ドラマ「ワンダーマン」2026年1月27日米配信へ、オフィシャルトレーラー公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」のオフィシャルトレーラーが公開されました。また、年内配信予定とされていた本作ですが、先日少し報道されていたように延期されていた事が認められ、2026年1月27日にアメリカのディズニープラスで配信される事が正式発表されました。

主人公で俳優のサイモン・ウィリアムズは、フォン・コバック監督の古典的なスーパーヒーロー映画「ワンダーマン」がリメイクされるにあたって、新たなワンダーマンのオーディションに参加し、大ブレイクを掴もうとする物語。

ヴィランについては明らかになっていませんが、コミックのアベンジャーズの古参メンバーであるサイモン・ウィリアムズに対して、アベンジャーズの古典的なコミックの悪役にマイケル・コヴァックというキャラクターが存在し、この監督が少し怪しいのではとも見られています。そしてコミック通りであれば、サイモンの兄もヴィランとして登場する可能性があります。

マーベル・テレビジョンの責任者ブラッド・ウィンダーバウムさんは最近のインタビューで「スタジオでこれまで関わった作品の中で、最も気に入っている作品の一つです。」と語り、「まずそこから始めましょう。スタジオがこれまで制作してきたどの作品とも全く違います。メタ的な要素という意味で言えば、詳細は省きますが、MCU内で展開される作品でありながら、ハリウッドを舞台にした物語なのです。」と説明しました。

「そしてこれはハリウッドの物語というだけではありません。演技、そしてハリウッドにおける俳優の道のり、アーティストであることと金儲けのバランスを取らなければならないこと、そしてハリウッドや芸術全般の世界で育った人なら誰でも共感できる、非常に地に足のついた考え方についての物語です。私も確かに、深いレベルで共感できました。」

そして本作のクリエイティブチームを称賛し、「ええ。アンドリュー・ゲストと私は『ホークアイ』で一緒に仕事をしました。彼は経験豊富で、本当に素晴らしい脚本家であり、素晴らしい職人で、業界を本当に理解していて、これらのキャラクターを深く掘り下げることができました」と付け加え、「デスティン(ダニエル・クレットン)は言うまでもなく素晴らしい映画監督で、『シャン・チー』でも私たちと一緒に仕事をしましたが、この作品は彼のよりインディペンデントな作品、『ショート・ターム12』といったジャンルに近いですね。彼らは本当に深く、素晴らしく、時に感動的な作品を作り上げました。ネタバレはしたくないのですが、とても誠実で、真摯で、皮肉なところは全くありません。」と語っています。

ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さん演じる主人公サイモン・ウィリアムズが、ハリウッドを舞台に世界に挑む俳優として、そしてヒーローの原点を探求する作品。「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が最初の2話を担当し、「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本、製作総指揮を担当。

ドラマ「ワンダーマン」は 2026年1月27日 に米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】映画「X-MEN」は 2028年5月公開か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」が 2028年5月5日 の劇場公開を目指していると報じられました。現在、このプロジェクトは「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が担当しており、開発がスタートしている事を公言しています。

インサイダーのジェフ・スナイダー氏は自身のウェブサイトを通じて、「X-MEN」が 2028年5月5日 に設定されていると報告。

ディズニーは現在、2028年の2月18日、5月5日、11月10日、12月15日にタイトル未定のマーベル映画を公開する予定を明かしており、そのひとつが「X-MEN」という事になるようです。

スナイダー氏は「2008年5月にジョン・ファヴロー監督の『アイアンマン』で始まったMCUの20周年となります。『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』(2027年12月)がMCUのこの章の終わりを告げるものだとすれば、『X-MEN』は新たな始まりを象徴するはずで、ディズニーは次世代のミュータントを紹介するこのスーパーヒーロー映画に大きな期待を寄せています。」と付け加えています。

20周年のアニバーサリー・イヤーとなる2028年にアベンジャーズの新作映画を提供する事は「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」のリリスータイミングを考えても現実的にかなり厳しく、次のフェーズの新しい顔となるX-MENに任せるというのはかなり妥当なプランだと考えられます。

しかしそもそもディズニーが発表通りに映画をリリースするのかは少し疑問が残る所。

2024年、ディズニーのボブ・アイガーCEOは今後しばらくのMCUのスケジュールについて「徐々に量を減らし、年間4本だったドラマシリーズをおそらく2本程度にし、映画の製作本数も年間4本から2本、最大で3本に減らすつもりです。」会見で語りました。

