アニメ「What if…?」からヴィジョン・ウルトロンのキャラクターポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」より、ヴィジョンの顔を持つウルトロンのポスターが公開されました。2021年9月22日配信の第7話のラストで登場したこのウルトロンは、今週配信予定の8話のメインキャラクターと見られています。

神聖時間軸ではウルトロンがあらたなボディとして人工細胞の研究者ヘレン・チョ博士のクレードルでヴィジョンの身体を制作しました。しかし、ウルトロンの意識をヴィジョンへと流し込む直前にワンダによって阻止され、クレードルはアベンジャーズに回収され、その後我々のよく知るヴィジョンとして起動しました。

今作のヴィジョンとウルトロンの融合体は胸に5つ、額に1つの合計6つのすべてのインフィニティ・ストーンが揃っているようですが、果たして彼はヒーローなのでしょうか、それともヴィランなのでしょうか?

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1、次回エピソード8は 2021年9月29日(水)16時より配信開始です。

ゲーム「LEGO®マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム」、Nintendo Switch版2021年12月16日発売 ─ 国内初のDLCも収録

株式会社セガが Nintendo Switch向けゲームソフト「LEGO®マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム」を、WB Gamesより 2021年12月16日(木)に発売することを発表しました。本作は2015年にWii UやPS4などで発売されたアクション・アドベンチャーゲームの移植版となります。Nintendo Switch向けには、続編である「LEGO®マーベル スーパー・ヒーローズ2 ザ・ゲーム」が先行して発売されていますが、前作もリリースされる運びとなりました。

以下プレスリリースより。


株式会社セガは、Nintendo Switch™向けソフトウェア『LEGO®マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム』を、WB Gamesより2021年12月16日(木)に発売することを発表いたしました。

『LEGO®マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム』では、レゴならではの魅力的なゲーム要素とマーベルユニバースの世界観が融合。マーベルヒーローとなって仲間と力を合わせながら、世界の破壊を企むヴィランに立ち向かう、ゲームオリジナルのストーリーを楽しめます。
プレイアブルキャラクターは総勢100名以上! ブラック・ウィドウ、ロキ、スパイダーマン、ニック・フューリー、アイアンマン、ウルヴァリン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ソー、ホークアイ、デッドプール、ギャラクタスといった、マーベルユニバースの大人気キャラクターたちが登場します。
スマッシュ、スウィング、空を飛ぶアクションなどを駆使し、スタークタワー、X-マンション、アステロイドM、惑星アスガルドといったマーベルユニバースで冒険しましょう。

なお、Nintendo Switch版『LEGO®マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム』には、国内初登場の追加コンテンツ「スーパーパック」と「アスガルドパック」が含まれています。

【 商品概要 】
商品名 : LEGO®マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム
対応機種 : Nintendo Switch™
発売日 : 2021年12月16日(木)発売予定
価格 : パッケージ版・ダウンロード版:4,300円(税込4,730円)
ジャンル: アクションアドベンチャー
プレイ人数: 1~2人
発売 : WB Games
C E R O 表記 : B区分(12歳以上対象)
著作権表記 : 
LEGO MARVEL SUPER HEROES software © 2021 TT Games Ltd. Produced by TT Games under license from the LEGO Group. LEGO, the LEGO logo, the Brick and the Knob configurations and the Minifigure are trademarks of the LEGO Group. © 2021 The LEGO Group. © MARVEL © CPII. All other trademarks and copyrights are the property of their respective owners. All rights reserved.

※PlayStation®3 / PlayStation®4 / Wii U™ / ニンテンドー3DS™版は発売中。

WB GAMES LOGO, WBIE LOGO, WB SHIELD, and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
(s21)

■記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


ゲーム「LEGO®マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム」はニンテンドースイッチ向けに 2021年12月16日 発売予定です。

ジェームズ・マカヴォイさん、プロフェッサーXの再演について「ないとは言えない」とコメント

FOX制作のX-MENの映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」などでプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアを演じたジェームズ・マカヴォイさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で将来的なプロフェッサーXの再演について質問され、「ないとは言えない」と回答しました。

