ジェームズ・ガン監督がDCトップ就任についてコメント─「両方愛していれば世界は終わらない」

マーベル・スタジオでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを手掛けてきたジェームズ・ガン監督が、マーベル・コミックのライバルであるDCの実写映画シリーズDCEUを手掛けるDCスタジオ(旧DCフィルムズ)の共同会長および共同CEOに就任にした事について、Twitterにコメントを投稿しました。

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ガン監督は「あんたはDCだ!もうマーベルじゃない!」とのツイートを引用して、「すべてのプレスで明らかにされたように、5月まで、私はDCとマーベルの両方です。私は過去10年の人生の大半をガーディアンズ3部作に捧げてきました&それらやそれに携わった何千人もの人々を見捨てるつもりはありません。両方を愛していれば、世界は終わらないのです。」と両方とも愛している事を明らかにしました。

ファンの間にありがちなライバル会社同士の派閥争いはマーベルとDCにも存在しており、ジェームズ・ガン監督のDCスタジオ就任以降は過激派の論争が続いていました。これを見かねた監督が今回、現在の心情を表明したと見られています。

ライバルとして切磋琢磨してきた両コミックの実写映画シリーズですが、ジェームズ・ガン監督が今後マーベル映画を撮らないとは限らないようです。2022年夏のインタビューではマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に新プロジェクトを売り込んでいる最中である事を明かしていました。

監督のDC就任の一報が報じられた際に直撃インタビューを受けたケヴィン・ファイギ社長も「彼の作品ならまっさきに並んで見に行く」と語っており、この件はジェームズ・ガン監督とマーベル・スタジオの関係が悪化したというような話ではありません。

また、ガン監督は以前に両スタジオの代表にコミックのような「マーベルvs.DC」の実写化の話を持ち込んだとも明かしており、ガン監督がDC側のトップについたことでこのプロジェクトが現実になる可能性が上がったとも考えられています。

キャプテン・マーベルとスーパーマンが対決する日が来るかもしれないと思いつつ、ひとまずは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のホリデースペシャルとVol.3を楽しむのがベストなようです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」の概要は以下のとおりです。

大切な仲間のクリスマスを特別なものに・・・。そんな思いから銀河一の”落ちこぼれ“チームが用意したクリスマスギフトは・・・なんと人間!? 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、ガモーラを失って傷心したクイルを励ますため、 “ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”は、完璧なクリスマスギフトを求め地球に降り立つ。 しかし、“クリスマス”という地球の慣習など知らない彼らが用意したプレゼントは、モノではなく・・・クイルの憧れ”ケヴィン・ベーコン”だった。 果たして、彼らのサプライズは成功するのか!?ジェームズ・ガン監督が贈る、銀河一の”落ちこぼれ“チームの破天荒なクリスマス・アドベンチャーが始まる!

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は 2022年11月25日 ディズニープラスで配信予定です。

デボラ・アン・ウォールさんがドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のオファーがまだ来ていないと明かす

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」でカレン・ペイジを演じたデボラ・アン・ウォールさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のオファーの電話が来ていない事を、ポッドキャスト「INSIDE OF YOU」の中で明かしました。

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番組の中でデボラ・アン・ウォールさんは「私が言えるのは、彼ら(マーベル)はまだ私に電話していません。したがって、今のところ私はその一部ではありません。」と現状を明かしました。

また、カレン・ペイジを演じた事を振り返り、「私はその一部になることができて興奮しています。彼らは私がどこにいるか知っています。以前にも言ったように、私はカレン・ペイジというキャラクターが大好きです。私はその話をするのが大好きです。もっと言いたいことがあるような気がします。しかし、どのようなストーリーを伝えたいかは彼ら次第です。」と語りました。

デボラ・アン・ウォールさんは以前の別のインタビューでもカレン・ペイジの再演を希望していますが、今なおオファーがないと少し悲しい情報のアップデートとなりました。

カレン・ペイジはデアデビル/マット・マードックの恋人であり、カレンがMCUに登場した場合はドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で描かれたシーハルクとデアデビルの間に割って入ることになり、MCU初の三角関係が描かれる可能性もあります。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は全18エピソードになると発表されており、ヒーローとしての物語以外に人間関係を描く余地はかなり用意されていると考えられますが、カレン・ペイジ再登場はあるのでしょうか?