それから1年後、ディズニーは2028年の計画として4本目のマーベル映画を追加。新方針が早くもブレているとも見られています。

「X-MEN」はすでに脚本の執筆に着手していることから、今回の報道どおり 2028年5月 の公開は十分可能なスケジュールだと考えられそうですが、随分と先の事ですし、今のところは噂としてとどめておくのが良さそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2、Pが「スパイダーマン:ブランニューデイ」との繋がり、フォギーやルーク・ケイジの再登場に言及

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、フォギー・ネルソンが再登場する事を改めて認めました。

ブラッド・ウィンダーバウムさんは以前から「シーズン2にフォギー・ネルソンが再登場する」と話していましたが、2週間ほど前、ロサンゼルス・コミコン2025に出演したエルデン・ヘンソンさんは「再登場はあり得ない」とコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-elden-henson-says-not-return/”]

この話の食い違いについてウィンダーバウムさんが説明。

実は、その発言は見ていないんです。でも、シーズン2には出演するってことは言えます。それに、みんな何を言っていいか、何を言ってはいけないか、わかってないじゃないですか。僕も遠慮がちに振る舞うべきなのか、正直に言うべきなのか、いつもドキドキするんです。

あらためてフォギーの再登場を認める形となりました。

また、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2と「スパイダーマン:ブランニューデイ」が一貫した作品として制作されているとも明かしました。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」の制作チームとは、作品の一貫性を保つために、頻繁にコミュニケーションを取っています。ネタバレはしたくないのですが、同じ世界観に存在していることは重要です。同じ世界観を共有しているとはいえ、「デアデビル」のコミックと「パニッシャー」のコミックは、スパイダーマンとは異なる独特の雰囲気とニューヨークの世界観を描いています。しかし、どちらも同じ世界観の中に存在しているのです。似ている部分があります。全てが繋がっていて、それぞれのインパクトを感じさせながらも、それぞれ異なる物語を紡ぐことができるのです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1と映画「サンダーボルツ*」は同じ時期に同じ場所で起こった話のはずでしたが、劇中でこれらの関連が描かれる事はありませんでした。今回のインタビューでは具体的な内容には触れていませんが、前回のような問題が改善され、2つの作品の中には繋がりを感じさせる何かが取り入れられているようです。

また、マシュー・リラードさんがミスター・チャールズと呼ばれる敵役を演じているとも明かしました。

彼はミスター・チャールズというキャラクターを演じています。物語は権力を巡るものです。ウィルソン・フィスクがニューヨークを掌握し、市長としてだけでなく、ある意味王として君臨することで、彼は国際舞台における新たな権力者の仲間入りを果たします。

マシュー・リラードのキャラクターはまさにその象徴です。つまり、彼はフィールド上では新たな敵役という位置づけですが、フィスクと同じくらい多くの点で影響力を持っています。政治や国際外交の非常に高いレベルでの権力争いも見ていて面白いです。フィスクは表向きにはミスター・チャールズと、裏ではデアデビルにそれぞれ異なる理由で対処しており、少し窮地に立たされているのです。

そしてルーク・ケイジの再登場について質問されると、次のように回答しています。

言葉は少ないほど良いですね。ダリオ(・スカーダペイン:ショーランナー)は、スタン・リーが言ったように、窓の外の世界を映し出すような物語を効果的に伝えようとしています。

ニューヨークの政治情勢は、この物語の大きな部分を占めています。悪魔の衣装を着て走り回る男の話ですが、ダリオの作品の素晴らしいところは、登場人物たちの複雑な絡み合い、そして彼がニューヨークや市庁舎の世界、そしてフィスクに対する抵抗運動の高まりをどう扱っているかにあります。

まるでファンタジー大作や「ゲーム・オブ・スローンズ」のような雰囲気もあります。宮廷の陰謀を描いたようなストーリー展開で、読むのがとても楽しいです。カットを見始めていますが、素晴らしいです。だから、誰が登場するのかということだけが焦点なのかどうかは分かりません。もっと深い部分があるのでしょう。ファンには特典もありますが、このキングピンがニューヨークで築き上げているこの世界の、そしてその世界の利害関係が本当に重要なのです。

質問に対して明確な肯定も否定もせず、作品のPRに務めました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:Daredevil: Born Again season 2 is connected to Spider-Man: Brand New Day (exclusive)

