映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、Blu-ray米国発売は7月26日の一報にファンは疑問視

現在、劇場公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のBlu-rayや4kUHDの米国発売が、2022年7月26日になると報じられています。Youtubeチャンネル Movie Extras Videos が投稿したCM動画によって確認されたものですが、動画によると配信日は以前に報じられた6月22日になっており、情報の信憑性についてファンは議論しています。

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配信開始日となっている6月22日は以前にディズニープラスドイツが公開して即削除した日付と一致していますが、これは情報のフライングではなく古い情報を誤って掲載しているとの見方が強くなっています。

ディズニーは2021年夏ごろから新型コロナウイルスのパンデミック対策として映画の45日間限定公開の施策を行っています。「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が5月の1週目に公開され、6月22日というのはそこから7週間後になっており、このルールには適合しているかのように見えます。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や映画「エターナルズ」も45日間の独占劇場公開ルールで公開されましたが、ディズニープラスデビューは劇場公開から10週間後の事でした。

Blu-rayに関しては「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が公開から約3ヶ月後、「エターナルズ」が4ヶ月後となっており、ソニーからリリースされた「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を除いたMCUの過去2作品の例から予測される「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のBlu-ray発売日は8月か9月あたりだと見られていました。

各国のコロナ対策が緩和傾向にある中で、リリースが早まるというのは逆行しているようにも感じる所。本作の前に公開された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に関してソニーは劇場公開を延長していた事もあり、今回あった本作の配信日、発売日の情報について一部のファンは疑問視しています。

7月発売も8月発売も大差なしと考えるファンもいますが、シャン・チーやエターナルズのディスクの発売日が公式に発表されたのは劇場公開から約30日~40日ごろでした。そのため来月6月には「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のBlu-ray発売日が公式にアナウンスされると期待されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ムーンナイトの裏側」が日本でも配信開始

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の裏側をお届けするドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ムーンナイトの裏側」が米国と同じくディズニープラスに追加されました。

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今回もアッセンブルのカテゴリには加えられておらず、単独番組としてサイレント追加されています。記事執筆時点では米国でもポスターなどは公開されていません。

※5月27日 ポスター公開につき追記しました。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ムーンナイトの裏側」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の削除シーンの撮影風景が流出

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の劇場公開バージョンに使用されなかったシーンの撮影風景の動画がSNS上で公開されました。公開された動画によると、リントラにはもっと出番があった事を伺わせています。

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動画はワンダゴア山に登ろうとするリントラ(VFXスーツを着た人)とカマータージの魔術師数名が映されています。

予告にも登場していたリントラはコミックではアメリカ・チャベスと同様に次元を越える能力を持ち、ドクター・ストレンジの弟子として浮遊マントを受け継いだこともあるキャラクター。

©MARVEL,Disney

その設定から来る期待とは裏腹に、本作ではほとんど出番がありませんでした。いなくても映画が成立するぐらいのシーンしかなく、何の説明もなく一人だけ異形の姿がいることに戸惑った観客もいるかもしれません。

今回の動画によってリントラにはもっと描かれるはずだったシーンがある事が判明しましたが、このシーンの先にはよくない結末が待ち構えているようにも思えるため、シーンがまるごと削除された事は結果的にキャラクターの未来のためには良かったのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ドラマ「ロキ」シーズン2は全てのキャストが戻るとトム・ヒドルストンさんは言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の主演を務めるトム・ヒドルストンさんが、ジミー・キンメル・ライブに出演し、前作のキャストが全て戻ってくる事を認めました。

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マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が先日開催されたディズニーアップフロント2022のプレゼンでシーズン2は「 “[see] the whole cast returning”」(全てのキャストが戻ってくる)と発言した事を受けて、MCのキンメルさんが「全員戻ってくると聞いていますが?」と質問すると、ヒドルストンさんは「ええ、そうです」と短く答えました。

また、ロケ地がアトランタからロンドンに変更になった事も認めました。

これまでの所、シーズン1でレンスレイヤーを演じたググ・バサ=ローさんとメビウスを演じたオーウェン・ウィルソンさんは再演を認めています。

重要キャラクターであるシルヴィやミス・ミニッツもケヴィン・ファイギ社長やトム・ヒドルストンさんの言う「全てのキャスト」に含まれるように思えます。ハンターB-15を演じたウンミ・モサクさんもラストで別ユニバースの変異体が登場していたため、含まれそうです。在り続ける者は死にましたがその変異体の征服者カーンとしてジョナサン・メジャースさんも戻ってくることでしょう。

キッド・ロキやワニ・ロキなどもこの「全て」に含まれているのかは判断が難しいところで、今後の情報に注目となりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

