映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影現場に不法侵入したTikTokユーザーが現る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影現場に不法侵入した人物がいると話題になっています。TikTokに投稿された動画ではフェンスの隙間から侵入し内部を撮影、ケータリングや映画のセットの一部などが明らかとなっています。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

※元の投稿が申し立てを受けているため、動画引用を削除しました。

Xに転載された動画によると、シャン・チーらしき人物がいると動画内で報告されており、他にはマドリプールのバーを再現したと見られるセットも含まれています。

マドリプールはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で登場し、パワーブローカーとなったシャロン・カーターが支配していました。このドラマではスティーブ・ロジャースとキスを交わした頃のシャロンとは別人のようになっていましたが、スクラル人が擬態しているのではとファンは推測するも、その後のドラマ「シークレット・インベージョン」で言及される事はありませんでした。ドラマの配信から5年、シャロン・カーターの続きが描かれる事になるのでしょうか?

少し前に海外スクーパーがアベンジャーズ最新映画にマドリプールが登場する可能性を指摘していましたが、今回の動画はそれを裏付ける事になったかもしれません。

また、動画内では「The Webslingers Inn」と書かれた看板も。スパイダーマンの存在をほのめかしているようです。

なお、動画は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のものとされていますが、この場所では8月から「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影も開始されるため、その準備中のセットという可能性もあります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

コミック「アイアンハート」共同制作者がドラマ化に際して報酬を貰っていないと主張

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の予告が先日公開されました。これに対してコミックの共同制作者であるマイク・デオダードさんが、SNSを通じてその完成度を称賛しつつ、報酬に対する不満を主張しました。

デオダードさんは原作コミックの1ページが見事に再現されているとして、原作の該当ページと予告の一部を切り抜いて公開。

漫画家として、自分が創作に関わったキャラクターが大画面で命を吹き込まれるのを見ることほど満足感を得られるものはほとんどありません。」と感想を述べました。

その一方で「この瞬間を心から祝福する一方で、苦い思いも抱いています。マーベルはクリエイターたちの力で数十億ドル規模の帝国を築き上げましたが、報酬モデルはその成功に追いついていないのです。」と言います。

デオダートさんは業界内で自身が高給取りのアーティストとしての立場である事を認めつつも、より広範な原則が問われていることを強調しました。「これは私の問題ではなく、原則の問題です。自分が心血を注いだキャラクターが数十億ドル規模の機械のエンジンを動かすのなら、その成功のほんの一部を受け取るのは当然のことです。」

デオダートさんは、多くのクリエイターが共有する感情をさらに明確にし、「クリエイターは何十億ドルも何百万ドルも求めているわけではありません。ただ、少しの敬意、少しの評価、そして貢献に応じた分け前を求めているだけです。これは単なる倫理観ではなく、良いビジネスなのです。」と述べました。

そして最後に「マーベル、あなた方はもっと良いことができるはずです。そして私は心からそう願っています。私たちが愛するキャラクターたちと、彼らに命を吹き込むクリエイターたちのためにも。」と締めています。

マーベル・コミックの場合、ライターやアーティストが創作したストーリーやキャラクターが映画やドラマに登場する際、原作者は通常、継続的なロイヤリティではなく、1回限りの支払いで報酬を受け取ります。

この報酬は一般的に控えめで、5000ドル(現在の為替で言えば約720万円)程度と言われています。日本の場合はさらに少なく、漫画の映画化、ドラマ化は100万から250万の原作使用料とも言われています。

しかしこの報酬は基本的にはマーベルの善意の表れでもあり、日本の出版社と漫画化の関係とは異なって、マーベルは雇用契約に基づいてライターやアーティストを採用しています。そしてその契約の中には、作成されたキャラクター、ロケーション、ストーリーなどの知的財産は生み出したクリエイターではなく、マーベル・コミックが所有する事になります。

ドラゴンボールは鳥山先生のものですし、ジョジョは荒木先生のものであり、集英社のものではありません。しかし、マーベルの場合は、アイアンハートに限らず、デッドプールやドクター・ストレンジなども作家やアーティストに権利はなく全てマーベルのものなのです。

日本とアメリカの漫画と映像化事情を比較するとマーベルはおかしいようにも見えますが、実際はそうでもありません。日本のゲーム業界は基本的にマーベルのやり方を採用しています。

宮本茂氏はマリオやゼルダを生み出し、田尻智氏はポケモンを生み出しましたがそれらのキャラクターやストーリーの権利は全てゲーム会社が所有しています。ゲーム作曲家がいわゆる神曲を作り、Youtubeで何百万回再生され、サントラCDが何万枚うれようと、彼らは印税で暮す事は出来ません。ゲームがドラマや映画、アニメ化されても、彼らは100万円すら貰えないのが実情です。