ジェームズ・ガン監督が「ピースメイカー」シーズン2でデッドプールのカメオを検討していた事を明かす

DCドラマ「ピースメイカー」シーズン2を制作したジェームズ・ガン監督が、海外メディア Variety とのインタビューの中で、最終話でライアン・レイノルズさんが演じるデッドプールをカメオ出演させる計画を検討していた事を明かしました。

「ピースメイカー」シーズン2の最終話では、ARGUSの長官が、異次元ポータルを使って地球の状態に可能な限り近い別の宇宙を見つけるよう、指示を出しています。そこではいくつかの異なる世界が表示されましたが、「行きたいけど行けない別の宇宙があるか」と聞かれたガン監督は、笑いを交えながら次のように話ました。

「ドアを開けたらデッドプールが部屋にいるところを見てほしいと思っていました。ライアン・レイノルズにもその話はしたんです。でも、それを実現するにはかなり大変な苦労が必要で断念しました。でも彼はとてもやりたがっていました!」

その後顔をしかめながら、「ああ、これでみんなが話題にするのは、デッドプールが別の部屋にいることばかりだ。言うべきじゃなかった!」と付け加えたと記事は伝えています。

これが実現していれば、マーベルとDCの実写クロスオーバーの第一歩となっていたに違いありません。

ジェームズ・ガン監督はかなり以前からDCとマーベルのクロスオーバーを検討していると明かしており、今回は実際にチャレンジを試みていたようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/james-gunn-comments-marvel-dc-cross-over/”]

少し前には簡単に実現するとも語っていましたが、現実的にはまだそうではなかったようで、また別の機会に然るべき準備をした上で取り組む事に期待となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/james-gunn-says-disney-killed-marvel-studios/”]

ソース:James Gunn Explains How the ‘Peacemaker’ Finale Changes the DCU Forever, Why Deadpool Almost Made a Cameo and Not Having Plans for Season 3

ドラマ「ワンダーマン」、年内配信から2026年1月に延期、作品の概要とティザー映像も発表

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」の配信が来年1月に延期される事が判明しました。海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、マーベル・テレビジョンのボス、ブラッド・ウィンダーバウムさんが語りました。

ウィンダーバウムさんは「ワンダーマン」を「演技とハリウッドにおける俳優の道のりを描いた物語」という意味で、ディズニープラスのメタ実写シリーズだと説明。主演のアブドゥル=マティーンさんは、若き日に制作した名作「ワンダーマン」のリブート版となる「ワンダーマン」で主役のオーディションを受ける現役俳優サイモン・ウィリアムズ役を演じます。サイモンとベン・キングズレー演じるトレバー・スラッテリーが、演技への共通の愛を通して絆を深めていく物語が、二人の俳優の掛け合いによって描かれると語りました。

マーベルはインスタでドラマのティザー映像を公開。このインタビューで明かされた劇中に登場する名作「ワンダーマン」の映像も確認出来ます。

また、独占情報として「ワンダーマン」のプレミア配信日が12月から1月に変更されるとの事。

ウィンダーバウムさんは、 2021年1月に公開された「ワンダヴィジョン」を参考にしたとのことで、「『ホーム・アローン』、『ダイ・ハード』、『エルフ』を見ている人たちに埋もれてしまうのは避けたいんです。」と語りました。

ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さん演じる主人公サイモン・ウィリアムズが、ハリウッドを舞台に世界に挑む俳優として、そしてヒーローの原点を探求する作品。「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が最初の2話を担当し、「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本、製作総指揮を担当。

ドラマ「ワンダーマン」は 2026年1月 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel previews ‘meta’ Wonder ManDaredevil: Born Again season 2 first look, and more X-Men ’97 (exclusive)

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」のスパイダーマンのさらなる続報

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場が噂されているスパイダーマンについて、少し意外な続報が話題となっています。

数日前にはジェームズ・マック氏が「ドゥームズデイでは少しだけ、シークレット・ウォーズでは主役級」と報告していたトム・ホランドさんのスパイダーマンですが、ダニエル・リヒトマン氏は少し異なる主張を展開しました。

それによると、トム・ホランドさんは「ドゥームズデイ」には登場しないとの事。

半年前、リヒトマン氏は「ドゥームズデイ」にトム・ホランドさんの出演が検討中と報告していましたが、一転して出演しないと主張する事になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-marvel-studios-is-considering-spider-man-appearance-rumor/”]

半年前には「ソニーとの合意には至っていない」と報告しており、結局これが合意されなかったのか別の原因なのかはまだ分かっていません。

また、この後に「ドゥームズデイ」の劇場公開日が変更され、「スパイダーマン:ブランニューデイ」とのリリースタイミングが逆転してしまっているため、当初の予定から脚本を大幅に変更したことも想定されます。

