ドラマ「ミズ・マーベル」、カマラの能力の変更は「ファンタスティック・フォー」とは関係ないと言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のプロデューサーを担当したサナ・アマナトさんが海外メディア The Direct とのインタビューの中で、主人公カマラ・カーンがコミックと異なる能力を有していることについて、現在開発中の映画「ファンタスティック・フォー」とは関係がない事を明言しました。

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コミックのカマラ・カーンは身体の一部、または全体を伸縮出来るといったもので、建物より大きくなる事もあればウルヴァリンの手のひらに乗れるぐらい小さくなれる能力になっています。

©MARVEL

このカマラの能力は映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でも登場したミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズとほぼ同じ能力となっており、映画「ファンタスティック・フォー」のリブートを控えている状況で、ヴィジュアルの差別化を図るために能力が変更されたのではないかとコミックファンは議論していました。

インタビューの中で「ファンタスティック・フォー」の影響があったか質問されたアマナトさんは「正直なところわかりませんが、そうは思いません。つまり、私の理解では、他のMCUイベントとのリンクだけでなく、カマラで伝えたいタイプのストーリーとリンクしているということです。だけでなく、彼女が持っている歴史の感覚と彼女の家族との関係にも、力を彼女の家族の過去に結びつけています。それは本当に大きなアイデアだったと思います。」と回答しました。

能力の変更について、ケヴィン・ファイギ社長は以前に「彼女自身の過去や遺産、血統に関わること」と説明しており、二人の主張としてはやはり「ファンタスティック・フォー」は関係なく、本作におけるカマラ・カーンの過去、家族、血統といったものと関係しているようです。

また、ミズ・マーベルの新たな能力がキャロル・ダンヴァースやモニカ・ランボーと関係があるか質問されたアマナトさんは「ええと、それについて話していいのかわからないんだけど。ザ・マーベルズの?わからないわ。そこにはみんな参加していますよ。」と回答を避けました。

これまでに公開された予告からはカマラ・カーンが手にする腕輪がキーアイテムとなり、彼女の血統と相まってコズミックパワーを操るような能力を発揮しているものと推測されています。コミックから変更された能力で、カマラはどのような道を歩むことになるのでしょうか。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:Did MCU’s Fantastic Four Impact Ms. Marvel’s Powers? TV Producer Responds (Exclusive)

「アイ・アム・グルート」は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の一部ではない?監督が言及

8月10日の配信決定がアナウンスされたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のショートアニメ「アイ・アム・グルート」のジェームズ・ガン監督が、SNS上でファンのQ&Aに応じ、その中で本作が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの物語の一部ではない」事を明かしました。

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ファンから「Vol.2の前後どちらの話ですか?」と質問されたガン監督は「彼らは短編アニメであり、必ずしもガーディアンズ・サーガの一部ではありません」と説明。

さらにInstagramで正史かどうか尋ねられた監督は「これは短編であり、ガーディアンズ・サーガの正史ではありません」と回答しました。

また、Twitterで正史かどうか質問された際には、「彼らは彼ら自身の正史だと、私は考えています」と答えました。

「アイ・アム・グルート」が正史、つまり神聖時間軸、あるいはEarth-616の話でないのであれば、これまでの物語を踏まえておく必要もなく、気軽に楽しめる作品になっているのかもしれません。

アニメ「アイ・アム・グルート」は 2022年8月10日 米ディズニープラスで配信です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、新予告「Connected」公開で映画との繋がりも

今週スタートのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より新たなトレーラー「Connected」が公開されました。今回の動画には映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場したサブキャラクターも含まれています。

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アリアン・モイェドさん演じるアルバート・クリアリーはダメージコントロール局のエージェントで、ピーター・パーカーをミステリオ殺害事件の犯人、そしてネッドやメイおばさんたちを共犯者と決めつけ、罪を認めるように迫りました。「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での吹替は尾上松也さんが担当されていました。

予告の中でクリアリーは「こんなパワー見たことないわ」と言う同僚の女性に対して「彼女を連れてこよう」と提案しています。スマホの画面は確認出来ませんが、これがカマラ・カーンを指しているのであれば、今回もヒーローたちにとって迷惑な介入をしてくるのかもしれません。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

アニメ「アイ・アム・グルート」、8月10日米配信決定!

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のショートアニメ「アイ・アム・グルート」が 2022年8月10日 に米国のディズニープラスで配信される事が発表されました。今回トレーラーの発表はなく、ポスターのみが公開されています。

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発表当初はアニメ作品とされていた本作ですが、ロゴに馴染みのあるベビーグルートが登場した頃からCGアニメ作品ではないかと考えられていました。今回のポスターを見る限りでもセル(調)アニメではなく、やはりCGアニメ作品である事が伺えます。

本作はグルートが様々なトラブルに遭って抜け出していく短編として配信されるとの事で、監督はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズのジェームズ・ガン監督、グルートの声優は映画と同じくヴィン・ディーゼルさんが担当しています。

詳しい内容は不明ですが、以前にリークされたグッズ情報では複数のグルートの姿が確認されており、作中で変化していくのか、別のマルチバースにおけるグルートの変異体なのかと言った点も注目ポイントになっています。