「アベンジャーズ・キャンパス」、ディズニーランド・パリで7月オープンへ

2021年6月にディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーでオープンしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)をテーマにしたエリア「アベンジャーズ・キャンパス」がディズニーランド・パリでも2022年7月20日にオープンする事が発表されました。このオープンを祝ってMCUに出演しているブリー・ラーソンさんやトム・ホランドさんがお祝いのコメントを送っています。

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アベンジャーズ・キャンパスは香港でも建設が予定されていますが、日本での建設予定は今のところ発表されていません。

東京ディズニーリゾートは全世界のパークで唯一ライセンス契約によって運営されており、運営するオリエンタルランドは2019年の株主総会において「東京ディズニーランド及び東京ディズニーシー内にマーベルを導入する事は現時点で一切ない。」と明言していました。2021年のディズニー・ハロウィーンでもマーベルキャラクターのコスプレはやんわりと禁止されていました。

セレステ・オコナーさんが映画「マダム・ウェブ」にキャスティング

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」にセレステ・オコナーさんがキャスティングされたと、海外メディア Variety Deadline が報じました。ダコタ・ジョンソンさん、シドニー・スウィーニーさんに続くキャスティング報道となっています。

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セレステ・オコナーさんは「セラとチーム・スペード」「ゴーストバスターズ/アフターライフ」、Netflixの「IrreplaceableYou(邦題:君はOnly One)」などに出演している女優さんで、「マダム・ウェブ」でどのような役割になるかは不明との事。

この報道内容はオコナーさんも認めているようで、自身のInstagramで記事の画像を引用しています。

ソニーが「ジャックポット」のソロ映画を計画中と報じられた事もあり、オコナーさんがジャックポットを演じるのではと考えるメディアも多いようです。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年7月7日 に米国公開予定です。

ソース:‘Ghostbusters: Afterlife’ Actor Celeste O’Connor Joins Sony’s Marvel Movie ‘Madame Web’

映画「ソー:ラブ&サンダー」の新ポスターがレディ・シフのリターンを確認

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のセカンドトレーラーが本日公開され、同時に公開された新たなポスターからレディ・シフを演じてきたジェイミー・アレクサンダーさんの名前が掲載されている事が確認されました。

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©MARVEL,Disney

シフの復帰はジェイミー・アレクサンダーさんが以前にInstagramでほのめかしていた事もあり、ある程度想定されていたことですが、今回公式に認められる形となりました。

シフはドラマ「ロキ」でも少しだけ登場しましたが、時系列上最後のシフは映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の2014年となっています。その後ドラマ「エージェント・オブ・シールド」にてコールソンと事件解決にあたっていた事もありますが、気になる方はディズニープラスでご視聴ください。

復帰は確認されたものの、トレーラーではまだ姿を見せていないシフ。彼女はこれまでどこで何をし、本作ではどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」セカンドトレーラーのチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の第2弾予告が公開され、待望のヴィランの姿も公式に確認されました。今回は2分少しのこのトレーラーからチェックしておくべき気になるポイントをピックアップして、予想や考察をお届けします。

※これより先は「ソー:ラブ&サンダー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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3、4年ぶり?

ソーとジェーン・フォスターの再会シーンを思わせる箇所では「3、4年ぶり?」と聞くジェーンに対してソーが「8年7ヶ月と6日だ」と応えています。

©MARVEL,Disney

二人が再会するのは2013年11月8日米国公開の「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」以来であり、「ラブ&サンダー」の2022年7月8日との日数差3164日(8年8ヶ月)となっています。「ダーク・ワールド」の作中で明確にされていないものの何日かは経過しているため、わりと妥当な数字であると考えられます。

また、ジェーンとの時間感覚に5年の差があるのは、ジェーンがサノスの指パッチンによって消えていた事を示唆している可能性が高そうです。

オールブラック

次に映される剣はコミックのゴアが愛用しているオールブラックでしょうか。

©MARVEL,Disney

ネクロソードのオールブラックは元々ゴアのものではなく、シンビオートの神たるヌルが作り出したものでした。斬首したセレスティアルズの頭を鍛冶場として鍛え上げた最初のシンビオートで作られた剣でしたが、ヌルは神々との戦いの中でオールブラックを失い、ゴアがこの剣と出会いました。コミックではその後またヌルの手に戻っています。

シンビオートで構成されているためオールブラックは意思を持ち、再生能力、形状変化などヴェノムやカーネイジと同様あるいはそれ以上の能力を有した武器となっています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」公開以前は権利関係によりオールブラックが登場しない可能性が高かったのですが、「ノー・ウェイ・ホーム」でMCUのアース616にシンビオートが持ち込まれたため、登場は可能になったと考えられています。

ゴア・ザ・ゴッドブッチャー

クリスチャン・ベールさん演じるゴア・ザ・ゴッドブッチャー(神殺しのゴア)の映像が初公開、本作のメインヴィランとされています。

©MARVEL,Disney

ゴアの後ろに蠢く触手はオールブラックの項目でもお話したようにシンビオートである可能性は高そうですが、今のところ「ラブ&サンダー」の公式概要にシンビオートという単語は登場していません。