MCUの大半は何億ドルも売り上げるコンテンツですから、そのアイデアの基礎を作ったクリエイターに対する報酬が不足している現状は打破すべき事案です。デオダードさん以外にも最近ではデッドプール原作者のロブ・ライフェルドさんも不当な扱いを受けたとして、彼の場合はマーベルと決別するという選択をしました。

雇用契約というメカニズムに則っている以上、デオダードさんの主張が受け入れられる事は難しいかもしれませんが、この声を機に多少なりとも改善に繋がっていくのでしょうか。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じるとも。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 より米国でディズニープラスで初回3話配信予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、レッドハルクのコミックに近いバージョンが検討されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のジュリアアス・オナ監督が、本作でMCU初登場となったレッドハルクについて、コミックに近いバージョンが検討されていたと明かしました。

制作を振り返った監督は「レッドハルクがコミックのように銃を振り回すシーンがあったのですが、実際の映画にはふさわしくないと思いました。」と述べ、最終的にカットした事を明かしました。

コミックのサディアス・ロスはブルース・バナーと違ってハルク化しても知性と理性を損なわず、彼が優秀な軍人である事も加わって頻繁に銃火器を使用しています。実写版でもこれに取り組んではいたようですが、採用は見送られてしまったようです。

MCUではブルース・バナーが「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降、ずっと理性をキープしたスマートハルクのままであり、いとこのジェニファー・ウォルターズがハルク化したシーハルクも原作どおり理性を維持し、敵だったアボミネーション/エミル・ブロンスキーも同様となっていました。

一様に理性的になってしまったMCUのハルクたちに対して、本作のレッドハルクはハルクの原点に戻り、より凶暴でパワフルな存在として描かれました。

これは映画のハイライトでもありましたが、レッドハルクの真髄が披露されたのはほんの数分で、忘れ去られていたハルクの脅威を描くに当たって少し物足りない長さでもありました。

サディアス・ロスは投獄という形で決着し、脚本上は再登場の余地が十分に残されていますが、ハリソン・フォードさんを起用してしまった事で、今後の再登場には多額のギャラという問題がつきまとう事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場の可能性はありますが、その先も含めてどうなっていくのか注目です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年5月28日 より、米ディズニープラスで配信予定です。

映画「サンダーボルツ*」、タスクマスターの脚本変更に俳優がどう反応したのか、監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」は大規模ストライキを経て、脚本を大きく変更して生まれ変わることとなりました。中でもタスクマスター/アントニア・ドレイコフはその影響を大きく受ける事になり、その変更に際して演者であるオルガ・キュリレンコさんがどのような反応をしたのか、監督が明かしました。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ニューヨーク・タイムズとのインタビューの中でジェイク・シュライアー監督はタスクマスターの運命を書き換えた事について次のように語っています。

これは難しい選択でした。多くの人にとって大切なキャラクターなので、軽視したくなかったんです。このアイデアはストライキの後、映画に血の気が欠けていると感じた時に思いつきました。R指定映画ではありませんが、暗殺者として生計を立てる者たちの緊張感ある物語を描こうとすると、その点を何らかの形で表現する必要がありました。

プロの暗殺者でもあるエレーナたちが揃いも揃って誰も任務を全う出来ない状態を改善するために誰かを犠牲にする必要を感じたとのことですが、別のプランも考慮していた事を明かしました。

もちろん、新しいキャラクターを登場させてから消すことも出来ましたが、そうするとタスクマスターにやったような反響や衝撃は生まれなかったでしょう。

以前にはタスクマスターの代わりにU.S.エージェントが殺されるパターンも検討していた事を明かしていましたが、映画のメインキャラの誰でもないパターンも検討されていた事が今回あらためて判明しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-director-explains-spoiler-death/”]

この脚本変更にオルガ・キュリレンコさんがどのように反応したのかと聞かれた監督は「簡単な事ではありませんでした。スポーツと同じです。俳優はプレイしたいのです。」と指摘し、「オルガは素晴らしい女優で、もちろん難しい話ですが、彼女はまさにプロとして喜んで出演してくれました。本当に感謝しています。」と語りました。

変更前の脚本ではタスクマスターとゴーストの間の友情を描く予定だった事が以前のインタビューで明かされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-deleted-taskmaster-arc-and-post-credit-scene/”]