「プロフェッサーXについてやり終えたと感じていますか?」と質問されたマカヴォイさんは以下のように述べています。

僕はそう感じています。私が探求したかったことすべてではありませんが、プロフェッサーXをたくさん探求することができ、パフォーマーとしてのプロフェッサーXに満足しています。でも、絶対にやりたくない、戻ってきたくない、二度とやりたくない、というわけではありません。ジェームス・ボンドがかつて言ったように、絶対にないとは言えません。しかし、私は決してあきらめてはいません。二度とできなくても、がっかりしたり、ひどく悲しんだりするつもりもありません。

ケヴィン・ファイギ社長はMCU版のX-MENを制作する事をほのめかしていますが、具体的な内容やスケジュールは一切不明となっています。

20世紀FOXのX-MENキャラクターの再演については、ドラマ「ワンダヴィジョン」を除けば映画「デッドプール3」が現状で公式に判明している最初の作品となります。ただし、それに先駆けてカメオ出演などする可能性も十分に考えられています。

ここ最近、プロフェッサーXがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するのではないかと言う噂を後押しするような画像がいくつかリークされていますが、これに関して報じられているのはパトリック・スチュワートさん演じるプロフェッサーXであるとの事。

しかしこれが噂通りであれば異世界のプロフェッサーXという事であり、MCU神聖時間軸のプロフェッサーXが誰になるのか、まだしばらく静観が必要なようです。

ソース:James McAvoy on Why He’d Love to Play a Young Jean-Luc Picard and Playing ‘The Sandman’ for Audible

【噂話】PS5向けにアベンジャーズのマルチプレイゲームが開発中

マーベルの人気ヒーローチーム「アベンジャーズ」をメインしたマルチプレイオンラインゲームがプレイステーション5向けに開発中であるかもしれないと報じられました。このことはゲーム業界のインサイダー、ニック・ベイカー氏が、XboxEra Podcastの最新エピソードで明かしました。

氏によると、「Marvel’s Spider-Man」シリーズを手掛けた Insomniac Games が背後で動き、PlayStation 5専用ソフトとして発売する可能性があると述べています。今回の情報は1つの情報源から得たものであるため、大目に見る必要があるとベイカー氏は注意も添えています。

Insomniac Games はこのところ1~2年に1本のゲームを開発するペースで、先日は「Marvel’s Spider-Man2」と「Wolverine」を発表したばかり。3本目の開発に着手する余裕があるかは疑問ですが、今年の初めに Insomniac Games はマーベルの世界を舞台にしたマルチプレイヤー・プロジェクトの求人情報をいくつか掲載していました。

今の所まだ噂の域を出ない今回の話題、今後の情報には要注目です。

ソース:Marvel Rumor Points to New Multiplayer Game for PlayStation 5 In the Works

コールソン役クラーク・グレッグさん、インスタに謎の写真を投稿

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でS.H.I.E.L.D.のエージェント、フィル・コールソンを演じた俳優のクラーク・グレッグさんが自身の Instagram に謎の写真を投稿し話題となっています。グレッグさんを巡ってはMCUでの再登場が噂され、多くのファンが期待していますが、今の所それらの展望は明らかになっていません。

問題の画像はInstagramのストーリーに投稿され時限削除されていますが、保存していたファンがSNS上で共有し、この写真が何を意味しているかを議論しています。

ブルーシリコンらしきもので顔の型を取っているグレッグさんですが、写真には「secret job」とテキストが書き込まれています。

現在、コールソン再登場の有力作品として注目されているのはディズニープラスで配信予定のドラマ「シークレット・インベージョン」であり、写真に書かれたsecretの文字がこのドラマを指しているのではないかと考えるファンも少なくないようです。

MCU上ではコールソンは死んでおり、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ではフューリーのT.A.H.I.T.I.計画によって蘇生されていた事が描かれましたが、その後も死亡し、LMD(ライフ・モデル・デコイ 簡単にいうとアンドロイド)として蘇っています。

仮にクラーク・グレッグさんが出演するとしても、コールソン以外に、コールソンに化けているスクラル人を演じる可能性も考えられそうですが、今回の写真の真実が判明するには今しばらくの時間が必要となりそうです。

現在「シークレット・インベージョン」はロンドンで撮影が始まっているとされており、2022年の配信に向けて制作中です。

ワンダvsプロフェッサーXは実現するのか?映画「ドクター・ストレンジ2」のプレビズ映像とされるものが流出

様々な噂が渦巻いているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のプレビズ映像とされるもののスクリーンショットがSNS上で拡散されています。そこにはカオスマジックを教授に向けるワンダと、抑え込もうとするエグゼビアの姿が描かれています。

