【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」にヴィジョンの母親が登場か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」にヴィジョンの母親にあたるジョカスタが登場すると報じられました。1977年にコミックデビューした彼女がついに実写化される事になるのでしょうか。

海外メディア NPN はMCUにジョカスタ(和訳本によってはジョキャスタ)が導入されると報告。

ジョカスタはウルトロンが自身の花嫁として作り上げた人型アンドロイドであり、ヴィジョンの複雑な家系図でいうと、父ウルトロンの嫁であるジョカスタは母親という位置づけに。もちろん彼らは人のような子作りをするわけではありません。

ウルトロンはこのドラマで再登場し重要な役割を担うと噂されていますが、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の画面外でウルトロンは既にジョカスタを作り上げていたのでしょうか?ジョカスタがウルトロンを復活させるという線はあるかもしれません。あるいはコミックのようにウルトロンは自分のバックアップを用意していて、逃げ延びた後にジョカスタを組み立てたのでしょうか?

ジョカスタ役の俳優はまだ分からないとしつつも、マーベル・スタジオはこの役に40代から60代の黒人女優を起用しようとしているとの事。ウルトロンの声を演じるジェームズ・スペイダーさんと同世代にあたる年齢層が含まれることで、夫婦役としては自然なキャスティングとなるようです。

ジョカスタは制作の噂が出る前に開発中止となったMCUの「アイアンマン3000」に登場予定だった事も最近のリークで明らかとなっています。

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コミックのジョカスタはジャネット・ピム(MCUでいうところのジャネット・ヴァン・ダイン)の人格をウルトロンが奪い、移植して作られたアンドロイド。普段はシルバーメタリックのロボットボディですが、内蔵されたイメージインデューサーによって外見を変更する事が可能です。

ウルトロンの妻として誕生したジョカスタは当初は忠実でしたが、ジャネットの人格が影響したのか早々に離反、アベンジャーズ側についてヒーローとして活動しています。ボディを捨ててトニー・スタークのサポートAIとして活動した経歴がある他、たびたびヴィランによってリプログラミングされて悪役に転じる事もあります。

果たして実際にジョカスタがMCUに導入されるのでしょうか。続報があり次第、またお伝えする事になります。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:EXCLUSIVE: Marvel Studios’ ‘Vision Quest’ Set To Introduce Jocasta

コミック「オールニュー・スパイダー・グウェン:ゴーストスパイダー」はブランニューデイに突入すると発表、MCUとの関連は?

マーベル・コミックスが8月に新コミック「オールニュー・スパイダー・グウェン:ゴーストスパイダー」のリリースを発表しました。作家のステファニー・フィリップスさんとアーティストのパオロ・ヴィラネッリさんによるこのコミックは最新シリーズ「スパイダー・グウェン:ゴースト・スパイダー」の7月予定の最終回の後、グウェン・ステイシーの大胆な新たな始まりの舞台を整えると言います。

公式概要は次の通り。

スパイダー・グウェンにとって、ブランニューデイ(真新しい一日)が始まりました!グウェン・ステイシーはこの地球の住人ではありませんが、ここに定住することになりました。さあ、くつろぎの時が来ました!新しいコスチューム、新しい家庭生活、そしてなんと、新しいバンドも結成!ところが、グウェンにとって残念なことに、新たな脅威が彼女に向かってきます。その脅威の第一弾は、もしかしたら彼女自身のせいかもしれません!Earth-616に定住するゴースト・スパイダーを追いかけましょう!

