【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ティザー第1弾の正式版が流出か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告映像が、今週の木曜日、「アバター ファイヤー&アッシュ」と一緒に映画館で公開されるとメディアが報じる中、先日、オンライン上にその映像が流出していました。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

内容は概ね見て取れるレベルであったものの、画質が良いとは言えず、当初言われていた1分48秒の映像ではなく、1分ほどしかありませんでした。しかし、今回、正式版と見られる映像が新たに流出したと話題に。韓国で受理されたと報告されていた1分25秒ほどの動画となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-korean-trailer-runtime/”]

海外メディア CBM は「海外の上映会で録画されたものだろう」と指摘する今回の映像ですが、元々はTikTokで共有されていたものですが、当然のように削除合戦に。

現在は下記の埋め込み機能のない動画サイトに置かれているようで、見たい方はアンチウイルス機能やファイアウォールなど、念の為にセキュリティを万全にした上で、自己責任でリンクをクリックしてご覧ください。

クリックしたくない方のために先に説明しておくと、先日のものと比べてさほど大きな追加はなく、最初にスティーブがバイクで走る姿を上空から映す、引きの風景映像が確認出来るようになっています。

Streamable

予告の中で焦点になっているのはやはりスティーブ・ロジャースの復帰と、そしてその子供の存在。

映像の赤ん坊が誰なのかという議論は早速活発になっていますが、コミックを振り返ると何人かの息子や娘が存在しています。

サラ・ロジャースはコミックの「ホワット・イフ」でスティーブとX-MENのローグとの間に生まれた娘で、ドクター・ドゥームの息子マレファクターと戦うためにヒーローの子供たちを集め、先導して戦いました。サラは「エンドゲーム」のスティーブのように、ムジョルニアと盾を用いて戦いました。

エリー・ロジャースはコミックの「シークレット・ウォーズ」でキャプテン・アメリカとシャロン・カーターの娘として登場。自身の世界で邪悪なアベンジャーズに対抗するレジスタンスで、ヒドラのヴェノムシンビオートに感染し、それを克服しました。

ニッキー・ロジャースはエリー・ロジャースの兄弟で、コミック「ホワット・イフ」に登場。スティーブとシャロンの末息子です。ニッキーについては、ニック・フューリーにちなんで名付けられたという事実以外あまり設定がなく、コミックでもほとんど役割を持っていません。 

ジェームズ・ロジャースは、アニメ「アベンジャーズ/ヒーローズ・オブ・トゥモロー」でキャプテン・アメリカとブラックウィドウの息子として登場。ウルトロンにアベンジャーズのほとんどが殺された世界で、トニー・スタークによって育てられました。能力はスティーブのものを遺伝しています。

シャロン・ロジャースはスティーブ・ロジャースとペギー・カーターの間に生まれた娘。そういう意味では「ドゥームズデイ」の予告の赤ん坊と設定が同じと言えるかもしれません。モバイルゲーム「マーベル・フューチャーファイト」でデビューした彼女はトニー・スタークが設計した最新のエネルギーランスとエネルギーシールドを用いて戦います。

ほか、アーニム・ゾラの息子イアン・ゾラを養子として受け入れ、イアン・ロジャースとして育てています。

赤ん坊がこれらのどれかに当たるのか、それともオリジナルになるのかは当然不明で、予告の流出以降、海外ファンは議論に熱中しています。

赤ん坊がMCUの現代で何歳になるのかは重要なポイントで、「エンドゲーム」のラストでのスティーブとペギーのダンスが「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」で約束していたものだと仮定すると、スティーブが四次元キューブとともに墜落したのが1945年の事で、それぐらいに再会したのだと推測出来る事に。

1年後に生まれたと仮定してそのまま成長すると、「エンドゲーム」が終わった2023年では80歳近い高齢の人物となります。

したがって海外ファンの議論中に時折見かけるような赤ん坊=トニー・スターク説はやや無理がある所で、タイムトラベルや魔法等による何らかの処置がない限り、成立はしないように思えます。

予告映像だけでは赤ん坊が実子かどうかも断定できず、イアンのような養子である可能性を含めた場合は予想も極めて難しく、「ドゥームズデイ」のサプライズはスティーブの再登場ではなくこの赤ん坊であるのかもしれません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の予告が流出、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に続いて