「ブラックウィドウ」で登場したMCUオリジナルのタスクマスターであるアントニア・ドレイコフは結局期待に応えるような活躍の場は与えられませんでしたが、ここで退場してしまった事は、コミックのタスクマスターであるトニー・マスターズを登場させやすくなったとも考えられています。

なお、マーベル公式Youtubeでは「サンダーボルツ*」のトラウマシーンの舞台裏映像が公開されています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:NYTimes

映画「サンダーボルツ*」、3週目で首位陥落、世界興収は3億ドルを突破、没になったPCSも判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」が劇場公開から3週間目の週末を終えて、アメリカ市場の1位をキープ出来なかった事が明らかとなりました。しかし、世界興行収入は3億ドルを突破したことも併せて報じられています。

先週末に全米1位を獲得したのは14年振りの新作となった映画「ファイナル・デスティネーション:ブラッドラインズ」で5100万ドルを稼いだとの事。「サンダーボルツ*」はこれに敗れ、全米2位という結果になりました。

「サンダーボルツ*」はこれで全世界で3.25億ドルとなり、レビューも全体的に好評となっていますが、興行収入だけを見れば「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の3週目よりも悪い数字となっています。

ファンの作品への評価は「サンダーボルツ*」に軍配が上がっているものの、口コミの勢いなどは興行収入に大きく影響しなかった事に。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」よりも「サンダーボルツ*」のほうが1億ドル以上制作費が安いとされている事は良い点ですが、マーベル・スタジオが利益を上げるにはまだ足りていないとも報じられています。

ジェイク・シュライアー監督は最近のインタビューで冒頭でエレーナが助けたモルモットがポストクレジットシーンに登場予定だった事を告白。詳細は語られませんでしたが、エレーナが現場から持ち去ったモルモットは元気でいる事が示される予定だったようです。しかし映画の公開直前にポストクレジットシーンは急遽撮り直しとなり、ニューアベンジャーズを映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」へ繋げるための準備となるシーンに変更されました。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」でデイジー・ジョンソンが帰ってくると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、あるいは開発中の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で、クロエ・ベネットさんが演じるクエイク/デイジー・ジョンソンが帰ってくると報じられました。

この話題はかなり以前からあるもので、クロエ・ベネットさん自身が噂を否定したりほのめかしたりしてきましたが、スクーパーの MTTSH 氏はあらためてデイジー・ジョンソンが戻って来る事に言及しています。

コミックのクエイクがアベンジャーズやシークレット・ウォリアーズと関連性が高いことと、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」がマルチバースをテーマにしている事を考慮すると、脚本上の不都合はあまりないと言えるでしょう。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」の終了後、クロエ・ベネットさんのクエイクの復帰先として、ドラマ「シークレット・インベージョン」が注目されていました。原作となった同名コミックではクエイクが中心人物のひとりだった事もあり、多くの「エージェント・オブ・シールド」ファンが期待する中、クロエ・ベネットさんが「大きな別の仕事」のために「パワーパフガールズ」実写版を降板したと報道された時にはさらに加熱しました。

ベネットさんは再三に渡って噂を否定しつつも、SNSで「デイジー」の花の写真を投稿するなど、時々は噂をほのめかすような態度も見せていました。

2023年のインタビューでは「オファーがあれば再演したい。」とコメントし、「デイジーは私という人間の大きな部分を占めています。」と語っていましたが、連絡はないとも明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agents-of-shield-cloe-bennet-comments-return-to-mcu/”]

マーベル・テレビジョンの責任者ブラッド・ウィンダーバウムさんは最近のインタビューで「エージェント・オブ・シールド」をMCUの正史と考えたいという旨の発言もしていました。しばらく途絶えていたクエイク再登場の話題ですが、ここに来て実現するのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」で新しいX-MENを紹介する計画は中止か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や、開発中の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では、リブート版の「X-MEN」の一部が紹介されるようだとこれまで報じられてきましたが、ここにきてその計画が中止された可能性があるようです。

ここ数日でプロフェッサーX役にコミックやこれまでの実写版とは異なって黒人のコールマン・ドミンゴさんを起用すると言った話や、ジーン・グレイ役にデイジー・エドガー=ジョーンズさんが候補に、マグニートー役にダニエル・デイ=ルイスさんが検討されていると報じられています。

これらは新たな噂として興味深いものですが、スクーパーのMTTSH氏は「今後のアベンジャーズ映画には新しいX-MENキャストは登場しません。オリジナルキャラクターに終止符を打つことに重点を置いているからです。ジェイク・シュライアー監督が正式に契約していないため、キャスティングはまだ始まっていません。セイディー・シンクがジーン・グレイを演じないのもそのためです。」と報告。(CBM経由)