ライターのフィリップスさんは Collider とのインタビューで次のようにコメント。

「最大の難題は、グウェンの独特な声を尊重しつつ、何十年にもわたる連続性を持つ世界観に彼女を織り込むことです。つまり、グウェンらしさを失うことなく、繋がりを再定義し、新たな繋がりを生み出すということです。でも、正直に言って、それがこの物語を語ることの楽しみの一部でもあるんです!」

「グウェンにとって、この新たなスタートは可能性を秘めています。彼女は過去の重荷を背負っていますが、ついに何か新しいものを築き上げられる場所にたどり着いたのです。新しい仲間、新しい目的、そしてもしかしたら新しい自己意識さえも。あるいは、しばらく見ることができなかった彼女自身の要素を取り戻すことかもしれません。バンドもそのひとつかもしれません。」

公式概要と公開されたカバーアートにはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン4作目映画と同じ「BRAND NEW DAY」と書かれているのが気になる所で、このコミックがMCUと何らかの関連性があるのかも注目されています。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」が正式タイトルを獲得する前の段階では、同作にグウェンが登場するとも噂されていました。この新しいコミックはMCUでゴーストスパイダーが登場する事を予告しているのでしょうか?続報にも注目です。

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コミック「オールニュー・スパイダー・グウェン:ゴーストスパイダー」は 2025年8月 米国でリリース予定です。

ゲーム「マーベル1943:ライズ・オブ・ヒドラ」の発売が2026年に延期へ

マーベル・ゲームスとスカイダンス・ニューメディアによる新作ビデオゲーム「Marvel 1943:Rise of Hydra」は 2025年のクリスマス商戦を目指して開発が進められていましたが、スカイダンスは公式SNSを通じて発売延期を発表しました。

投稿によると新しい発売日は 2026年初頭 に設定されているとの事で、「この追加時間により、さらに磨きをかけ、私たちのビジョンに沿った最高の体験をお届けできるようになります。エキサイティングな企画をご用意しており、近日中に詳細をお知らせできるのを楽しみにしています!」と報告しています。

1943年、第二次世界大戦中のフランスを舞台とする本作では、キャプテン・アメリカこと若き日のスティーブ・ロジャースとブラックパンサー/アズーリを主人公として、スティーブのバディとしてハウリングコマンドーズのガブリエル・ジョーンズ、アズーリの部下であるワカンダのスパイ、ナナリの合計4人を操作し、ヒドラと戦う事になるとされています。

このゲームは5年以上開発されているにもかかわらず、まだほとんど何もわかっていません。三人称視点のアクションゲームであることが1年前の正式発表で明らかとなっていました。PC、PlayStation 5とXbox Series X/Sでリリースされる予定だとされています。

以前のインタビューでは、本作でブラックパンサーの声優を務めるカリー・ペイトンさんが主人公アズーリ(ティ・チャラの祖父)を演じるにあたって、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンさんにも言及。

マーベル・ユニバースで起こったすべてのこと、そしてアメリカで育った黒人の子供として、「ブラックパンサーになりたい 」と思うのは当然です。そして、大きなスクリーンで映画を見て、チャドウィック(・ボーズマン)がブラックパンサーに命を吹き込むのを見て、「これは想像以上に素晴らしい 」と思ったんです。

また、本作には壮大な物語が用意されている事を次のように予告しています。

このゲームをプレイして、家族みんなでソファに座って、「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ウォーキング・デッド」なんかを見ているような気分になってほしいんです。みんなにとって信じられないような映画のような体験を提供したいですね。

そして、完成間近である事が信じられないとし、「待つだけの価値がある作品になる」と述べました。

まだ実現するとは信じられません。でも、すごくいい作品になると思います。「アンチャーテッド」シリーズを手がけたエイミー・ヘニングが、このシリーズの制作者の監督兼脚本家を務めました。彼女は本当に素晴らしい人で、私は「このプロジェクトを監督するのに、これ以上の人はいない」と思っています。だから、時間がかかったのは分かっていますが、信じてください、その価値はあると思います。

ゲーム「マーベル1943:ライズ・オブ・ヒドラ」は 2026年初頭 にリリース予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、セイディー・シンクさんはトビー・マグワイアさんの娘役か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」への出演が報じられているセイディー・シンクさんの役割について、新たな情報をスクーパーが提供しています。