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil’ Star Deborah Ann Woll: Marvel Hasn’t Called Me to Join Disney+ Reboot, So ‘I Am Not Part of It’

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にホワイトタイガー登場か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にホワイトタイガーが登場すると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じ、スクーパーの Murphy’s Multiverse もこれに同意しました。ホワイトタイガーを演じるにあたって女優のジェナ・オルテガさんが交渉中だと伝えています。

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コミックのホワイトタイガーは複数人の人物が該当しますが、初代ホワイトタイガーであるヘクター・アヤラの姪アンジェラ・デル・トロはデアデビルと共演した事があります。また、ヘクターの妹アヤ・アヤラもホワイトタイガーになっており、ジェナ・オルテガさんがどちらかを演じる可能性があるとしています。

©MARVEL

ホワイトタイガーはアイアンフィストが守護しているクン・ルンのジェイドタイガー家に伝わるアミュレットから力を得て変身するヒーローで、マーシャル・アーツを主体に戦うストリート系ヒーローです。

白いブラックパンサーのような姿が有名ですが、ワカンダとはまったく関係がありません。

ジェナ・オルテガさんのスクリーンデビューはMCUの「アイアンマン3」(2013年)で、当時まだ幼かったオルテガさんはロドリゲス米副大統領の歩けない娘役を演じ、副大統領がエクストリミスによる治療を切望し、ヴィランのキリアンと通じる原因となっていました。

この娘がMCUオリジナルのホワイトタイガーになるのではと考えるファンもおり、はやくも考察がはじまっているようです。

ホワイトタイガーが登場するのであれば、起源であるクン・ルンに関連するアイアンフィストの再登場もより気になる所であり、この話題に関する今後の情報には注目が集まりそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: Jenna Ortega In Talks For White Tiger In Daredevil: Born Again

クリス・ヘムズワースさんが一時的な俳優業の引退を発表

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で雷神ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが、新たに発見された遺伝子異常に対応するため、しばらくの間休業する事をディズニープラスで配信中の「リミットレス」の中で明かしました。復帰の目処は明かされていません。

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5話「記憶」の冒頭に登場した医師の診断によると、ヘムズワースさんが通常ひとつしかない「遺伝子 APOE4 」を両親からひとつずつ遺伝しており、アルツハイマー発症のリスクが平均の8倍から10倍高いとの事。また、祖父が現在アルツハイマーである事も明かされています。

ヘムズワースさんは番組の最後で「少し休みたいという気持ちが強くなりました」と語りました。

「そしてショーを終えてから、私はすでに契約していたことを完了しています。今週このツアーを終えたら、家に帰って、かなりの休暇を取り、シンプルにするつもりです」と述べています。

また、この話を全体的にカットしたバージョンの配信をディズニーから提案された事を明かしつつ、過度に編集、ドラマ化したり、共感や娯楽のためのなんらかのばかげたものにしたりしたくないと返事したとも語りました。

クリス・ヘムズワースさんはこの「リミットレス」のプレスツアーを最後に休養に入っているとの事ですが、2024年初頭から撮影が開始されるシリーズ5作目の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」にソーが戻ってくるかどうかは不明です。

過去のインタビューではディズニーとマーベルからのオファーと、そしてファンの声があるかぎりソーを演じ続けるとも語っています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」にシルバーサーファー登場はなし、監督が噂を否定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のポストクレジットシーンでシルバーサーファーが紹介されるという話題がSNS上に投稿されましたが、本作のジェームズ・ガン監督がすぐにこれを否定しました。

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのホリデースペシャルは本当に素晴らしく、毎年この時期に繰り返し見ることになりそうです!シルバーサーファーのポストクレジットシーンも必見です!」とフライング視聴を装った投稿に対し、監督は一言「False.」とこの投稿が虚偽であると指摘しました。

監督が嘘だと指摘したのはシルバーサーファーの部分だけなのか、ポストクレジットシーンの存在自体にも言及しているかは不明です。本作と同じマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして配信された「ウェアウルフ・バイ・ナイト」にはポストクレジットシーンが存在しませんでした。