ヴァルキリーの新武器

ヴァルキリーが前作のドラゴンファングとは違う光り輝く新武器を振るっています。

©MARVEL,Disney

ところがよく見るとこれはゼウスが手にしていた雷であり、これをヴァルキリーが持っていることはゼウスの悲しい結末を示唆している可能性があるかもしれません。ゴアと戦うために借りていったという穏便な展開で済む事を願うばかりです。

「ソー:ラブ&サンダー」1stトレーラーより©MARVEL,Disney

ウォッチャーやその他のイースターエッグ

マイティ・ソー/ジェーン・フォスターが雷を喚んでいる神殿のような場所にはいくつかの像が並んでおり、その中のひとつはアニメ「ホワット・イフ」などでおなじみのウォッチャーがあります。

©MARVEL,Disney

その他に「ロキ」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でもイースターエッグ的に登場していたリビング・トリビューナル、サノスの恋愛対象でありデッドプールの恋人でもあるデス、マルチバースの空間を司るインフィニティ、そしてコミックのインフィニティ・ウォーでサノスの計画をキャプテン・マーベルに忠告しに現れた時間を司るコズミックエンティティのイーオンが映されています(画像左からデス、イーオン、インフィニティ、ウォッチャー、リビング・トリビューナル)。像の配置のバランスから言って、ウォッチャーの奥、インフィニティの正面にもうひとつ像がある気がする所で、インフィニティの対となる存在のエターニティの像が置かれているかもしれません。

セレスティアルズと同様かそれ以上に高次元の存在である彼らの像が立ち並ぶこの場所が何なのか、単なるコミックファンに向けたイースターエッグにすぎないのか、映画館では要注目です。

雷神ゼウス

今作ではおなじみのソーの他に唯一無二の雷神となったジェーン・フォスターが登場しますが、それだけではありません。ファーストトレーラーでも後ろ姿のみ登場していましたが、ラッセル・クロウさん演じるギリシャ神話の雷神ゼウスが登場します。

©MARVEL,Disney

ゼウスを取り巻く女神たちは妻のヘラやデメテル、メティスたちなのかそれとも娘のアテナやアルテミスたちなのか気になる所です。ゼウスや彼女たちの何人かはゴアの犠牲者となってしまうのでしょうか?

心も吹っ飛ぶ

予告公開の前日、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんは自身のInstagramに動画を投稿しています。

動画では「ソー:ラブ&サンダーの公式予告編が明日公開されます。見逃さないで、言葉と愛を広めて!この予告編はあなたの心を吹き飛ばします!!」と語っていましたが、心と同時にソーの衣装も吹き飛ぶというオチが用意されていました。

©MARVEL,Disney

MCUでモザイク処理が使われるのは二度目であり、前回は2013年公開の「マイティー・ソー:ダーク・ワールド」にてソーの友人でもあるエリック・セルヴィグ博士がストーンヘンジにて全裸で走り回るニュース映像の中でモザイクが使用されました。

しかし注目すべきはモザイクではなく、ソーの背中になっています。

©MARVEL,Disney

背中には弟ロキの象徴的な角とR.I.P. LOKIのタトゥーが施されており、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でのロキの死を文字通り背負っているようです。トム・ヒドルストンさんは本作への出演を否定していますが、この先のMCU作品で兄弟が再会する事はあるのでしょうか。


「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」の第2弾トレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の第2弾トレーラーが先日の予告どおり公開されました。今回も2分ほどの映像で、主人公のソーとジェーン・フォスターとの再会などの映像が盛り込まれています。

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ヴィランのゴア・ザ・ゴッドブッチャーの映像も正式公開となりました。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のラップギフトが流出し、コミックからの変更点が話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のラップギフトの写真が流出し、SNS上で話題になっています。そのギフトに描かれたものがコミックからの変更点を示唆しているのではないかとして、ファンは議論を交わしています。

※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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ラップギフトとして贈られたのはキャップとセーターという事で、セーターにはワカンダ文字で「WAKANDA FOREVER」と記載されているようです。

気になるのはキャップに刺繍されたキャラクターで、投稿者はアステカの神テペヨロトルに似ていると指摘しています。テペヨロトルはアステカのジャガーの神ですが、ブラックパンサーのコミックにはアステカと関与するような主要ヴィランが存在せず、本作での登場が噂されているネイモア・ザ・サブマリナーがアトランティス人からアステカ人に変更されたのではないかとして話題になっています。

アステカもアトランティス同様に大洪水、水没都市などの伝説があり、パンサーに対比するようにジャガーの神が住まうアステカに変更されたのかもしれません。この変更が物語にどういった影響を与えるのか、注目となりそうです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。