ちなみにプレビズとは完成品を想像しやすいように作ったシミュレーション映像の事。絵コンテよりも進んだ段階といえばわかりやすいでしょうか。

今の所この画像の出処は不明となっており、その真偽はわかりませんが、数人の海外スクーパーは「これは聞いていたものと同じ内容だ」と認めています。

また、プレビズ映像が本物だったとしても実際に撮影されたかどうかは別問題です。そもそも公式予告動画と公開バージョンが異なる場合があるMCUにおいては、どんな真実のリークですら実際に映画館で見られるかどうかという保証はありません。

なお、以前に出ていた「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のプロフェッサー関連の噂話では、マルチバースからプロフェッサーX率いるイルミナティが登場し、ネクサスビーイングであるワンダを排除しようとする、というものでした。

今回流出した画像の実写版を映画館で見ることはできるのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy」で確認されている楽曲リスト

スクウェア・エニックス・グループのスタジオEidos-Montréalが開発し、米マーベル・エンターテインメントと共同で制作したアクションアドベンチャーゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy(マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」で使用される予定の楽曲リストを海外メディア ScreenRant が公開しました。

紹介されている楽曲は以下の通りです。

  • I Ran (So Far Away)– Flock of Seagulls
  • Take On Me – A-Ha
  • Turn Up The Radio – Autograph
  • White Wedding – Billy Idol
  • Call Me – Blondie
  • (Don’t Fear) The Reaper – Blue Oyster Cult
  • Don’t Worry Be Happy – Bobby McFerrin
  • Holding Out For A Hero – Bonnie Tyler
  • I’ll Tumble 4 Ya – Culture Club
  • Rock! Rock! (Till You Drop) – Def Leppard
  • The Final Countdown – Europe
  • Relax – Frankie Goes To Hollywood
  • Cars – Gary Numan
  • Every 1’s A Winner – Hot Chocolate
  • Where Eagles Dare – Iron Maiden
  • Bad Reputation – Joan Jett
  • I Love It Loud – Kiss
  • Turn Me Loose – Loverboy
  • Kickstart My Heart – Mötley Crüe
  • Hangin’ Tough – New Kids On The Block
  • Hit Me With Your Best Shot – Pat Benatar
  • Since You Been Gone – Rainbow
  • Never Gonna Give You Up – Rick Astley
  • The Warrior – Scandal ft. Patty Smyth
  • Love Song – Simple Minds
  • Tainted Love – Soft Cell
  • We Built This City – Starship
  • Everybody Wants To Rule The World – Tears For Fears
  • We’re Not Gonna Take It – Twisted Sister
  • Everybody Have Fun Tonight – Wang Chung
  • Wake Me Up Before You Go-Go – Wham!
  • Zero To Hero – Star-Lord
  • Space Riders (With No Names) – Star-Lord
  • Ghost – Star-Lord
  • Watch Me Shine – Star-Lord
  • We’re Here – Star-Lord
  • All For One – Star-Lord
  • No Guts No Glory – Star-Lord
  • Solar Skies – Star-Lord
  • The Darkness Inside – Star-Lord

そもそも本来のコミック「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」シリーズでは音楽との関連性は特にありませんでしたが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでは音楽と映像のミックスにより人気を博しました。その影響が今回のゲーム版にも取り入れられているようです。

なお、アーティストがスターロードになっているものはゲーム内に登場する音楽バンド「スターロード」によるオリジナル楽曲との事です。

これらの楽曲は戦闘中に特定のアクションをすることで、スターロードがランダムに曲を再生するようです。

ゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy(マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに、10月26日発売予定です。

ソース:Marvel’s Guardians of the Galaxy Game Soundtrack: All Confirmed Songs

映画「エターナルズ」の上映時間が2時間36分である事が判明 ─ エンドゲームに次いでMCU2番目の長さに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の上映時間が2時間36分(156分)であると海外メディア The Direct が報じました。これはロシアを映画サイト Kino Metro に掲載された情報で、2019年に公開された「アベンジャーズ/エンドゲーム」に次ぐMCUで2番めに長い作品となるようです。

先日は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の上映時間が2時間30分(150分)である事が報じられ、その際も歴代2位の長さだと言われましたが、「エターナルズ」がそれよりも7分長くなるようです。

