映画「ファンタスティック4:ファーストステップ」、俳優が過去に報酬が原因でマーベル映画出演を断ったと明かす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に出演するジョン・マルコヴィッチさんが、海外メディア GQ とのインタビューで過去にマーベル映画への出演を断っていた事を明かしました。

マルコヴィッチさんは「私がそれらの映画に出演しなかった理由は、芸術的な配慮とはまったく関係ありません。」と前置きしつつ、「彼らが交わした契約がまったく気に入らなかったのです。これらの映画は作るのがかなり過酷です…もし6ヶ月間グリーンスクリーンの前で私をクレーンにぶら下がるつもりなら、私にお金を払ってください、という感じです。私にお金を払わないのは構いませんが、私はそんなことはしたくないのです。なぜなら私は舞台に立ったり、劇を監督したり、やりたい事はたくさんあるからです。」と、ギャラの問題で断っていたと明かしました。

マルコヴィッチさんは具体的な作品名についての言及は避けましたが、これはおそらくMCU作品ではなく、ソニー・ピクチャーズが制作をキャンセルしたサム・ライミ版「スパイダーマン4」だと考えられています。

ライミ版「スパイダーマン4」でジョン・マルコヴィッチさんはバルチャーを演じる予定だったとされており、実際にそのスーツも制作されていた事がクリエイターによって明らかになっています。

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空を飛ぶバルチャーを撮影するためにクレーンで吊られる予定だったことは十分に考えられることですが、残念ながらソニー・ピクチャーズは彼が満足のいく報酬を提示出来なかったようです。

幸い、マーベル・スタジオは「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」への出演のために好条件を示せたようで、ジョン・マルコヴィッチさんは公開済みの予告にも少し顔を出しています。

公式にこの役は明かされていませんが、コミックのとても古いヴィランであるレッドゴースト/イワン・クラゴフではないかとされています。

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映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:GQ

【噂話】映画「スパイダーマン4」のメインヴィランは大物俳優に?初の実写化キャラと公開延期の可能性

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」のメインヴィランに大物俳優が起用されると、海外スクーパーが報じました。それによると、すでにオファーを受けていると言います。

ダニエル・リヒトマン氏はサブスク会員向けにこのニュースを提供。現時点で俳優さんの名前は伏せられており、どのキャラを演じるかも分かっていませんが、初めて実写化されるキャラクターになると言います。

つまり、これまでに噂されていた邪神ヌルやキングピン、バルチャーなどのシニスター・シックス、ハルクは登場しても極僅かになると考えられるようです。

これとは別に海外メディア Deadline がゼンデイヤさんが「スパイダーマン4」の撮影前に「デューン3」の撮影に入る事を報告。記事はこの影響で「スパイダーマン4」が 2026年7月24日 の公開日にならない可能性があると指摘しています。

しかし、「スパイダーマン4」におけるMJの役割は小さいと予想されており、記事とは逆にゼンデイヤさんのために「スパイダーマン4」が延期される事はないとの主張も。少なくとも撮影は予定通りスタートする可能性が高い事を主演のトム・ホランドさんが認めていました。

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映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

ゲーム「マーベルライバルズ」からヒューマン・トーチとザ・シングの動画が公開

NetEase Games と Marvel Games が制作する対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)に追加される新たなプレイアブルキャラクターのヒューマン・トーチとザ・シングの動画が公開されました。先に実装されたミスター・ファンタスティックとインビジブル・ウーマンとあわせて、これでファンタスティック・フォーのチーム4人全てが揃う事になります。

ヒューマン・トーチはデュエリスト(ダメージロール)として実装され、炎で攻撃しながら制空権を取ることが鍵となりそうです。動画ではストームとのコンビネーションも確認出来ます。

ザ・シングはヴァンガード(タンクロール)で、見た目どおりの高耐久が期待出来そうです。

彼らは UTC 世界協定時の 2025年2月21日 のアップデートで追加される予定になっています。

本作はマーベル・コミック85周年を越えたライブラリの中からいくつもの新キャラ候補を抱えており、先月もいくつかのキャラクターの存在が報告されていました。

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また、今年発売予定の期待の新ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」でのリリースも検討されていると、先日のイベントで開発がコメントしていました。