アベンジャーズ最新映画は新章の紹介を含むとこれまでに報じられていましたが、今回のレポートによると、20世紀スタジオのキャラクターとの別れを優先する計画に変更されたと言うことに。

「とはいえ、ケヴィン・ファイギが特定の俳優(あるいは少なくともタイプ)を候補に挙げているのは、エグゼビア、マグニートー、そしてストームの3役です。彼が検討している役柄は、実際に起用するには少々大きすぎるように感じますが、後ほど詳しくお伝えします。この3人以外に、まだ候補に挙がっている俳優がいるという話は聞いていません。」と補足しました。

このレポートの傍らで別のスクーパー mainmiddleman 氏は、カービー・ハウエル=バティストさんとジョディ・ターナー=スミスさんが、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後のMCUのストーム役の候補であると主張。アレックス・ウルフさんが未知の役で交渉中と伝えています。

スクーパーの報告の真偽は別にして、スタジオの計画が明日には変わるという可能性は常にあるため、噂は噂としておさえつつ、最新の情報に注目となっています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ダフネ・キーンさん出演の可能性は縮小か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にダフネ・キーンさんが演じるX-23/ローラ・キニーの登場の可能性が縮小されているかもしれない新しいレポートが届けられています。

海外スクーパーの MTTSH 氏は「ローガン」「デッドプール&ウルヴァリン」から続いてダフネ・キーンさんのローラが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場する可能性があるとし、それが実現しなかった場合でも「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場する高いと報告しました。(CBM経由)

しかし、同氏は今年の1月にダフネ・キーンさんの出演が「確定した」と報じていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-and-secret-wars-confirmed-3-characters-rumor/”]

「確定」から「可能性が高い」という表現に変化した事は、役割が縮小されたと推測出来そうです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は脚本が完成しながら撮影をスタートしており、展開は現場で流動的に制作されていると見られています。

ローラを演じるダフネ・キーンさんは「ローラのことならどんな役でもやりたい」と過去のインタビューで何度も話しており、アベンジャーズ映画での出番がたった数秒であったとしても出演契約に合意すると期待されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-dafne-keen-wants-to-replay-x-23-again/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ミスターネガティブ役にスティーブン・ユァンさんか

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に、スティーブン・ユァンさんがミスターネガティブ役に興味を持っていると報じられました。

この話題は MTTSH 氏や ジェフ・スナイダー氏が主張。

スティーブン・ユァンさんは「サンダーボルツ*」でボブを演じる予定でしたがスケジュールの都合で降板しており、別の役でまたMCUに参加したいとも話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-steven-yeun-confirmed-drop-out/”]

ユァンさんが実際にミスターネガティブ/マーティン・リーに興味を持っているかは定かではありませんが、「サンダーボルツ」への出演が決まる以前の2022年にも「スパイダーマン4」へのキャスティングが報じられており、ユァンさんが適役だと考えるファンはある程度いると考えられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-steven-yeun-villain-rumor/”]

しかしながらミスターネガティブは中国からの移民としてコミックで描かれており、スティーブン・ユァンさんは韓国生まれの俳優。

先日はデザインチームが日本を研究していると報じられた事もこれを指しているとすれば、ハリウッド映画あるあるの「アジアの事を理解していない問題」がここにも反映されている事になりそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-villains-japanese-design-rumor/”]

しかしながら「ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督は以前に「TOKYO VICE」の製作総指揮として、渡辺謙さんらと歌舞伎町を舞台としたヤクザの抗争を描いています。ハリウッドで活躍する監督の中でも日本についての理解はあると考えられるクレットン監督ですが、この噂が真実だった場合、実際にうまく描き分けられるのか注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

(出典:Amazon)

【噂話】MCU版「X-MEN」の仮題が判明、ファントメックス登場か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」のワーキングタイトル(仮題)が判明したと報じられました。これによって原作コミックとして何が選ばれているのか、どのようなキャラクターが登場するのか、新たな予想のヒントとなり議論が活発化しています。

海外メディア TCC のレポートによると、「X-MEN」のワーキングタイトルは「Channel」に設定されているとの事。

ご存じない方のためにおさらいしておくと、ワーキングタイトルは制作プロセスを支援するために活用されるもの。映画の本タイトルが構想段階から完成に至るまでの間に変更されるのはよくあることですが、変更にあたって逐一全員に通知されるわけではありません。ワーキングタイトルを使用する事でプロセスを効率化し、制作に関わる全員がスムーズにコミュニケーションを取る事を可能にします。また、ワーキングタイトルはプロジェクトの枠組みを設定し、作品の方向性を定めるのにも役立っています。