二人のスクーパーのどちらの主張が正しいのか、あるいは両方とも間違っているのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ドミニク・クーパーさんはハワード・スターク再演を願っている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」やドラマ「エージェント・カーター」でトニー・スタークの父ハワード・スタークを演じたドミニク・クーパーさんが、同役を再演したいとの考えを明らかにしました。

新作「ラストフロンティア」のプロモーションの最中、ドミニク・クーパーさんはMCUでのハワード再演の可能性について質問され、自身の思いを明かしました。

わかりません。でも今でもマーベルとは仲良しなんです。でも、そういう世界があるのか​​どうかはわからない…だって僕は1950年代に囚われていますから。それに、ロバート・ダウニー・Jr.と一緒に彼を演じる俳優(ジョン・スラッテリー)もいるから、すごく悲しい。テレビ番組(エージェント・カーター)は本当に楽しかったよ。

ハワード・スタークはまず「アイアンマン2」で登場し、ジョン・スラッテリーさんがこの白髪のハワードを演じていました。その後も「アントマン」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」などでも同役を再演していました。

ドミニク・クーパーさんは1950年代のハワード・スターク役として、若かりし頃を演じています。

再演できればと願っています。彼は素晴らしいキャラクターですから。とても面白いキャラクターですが、時代が変わってしまったんです。

キャプテン・アメリカとマーベルの世界を振り返ると…当時は放り込まれただけで、そこに参加できたことがどれだけ素晴らしいことか、自分でも気づいていませんでした。スタン(・リー)と一緒にいられた事とか彼とシーンを撮って、『えっ、本当?あのコミックを書いたの?』って感じでした。最高でした。今は『すごい!』って感じです。また彼を演じられる機会があれば嬉しいです。本当に楽しいキャラクターですから。

若きハワードはMCUのアニメ「ホワット・イフ・・・?」にも何度か登場し、ドミニク・クーパーさんが声優として再演していました。

神聖時間軸のハワードは既に故人ですし、ジョン・スラッテリーさんという老バージョンの俳優さんもいる事で、基本的には再演が難しい状況となっています。

しかしクーパーさんが言うように1950年代にタイムトラベルする話があれば登場する可能性は増大する事に。「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にはヘイリー・アトウェルさんが出演するとも噂されていますが、カーターとハワードのコンビをもう一度スクリーンで見られるのでしょうか?

映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」、ドラマ「エージェント・カーター」はディズニープラスで配信中です。

アルフレ・ウッダードさんが「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「ルーク・ケイジ」での役を振り返る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でミリアム・シャープを演じ、Netflix配信のマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」でヴィランのマライア・ストークスを演じたアルフレ・ウッダードさんが、再演の可能性について言及しました。

アルフレ・ウッダードさんは「ルーク・ケイジ」の1話からハーレムの政治界における有力者マライア・ストークス・ディラードを演じていましたが、最終的には死亡して物語から退場しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」でルーク・ケイジが再登場するという噂に関連して、マライアの再演の可能性について質問されたウッダードさんは次のように述べています。

当時もすぐにでも復帰したかったけど、チェオ(プロデューサー)が『マライアは素晴らしいキャラクターだったから、みんな彼女の退場を惜しんでいた』って話してたんです。私は『いや、彼女は降板すべきだ』って言ったんです。番組に残るために改心させるのは違うと思いました。

だって私が仕事をうまくやったら、彼女は辞めざるを得ませんでしたからね(笑)。彼女を更生させる術はなかったんです。もしかしたら回想シーンか何かで彼女を見るかもしれないけど、たぶん彼女が私の一番のお気に入りです。演じてきたキャラクター全員じゃありません。マライアですね。

また、これと同時期にMCUの「キャプテン・アメリカ」第3作目に出演。アベンジャーズの救助活動の傍らで息子をなくした母ミリアム・シャープという複雑なキャラを演じた事を振り返りました。

(ミリアム役で)復帰できたら嬉しいですね。当時は、クロスオーバーするするってことでみんな興奮してました。キャプテン・アメリカに出ることになったのは、ダウニー・Jr.が親友だからです。

彼は母親と会うシーンで、『ご存知の通り、トニー・スタークは政府と共謀するというこの計画に実際に同意するために多くのものを犠牲にしている。だから、あのシーンでそれが起こらなければならない』と言ったんです。彼がそれを実行できるようにするには何かが起こらなければならない。そして彼は私に頼んだんです。