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の予告映像がオンライン上に流出しています。昨日は今週映画館で公開予定とされている「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告映像も流出していました。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

ただし今回流出した映像は昨日の「ドゥームズデイ」のものと比べてもさらにひどい画質で、正直な所、映像から何かを汲み取る事は難しいレベルです。

音声はAI生成でなければという前置きの上でトム・ホランドさんのものと認識できるもので、「こんにちは、僕の名前はピーター・パーカー。あなたは僕のことを覚えていないかもしれませんが、僕たちは昔知り合いでした。何か悪いことが起こりそうで、それを止める唯一の方法は…みんなに僕のことを忘れさせることでした。」と、「ノー・ウェイ・ホーム」での出来事を振り返っています。

そして「僕はただのピーター・パーカーじゃない。スパイダーマンなんだ。そして時には、スパイダーマンはたとえピーター・パーカーの心を傷つけることになっても、難しい決断をしなくてはならないんだ。」と自分に言い聞かせています。

流出した予告について、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「なんてことだ。リークされたブランニューデイの予告は本物だ」と投稿。

先でも少し触れたとおりAI生成疑惑も否定出来ない昨今ですが、氏はこれが本物だと主張しました。

NebsGood氏は「マーベルのセキュリティは怠け者になってしまった。」と指摘。ファンが「これはわざとやったんだ(笑)。みんなを興奮させるためにこういう事を何年もやってきた」と横槍を入れると、「そんなことはありません。予告を早めにみてフィードバックするために、たくさんのものにサインしなきゃいけないアプリから来た映像です。目に見えない透かしが50個ぐらいあって、録画したやつはクソだ。」と主張しました。

「ブランニューデイ」は一旦撮影を終了しており、イギリスのソニーがクリスマスプレゼントとして予告をほのめかすなどもあって準備されているとは考えられていましたが、現在は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告が公開される時期とあって、「ブランニューデイ」の予告公開はもう少し後になるとも予想されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-sony-uk-tease-trailer/”]

スクーパーたちはこれが本物だと認識している事でティザーの準備が進められていたのは間違いないようですが、「ドゥームズデイ」と違っていつ正式な映像が公開されるのかは分かっていません。

「ブランニューデイ」で何が起きるのかを知るためには、公式のフルHDの予告を待つ必要がありそうです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】MCU「ストレンジ・アカデミー」開発再開、ほかデアデビル、インヒューマンズなどフェーズ7以降の話題

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ストレンジ・アカデミー」の開発を再開したと報じられました。ドクター・ストレンジを校長とした魔法学校の生徒たちの活躍を描く同名コミックを実写化すると見られるこのプロジェクトは2025年1月に開発スタートが報じられましたが、その翌月には凍結が報じられていました。

その後、7月になってダニエル・リヒトマン氏が開発の再開を報告しましたが、その後、何も続報がありませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-strange-academy-production-resumed-rumor/”]

そして今回、MTTSH 氏が開発再開をあらためて確認したと報じましたが、残念ながらこれといった新情報は特にありません。

当初想定されていたリリース時期ともかなりズレた他、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の間にくると予想されていた「ドクター・ストレンジ3」も行方不明になっているため、ドクター・ストレンジの現在地が確定しないことにはこの作品をうまくスタートさせる事が出来ないのは確かだと考えられています。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の話題に変わって、ダニエル・リヒトマン氏はここにデアデビルが登場するようだと報じました。ただし、演者については言及されておらず、チャーリー・コックスさん以外のデアデビルが登場する可能性も否めないようですが、ベン・アフレックさんが戻る可能性は低いかもしれません。氏は半年ほど前に、ベン・アフレックさんがデアデビルとは異なる役割でMCUに参加するようだとも報じていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ben-affleck-meeting-marvel-studios-mcu-role-rumor/”]

TCC のアレックス・ペレス氏はニューアベンジャーズ(サンダーボルツ)について言及。「シークレット・ウォーズ」以降も活躍の機会が計画されているとしつつ、「しかし彼らは英雄になるのではなく、道徳的にグレーな領域に戻ることになるでしょう。」と説明し、アベンジャーズとは異なる色を維持していくとしました。

そしてインヒューマンズが戻る可能性があるとし、「次のサーガでは、エターナルズ、セレスティアルズ、シーアー帝国など、多くのコズミックな要素が前面に押し出されるでしょう。」と主張しました