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ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース中です。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」、最終話でいつもの姿になる事を予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)の新しいポスターが公開されました。最終話を予告するこのポスターでは、ピーター・パーカーがおなじみのスパイダーマンになる事を予告しています。

本作は毎週複数のエピソードを配信した事で全10話が早くも今週でフィナーレとなります。

シーズン3の計画がある事も明かされていますが、シーズン2の配信時期はわかっていません。

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本作は RT で批評家 97%、一般視聴者 68% と大きくズレたスコアが出ていますが、「ソニーが関与しないスパイダーマンはこうなるはずだった」という視点で楽しんでいる視聴者もいるようです。

本作は神聖時間軸とは異なるマルチバースのピーター・パーカーを描いた作品で、これまでに見たことのない旅と、キャラクターの初期のコミック本のルーツを称えるスタイルで、ピーター・パーカーがヒーローになるまでの道のりを追っています。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にシーハルクは登場する?タチアナ・マスラニーさんが意味深発言

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で主人公シーハルク/ジェニファー・ウォルターズを演じたタチアナ・マスラニーさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューでドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」への出演をほのめかしたと話題になっています。

ホラー映画「The Monkey」のプレミアイベントで「デアデビル:ボーン・アゲイン」について質問されたタチアナ・マスラニーさんは「シーハルク」での共演を振り返って次のようにコメントしました。

ボーン・アゲイン?彼はとても楽しくて、一緒に演じていて本当に楽しい人でした。そして、彼がとてもうまくやったのは、異なる雰囲気で存在するキャラクターを取り上げ、その新しい雰囲気に完全に適応させながらも、キャラクターの完全性を維持したことです。それが実際とても面白い。彼がこのようなコメディチックな世界と衝突するのを見るのはね。

インタビュアーから「シリアス」な世界へ行くのも良いと言われたマスラニーさんは「同感だわ。私はシリアスな、いや、シリアスな”ボーン”がたくさんありますから」と述べました。

実際の所、「デアデビル:ボーン・アゲイン」にシーハルクは登場しないと、ショーランナーのダリオ・スカーダペインさんが以前に話していました。

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氏はこの時、「(シーハルクらの登場の)企画を提案したけど、彼らには別の計画があるとマーベルに拒否された。」と説明。少なくともシーズン1には登場しないと考えられています。

現状でシーハルクの再登場時期は発表されておらず、「ドゥームズデイ」が「ザ・カーン・ダイナスティ」だった頃、最新のアベンジャーズ映画にシーハルクの登場が決まっている事を、マーク・ラファロさんが以前にネタバレしていました。

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紆余曲折あってアベンジャーズ5作目が「ドゥームズデイ」になったことで脚本は大きく変化しているはずですが、それでもシーハルクの再登場として有力なのは映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に違いありません。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスで配信中、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:“I Have A Lot Of Serious Bones In My Body”: She-Hulk Actor Addresses Whether The Character Could Come Over To Daredevil: Born Again

映画「レッドソニア」が英国で2025年後半公開へ

ミレニアム・フィルムズ制作のマーベルコミック原作の映画「レッドソニア」が約2年間のポストプロダクションを経て、2025年の後半に劇場公開される事がわかったと、海外メディア Deadline が報じました。しかし、日本を含む国際市場での公開についてはまだまだ分かっていません。

記事によると、シグネチャー・エンターテインメントは、ミレニアム・メディアからこのアクション・ファンタジー映画の英国とアイルランドでの権利を獲得したとの事。ミレニアム・メディアはこれまで、この映画を複数の国際市場で販売してきましたが、米国を含む他の国での状況は不明だと言います。

