コールソン役クラーク・グレッグさん、「ロバート・ダウニーJr.がアイアンマンを演じれば大成功することは分かっていた」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でエージェント・フィル・コールソンを演じた俳優のクラーク・グレッグさんがポッドキャスト At Home With The Creative Coalition に登場し、MCUを振り返る中で1作目である「アイアンマン」で主演を務めたロバート・ダウニーJr.さんについて言及しました。

放送の中でグレッグさんは以下のように述べました。

ジョン・ファブローが「アイアンマン」を監督し、ロバート・ダウニーJr.がグウィネスやジェフ・ブリッジスと一緒にそのキャラクターを演じると聞いたときから、もしロバートが登場して、我々が期待していた通りの才能を発揮してくれれば、中毒の問題も含めたとしても、これまでにない最高のバージョンになるだろうと思っていました。

ロバート・ダウニーJr.さんは1990年代半ばに薬物乱用の疑いをかけられ、以降何度も逮捕されていました。映画「ゴシカ」の撮影現場で出会った映画プロデューサーである妻のスーザンさんのおかげで、中毒を克服できたとよく言われています。

ダウニーJr.さんは小学生の頃に父親からマリファナを与えられたことがきっかけで、幼少期から薬物問題を抱えていましたが、グレッグさんやファブロー監督は当初から彼の才能を高く評価し、シリーズを成功させる存在だと考えていた事を明かしました。


 

クラーク・グレッグさん演じるコールソンはロバート・ダウニーJr.さん演じるアイアンマン/トニー・スタークと同じく映画「アイアンマン」(2008年)でデビューし、その後は映画「アベンジャーズ」(2012年)で退場しました。

コールソンはMCUのオリジナルキャラクターでしたが人気を博し、その後はドラマ「エージェント・オブ・シールド」の主人公として物語が再開。また、ドラマ化だけでなくコミック化もされ、現在もコミックで活躍しています。また、MCUでも映画「キャプテン・マーベル」(2019年)ではS.H.I.E.L.D.の新人時代のコールソンが登場しました。

現在、「アイアンマン」以外のコールソンが登場する作品はディズニープラスで視聴できます。

【噂話】スクウェア・エニックスがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのゲームを開発していると報じられる

昨年発売された「Marvel’s Avengers」に続き、スクウェア・エニックスが「Guardians of the Galaxy」を題材にしたゲームを開発中であると報じられました。Game MessのE3 2021のリークをテーマにした動画内で、ホストのJeff Grubb氏は、スクウェア・エニックスが現在ゲームを開発中であることを述べています。

グラブ氏は、「来月開催されるE3でこのゲームが正式に発表されるかどうかはわからないが、同社のショーケースの一部になるかもしれないと期待している」と述べています。

海外メディア Comicbook.com によるとグラブ氏は、ゲームのリーク情報に関しては非常に信頼できる情報源であり、また、噂の正当性を完全に確認できない場合は、慎重に言葉を選ぶ傾向がある人物とのこと。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのゲームの噂は数年前から存在していたものであり、実際に存在していたとしてもそれほど驚くことではありませんと併せて伝えています。

スクウェア・エニックス内部での開発か、あるいは「Marvel’s Avengers」のクリスタルダイナミクスのように別に開発会社が用意されているのかに関しては不明です。

「E3 2021」は現地時間の2021年6月12日から6月15日までのスケジュールで開催され、オンラインで視聴出来る予定です。

ソース:Guardians of the Galaxy Game From Square Enix Confirmed by Insider

映画「ニュー・ミュータント」、ディズニープラスで6月11日から配信開始

ディズニープラスの2021年6月のラインナップが公開され、FOX制作のX-MEN映画「ニュー・ミュータント」がディズニープラスで配信される事が発表されました。他の動画サービスのおける有料デジタル配信やデジタルディスクの販売は2021年3月から開始されています。

6月のディズニープラスにおけるマーベル作品の配信は以下のとおりです。

<6月9日(水)配信開始>
・ロキ
以降毎週水曜日 16:00配信開始

<6月11日(金)配信開始>
・ニュー・ミュータント
・ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]