セイディー・シンクさんの役についてこれまでにはジーン・グレイ、ブラックキャットなどが噂されていましたが、ジョン・ロシャ氏がポッドキャスト「The Hot Mic」で伝えたところによると、セイディー・シンクさんが演じるキャラクターはトビー・マグワイアさんが演じるピーター・パーカーの娘、メイデイ・パーカーになるようです。

コミックの、メイ・”メイデイ”・パーカーは、未来の別世界におけるピーターとメアリー・ジェーン・パーカーの最初の子供。この世界のピーター・パーカーはグリーンゴブリンとの戦いで片足を失い、ヒーロー活動からは引退しました。

メイデイが15歳になった頃、スパイダーパワーが覚醒しはじめ、ベン・ライリーのスパイダーマンスーツを着て、ノーミー・オズボーン(グリーンゴブリンの孫)と戦うことになりました。 

セイディー・シンクさんがメイデイ・パーカーを演じるという噂は以前からありましたが、これがトビー・マグワイアさんのピーター・パーカーの娘であるという報告はなかなか興味深い所。

しかし彼女と因縁が深いグリーンゴブリンは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のメインヴィランだった事と、解毒剤で治療された事もあり、ウィレム・デフォーさんのノーマン・オズボーンがこのタイミングでメインヴィランとして再登場するとは考えにくくなっています。

しかしながらデフォーさんは2024年末のインタビューで4作目への関与を明確に否定しなかったのも気になる所です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-willem-dafoe-comennts-to-replay/”]

そもそも論としてトビー・マグワイアさんの再登場もまだ噂段階であり、このあたりがどうなるかは様子見しつつ妄想を楽しんでおくしかありません。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」はマルチバースとストリートレベルのミックスになるとされていますが、噂通りにスパイダーアイランドを舞台にスパイダーバースの片鱗を描く事になるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、トム・ホランドさんの出演を検討中

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にトム・ホランドさんの出演が検討されている最中だと報じられました。スパイダーマンはマーベル映画には欠かせない存在ですが、3月のキャスト発表にトム・ホランドさんの名前はありませんでした。

ダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオはトム・ホランドのスパイダーマンをドゥームズデイに登場させたいと望んでいる」と報告。ただし、「ソニーとの合意には至っていない」との事で、実写スパイダーマンの権利を持つソニー・ピクチャーズのOKが出た後にトム・ホランドさんとの話し合いに入ると見られています。

もともとトム・ホランドさんは「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」で重要な役割を果たすとされていましたが、ストライキの影響などでスケジュールが大幅に変更された事に加え、征服者カーン役のジョナサン・メジャースさんの解雇によって脚本内容も大幅に変更、「ドゥームズデイ」として刷新される事になりました。

さらにアベンジャーズのスケジュールが定まらない傍らで、ホランドさんはクリストファー・ノーラン監督の新作映画「オデュッセイア」への出演が決定。これがアベンジャーズ映画とのスケジュールと競合して、「ドゥームズデイ」への出演は難しいとされてきました。

しかしながらこの「オデュッセイア」のトム・ホランドさんのシーンの撮影が終了したと先日報じられ、これによってホランドさんが「ドゥームズデイ」に出演出来る可能性が上がったと見られていました。

マーベル・スタジオはアベンジャーズ最新映画にスパイダーマンを登場させたいと、ファンと同じ気持ちであるようで、ソニーとの合意、ディズニーからの追加の予算、そしてトム・ホランドさん自身のサインの全てが実現すれば来年の映画館で再びアベンジャーズと並ぶスパイダーマンを見ることが出来るかもしれません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影現場でとある物が目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が行われているロンドンで、とあるセットが目撃されました。コミックではおなじみで、過去の実写映画やアニメにも登場したこれがアベンジャーズ最新映画にも登場する事になるのでしょうか。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