本作はベストセラーのコミックシリーズを基にしたファンタジー映画で、蛮族の女ハンター、レッド・ソニアが、意外な戦士たちを結集して、邪悪な暴君、皇帝ドレイガンとその恐ろしい花嫁、ダーク・アニシアに立ち向かう物語。制作はMJ・バセット監督、主演はマチルダ・ルッツさん。

他、出演者としてロバート・シーハンさん 、ウォリス・デイさん、マイケル・ビスピンさん、ルカ・パスクアーノさん、ローナ・ミトラさん、マーティン・フォードさん、ベン・ラドクリフさん、エリザ・マテングさん、ヴェロニカ・フェレスさん、フィリップ・ウィンチェスターさん、レバー・イヴさんらが名を連ねています。

脚本はターシャ・フオさん。

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この契約は、シグネチャー・エンターテインメントの買収マネージャーであるベグム・カヤカン・パロディ氏とミレニアム・メディアの国際販売・配給担当社長であるJJ・ニュージェント氏の間で交渉されたとの事。

パロディ氏は「『レッドソニア』は、シグネチャーが求めているタイプの映画を体現しています。ファンタジーに満ちた世界を舞台にした壮大な物語で、その演出には強い商業的感覚があり、私たちにとってすぐに魅力的に映りました。今年後半に、マチルダ・ルッツの剣を振り回す女ハンターをイギリスとアイルランドの観客に紹介できることを楽しみにしています。」とコメント。

ニュージェント氏は「シグネチャー・エンターテインメントと提携して『レッドソニア』を英国の観客にお届けできることを大変嬉しく思います。このシリーズは世界中に熱狂的なファンを抱えており、その伝統を重んじながら象徴的なキャラクターを新しい世代に紹介する映画をお届けするのが待ちきれません。」と述べています。

昨年末には予告映像の一部と見られるものがリークされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/red-sonja-trailer-leak/”]

コミック初登場から約50年、前回の実写映画から約40年。本作のリブート版の制作が発表されたのは約10年前という極めて難産な映画となりましたが、ひとまず一部地域で日の目を見る事になるようです。

ソース:RED SONJA Finally Gets A Release Date Update After Spending Two Years In Post-Production

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は直前で何を削除したのか Vol.2

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は公開直前まで様々な変更を行ったと報じられていますが、2024年の10月にリークされた試写会の内容と比較すると、わずかな変更が行われています。

前回の記事では映画の昔のバージョンと比較して削除されたキャラクターなどについて解説しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-changes-from-previous-versions/”]

今回は2つのシーンについてご紹介。

まずは、本作のタイトルが「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではなく「キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー」だった頃、撮影が開始して間もなくの時期に、以下のような葬儀シーンが目撃されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-funeral-set-photo/”]

誰の葬儀かは終にわからずじまいでしたが、参列者の顔ぶれからしてサディアス・ロスの葬儀だった可能性は高いと思います。実際にロスが死んだのか、あるいは死んだと見せかけるための偽装葬儀だった可能性も含めて細かいことは不明ですが、とにかくこのシーンは丸ごと削除されていました。

そして、昨年秋にリークされた試写会からもとあるシーンが削除されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-plot-and-mid-credit-spoiler/”]

記事に引用したソースの原文は削除済みで、別の場所で(5ヶ月前に)再掲載されていたのがこちら。

Plot leaks of BRAVE NEW WORLD (via r/LeaksAndRumor)
byu/Louis_DCVN inMarvelStudios_Rumours

この内容は実際の劇場公開版とほぼ同じである事から、試写会のリークとして本物だった可能性が極めて高いと言えそうです。

この中で僅かに公開版と異なるのが映画の中盤、キャンプエコー1でサム&ホアキンにルースが合流したあと、回収した薬を調べるために彼らはスターク・テクノロジーズ(スターク・インダストリーズの子会社なのか書き間違いかは不明)を訪れたと記載されています。

彼らはスターク・テクノロジーズに行き、そこで最も優秀なエンジニアであるアマデウス・チョに会う。(この俳優をどこで見つけたのかは分からないが、彼は全然良くない。)サムはペッパーについて何か言っているが、私たちは彼女を一度も見たことがない。