以上を踏まえたMCUの上映時間トップ5は以下のようになります。

  • アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年):3時間1分
  • エターナルズ(2021年):2時間36分
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年):2時間30分
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年):2時間29分
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年):2時間27分

また、本作には「わずかな性描写」が含まれるとして米国ではPG-13のレーティングになる事が判明していましたが、ロシアではいわゆるR指定となり18歳未満は鑑賞できないようです。これについて記事によると、この「わずかな性描写」が同性愛表現である事を指摘し、ロシアにおいて2013年に制定された同性愛宣伝禁止法に基づいたレーティングになっているとしています。

なお、日本でのレーティングは不明です。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Marvel’s Eternals Listed Runtime Longer Than Avengers: Infinity War

アニメ「What if…?」、7話のイースターエッグをピックアップ

2021年9月22日配信のアニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1エピソード7「もしも…ソーがひとりっ子だったら?」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

ジェーンとダーシー

ジェーン・フォスターは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)にバンク映像ながらわずかに登場し、ダーシー・ルイスはドラマ「ワンダヴィジョン」(2021年)に登場していましたが、二人の共演は映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(2013年)以来実に8年ぶり。

ジェーンの声はナタリー・ポートマンさんと坂本真綾さん、ダーシーの声はカット・デニングスさんと田村睦心さんがこれまで通り担当しています。

今回のオープニングシーンは映画「マイティ・ソー」(2011年)の冒頭を模しています。映画ではもうひとり、エリック・セルヴィグ博士がいましたがアニメ版では登場しませんでした。また「マイティ・ソー」ではジェーンとS.H.I.E.L.D.の関係は良く有りませんでしたが、既に協力関係にあるようです。

ビフレスト

ジェーンとダーシーの上空にビフレストがあらわれます。映画「マイティ・ソー」ではニューメキシコ州に落ちてきたソーですが、今回はジェーンたちの頭上を通過し、ネバダ州へと光は伸びていきました。

ラスベガスでパーティー

ビフレストの終着点はネバダ州ラスベガス。現れたのはソーとレディ・シフ、そしてウォリアーズ・スリーでした。

原作映画では父オーディンの怒りをかい、力を奪われて地球に追放されたソーはニューメキシコに落下してすぐに気を失い病院送りになりましたが、力を奪われていない今回のソーは無事に着地し、元気いっぱいにパーティーの開催を宣言します。

ソーの声はクリス・ヘムズワースさんと三宅健太さんが続投しています。

分岐イベント

今回のタイトルでもあり分岐イベントとなる部分が紹介されます。

ウォッチャーは戦いの勝ち負けよりも他者との関係がヒーローを形作ると説明し、オーディンが拾った赤子のロキを養子としてアスガルドで育てずに、父親であるフロストジャイアントのラウフェイに返したと明かされます。それによりソーはタイトルどおりひとりっ子として育てられる事で、その性格が神聖時間軸とは異なる成長を遂げた事が判明しました。

また、ロキを返した事でアスガルドとヨトゥンヘイムが平和な関係を維持している事も注目のポイントです。

オーディンの眠りとフリッガ

原作映画のようにオーディンの眠りが描かれ、フリッガはこれを機に姉妹と共に夏至祝いに出かけるようです。MCUでフリッガに姉妹がいたという事実は初耳で、コミックに目を向けてもフリッガの姉妹として登場したのはグルヴェイグひとりとなっています。

ここでいう姉妹は直接的な意味ではなく、親戚関係をひっくるめて表現している可能性が高そうです。アスガルド人は北欧神話をモチーフとしているため、おそらくは近親者による異母、あるいは異父の兄弟姉妹が多いのだと考えられると思います。

フリッガの声はレネ・ルッソさんからジョゼッテ・イールズさんへと変更、日本語版は滝沢久美子さんが続投しています。

パリピに育ったソー

母フリッガにパーティー禁止と釘を刺されたソー。ソーがパリピに育っているのは母親も周知の事実の様子です。

そしてその矢先から「ミッドガルドでパーティーだ!」と取り巻きを連れて向かうソー。

ヨトゥンヘイムと戦争状態にないアスガルドはとにかく平和な様子で、王が眠り、王妃がお茶会にでかけ、王子はよその星にパーティーに出かけるという手薄な状態に。

フリッガさまに言われただろと止めようとするホーガンに対して、「ノリの悪いこと言わないで」と非難するシフ。神聖時間軸では三バカトリオでもあったウォリアーズ・スリーをコントロールする役目も担っていたシフでしたが、ロキをラウフェイに返した影響はシフをもパリピに変えてしまったようです。