「ドゥームズデイ」のロケ地から動画投稿を続けている UnBoxPHDFILM 氏があらたな動画を公開。

その動画にはセンチネルの残骸らしきセットが映されています。

映画「X-MEN:フューチャー&パスト」でもウルヴァリンらを苦しめたセンチネルでしたが、この時のセンチネルのデザインはコミックとは似ても似つかないもので賛否両論もありました。

今回の動画でちらりと見える脚のデザインはコミックと同様のメカニックなデザインであり、「フューチャー&パスト」の生体兵器のようなものではない事がわかりますが、そもそもセンチネルであるという確証を得られるほどには全貌は見えていません。

別のスクーパーも少し異なる視点からの動画を投稿しています。

現場では現在、アベンジャーズとX-MENの対決シーンが撮影されていると彼らは主張していますが、それがはっきりとわかる写真や動画は投稿されていません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】「アナイアレイターズ」計画は現在も進行中か

マーベル・スタジオが計画中と見られる映画「アナイアレイターズ」は 2024年10月 に状況が不明になったと報じられていましたが、別のスクーパーがまだ計画が進行中であると報告しました。計画が頓挫した疑いもあった本作ですが、まだそうと決まったわけではないようです。

ダニエル・リヒトマン氏は実写版の「アナイアレイターズ」が今なお開発中であると改めて報告。

コミックのアナイアレイターズ(アナイアレーターズ、アニヒレーターズ)はピーター・クイル死亡後にクイルの「俺が考えた銀河最強のチーム」のアイデアを参考に、コスモ・ザ・スペースドッグが中心となって結成したチームでした。

このチームにはシルバーサーファー、グラディエーター、ベータ・レイ・ビル、クエーサー、そしてMCUにも登場し(死亡し)たロナン・ザ・アキューザーなどが加わっています。

MCU版ではコスモではなく地球に戻ったスターロードが結成するようだと過去には報じられていました。

スターロードについては「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のラストで「レジェンダリー・スターロード」の映画化が予告されており、近い将来にMCUに戻る事が予想されています。ここから「アナイアレイターズ」に繋がっていくと想像するのは容易ですが、スターロードがロケットの新生ガーディアンズに声をかけずに新チームを結成する理由はどう描かれるのでしょうか。

コミックの場合は上でも軽く説明したように、スターロードが死亡しガーディアンズが崩壊した事が原因でアナイアレイターズに繋がっています。

スターロード/ピーター・クイルを演じるクリス・プラットさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のキャスト発表に名前が含まれていませんでしたが、動画で名前が紹介されなかった事に対して「あったでしょ?」とコメント。出演する気でいる事を明らかにしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-pratt-addresses-cast-announce-video/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」はマルチバースを舞台にする作品とされていますが、実際にここにクリス・プラットさんが出演するのであればスターロードに加えてガーディアンズの現状も分かるかもしれません。「レジェンダリー・スターロード」や「アナイアレイターズ」に関する伏線が込められる可能性は高く、要注目となっています。

ドラマ「アイアンハート」の予告が低評価攻撃に苦しむ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の公式トレーラーが先日公開されました。映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」から続く物語として、リリ・ウィリアムズを主人公にその後が描かれる本作ですが、Youtube ではユーザーの低評価が高評価を上回る数になっています。

記事執筆時点では 636万回の再生回数にたいして高評価が16万件、低評価が26万件となっています。

コメント欄も賛否両論で、リリのスーツのデザインからBGMになっているラップミュージックに至るまであらゆる点で批判されています。

中には公開が延期され続けられてきた事への不満か、「3年前に撮影されたのに、ようやく公開だなんて信じられない」とのコメントも。

また、総じて目立つのが予告内でリリが「アイコニック(象徴的)なものを作りたい」と言っているにも関わらず、結局はトニー・スタークが作ったものを作り直しているに過ぎないとの指摘。加えてリリが他のキャラクターのセリフで「天才」である事を繰り返し強調される事を嫌うコメントも見受けられます。

