったので、とてもいい時間を過ごせました。」と笑顔でコメントしました。

そして続編はないだろうとされている本作の今後について、「みなさんがこの映画を好きでいてくれたら、続編は日本でも撮影できるかも。ぜひ、声をあげてほしいですね。」と日本のファンに呼びかけました。

さらに公開まで1年ほどに迫った新作「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について、期待のポイントを問われたスタンさんは「私も一体何が起こるのか、正直わかりません。誰が生き残って誰が死ぬのか、見守るしかないですよね。」とはぐらかしつつ、「でも、ロバート・ダウニーJrがこの作品でカムバックすることはわかっています。彼は間違いなく皆さんのために何か用意してくれていると思いますよ。」と語りました。

「サンダーボルツ*」は残念ながらMCUの数少ない赤字映画のひとつとなりましたが、観客レビューは上々で、下降気味だったマーベル映画の品質を食いとどめた作品でもありました。

しかしながら彼らが最終的にニューアベンジャーズを名乗るようになった事で、このチームのその後を描く「サンダーボルツ2」は実現しないだろうと見られています。

バッキーが参加するこのチームの続編であれば「ニューアベンジャーズ」のタイトルを冠した作品になるはずですが、しかし、コミックに即した正しいサンダーボルツを描きなおす別の映画がつくられる可能性もあるかもしれません。

スタンさんが言うように、アベンジャーズ新作の「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」で誰が死んで誰が生き残るかはわからないため、まずはそれを見守る必要がありそうです。

映画「サンダーボルツ*」はディズニープラスで配信中です。