とは言え同枠はこれが2作目であり、ポストクレジットシーンが存在する事も考えられますが、あったとしてもMCUの今後の新キャラクター紹介よりも、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」へつながる映像になるのではないかと考えられます。

噂のシルバーサーファー自体は2022年10月にマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして制作されるという話も報じられており、「ファンタスティック・フォー」のリブートとあわせて何らかの動きがあるかもしれません。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」の概要は以下のとおりです。

大切な仲間のクリスマスを特別なものに・・・。そんな思いから銀河一の”落ちこぼれ“チームが用意したクリスマスギフトは・・・なんと人間!? 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、ガモーラを失って傷心したクイルを励ますため、 “ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”は、完璧なクリスマスギフトを求め地球に降り立つ。 しかし、“クリスマス”という地球の慣習など知らない彼らが用意したプレゼントは、モノではなく・・・クイルの憧れ”ケヴィン・ベーコン”だった。 果たして、彼らのサプライズは成功するのか!?ジェームズ・ガン監督が贈る、銀河一の”落ちこぼれ“チームの破天荒なクリスマス・アドベンチャーが始まる!

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は 2022年11月25日 ディズニープラスで配信予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の物語の一部が判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のより多くのストーリーが判明したと、海外メディア The Illuminerdi が報じました。本作はドラマ「ワンダヴィジョン」のヴィランとして登場したアガサ・ハークネスを主人公としたMCUでは珍しいスタイルになっており、その内容には注目されています。

※これより先は「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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記事によると、このドラマは「ワンダヴィジョン」の直後からキャスリン・ハーンさん演じるアガサ・ハークネスがウエストビューに閉じ込められている所から始まると言います。

そして、アガサはオーブリー・プラザさんやアリ・アンさんを含む新しい魔女の一団によって解放されてしまうとの事。

「ワンダヴィジョン」では回想シーンで1693年のセイラムにアガサの母親エヴァノラ・ハークネスを含む魔女たちが描かれていましたが、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」で登場すると言われている魔女たちとの関連は分かっていません。

また、もう一つ判明した事として、記事ではビリー・マキシモフが実際に戻ってくるとの事。

ビリーは「ワンダヴィジョン」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にてジュリアン・ヒリアードくんが演じていましたが、ジョー・ロックさん演じる10代のビリーが登場し、何らかの理由でウエストビューの学校に訪問または通学すると記事は伝えています。

オーブリー・プラザさんやジョー・ロックさんのキャスティング、そしてアリ・アンさんのキャスティングも以前に報道されており、「ワンダヴィジョン」に登場していたエマ・コールフィールドさん演じるドッティが再登場するとも報じられています。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はドラマ「ワンダヴィジョン」のエグゼクティブプロデューサー、ヘッドライターを務めたジャック・シェイファーさんが少なくともひとつのエピソードを監督するとの事で、本作は「ワンダヴィジョン」の続編にあたる可能性が高いと見られています

1年後の配信までに未鑑賞の人は「ワンダヴィジョン」をチェックし、あまり覚えていないというファンは復習などして備えておくのがいいかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:AGATHA: COVEN OF CHAOS: MORE STORY DETAILS REVEALED: EXCLUSIVE

ジェシカ・ヘンウィックさんがコリーン・ウィングのMCUリターンの可能性について言及

Netflixのマーベルドラマ「アイアンフィスト」でコリーン・ウィングを演じたジェシカ・ヘンウィックさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、キャラクターがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に戻ること、その可能性について言及しました。

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ヘンウィックさんは「ドラマの終わりが正統なら、コリーン・ウィングは力を得て、拳を振るう準備が出来ていました。彼女自身の力になったんです。」とドラマの終わり方に触れつつ、「この話はもうやめましょう(笑)」とコメントしました。

作中では主人公アイアンフィスト/ダニー・ランドが自身には相応しく無いとコリーンに力を託し、そのアイアンフィストの力でコリーンはダヴォスを倒しました。

主人公ダニーを演じたフィン・ジョーンズさんは過去のインタビューで「コリーンがMCUに戻って来て、アイアンフィストの力をまだ持っているのを見るのは面白いと思います。彼女がシャンチーに現れて、まだアイアンフィストを持っていたら、かっこいいですね。シーズン2が終わったところから、できる可能性がたくさんあると思います。」と語っていました。