ソース:公式サイト

ディズニーCEOが「ブラックウィドウ」と「シャン・チー」のリリース方法の違いについて説明

ディズニー社のCEOであるボブ・チャペク氏は、J.P.モルガンの第49回グローバル・テクノロジー・メディア・コミュニケーション・カンファレンスにバーチャル出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」を今夏に劇場公開すると同時に、プレミア・アクセス・タイトルとしてディズニープラスで配信することを計画したことについて、「正しい判断だった」と述べました。

ボブ・チャペク氏はカンファレンスの中で、今後の映画公開におけるディズニーの戦略について、いくつかの見解を述べました。

このような決定を下すためには、様々なデータを統合する必要があります。まず考えなければならないのは、それが大規模な劇場用フランチャイズなのかということです。もしそうであれば、マーベルやルーカスの映画のように、より大きな神話に基づいて脚光を浴びるような作品です。

チャペク氏は、「ブラックウィドウ」を取り上げ、スカーレット・ヨハンソンさん主演のこの作品を劇場公開とディズニープラスのプレミア・アクセスの両方で公開するというディズニーの決定について、「再び延期したくなかった」と述べましたが、この決定に先立ち、「米国内市場が戻ってこないことはわかっていた」と語りました。

ブラックウィドウはすでに何度か延期しており、再び延期したくはありませんでした。しかし同時に、エキシビションが十分に展開されなかったり、消費者が再び映画館に足を運びたいと思わなかったりするリスクがあることも常に認識していました。そこで、私たちは、ポンプを作動させて、劇場での上映にチャンスを与えなければならないと考えました。決断までの数週間で、国内市場が回復しないことがわかっていたので、劇場公開にすべての卵をつぎ込むことはできませんでした。そして、それはまだかなり弱いものです。ですから、私たちはこの決断が正しかったと確信しています。私たちは、秋には市場がより完全に回復することを知っており、それはより意味のあることです。柔軟性は良いことです。ある時点で、ドックからボートに乗らなければなりません。そういったことにも挑戦していきます。

チャペク氏はまだ米国の映画市場が完全に回復していない事と、これ以上の延期は出来ない事を理由に「ブラックウィドウ」を同時公開する決断をし、「シャン・チー」の公開時点では市場の回復が7月よりも進んでいるとの見解を示しました。

「シャン・チー」は45日間の劇場公開のあと、ディズニープラスに登場すると報じられています。

映画「ブラックウィドウ」は2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定(米国では9日に劇場とディズニープラスの同時公開)、映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ソース:Disney CEO Bob Chapek Talks ‘Black Widow’ Release Strategy, State Of Windows: “We’re Really Celebrating That Flexibility”

映画「エターナルズ」トレーラーに登場するヴィランとキャップの盾

昨夜公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のトレーラーには敵対するディヴィアンツのリーダー、クロのような姿と、そしてキャプテン・アメリカの盾のようなものが含まれていました。

動画の58秒あたりでアンジェリーナ・ジョリーさん演じるセナが緑のカーテンのようなものを切り裂くシーンでは、その傍らに盾を構えた人物が映っています。

©2021 MARVEL,Disney

カラーリングこそキャプテン・アメリカのものと違って地味ですが、円形のデザインに中心部に星があしらわれていることが確認できます。

エターナルズは古代から現代(エンドゲームの後)まで、幅広い時系列で描かれるため、このシーンのこの盾と映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でハワード・スタークが作った盾とどちらが先なのかは現時点で名言出来ません。

次に動画の1分28秒ごろでは、森の中を走るクロと思しき姿と、その脚にくらいつくクメイル・ナンジアニさん演じるキンゴと思われる姿を確認出来ます。

©2021 MARVEL,Disney

映画のクロは原作とは姿が大きく異る事が報じられていましたが、トレーラーで四つん這いで走行しているこの人物は、以前に公式グッズリークで明らかになったクロの姿とかなり合致しているようです。

©2021 MARVEL,Disney

どちらも1秒に満たない映像ですので、興味のある方はスロー再生や一時停止を駆使して確認してみてください。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の未使用シーンのスタント映像が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から、未使用シーンのスタント映像が公開されました。本作のスタント・コーディネーターを務めたデイブ・マコーマーさんが自身のInstagramで公開したもので、4話「世界注視の中で」のラストでサムとバッキー、ジョンとレマーとフラッグスマッシャーズとの戦いとして想定されていたものだとの事。