また、ドラックスワンダが登場すると言った噂話もありましたが、特にワンダは映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の結末を考えると、このプランは変更されて実現していない可能性が高そうです。

アニメ「アイ・アム・グルート」は 2022年8月10日 米ディズニープラスで配信です。翌週にはドラマ「シーハルク」の1話が配信です。

映画「デッドプール3」に「ソーが登場すればとてもクール」と脚本家が語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の脚本に新たに参加したレット・リースさんとポール・ワーニックさんが、海外メディア Den of Geek とのインタビューの中で、本作が20世紀FOXからディズニーのマーベル・スタジオに変わった事について語りました。

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アニメ「ボブズ・バーガーズ」のウェンディとリジー・モリノー姉妹が担当していた脚本に新たに加わった、デッドプール過去2作の脚本家でもあるレット・リースさんとポール・ワーニックさんはFOXからディズニーに変わった本作について「デッドプールはデッドプールです。心配はいりません。」と述べています。

リースさんは「彼らはそれに関して非常に協力的です。今は特定のジョークに関して、もし一線を越えたら、『そのジョークはダメかもしれない』と言われるかもしれない。でも、僕らがやっていることにはすごく協力的だと思います。だって、僕らは長い間、彼らとは別のところでやってきて、その成功を見て、彼ら自身もさらに大きな成功を収めてきたんだから。だから、うまくいけば天国のような結婚ができるかもしれない。でも、僕たちは間違いなく彼らのサポートを得ているし、それは素晴らしいことだと感じていますよ。」と語りました。

モリノー姉妹の脚本をどの程度引き継いているかについては「プロットの詳細は明かせません。」と質問をかわしました。

そして、二人が脚本を担当したNetflix作品の「スパイダーヘッド」の主演がクリス・ヘムズワースさんである事から、「デッドプール3」でデッドプールとソーの対決があるか質問されたリースさんは「もしそうだとしたら、この話は出来ないね(笑)。しかしそれはとてもクールな事です。」と回答しました。

現在、「デッドプール3」のキャスティング等についての公式発表はなく、主演のライアン・レイノルズさんがレスリー・アガムズさんのリターンを示唆した以外には、ヒロイン役のモリーナ・バッカリンさんドミノ役のザジー・ビーツさんも「何も聞かされていない」と以前のインタビューにて語っています。また、MCUでサノスを、「デッドプール2」でケーブルを演じたジョシュ・ブローリンさんについても続投は不明です。

映画「デッドプール3」の公開時期は未定です。

ソース:Deadpool 3 Writers ‘Thrilled’ to Mine MCU for New Jokes

映画「モービウス」の再上映が大爆死したと報じられる

ソニー・ピクチャーズは今週、米国の1000近くの劇場でSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」を再上映しました。「モービウス」はその内容に批判的なレビューが多く見られていましたが、ネット上ではミーム化し、ある種の人気を見せていた中でのソニーの決断でした。

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ルイス・フェルナンド氏によると、「モービウス」再上映の初日、金曜日の夜にわずか8.5万ドルを売上げ、トータルで7,340万の米国内興行収入となったとのこと。

1つの映画館あたりわずか82ドルの売上であり、約10人ほどの観客しかいなかったという計算になるようです。

今回のソニーの行為は各種海外メディアで「愚か」と称され、フォーブスのスコット・メンデルソーンさんは「SNSと現実は違う」とコメントしています。

この数字を受けてソニーが次回作を検討するかどうかは分かりませんが、ジャレット・レトさん演じるモービウスは他のSSU映画に登場する可能性は十分に残されています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に目を向ければ、ソロ映画が一作しか無いにも関わらず重要な役割を担っているハルクや、ソロ映画が無くてもキーパーソンとなっているソーサラースプリームのウォンなどもおり、モービウスも今後のSSUの展開に期待がかかっています。

映画「モービウス」は2022年6月8日からデジタル配信開始、Blu-rayなどが2022年7月27日発売予定です。

マイク・コルターさんが「ディフェンダーズ」復活の噂にコメント

先月、女優のクリステン・リッターさんが投稿した写真がNetflixドラマ「ディフェンダーズ」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に本格的に戻ってくるのではないかと大きな話題になりました。ディフェンダーズファンが期待を寄せるこの噂について、ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんが海外メディア The View とのインタビューの中で言及しました。

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コルターさんは噂の一枚について「僕たちは近所に住んでいるんだけど、面白いことに、1時間くらい離れたイチゴ農園でばったり会って、たまたま同じ場所で子供と遊んでいたんです。そして、もう一人のあまり知らない俳優とばったり会ったんだけど、その俳優が僕のところに来て、話をしていたら、『ああ、クリステン(・リッター)がここにいるのは知っているよね』と言うんです。クリステンの友人だったみたいです。それで彼女にメールを送ったら、彼女が僕の前に現れて、一緒に過ごして、子供たちを遊ばせて・・・。マーベルで何が起こっているのかわかりません。彼女との仕事は大好きです。でも、それ以外何も知りません、それだけです。」と苦笑まじりに説明しました。