シフの声は3話同様にこれまで通りですが、ウォリアーズ・スリーは様変わりしています。

まず、ホーガンが浅野忠信さんから英語版はデヴィッド・チェンさんに、そして日本語版まで変更されさかき孝輔さんが担当されています。浅野忠信さんが演じてきたホーガンから別人の声が聞こえるのはなんとも奇妙です。

そしてヴォルスタッグの声はレイ・スティーヴンソンさんからフレッド・タタショアさんに、日本語版は咲野俊介さんが続投しています。

そしてファンドラルはジョシュア・ダラスさんからマックス・ミッテルマンさんに、日本語版は小松史法さんが続投しています。

なお、このシーンでは背景に一瞬だけインフィニティ・ガントレットが表示されます。

©2021 MARVEL,Disney

映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」(2017年)でもアスガルドの宝物庫にガントレットのレプリカが登場しましたが、そちらは右手用のガントレットでした。

今回登場したのは左手用であり、神聖時間軸でサノスが装着していたのも左手用です。これが本物なのかレプリカなのかは判明しないまま次のシーンへと進みます。

パイナップルTシャツ

ラスベガスの観光客の一人が着用しているパイナップルTシャツは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でコーグが着用していたものであり、コーグを演じたタイカ・ワイティティ監督の私物でもありました。

©2021 MARVEL,Disney

この独特なデザインが偶然被ったとは考えにくく、イースターエッグのひとつとして制作側が取り入れたものだと考えられます。

魔法みたいに飲み尽くせないお酒

ソーはスカージに酒を勧めながら「魔法みたいに飲み尽くせない」と表現しました。

これは映画「ドクター・ストレンジ」(2017年)のワンシーンを指しているようですが、今回のエピソードにストレンジは登場しません。映画では不思議そうにジョッキを見つめるソーが描かれていたため、アスガルドでさえもそういう魔法はなさそうでしたが、何かしらそういう効果のあるマジックアイテムでも誕生したのかもしれません。

異星人とのファーストコンタクト

パーティー会場のラスベガスに到着したジェーンとダーシーの眼前には、想像とはかなり違う光景が広がっていました。

侵略だと思っていた宇宙人の襲来でしたが、イケメンのソーを中心にパーティーが開催されています。

なお、このエピソードでは「ソー」シリーズ以外にも「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに登場した宇宙人なども多数登場しています。

具体的には「ソー」シリーズからミーク、コーグ、ヴァルキリー/ブリュンヒルデ、グランドマスター、トパーズ、そしてサカールで見かけたような人々、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズからはヨンドゥ、ネビュラ、ドラックス、ロケット、クラグリン、ソヴリン人、惑星コントラクシアの売春ロボットなどが登場しています。

地球人への差別発言

ソーが傲慢さにあふれていた頃、すなわりMCUフェーズ1の頃のソーは地球人の事を「小物、小さい人、ちっぽけな連中」などと表現するシーンがいくつか見られました。こういった事はジェーンやアベンジャーズとの出会いを通して地球人をリスペクトするようになった近年では見られなくなりました。

しかし今回のソーも昔のようにジェーンを小さくて踏んづけちまうところだったと発言しています。

グランドマスターとトパーズ

映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で印象深いキャラクターのグランドマスターとトパーズも地球にやってきました。物騒なことに人を溶かしてしまうメルト・ステッキまで持参しています。

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北欧神話の神様

字幕や英語では「北欧(ノース)神話の神様?」という問いに対して「馬(ホース)の神話には疎い」と天然ボケを炸裂させるソーですが、吹替では「北欧神話」にかけて「ほくろの神話」となっています。

そして1年半前にアルファ星イカロスが消失したのはソーのパーティーが原因だった事がしれっと明かされるのでした。このエピソードでソーは地球人にとって無意識のヴィランと言えるでしょう。