スタジオのケヴィン・ファイギ社長は2024年末にインヒューマンズについて前向きな発言をしていましたが、当時と比べてディズニーの方針やMCUを取り巻く状況も大きく変化しており、この時の計画が維持されているかどうかは不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kevin-feige-talk-possible-sequels-to-eternals-and-inhumans/”]

ソース:Alex Perez December Q&A Part 3: ‘Spider-Man: Brand New Day’ Agatha, Thunderbolts & More

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の新スーツやアベンジャーズ映画とその後のスパイダーマンに関する最新のウワサ

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」と、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、そしてその後のスパイダーマンについて、興味深い情報が報告されています。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏はファンとの質疑応答を開催し、そこでMCUのスパイダーマンに関する最新情報を提供しました。

先日、イギリスのソニーがクリスマスの予告をほのめかしていましたが、氏は予告に関して「来年、おそらくスーパーボウルの頃かそれより前になるでしょう。」と主張。この大会は現地時間の 2026年2月8日(日)に開催で、すでに「ドゥームズデイ」の予告流出が始まって話題になっている事を考慮しても、「ブランニューデイ」の予告がクリスマスに登場する可能性は低いと考えられるようです。

「ブランニューデイ」から始まるとされるシンビオートの物語については「スペクタキュラー・スパイダーマン」やプレイステーションのゲームをミックスしたような展開になるとし、スパイダーマンのシンビオートスーツについては「エイリアンに似ています。トーマス・デュクレストのコンセプトアートをコピー&ペーストして、少し手を加えたようなもの。」とコメントしました。

そして本作のアクションシーンがかなりのハイクオリティである事を次のように説明しています。

この映画では、特に戦闘シーンにおいて、非常に実践的な演出が凝らされています。スタントコーディネーターの方々には敬意を表さなければなりません。本当に、これらの動きは、私が長年見てきたスパイダーマンの動きの中でも、最も素晴らしいものの一つかもしれません。

ネタバレはさておき、ライミウェブの影響を受けているとしか思えない「ワンダー」が計画されており、まさに驚異的です。これは、戦闘、能力、そしてスパイダーセンスに磨きをかけたスパイダーマンです。まるでジャッキー・チェン本人にあのスーツを着せたかのようです。

謎に包まれたままのセイディー・シンクさんについての質問に対しては、「この映画と『シークレット・ウォーズ』における彼女の役割については、確かに多くの秘密が隠されています。しかし、あらゆるところから少しずつ新しい情報が流れてきており、真実とノイズを区別するのは困難です。しかし、ここには追うべき新たな手がかりがあり、もしそれが真実であれば、彼女は『シークレット・ウォーズ』後に復帰するだけでなく、ミュータント・サーガの顔となる可能性も十分にあります。」と回答。やはりシンクさんはミュータント、すなわちジーン・グレイ説が有力である事をほのめかしました。

また、「ノー・ウェイ・ホーム」で起こった「世界中からピーター・パーカーの記憶を消す」魔法は「シークレット・ウォーズ」による宇宙の破壊によって解除されると主張しました。

「ええ。宇宙が破壊され、リセットされることで、呪文も最終的には解けます。記憶の呪文は主に別の宇宙を寄せ付けないための手段でした。」

「ノー・ウェイ・ホーム」では自力で思い出すと示唆していたMJですがこの伏線が回収される事はないのか、「シークレット・ウォーズ」の物語の都合で解けてしまう事になるようです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Alex Perez December Q&A Part 3: ‘Spider-Man: Brand New Day’ Agatha, Thunderbolts & More

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のティザー第1弾が流出

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のティザー映像が、今週、「アバター ファイヤー&アッシュ」と同時に公開されると報じられていましたが、その映像とされるものがオンラインに流出しています。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

映像は4つの異なる内容のものが毎週、4週間に渡って映画館で公開されるとされており、その第一弾の映像の内容が、まずはテキストベースで流出しました。その後、映像自体もオンラインに登場していますが、こちらはいつものように削除が繰り返されています。

今回明らかになったティザー映像は1分6秒で、ダニエル・リヒトマン氏は以下ように説明していました。

アベンジャーズのテーマ曲のゆっくりとしたピアノバージョンが使用されていることを確認した。映像では、スティーブ・ロジャースが『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストシーンで登場した家の前にバイクを停め、玄関に近づく様子が映っている。 