ブローン/アマデウス・チョ役の俳優が良くない、見たことのないペッパーという事で試写会時点では代役で撮影した映像が差し込まれていた事が想像できます。

公開版にこのシーンが無かったことについて、脚本上行く必要がなくなった、この先ブローンを演じ続けるための俳優を期間内に見つけられなかった、ペッパー・ポッツ役のグウィネス・パルトロウさんのスケジュールが取れなかった、などの理由で本撮影にこぎつけなかった可能性がありそうです。

スターク・インダストリーズの建物は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」以降登場しておらず、このシーンが実現していれば会社の現状を垣間見ることが出来たかもしれませんが、残念ながらこれは叶いませんでした。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 より劇場公開中です。

ゲーム「Marvel Rivals」のスイッチ2版が検討中、PvEについても公式コメント

ラスベガスで開催された2025 DICEサミットで、「マーベルライバルズ」の開発元であるNetEase Gamesは、機会があれば Nintendo Switch 2 でゲームを開発することに関心があると語りました。「マーベルライバルズ」の開発チームはまた、任天堂と連絡を取り、いくつかの開発キットに取り組んでいることも明かしました。

Switch 2 は 2025年 に発売予定で、NetEase Gamesはそれ向けのゲーム開発に興味があることを公に表明。サミットで行われた IGN とのインタビューで、 Marvel Rivals のプロデューサーであるウェイコン・ウー氏は、NetEaseはしばらく前から任天堂と交渉しており、チームは開発キットに取り組んでいると述べました。ウー氏はまた、Marvel Rivals が現行の Switch で発売されなかった理由は、任天堂のコンソールでゲームを楽しめる体験を妨げる技術的な制限のためだと説明しました。

しかし、ウー氏は、Switch 2がNetEaseのタイトルでプレイヤーに素晴らしいパフォーマンスを提供できるなら、開発者はそれに取り組む用意があると発言。

Switch 2 については、4月2日の Nintendo Direct でさらに詳しい情報が明らかになる予定で、運が良ければ、「マーベルライバルズ」が任天堂の次世代コンソールに登場するかもしれません。

Switch 2では、ジョイコンをマウスの用に操作できる「マウスモード」の存在が特許で示されており、もし実現すれば、シューティングゲームである本作をよりPCのマウスに近い操作感で遊べる他、プレイステーションやXBOXのようなコントローラータイプを選べるオプションなども実装されるかもしれません。

また、アップデートで PvE が実装されるという噂に対して、「今のところ、PvE の計画はありませんが、開発チームは新しいゲームプレイ モードを継続的に実験しています」とウー氏は語ります。

「そのため、新しい特定のゲーム モードが十分に面白く、楽しいとわかったら、もちろんそれをユーザーに提供します。」

「PvE モードを好むユーザーもいると思います。しかし、ハードコアな PvE 体験を思いついたら、それは現在とはまったく異なる独特な体験になるでしょう。そのため、開発チームはその目標を達成するためにさまざまなアプローチを継続的に実験してきました。おそらく、より軽い意味でのライトモードであり、ゲームに最適なものを探しています。」

ウー氏は計画はないとしつつも継続的に実験してきたと発言し、将来的な実装を期待させるコメントとなりました。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース中です。

ソース:Marvel Rivals Developer Is ‘Open’ to Potential Future Release on Nintendo Switch 2

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は直前で何を削除したのか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は現在、世界中で大ヒットしていますが、この映画は公開直前まで再撮影が行われ、多くの物事が変化、それによって削除されてしまった事も他作品に比べて多いかもしれません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の冒頭はサーペント・ソサエティとのバトルからスタートしますが、映画の中ではボスがサイドワインダーと呼ばれている事以外、あまり多くは判明していません。

何らかのテロ組織、あるいは特殊部隊のような描かれ方をしていますが、サーペント・ソサエティはコミックのヴィランチームであり、当初はサイドワインダー以外にもキングコブラやダイアモンドバックといった蛇の名を関するヴィランメンバーが登場する予定で、映画公開前に海外マクドナルドではハッピーセットのおまけとしても展開されていました。