ファンドラルのヤギ

ファンドラルのヤギに関するエピソードはコミックにもあるものですが、アニメで語られる内容とはまるで異なったものです。

1988年発刊の「Fandral’s Follies」ではファンドラルが愛の島にヤギを連れて行った事で起訴されるという内容のものでした。

もともとヤギという生物は神話にはよく登場し、来年公開予定の映画「ソー/ラブ&サンダー」のロケ現場でもヤギが目撃されています。こちらは海外のファンの予想ではコミックに登場したソーのヤギ、トゥースグナッシャーとトゥースグラインダーではないかと言われています。

ジェーンのタブレットをきっかけに彼女を天才だというソーは軽く口説き始め、神聖時間軸のようにいい感じになっていきます。

グランドマスターのDJで盛り上がる中、パーティーは泡パへと変化していきます。

ベガスのルーレット

ラスベガスでのルーレットといえば2008年公開の映画「アイアンマン」のオープニングシーンのひとつ。

©MARVEL,Disney

印象的なカメラアングルも同様になっています。この時トニーはローディに息を吹きかけるのを拒否されましたが、ネビュラのお願いにコーグは素直に応じました。

なお、ここのネビュラはエピソード2に登場したネビュラと違い、神聖時間軸と同様の見た目をしています。ネビュラの「新しい目が欲しい」というのはネビュラの目が義眼だからです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」では、サノスによって「目をえぐられ、脳みそをかきだされ、腕を引きちぎられた」と説明されました。

ただし、改造の原因が映画と同じくサノスによるものかは不明な部分があります。これについてはまた後ほど触れます。

意外なカップル

ダーシーとハワード・ザ・ダックがどういうわけか意気投合したようで夫婦になります。この際エルビス・プレスリー風の男が牧師役を担当しており、手に持つ本には「ラブ・ミー・テンダー」と書かれています。しかしこれ以上の説明はなく、彼が何者かについては特に言及されません。

魔法と科学

ジェーンは左腕に「MAGIC(魔法)」というタトゥーを、ソーは右腕に「SCIENCE(科学)」というタトゥーを入れてしまいましたソーのせいでパリピ脳が感染拡大し、なんとも言い難いバカップルが誕生してしまいます。

ちなみにこのタトゥーは「マイティ・ソー」にも登場したアーサー・C・クラークの名言「魔法とはまだ解明されていない科学だ」をもとに、互いの専門分野をリスペクトし、相手の分野を自分の腕に彫り込んだようです。

夜が明けて

電話の着信音でジェーンが目覚めると、それはS.H.I.E.L.D.からの呼び出しでした。コーグのせいで意識不明となったフューリーの代わりに長官代行となったマリア・ヒルとブロック・ラムロウが部屋の前まで訪問し、ヘリキャリアまで来るよう指示します。

なお、この世界でもソーはロケットの事をウサギと思っているようです。アライグマと言われるのは許せないロケットですが、ウサギは構わないのはなんとも不思議です。

マリア・ヒルの声はコビー・スマルダーズさんと本田貴子さんが引き続き担当しています。

異星人

ラムロウが持ち出したのは映画「キャプテン・マーベル」にも登場したポケベル。マリア・ヒルはS.H.I.E.L.D.が異星人を相手にするのは初めてじゃないと語ります。

勘違いされやすいですが、キャロル・ダンヴァースは地球人です。クリー人の血に置き換えられましたが。おそらくはこの世界でも「キャプテン・マーベル」の物語は神聖時間軸そのままに進行し、S.H.I.E.L.D.はキャロルとスクラル人の協力を得て、クリー人と対決したであろう事を示唆しています。

継続されるパーティー

ソーは引き続きパーティーを開催し、今度は惑星ソヴリンから女王のアイーシャも参加しています。ソーのパーティーのせいで続々と集まる異星人たち。一見平和的ですが、S.H.I.E.L.D.が警戒するようにやはりこれはかなりの脅威かもしれません。

氷の巨人ロキ

冒頭で語られたように、アスガルドで育つ事がなかったロキが氷の巨人の王子として登場しました。ソーと一緒に育たなかった事で、兄への嫉妬、アスガルドの王座への執着などが生まれなかったロキはソーとはいい関係を築けているようです。

キャプテン・マーベル登場

流れ星の如く現れたキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース。ソーの事をホワイトスネイクと呼ぶあたりは、1980年代の地球の文化知識で止まっている事が伺えます。

片付けて地球から出ていくように警告するキャロルですが、ソーは応じません。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」では一触即発のシーンが描かれましたが、ホワット・イフではMCUのトップランカーの二人のバトルが始まることになります。