ティーザーでは、スティーブがキャプテン・アメリカのユニフォームを丁寧に折りたたみ、箱に入れて蓋を閉めるショットが公開された。カメラは眠っている赤ん坊を優しく抱きしめるスティーブへとパンし、この世界に彼の息子がいることを改めて証明した。音楽が盛り上がり、 「スティーブ・ロジャースは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で戻って来るというメッセージが表示され、続いて「2026年12月」というメッセージが、不吉な緑色の光に照らされた象徴的なアベンジャーズのロゴのクローズアップに重ねて表示された。日付は刻々と進むカウントダウンタイマーへと変化した。

映像が削除されていなければこの説明が同じ内容である事は確認出来ると思いますが、映像は荒く、見やすいと言えるものではない事には注意が必要です。

海外メディア CBM は最後のカウントダウンについて、「100日後の2026年3月26日に終了するようだ。これは、4時間にわたるキャスト発表があった日からちょうど1年後」だと指摘。意外な事に映画の公開日までのカウントダウンではないようで、春にあらためて何らかの発表がある事をほのめかしているようです。

予告情報に詳しいスクーパーの @Cryptic4KQual 氏は「ああ、面白い。順番が入れ替わったんですね。ドゥームが最初に来るはずでした。それなら隠す必要もないし、嘘をついていると思われても仕方ない。4本の「予告編」は実際には予告編ではなく、それぞれ異なるキャラクターに焦点を当てた4つの短いシーンです。スティーブが登場する映像は当初3本目の予定でした。」と報告しました。

また、1本目がスティーブ・ロジャースとなりましたが、今後は2本目がソー、3本目がドクター・ドゥーム、4本目がフルティザーになるとも報じられました。

ともかくも長年の噂だったスティーブ・ロジャースの復帰が確定したようですが、疑惑となっていた「彼に子供が生まれていたら」という事も描かれる事になるようで、「エンドゲーム」で綺麗に完結したと考えられていたスティーブ・ロジャースの物語はマルチバースに大きなダメージを与える事になるようです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、マイケル・ジアッキーノさんが作曲を続投

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の楽曲を、「ホームカミング」から「ノー・ウェイ・ホーム」までの三部作の曲を担当したマイケル・ジアッキーノさんが続投すると報じられました。

海外メディア THR は「ホーム」三部作を作曲したマイケル・ジアッキーノさんが「ブランニューデイ」でも続投すると報告。

ジアッキーノさんは以前のインタビューで曲の進化について「彼の成長を表すためにゆっくりと進化しました。彼が成長し、経験を積むにつれて、メロディーの扱いも少しずつ英雄的なものになっていきました。最初はとてもシンプルなんです。」と話していました。

「最後には、彼が運命づけられたヒーローへと成長していくように感じられるように。同じ作品を3つも担当することは稀ですが、私は本当に幸運でした。『スター・トレック』でも『スパイダーマン』でも、そして『猿の惑星』でも2作も演じることができました。同じ世界観を維持できているのは素晴らしいことです」

シリーズ3作を担当するのは稀だと話していたジアッキーノさんですが、今回は彼のキャリアで初の4作品目を担当する事に。「ブランニューデイ」が新しい三部作のひとつめである事を考えると、まだあと2作品ある形になりますが、それを意識した曲作りになるのでしょうか。

「カールじいさんの空飛ぶ家」、「インサイド・ヘッド」、「ジュラシック・ワールド」、「リメンバー・ミー」、「バットマン」などの曲を手掛けたジアッキーノさんは、MCUで「ドクター・ストレンジ」、「ソー:ラブ&サンダー」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」にも参加しました。

また、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」では音楽だけでなく、監督としても制作に参加。2025年には「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のコミックライターとしても活動し、実写の続編にも意欲を示しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-werewolf-by-night-director-becomes-comic-writer/”]

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】MCUのヤングアベンジャーズ計画に関する続報

マーベル・スタジオが開発中とされているヤングアベンジャーズ、ないしはチャンピオンズの実写化計画について、続報がありました。映画化を断念してドラマになるともされている本作は、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあとにディズニープラスで配信が計画されているとこれまでに報じられていました。