マーベル・スタジオのプロジェクトにおけるワーキングタイトルの多くは原作コミックや映画の内容を示唆する名前が設定されており、これまでに判明している作品ごとのワーキングタイトルは以下のようになっています。

アイアンマン:Diving Bell
インクレディブル・ハルク:Hulk 2
アイアンマン2:Rasputin, Murphy’s Law and The Adventures of Angus McDonald
マイティ・ソー:Manhattan
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー:Frostbite
アベンジャーズ:Group Hug and Team Building
アイアンマン3:Caged Heat
マイティ・ソー/ダーク・ワールド:Thursday Mourning
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー:Freezer Burn
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Full Tilt
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:After Party
アントマン:Big Foot
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:Sputnik
ドクター・ストレンジ:Eye See You and Checkmate
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス:Guardians 3000 and Level Up
スパイダーマン:ホームカミング:Summer of George
マイティ・ソー/バトルロイヤル:Creature Report
ブラックパンサー:Motherland
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー:Mary Lou
アントマン&ワスプ:Cherry Blue
キャプテン・マーベル:Open World
アベンジャーズ/エンドゲーム:Mary Lou 2 and Infinity Gauntlet
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム:Fall of George and Bosco
ブラックウィドウ:Blue Bayou
シャン・チー/テン・リングスの伝説:Steamboat
エターナルズ:Sack Lunch
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:Serenity Now
ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス:Stellar Vortex
ソー:ラブ&サンダー:The Big Salad
ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:Summer Break
ザ・マーベルズ:Goat Rodeo
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3:Hot Christmas
アントマン&ワンスプ:クアントゥマニア:Dusty Bunny
ブレイド:Perfect Imprints
ワンダヴィジョン:Big Red
ファルコン&ウィンター・ソルジャー:Tag Team
ロキ:Architect
What if…?:Anything Goes
ホークアイ:Anchor Point
ミズ・マーベル:Jersey
シーハルク:Libra and Clover
シークレット・インベージョン:Changeup Productions
ムーンナイト:Good Faith
エコー:Whole Branzino , Grasshopper
アーマーウォーズ:Rigatoni
アガサ:オール・アロング:My Pretty
ブラックパンサースピンオフドラマ:Golden City
ファンタスティック・フォー:Blue Moon
アベンジャーズ:ドゥームズデイ:For All Time
スパイダーマン4:Oasis Blue
ヴィジョンクエスト:Tin Man

では「X-MEN」に設定された「Channel」とは何を意味するのでしょうか。

TCCはこれが「Channel Tunnel」、日本でいうところの「英仏海峡トンネル」を指しているのではと説明。このロケーションはマーベルのコミックの中で8回登場しており、X-MENのコミックに限定した場合は2回登場していると言います。

この2回とはコミック「New X-Men」の#129-130。

このストーリーラインでは、ファントメックスがパリのXコーポレーションに避難。彼はチャンネルトンネルでウェポンX計画に関する情報を盗み出した後、X-MENにウェポンXIIの破壊を依頼します。また、チャンネルトンネル内でチャールズ・エグゼビアとジーン・グレイがファントメックスと共に、知性のないクリーチャーの軍団との戦いを強いられています。

記事はこの2冊のコミックが映画に何らかのインスピレーションを与え、ファントメックスにある程度の役割を保たせている可能性が否定出来ないとして紹介。

また、MCU版のX-MENがリブート版である事を考えると、「X-MEN」のコミックではなく「New X-MEN」から引用する事も理にかなっていると考えられそうです。

そしてもうひとつ、「Channel 」は「Channel Tunnel」からの連想ゲームで、実在のトンネルではなく、コミックでミュータント国家のクラコアと外界をつなぐトンネルの事を指している可能性もあると言います。

クラコアは近年のコミックで登場した架空のミュータント国家で、差別でおいやられたミュータントたちの聖域となっており、X-MENの基地、拠点にもなっているロケーション。テレポートトンネルを利用して地球上にアクセス出来るようになっています。

クラコアはまだ実写化されていないロケーションであり、MCUで初めて実写化に挑戦する事は十分考えられそうです。

今回判明したワーキングタイトルが実際にどのような意味を持つのかは、今後の続報で徐々に明らかになっていく事でしょう。

ソース:X-Men Reboot Working Title Revealed!