ストーンヘンジ

ムジョルニアによってフランスからイギリスまで吹き飛ばされたキャプテン・マーベル。墜落した場所はストーンヘンジでした。

ストーンヘンジはイギリスの名所のひとつであり、世界文化遺産に登録されているものですが、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」にも登場しました。

ご乱心したエリック・セルヴィグ博士が全裸で走り回った場所です。

意味深なカット

二人が空中戦を繰り広げる中、南国を思わせるカットが挿入されます。しかしこれが何なのかは海外ファンも戸惑っているようです。

©2021 MARVEL,Disney

MCUと南国リゾートはあまり縁がなく、強いて言えば現在そのポジションが曖昧なドラマ「エージェント・オブ・シールド」に頻繁に登場するタヒチが挙げられます。

「エージェント・オブ・シールド」ではコールソンとメリンダ・メイがバカンスを過ごした地でもありましたが、ここで映る優雅に読書をして過ごす女性はメイのような黒髪ではありません。

今後、監督や脚本家からの説明があることを期待するしかないのが現状です。

バトルはお開き、パーティーは再開

フランスに戻ってきた二人ですが、かつて「マイティ・ソー」のワンシーンでロキがされたように、キャプテン・マーベルの胸にムジョルニアが置かれ、動けなくなります。

ムジョルニアはアスガルドの王にふさわしい人物しか持ち上げられない事がその理由であり、キャプテン・マーベルはムジョルニアを持ち上げる資格がないと言うことです。それはともかくとして、パリピ・ソーがムジョルニアを持ち上げられる事が不思議でなりません。

ちなみにコミックのキャプテン・マーベルはキャプテン・アメリカの盾で守り、アイアン・アーマーを装着し、ムジョルニアを振るって戦った事があります。今後MCUのキャプテン・マーベルもハンマーに認められる日が来るかもしれません。

©MARVEL

バトルはお開きになり、ソーはパーティーを再開。キャプテン・マーベルはヘリキャリアに戻ることになります。

ここでは「軍隊まるごと飲み込む猫」グースの話題が振られ、ダーシーが食いつくことになります。映画「トップガン」(1986年) の主人公マーヴェリックの相棒グースから来ていることに興奮するダーシーは世話係に名乗りを上げるほどの猫好きな様子ですが、これまでのMCUではダーシーについてそういった描写はありませんでした。

サウスダコタかノースダコタ

パーティー男ひとりのために巻き添えになる犠牲者を出せないというキャロルに、サウスダコタかノースダコタでやればいいと提案するダーシー。この2つの州はアメリカの州の人口密度ランキングではかなり下のほうにくるため、他所よりも安全性が確保できるという意味にも取れます。

しかしその後、ダーシーは「ダコタが片方消えてもバレない」とかなり物騒な発言をしています。

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解決方法とエスカレートするパーティー

ティーンの度が過ぎたパーティーを止めさせる常套手段として、両親にチクる事だとダーシーがつぶやき、ジェーンはソーが実在したからにはオーディンやフリッガもいるに違いないと連絡する方法を模索します。

そんな事を知らないソー達のパーティーはエスカレート。氷の巨人やスルトが観覧車を高速でまわし、自由の女神を口説き、消えてもいいサウスダコタ州のマウント・ラシュモアで落書きのごとく氷細工を追加し、そしてソーはシドニーのオペラハウスでやりたい放題していました。

フリッガとのコンタクト

この世界にも存在している事が判明した(しかしセリフはなかった)セルヴィグの助けを得て、ジェーンはまずヘイムダルに呼びかけました。これに反応したヘイムダルはジェーンをアスガルドへと呼び出し、さらにフリッガの元へと転送しました。

一方地球ではキャロルとソーが再び交戦状態になり、マリア・ヒルは核攻撃の準備を進めていました。なお、マリアの発言によるとキャプテン・マーベルは核の攻撃に耐えうるらしい事が分かります。

核の発射1秒前、すんでの所でフリッガの幻影があらわれ、ヒルは作戦は中止しました。ソーはロキには遠く及ばないクオリティの嘘を付き、下手な言い訳に終始します。フリッガがその嘘にあえてのることで、ソーはパーティーの閉幕を余儀なくされてしまいました。