海外スクーパーの MTTSH 氏がサブスクメンバー向けに投稿した報告によると、「チャンピオンズ/ヤング・アベンジャーズは、シークレット・ウォーズの後に設定される彼らの番組を予告するために、ドゥームズデイとシークレット・ウォーズの両方に出演するだろう。」との事。

「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」の中でチームが結成されるのか、それとも結成自体は後のドラマにとって置かれるのかは不明です。

なお、コミックにおけるチャンピオンズとヤングアベンジャーズはまったく別のチームですが、MCUでヤングヒーローを紹介し出したマルチバース・サーガが思ったよりも展開が進まなかった事で、各俳優がヤングと言える年齢を過ぎていってしまうことから、そのワードを使わずに済むチーム名としてチャンピオンズがあてがわれるようだとされています。

しかし名前が異なるだけで根本的にはヤングアベンジャーズとして機能するようで、チームメンバーの大半はコミックをベースにしている事がマルチバース・サーガでデビューしたキャラクターを見てわかるようになっています。

MCUのチャンピオンズのメンバー候補と考えられているのはミズ・マーベル/カマラ・カーン、ホークアイ/ケイト・ビショップ、アメリカ・チャベス、スタチュア/キャシー・ラング、アイアンハート/リリ・ウィリアムズ、ウィッカン/ウィリアム・カプラン(ビリー・マキシモフ)で、ここにドラマ「ヴィジョンクエスト」でデビューする予定のワンダのもう一人の息子の転生体、スピード/トーマス・シェパード(トミー・マキシモフ)が加わると見られています。

コミックのヤングアベンジャーズのキャプテン・アメリカのポジションにいるパトリオット/イライジャ・”イーライ”(エリ)・ブラッドリーは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でデビューしましたが、その後を描いた「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で全く触れられなかったため、MCUでチャンピオンズの名称にするにあたって彼だけ省かれる可能性もあるかもしれません。

「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の小ティ・チャラ王子はここに参加するのはまだ少し幼いと言った所でしょうか。

このように候補者としては初期のアベンジャーズよりも多く、アニメ「マーベル・ゾンビーズ」ではカマラたちが少しだけチームアップする瞬間もありましたが、実写版ではもう少し大規模になる事が予想されています。

映画「ザ・マーベルズ」でチーム結成にむけて動き出したカマラでしたが、その後の展開は描かれておらず、現状はよくわかっていません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の公式キャスト発表に彼女らの名前は含まれておらず、「ドゥームズデイ」に登場したとしてもそれはごく短いシーンになりそうで、活躍が期待できるのは「シークレット・ウォーズ」になりそうです。

「ドゥームズデイ」の前のバージョンだった「ザ・カーン・ダイナスティ」ではヤングアベンジャーズが征服者カーンを倒すくだりがあったと、脚本家が明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-the-kang-dynasty-writers-reveales-the-young-avengers-to-defeat-kang/”]

ちなみにキャシー、リリ、アメリカ・チャベスの三人は先駆けて別ユニバースとして設定されているディズニーアトラクション向けの映像作品で既に共演しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-young-avengers-disney-attraction-set-photo/”]

実際のチーム結成はまだまだ先になりそうですが、まずはアベンジャーズ最新作に注目です。

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告に関する新情報、ネガティブな意見も

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告が今週、映画館で公開されると大きな期待を集めています。公開予想日まであと数日に迫る中、その予告に関する新たな報道がありました。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

@MikeTheProgram 氏の報告(from CBM)によると、「ドゥームズデイ」の劇場で流される予告は、ディズニーの著作権侵害防止ポリシーに関するPSAが34秒間表示された後に、1分27秒の映像として流されると言います。

また、ダニエル・リヒトマン氏は、毎週公開されるという映像の最後には「ドゥームズデイ」の劇場公開までのカウントダウンが表示されると補足しました。

海外メディア THR は予告が4分割されて毎週異なる映像が映画館で公開されると先日報道。これに従って、予告の公開スケジュールは以下のようなものになっています。

なお、日本とアメリカでは時差が13時間~16時間ほどあり、カレンダーの日付通りで見るならば日本のほうが早く公開日が訪れる事になる計算に。同タイミングでの公開であれば、アメリカでの公開時刻よりも時差の分だけ足す必要がありますが、どのような計画になっているのかは不明です。