コリーンの再登場を後押しするジョーンズさんのコメントについて、ヘンウィックさんは「私はフィンが大好きです。フィンはとても優しい人なの。」と述べました。

ジェシカ・ヘンウィックさんは2020年のインタビューでコリーン再演について前向きな姿勢を見せていましたが、2021年には「マトリックス レザレクションズ」と競合したため、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のオファーを断っていた事を明かしています。

現在、Netflixで制作されたマーベルキャラクターのうち、デアデビルが「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や「シーハルク:ザ・アトーニー」に、キングピンが「ホークアイ」に登場しており、ジェシカ・ジョーンズやパニッシャー再登場の噂なども報じられています。

次のNetflixキャラとして誰が登場する事になるのでしょうか。

ドラマ「アイアンフィスト」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jessica Henwick Teases Colleen Wing’s Iron Fist Return (Exclusive)

ドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の制作が公式に認められる

ソニー・ピクチャーズがスパイダーマンシリーズのスピンオフドラマ「シルク」の開発計画を正式に進めていると、海外メディア Variety The Hollow Reporter が報じました。エイミー・パスカルさんをプロデューサーに、アニメ「スパイダーバース」のフィル・ロードさんとクリストファー・ミラーさんが担当し、「ウォーキング・デッド」のショーランナーのアンジェラ・カーンさんを加え、「シルク:スパイダーソサエティ」として進められていると言います。

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Valiety の記事によると「シルク:スパイダーソサエティ」は、米国のMGM+ (旧称 Epix) のリニアチャンネルで放送され、続いて Prime Video で世界的に公開されるとの事。

このドラマは、マーベルコミックとしてダン・スロット氏とウンベルト・ラモス氏によって作成されたキャラクターに基づいており、「韓国系アメリカ人の女性がピーター・パーカーを噛んだのと同じクモに噛まれた、シルクとして知られるスーパーヒーローになる途中で行方不明の家族を探している」と説明されています。

ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン社長のキャサリン・ポープ氏は「エイミー・パスカル、フィル・ロード、クリス・ミラー、そしてソニーによる実写版とアニメーション版のスパイダーマンフランチャイズは、映画界で最もダイナミックなスーパーヒーローストーリーテリングを表現しています。アンジェラ・カーンのクリエイティブなビジョンとともに、『Silk: Spider Society』を MGM+ および Prime Video のお客様にお届けできることを、これ以上ないほど嬉しく思います。」とのコメントしています。

このドラマ制作の一報があったのは2020年9月の事で、2022年6月にはミラーさんが「近々何か報告出来るかも」と話していました。

今回、ロードさんとミラーさんは「アンジェラはプロ中のプロであり、その視点と創造性は私たちが大いに尊敬し、称賛しています。彼女はとても楽しい人でもあります。彼女はこれらのキャラクターが大好きで、彼女と協力してシンディ・ムーンの物語を世界に届けることができて本当に幸運です。」と述べています。

新たに制作に加えられたアンジェラ・カーンさんは2011年に「ウォーキング・デッド」のライターになり、2013年に共同エグゼクティブ・プロデューサーに昇進、2018年のシーズン9からエグゼクティブ・プロデューサーとショーランナーに昇進しました。また、ノーマン・リーダスさん演じるダリル・ディクソンのスピンオフドラマの共同制作にも就いています。

カーンさんは「私のキャリアの次の章で Amazon Studios ファミリーに加わることができて、非常に興奮しています。私は経営陣と協力して、世界中の視聴者に向けた多様でキャラクターを先取りした冷静なショーに取り組むことを楽しみにしています。韓国系アメリカ人のスーパーヒーローであるシルクを画面上で生き生きとさせるという私の最初の挑戦に飛び込むことにとても興奮しています。」と語りました。

THRによると、カーンさんはAmazonと複数の契約をしているとの事ですが、ファンタジー小説「ブラック サン」のシリーズ化や、ドリュー・マガリー氏による近未来小説「ポストモータル」などが含まれているとの事で、マーベル関連のプロジェクトが「シルク」以外に存在するかどうかは言及されていません。

ドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の配信時期は未定です。

ソース:Variety The Hollow Reporter

エムバク役ウィンストン・デュークさんがティ・チャラはいつかリキャストされるだろうと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でジャバリ族のリーダー、エムバクを演じているウィンストン・デュークさんが、海外メディア Esquire とのインタビューの中で、「ブラックパンサー」シリーズのリメイクの可能性に言及し、新しいティ・チャラが登場するだろうと語りました。

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ウィンストン・デュークさんはインタビューで「ブラックパンサーが将来的にリメイクされないなんてことはありえないと思います。ワカンダの王であるティ・チャラのサーガや解釈が終わることはありえません。彼はカノンです。だから、それが来ることを信じてください。でも、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』が人間的な体験になっているのはご容赦ください。」といつかリメイクされる事を予告しました。

デュークさんは以前にもポッドキャスト(from Comicbook.com)でこの話題について触れ、「チャドウィック・ボーズマンが演じるティ・チャラは、とても気高いキャラクターです。でも同時にコミックの世界には、信頼というレベルも必要だと思うんです。多次元、並行次元、複数の物語、可能な未来、過去の再創造の可能性を持つ漫画の世界に対してね。ただ、複数の宇宙を実際に実験しているのです。だから、私は、このメディアが、私たち全員を幸せにできるような多様な解釈をサポートできると感じているんです。」と同一キャラクターを複数の俳優が演じ、それぞれ違った味になる事がよりマーベルらしいと示唆しました。

映像作品において俳優さんの死は重大な問題で、様々な作品においてリキャストが行われたり、CGによる登場などの対応が行われますが、いずれもファンからの反発が生じてしまうのが現状です。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではチャドウィック・ボーズマンさんの死を受けて、脚本的にそのキャラクターが死んだ事として物語が展開しましたが、この対応もまた一部のファンからは批判を受けています。ウィンストン・デュークさんはこの問題に対し、今後はまた別のティ・チャラを見る機会が訪れるだろうとコメントしています。それは続編である「ブラックパンサー3」やマルチバースを扱う「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などの作品という意味だけでなく、MCUやマーベル・スタジオが失くなった後にもブラックパンサーの映画がスパイダーマンシリーズのように制作され続ける事を望んでいるようでもあります。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。

ソース:The Winston Duke Era Begins Now

ゲーム「ミッドナイト・サンズ」の新たなトレーラーが公開

2K Gamesが制作中、テイクツー・インタラクティブより販売予定のコンソール向け新作ゲーム「マーベル ミッドナイト・サンズ」の新たなシネマティック・トレーラーが公開されました。主人公ハンターのプロローグと共に、キャプテン・マーベルやブレイド、ウルヴァリン、アイアンマン、その他多数のヒーローの姿が含まれています。

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本作は数回の延期を経て、2023年になるとも報じられていましたが、現在は少し繰り上げられて2022年12月のリリースが予定されています。

ちなみにミッドナイト・サンズはコミックデビュー時には「Midnight Sons」でしたが、本作や2022年のコミックでは「Midnight Suns」に変更されています。カナ表記の場合はどちらも「ミッドナイト・サンズ」で、英語表記の場合は基本どちらも正解ですが、マーベルは女性メンバーを加える為か、息子ではなく太陽という意味のサンに変更したい意図があるようです。

本作の概要は以下の通りです。

邪悪なリリスとその軍団がヒドラの闇の軍勢と手を結んだ今、マーベルのダークサイドを解き放つ時が来た!主人公でありヒーローでもある「ハンター」(プレイヤー)のミッションは、百戦錬磨のスーパーヒーロー達と超人的な戦士たちをまとめ上げ勝利へと導くこと。ドクター・ストレンジ、アイアンマン、ブレイドといったレジェンドたちは、お互いの違いを受け入れ、終末の危機を前に力を合わせることができるのか? 世界を救うため、伝説のミッドナイト・サンズとしてチームを築き、戦略的に戦いを導こう!

ゲーム「マーベル ミッドナイトサンズ」は PC / PlayStation 5 / Xbox Series X / Nintendo Switch / PlayStation 4 / Xbox One 向けに 2022年12月2日 発売予定です。