細かいことは言いませんが、彼らはためらいがちに話していました。でも彼は『アルフレだ』と言ってくれたんです。私たちは一緒に仕事をしてきたし、親しい友人でもあるからです。彼は、あの一発で実現できると分かっていたんです。

アベンジャーズがすべてを救えているわけではないという現実を突きつけたこのシーンは印象的で、物語的にもチームの分裂をまねき、さらには後々にまで長く影響する重要な展開でもありました。

今後ミリアムが再登場し、「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」を経て何を感じたのか、そして「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」などをどのように乗り越えるのかを知る事は少し興味深いことかもしれません。

アベンジャーズ映画の中でそれを実現する余地があるかは微妙な所ですが、彼女の現状を知る時がいつか来るかもしれません。

「ルーク・ケイジ」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」はディズニープラスで配信中です。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、アンドリュー・ガーフィールドさんが出演をはぐらかすも、ウルヴァリンやヴェノムと共演したい

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「アメイジング・スパイダーマン」(2012年)やMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドさんが、最新のインタビューで「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演の噂について直撃されています。

MTVのジョシュ・ホロウィッツ氏が「シークレット・ウォーズ」への出演の可能性について質問すると、ガーフィールドさんはいつものようなポーカーフェイスを保てなくなったのか、取り繕うようなコメントを返しました。

「わかりますよ!私がどんな反応をしているのか、それは苛立ちなのか?そうなのか?わからない。でもすぐにわかりますよ。」

噂が真実かどうかはすぐに分かると予告したガーフィールドさんは、続けて今後MCUで共演したいキャラや俳優について質問されました。

それについてはヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンとトム・ハーディさんのヴェノムを挙げ、さらにアニメ「スパイダーバース」のファンである事も公言しました。

海外メディア CBM は「シークレット・ウォーズ」の噂に関して、「俳優がプロジェクトへの関与をはっきりと否定しない場合、それは通常、意味があること」だとし、「たとえ数シーンだけだとしても、ガーフィールドが『シークレット・ウォーズ』に戻ってくる可能性はかなり高いと言える。」とも伝えています。

そうは言っても撮影が一旦終わった「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でさえまだ脚本が未完成であり、アンドリュー・ガーフィールドさんが「シークレット・ウォーズ」出演の話し合いを進めていたとしても、そのシーンが劇場公開まで残るかどうかの保証はなく、まだしばらくは見守る必要があります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、トム・ホランドさんが台本片手に撮影に復帰、マイケル・マンドさんも現場入

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の主演を務めるトム・ホランドさんが、事故による怪我から回復し、撮影現場に復帰した事が明らかとなりました。また、「ホームカミング」からヴィランのマック・ガーガンを再演するマイケル・マンドさんの姿も確認されました。

マイケル・マンドさんは2017年の映画「スパイダーマン:ホームカミング」の最後で、刑務所で着ていたような衣装と同様の白い服で現場に登場。「ブランニューデイ」で脱獄するとの噂と一致するような出で立ちとなっています。

また、台本を片手にデスティン・ダニエル・クレットン監督と談笑するトム・ホランドさんの姿も。

台本に何かが書かれている事はわかりますが、残念ながら内容までは確認する事は出来ないようです。

そしてスパイダーマンの衣装にも衣替え。

9月の終わり頃にトム・ホランドさんの撮影中の事故が報じられ、「ブランニューデイ」の撮影は一旦中止に。数日後には主演抜きでの撮影再開が目撃されていました。

トム・ホランドさんの父親、ドミニク・ホランドさんはこの時の報道がほとんど嘘だったとし、SNSを通じてあらためて状況を報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-dominique-holland-explains-tom-hollands-accident/”]

マイケル・マンドさんは「ホームカミング」でヴィランのバルチャー/エイドリアン・トゥームスから武器を購入する殺人犯マック・ガーガンとして登場。コミックのガーガンはスコーピオンという名のヴィランであり、コミックに倣ってサソリのタトゥーも入れていました。

本作では単なる人間の域を超えてスコーピオンになると予想されている一方で、マイケル・マンドさんはヴェノムに寄生される事をSNSで示唆。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-scorpion-venom-rumor/”]

ファンはコミックのストーリーが踏襲されると期待する一方で、こんな簡単でわかりやすいネタバレをするだろうかと懐疑的にもなっています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。