そんな中で、MTTSH 氏は予告に関してややネガティブな投稿。

「予告はどれもつまらなかったけど、映画は面白いのかな?」と疑問が残る内容であるとしました。

しかし同氏は約一ヶ月前、「ドゥームズデイのティーザーを見ました。かなり良くて、ドゥームの要素がたっぷり詰まっています。」とポジティブな感想を述べていました。

予告は30以上ものパターンが制作されているとも報道され、ギリギリまでどれが公開されるか分からないとされていましたが、氏が一ヶ月前に見たものと、今回の投稿で触れた映像は別のものになったと言う事なのでしょうか。

何にしても面白いかどうかは人それぞれであるので、実際の公開までもう少し待つ必要があります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」でハルクは嫌われ者になるかもしれない【噂話】

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のハルク/ブルース・バナーに関して、本作を通じて嫌われてしまうかもしれないと報じられました。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「ブランニューデイ」のピーター・パーカーとブルース・バナーの両者について「過去の出来事が表面化し、それに対する個人的なトラウマや罪悪感と向き合わざるを得なくなる」と報告。

さらに、「スパイダーマンの場合、長年にわたって抑え込んできた感情、思考、罪悪感が再び表に出てくること、そしてスパイダーマンであることがマスクの下の男を完全に抑圧していることがテーマだ」と付け加えました。

そして「ハルクも同様ですが、緑色の巨大な怪物が解き放たれ、これまで以上に怒り狂って暴れ回ります。誰かを殺してしまうほど追い詰められるかもしれません。」と、以前に報告した内容が維持されている事を主張しました。

ハルクの大暴れがブルース・バナーの贖罪劇に繋がるのかと問われた氏は「全くの逆です。」と答え、「聞いている通りのことが起きれば、ハルクはさらに嫌われることになるかもしれません。」と回答しました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でのドクター・ドゥームとの対決の前にハルクが制御不能になるのはアベンジャーズにとってかなりの痛手となる事に。特にドクター・ドゥームとの知能戦もある中で、ブルース・バナーの人格が消えてしまう事も懸念点となっています。

ハルクにはもともと「ワールド・ウォー・ハルク」の実写化でアベンジャーズ対ハルクを描く計画が報じられていました

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-mark-ruffalo-talks-hulk-solo-movie/”]

これのミニマム版を「シークレット・ウォーズ」で行うためのきっかけづくりとして、「ブランニューデイ」が機能している可能性もあるのでしょうか。

「マイティ・ソー/バトルロイヤル」や「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の冒頭以来のハルクの暴れっぷりが見られるかもしれないと期待されている「ブランニューデイ」ですが、手放しで喜べない展開が待っているのかもしれません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Alex Perez December Q&A Part 2: Hulk, Midnight Sons, Marvel Animated Series and More

ケイト・ビショップ、スパイダーグウェン役のヘイリー・スタインフェルドさんが第一子の妊娠を発表、マーベル俳優もお祝いのコメント

ソニーのアニメ映画「スパイダーバース」シリーズのグウェン・ステイシーや、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」でコミックのニ代目ホークアイを務めるケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんが、第一子を妊娠した事を発表しました。

NFLバッファロー・ビルズのクォーターバックを務めるジョシュ・アレンさんとヘイリー・スタインフェルドさんは 2023年 に交際をスタート、2024年11月に婚約し、2025年5月にサンタバーバラで結婚式を挙げ、今回、妊娠の発表に至りました。

この妊娠発表動画には、ミリー・ボビー・ブラウンさんをはじめ、ヘイリー・ビーバーさんやジジ・ハディッドさんなど同世代の先輩ママたちから祝福のコメントが届けられています。 

また、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でキャシー・ラングを演じたキャスリン・ニュートンさんも「おめでとう!」とコメント。

今のところ共演作のない二人ですが、今後のMCUでヤングアベンジャーズ、あるいはチャンピオンズとしてチームを組むと見られており、将来のチームメイトからの祝辞となりました。

この妊娠が「アベンジャーズ」最新映画や「ホークアイ」シーズン2にどのような影響を与えるかは不明ですが、過去、MCUではスカーレット・ヨハンソンさんが妊娠中に「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を撮影。膨らんだお腹をもので隠したり、VFX処理によってスリムに見せた他、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でのヴァネッサ・カービーさんは劇中でも妊娠、出産するなど、脚本とうまくリンクさせたりもして、母子に配慮しながらの制作を行ってきました。