撮影現場でピンク色の髪に染めたローサ・サラザールさんの姿が目撃されており、マクドナルドのグッズにもあるように彼女はダイアモンドバック/レイチェル・レイトンを演じるとして、映画公開のわずか数週間前に大手メディアが報道していました。

にも関わらず彼女は実際の映画には登場しておらず、スティーブ・ロジャースに恋をする珍しいヴィランがどのような役割を担っていたのかはわからずじまいに終わりました。

キングコブラが削除された件については映画の公開前に監督や役者本人が触れていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-director-addressed-seth-rollins-scene/”]

キャラクターが削除された以外に、ヴィランのひとりザ・リーダー/サミュエル・スターンズの外見に関しても紆余曲折があった事が伺えます。

彼の姿についてはフィギュアとアパレル向けのコンセプトアートなどが事前にリークされていましたが、いずれもコミックバージョンとは少し違うと当時話題に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-the-leader-funko-looks/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-promo-art-leak/”]

しかし、映画公開の2週間前に登場した公式予告内のザ・リーダーはコミック版でもなければ、リークされていたものとも全く異なる、ゾンビのような姿になっていました。

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サミュエル・スターンズを演じたティム・ブレイク・ネルソンさんは昨年12月の海外誌のインタビューで「実際の映像に近い形でやるようにお願いしました。これは大きな助けになりました。なぜなら、ただ点をつけるのではなく、頭に変形の重みを感じることができたのが気に入ったからです」と述べ、約1年前のインタビューでは「素晴らしいメイクアップアーティストと仕事をした」と、原作を再現するヴィジュアルになっている事を予告していました。

しかし結局、映画本編では予告動画で映されていたものと同じゾンビのようなザ・リーダーが登場していました。

この変更についての公式コメントは今のところなく、直前までヴィランのヴィジュアルをこねくり回していた理由は分かっていません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 より劇場公開中です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」撮影情報のアップデート、スパイダーマンに関するプランも

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影に関して、新たな情報が提供されています。それによると、現在、イギリスに俳優さんらが集まりつつありますが、カメラが回り始めるのは4月に入ってからになるようです。

以前は3月から撮影が始める予定とされていましたが、ダニエル・リヒトマン氏の最新の報告によると、4月入るまで撮影は始まらないようだとの事。その理由に関しては脚本がまだ完成していないと見られています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は「アベンジャーズ/エンドゲーム」の脚本家スティーヴン・マクフィーリーさんが 、いつもの脚本パートナーであるクリストファー・マーカスさん抜きで執筆にあたっています。

両作品の脚本は以前に「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんと、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のマイケル・ウォルドロンさんによって書かれましたが全てボツとなり、ゼロから書き直されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-character-update/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-tkd-deleted-plot-rumor/”]

また、トム・ホランドさんのスパイダーマンのシーンについて新たな噂も。

ホランドさんは同時期にクリストファー・ノーラン監督の「オデッセイ」に出演しなくてはならず、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では大半のシーンをスパイダーマンのスーツを着た状態で登場し、そこはスタントマンで撮影、別日の空き時間を利用して、声優としてトム・ホランドさんが参加する計画だとされています。

トム・ホランドさんはすでにイギリスのロケ地近郊での目撃情報がありますが、マスクを外したピーター・パーカーとしての出番は少なくなるのかもしれません。

これは以前にプロデューサーが発言していた内容とうまく一致するとして有力視されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-producer-story-detail/”]

先日、マーベル・スタジオのプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんは「我々が『アベンジャーズ5』に向けて準備を始めていることは周知の事実であり、キャプテン・アメリカが中心にいないアベンジャーズ映画はこれまでなかったと思います。」と、「ドゥームズデイ」でもキャプテン・アメリカ、すなわちサム・ウィルソンが中心になる事を予告していました。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。