発射ができずに残念がっているラムロウをみると、この世界でもヒドラなのかもしれません。

パーティーの後片付け

キャロルはソーに後片付けのアドバイスを残し退散。ソーは慌てて後片付けへと向かいます。

ロキに助けを乞うソーでしたが「宇宙一のパチンコを作るから」といって断られてしまいます。この時英語ではソーの事を「tiny thunder」(ちっぽけな雷)と称しており、ソーが地球人に対してしたようなちょっとした侮辱混じりになっています。

ソーの呼びかけにも関わらず次々と去っていく参加者たち。ネビュラは「パパが呼んでる」といって帰ってしまいます。神聖時間軸でのネビュラはサノスに対して憎悪でいっぱいでしたが、ここでの声色はそういった感情が混じっているようには思えません。もともとは姉のガモーラに負けた罰としてより強くなるためにサノスに改造されたネビュラでしたが、この世界では別の理由で改造されたのかもしれません。

雷で注目を集めたソーは再度片付けの手伝いをお願いし、みなしぶしぶ手伝ってくれました。

ピサの斜塔まで直してしまうのは古典的なギャグであり、かつてはスーパーマンもこの塔を直していました。

文化交流会

なんとか片付けを間に合わせ、フリッガの到着前に文化交流会の形に持ち込んだソー。しかしフリッガはその様子を不審な目で見つめます。

そこに現れたキャプテン・マーベル。地球の資料をソーに渡し、この交流会ごっこに真実味をもたせてくれました。

ここで興味深いのはフリッガがキャプテン・マーベルの事を知っていた事です。神聖時間軸でも未来が見える魔女だったフリッガですが、様々な知識・見聞を持ち合わせているようです。

そしてこのエピソード最大の謎とも言えるパーティー仕様のムジョルニアの登場。ついさっきはムジョルニアで氷を壊して片付けるシーンがあり、そこではいつものムジョルニアでしたが何故いつの間にこのようになってしまったのでしょうか。

©2021 MARVEL,Disney

エピローグ

地球を離れる前にソーはジェーンに花束を贈り、デートの約束を交わします。

そして空にウォッチャーの姿が現れ、「仲良く暮らしましたとさ」と締めかけた瞬間、ポータルがあらわれウルトロン・セントリーが登場します。

中心にいるウルトロンは胸に5つのインフィニティ・ストーンを装着しており、開いたマスクから見える顔はヴィジョンである事が分かります。そして額にマインド・ストーンがあることから既に6個揃っている恐ろしい状況に。

©2021 MARVEL,Disney

今回のエピソード、時系列は明確ではありませんが「マイティ・ソー」と同じだとするとこの時点でウルトロン計画は実行されていませんし、ウルトロンがいなければヴィジョンも作られていません。タイム・ストーンとスペース・ストーンを組み合わせて未来からやってきたのでしょうか?

シリーズ初の連続エピソードになる雰囲気を漂わせつつ、今回のエピソードは終了しました。


以上、今回のイースターエッグ、その他チェックポイントでした。

この世界でも健在と思われるサノスは、このウルトロンの登場に絡んでくるのでしょうか?

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1、次回エピソード8は 2021年9月29日(水)16時より配信開始です。

ダン・スティーヴンスさん、映画「エターナルズ」での役割についてコメント

プロフェッサーXの息子、デヴィッド・ハラーを主人公として描いたX-MENドラマ「レギオン」でデヴィッドを演じたダン・スティーヴンスさんが海外メディア Collider とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」における役割について質問され、回答しました。

インタビュアーに「あなたはエターナルズに出演するかもしれない、あるいはしないかもしれないけれど、その役柄について何か話せる事はありますか?」と質問されたスティーヴンスさんは困った表情で「クロ コメント」と回答しました。

「待って、なんだって?」と聞き返されると「クロ コメントって言ったんです。誤魔化しきれたかわからないけど(笑)何か言えたとしても、言えないだろうね!」と延べ、「これ以上聞くならzoomを切らなきゃ」と続けました。

クロはエターナルズの敵であるディヴィアンツのリーダーであり、予告でもクロらしき人物が登場し、アンジェリーナ・ジョリーさん演じるセナに対して「誰一人守れるものか」と言うシーンが含まれていました。

撮影現場で他のキャストと一緒に映っているダン・スティーヴンスさんが発見されて以来、ずっと謎だった彼の役割ですが、どうやらヴィランのクロを演じているということで落ち着きそうです。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。