マコーマーさんは「これは、プエルトリコの駐車場の最上階を想定して作られたものですが、地震の影響で撮影できませんでした。レマーは、実現しなかったエレキグローブを使ってアクションをしています。」とコメントを添えています。

実際に配信された4話と比べると、未使用シーンのレマーはなかなか戦闘力が高く、さらにジョンも血清の影響かかなりハイな状態に見えています。そして結末自体は同じであることも確認出来ます。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

映画「エターナルズ」のティザートレーラーとポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のティザートレーラーと公式ポスターが公開されました。トレーラーは日本語字幕付きバージョンも同時に公開されています。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ベティ役アンガーリー・ライスさん、スパイダーマンの撮影は秘密のテーマパークに行くようなものだと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズで、主人公ピーター・パーカーの同級生の女の子ベティ・ブラントを演じるアンガーリー・ライスさんが、このシリーズの映画撮影が秘密のテーマパークに行くようなものだと語りました。

海外メディア Collider とのインタビューでマーベル・スタジオの秘密主義な撮影について以下のように述べました。

マーベルのようにストーリーを守る方法は、これまで経験したことのないものです。とても秘密にされています。スパイダーマンの撮影は、とてもクールなテーマパークに行くようなものでしたが、そこは世界で最も秘密のテーマパークなので、誰にも言えません。それはとても厄介なことでした。2作目で良かったのは、母と妹がずっと一緒にいてくれたことで、家族も撮影に参加していたし、家族がいたから何でも話すことができました。

ライスさんはマーベル・スタジオが撮影内容が秘密である代わりに、撮影に家族が参加する事を許可してくれたと明かしました。そしてマーベルがすべてを秘密にしておかなければならない理由を理解していると語りました。

マーベル・スタジオはすべてについて超秘密主義です。自分が参加してみて、ネット上の写真や過去の映画のセリフから人々がどのように推測しているかを見て、マーベルのファンは確かに本当に素晴らしい推測をするので、秘密主義になるのも理解できます。

さらに3作目「ノー・ウェイ・ホーム」の出演について次のようにコメントしています。

コミックを読んで育ったわけではありませんが、15歳のときに第1作目の出演契約をして、この最後の作品が公開されるときには21歳になろうとしているんです。人生の非常に重要な時期に起こったことです。今の私は15歳のときの私とはまったく違う人間になっています。ベティが成長し、ベティが卒業の準備をし、ベティが初めてのボーイフレンドを作り、学校のダンスに行き、海外旅行をするということが、私の人生の中で同じ時期に起こっています。ベティと私は、成長の過程が非常に並行しています。スパイダーマンのコミュニティと物語は、私の人生と青春の大きな部分を占めています。

最新作にはピーター・パーカーの大親友ネッドの再登場はもちろん、ベティやフラッシュと言った他の同級生、また先生たちも再登場する事が報じられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:‘Mare of Easttown’: Angourie Rice on Having Kate Winslet’s Support, Guessing the Killer, and the Secrecy of ‘Spider-Man’

ドラマ「ロキ」から新たな動画”Clock”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」から新たなTVスポット「Clock」が公開されました。この動画ではメビウス・M・メビウスがロキに対して物事を真剣に考えるように指示しています。

また、以前に公開された動画と同じく映画「アベンジャーズ」(2012年)の時の衣装をまとっている姿も確認でき、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でのスタークタワーからの脱出直後が描かれる事を示唆しているようです。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

フローレンス・ピューさんが映画「ブラックウィドウ」のプレスツアーが始まる事を報告

2021年7月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のプレスツアーが始まる事を、出演するフローレンス・ピューさんが自身のInstagramにて報告しました。ピューさんは主人公ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹エレーナを演じ、これまで描かれなかったナターシャの(偽りの)家族が明らかになります。

ピューさんは以前のインタビュー「私達が伝えようとしているこの映画の物語はとても恐ろしいものです。本質的には虐待を受け、殺人マシンになるように訓練された女性たちの物語です。」と語っています。

本作の公式ストーリー概要は以下の通りです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。