リリがトニー・スタークを越えられるかという作品に対する疑問には「期待を低く保って失望しないように備える」ともコメントされています。

これらの低評価の大半は若い黒人女性主人公に対する批判や、人種的に多様な俳優、LGBTQIA+の俳優などに対する差別的な意思のあらわれではないかと海外メディアは指摘しています。

日本語版のトレーラーでも高評価1500に対して低評価6000と比率的にはグローバル版よりも酷い状況になっており、作品に対する不安を抱えているファンが多いようです。

「アガサ・オール・アロング」のように公開前の不安を払拭出来る作品になっているのか注目です。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じるとも。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 より米国でディズニープラスで初回3話配信予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、俳優がドゥームvs.ギャラクタスを予告?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ドゥーム/ヴィクター・フォン・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jrさんが Instagram を更新。その写真がドクター・ドゥームとギャラクタスの対決を予告しているのではと話題になっています。

RDJさんは「ドゥーム・ワークステーションの必需品」と題して、ドクター・ドゥームを演じるに当たって愛用しているいくつかのアイテムを紹介。

その中で目立つのが 2024年5月 に発売されたコミック「Doom」#1 のカバーとなっています。

このコミックはドクター・ドゥームを主人公として、アベンジャーズやX-MENが死亡している近未来を舞台に唯一の生き残りである(ファンタスティック・フォーのリード・リチャーズとスー・ストームの娘)ヴァレリア・リチャーズと手を組み、ギャラクタスに対抗していく物語。そのヴァレリアも1話で死亡し、ドクター・ドゥームはたった一人で地球を守らなければなりません。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告ではラルフ・アイネソンさんが演じるギャラクタスが紹介されていますが、今のところアイネソンさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演するとの報道はありません。

また、「ファーストステップ」でヴァネッサ・カービーさんが演じるスー・ストームは確かに妊娠していますが、お腹の中にいるのは長男のフランクリンだと推測されており、妹のヴァレリアはまだMCUに登場しないだろうとも予想されています。

いくつかのポイントはMCUに適応出来るように変更されるとしても、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではRDJさんのドクター・ドゥームがギャラクタスから自身の世界を守るための過程でマルチバースを混乱に陥れることになるのでしょうか?

以前の噂では、ドクター・ドゥームはインカージョンからマルチバースを守るためにアベンジャーズたちを利用するともされていましたが、2つの噂はどちらもドクター・ドゥームが世界を守ろうとするという点で一致しています。今回紹介されたコミックは噂の一部を認めたと感じる海外ファンも多いようです。

そうは言ってもこれらの噂はまだ噂の域を出ておらず、「ドゥームズデイ」の撮影はまだまだ始まったばかりで、RDJさんの今回の投稿が実際にどういう意味を持っているのか、しばらく見守る必要がありそうです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ドラマ「アイアンハート」の見どころは「ストリートと魔法の融合」、プロデューサーが異色の組み合わせについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」のプロデューサーを務める「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督が、本作がこれまでのMCUドラマとはかなり異なると語っています。

ライアン・クーグラーさんは「リリは間違いなく、『デアデビル』のようなストリートレベルのドラマと対比される存在です」とし、「ヒーローもヴィランも、それぞれの持ち場でどうにかしようと奮闘するキャラクターたちです。そこに、ドクター・ストレンジやワンダヴィジョンに出てきそうな、神秘的なマーベルのキャラクターたちが加わるんです。ストリートレベルの魔法のようなマーベルの融合は、かなりクレイジーな組み合わせです。」と見どころを語りました。

本作のヴィランとされるザ・フッド(ザ・フード)はコミックでは悪魔から盗んだ魔法のアイテムを駆使するキャラで、メフィストがこのドラマに登場するのではないかとも噂されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚となるドラマ「アイアンハート」では、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じるとも。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 より米国でディズニープラスで初回3話配信予定です。

ソース:CBM