今回のインタビューでコルターさんは噂を否定する形を取りましたが、同じくディフェンダーズのデアデビルを演じていたチャーリー・コックスさんも出演を否定するスタンスを取りながら映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場しました。

さらにデアデビルは新たなディズニープラスシリーズの開発が始まったとも報じられており、チームの仲間であった彼らがMCUに戻ってくる事は不思議な事ではありません。今回のコルターさんの対応は真実なのか、サプライズを隠すための嘘なのか、真相が判明するにはもう少し時間がかかりそうです。

なお、クリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズはドラマ「シーハルク」への登場の噂や、リブート作品の噂が以前に報じられています。

ドラマ「ディフェンダーズ」シリーズは、米国のディズニープラスで配信中です。日本での配信は未定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」の時系列は?プロデューサーがコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の気になる時系列について、マーベル・コミックの作家で本作のプロデューサーを務めるサナ・アマナトさんが、海外メディア The Direct とのインタビューの中で言及しました。

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時系列について質問されたアマナトさんは「エンドゲームから何年経ったのか、公式な数字は出していないと思います。台無しには出来ないので、頭から言うことはできません。1~2年、そんな感じだと思いますが、実は(具体的には)覚えていないんです。」とコメントしました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」は2023年の物語で、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の設定から逆算(ベティ・ブラントが学期末である6月末に「8ヶ月前に人々が戻ってきた」と発言)してエンドゲームの終盤が10月頃の物語である事が判ります。

その後、2023年内か2024年になってから「ワンダヴィジョン」、2024年春に「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、夏に「ファー・フロム・ホーム」、「シャン・チー」、「エターナルズ」と来て、冬に「ホークアイ」、「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」、2025年初頭に「ムーンナイト」、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」となっています。

これらと比較してこれまでの基本的な流れもふまえて、「ミズ・マーベル」はMCUの最新の時系列での物語となり、「ムーンナイト」や「ドクター・ストレンジ」の後ぐらいの話と考えて差し支えなさそうです。

アマナトさんは正確に覚えていないとの事で、今後の別のインタビューなどで正確な数字が明かされた時は、またあらためてお伝えしていく事になります。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:Ms. Marvel Producer Reveals MCU Timeline Estimate, Years After Avengers: Endgame (Exclusive)

「モービウス2:イッツ・モービン・タイム!」、ジャレット・レトさんもネットミームに参加

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の主演を務めたジャレット・レトさんが米国のネット上でバズっている流れに乗じ、自身のTwitterにジョーク動画を投稿しました。

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元ネタになっているのは2017年の映画「パワーレンジャー」で、日本の東映の戦隊モノをハリウッド映画化したもの。

日本の特撮ヒーローの「変身!」の掛け声が「イッツ・モーフィン・タイム!」になっており、そこにモービウスの吸血鬼への変身が掛けられており、これが米SNS上で人気を集めています。

映画「モービウス」は近年のマーベル映画の中で極めて低い評価となっており、興行収入もマーベル映画の中ではふるいませんでした。

予告動画でファンの注目を集めたシーンは本編に何ひとつ存在せず、ポストクレジットシーンはMCUの説明と一致しない意味不明な映像となっており、主にこういった事が原因で低く評価されています。「モービウス」に出演したアル・マドリガルさんは度重なる延期によって映画をいじくりまわした結果だともコメントしていました。

しかしながら作品自体は愛されており、モービウスは徐々にネットミーム化し、ファンの愛すべきおもちゃとして日々いじられています。ソニー・ピクチャーズもこのミームに乗じてデジタル配信が始まっているにも関わらず米国での劇場による再上映を行っています。

「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督によると、バルチャーのシーンはソニーのアイデアで変更され、予告もソニーが作ったもので自身は関与していないとの事。ソニー・ピクチャーズの介入が裏目に出る結果となったようです。

公開当初は続編制作は絶望的かと考えられていましたが、形はどうあれファンや制作陣から愛されているのであれば、そこにビジネスチャンスが見出され、続編が実際に制作されるかもしれません。

映画「モービウス」は2022年6月8日からデジタル配信開始、Blu-rayなどが2022年7月27日発売予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、イマン・ヴェラーニさんはMCUがEarth-616ではないと考えている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で主人公ミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じているイマン・ヴェラーニさんが、本作のローンチイベント会場でインタビューに応じ、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」で明かされたMCUはEarth-616説がフェイクであるという持論を展開しました。

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ヴェラーニさんは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の中でMCUのメインとなっているユニバースが616であると説明された事について、「616はコミックです、MCUが616だとは思っていません。ケヴィン・ファイギが私達にそう思わせようとしているだけで、実際には199999だと思います。」と述べました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-earth-theory/”]

ヴェラーニさんはMCUが616だと説明された事に何か裏があると考えているようで、マルチバースに関連する今後の作品「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」や「ロキ」シーズン2などで新たな事情が判明する可能性はありそうです。

この616はあくまでクリスティーン・パーマーによる識別番号であり、例えばウォッチャーなどの存在が新たな番号を提示した場合、そちらに則って話が展開すると考えられます。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスで配信開始です。