映画「サンダーボルツ」は「ブラックウィドウ2」にはならないと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」は、アレクセイを演じるデヴィッド・ハーバーさんやヴィジュアル開発責任者のアンディ・パークさんが言っていたような「ブラックウィドウ2」にはならないと、海外メディア The Direct が報じています。

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出演者と開発の責任者によって「ブラックウィドウ2」のようだと称されていた「サンダーボルツ」ですが、その後まもなく、撮影開始と思われていた日付の一ヶ月ほど前に新たな脚本家の参加が明らかになり、脚本全体を書き直していると発言していました。

さらにその後、インサイダーが書き直しの理由について、特定のキャラクターに焦点が当たりすぎていると説明していました。

そして先日、ジェイク・シュライアー監督と Collider とのインタビューの中で「この映画は続編映画のようなものではなく、新作になる」という主旨の発言をし、デヴィッド・ハーバーさん達が言及していたような内容ではなくなっている事を明かしました。

「ブラックウィドウ」のファンにとってはなんとも残念な話で、二人の制作関係者が称賛していた脚本を廃棄して新しくなった物語は、当初よりも「ブラックウィドウ」関連の物語が削除されていると考えられそうです。

脚本の書き直しが判明する少し前、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は本作に関して、「バッキーが事実上のチームリーダー」だと新しい脚本内容のヒントを提供していました。

「サンダーボルツ」は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の次の公開予定作品という事で、両作は同時期の撮影が検討されていましたが、この脚本の書き直しによって撮影開始が遅延。その後すぐにアメリカでのストライキが発生したことで、作業は完全に停止中であり、再開の目処は報告されていません。

映画「サンダーボルツ」は 2024年12月20日 米国公開予定です。

ソース:MCU Director Shuts Down Black Widow 2 Sequel Report

幻のジェームズ・キャメロン版「スパイダーマン」、レオ様とシュワちゃんの対決になるはずだったと言う

2002年公開のサム・ライミ版「スパイダーマン」よりさらに遡る事10年ほど、「ターミネーター」、「エイリアン2」、「アバター」等で知られるジェームズ・キャメロン監督が「スパイダーマン」の実写映画に取り組んでいましたが、この計画は幻に終わっています。過去にはコンセプトアートも公開されるなど、たしかに実在していたこの計画のキャストについて、海外メディア FandomWire が報じました。

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記事によると、キャメロン監督はスパイダーマン/ピーター・パーカーとしてレオナルド・ディカプリオさんを、そしてヴィランのドクター・オクトパスとしてアーノルド・シュワルツェネッガーさんの起用を考えていたと言います。そして特にシュワルツェネッガーさんがドクター・オクトパスに最も適した人物だと信じていたとも伝えています。

子供の頃からスパイダーマンの大ファンだったキャメロン監督が書き上げた脚本は、マーベル・コミックの原作者スタン・リー氏が「誰もが知っているスパイダーマンでありながら、実に斬新でフレッシュなストーリーだ!」と絶賛したと言われていますが、その後、実写スパイダーマンに関する法廷闘争が起きたことでこの計画は流されることとなりました。

ディカプリオ版スパイダーマンがデビューしていれば、トビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさん、そしてトム・ホランドさんのスパイダーマンがどうなっていたかは完全に「ホワット・イフ・・・?」の流れですが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で3人でなく4人のスパイダーマンが集結するマルチバースがあったかもしれないと考えるのもまた一興かもしれません。

ソース:James Cameron Almost Brought Arnold Schwarzenegger to Marvel, Made Him a Ferocious Spider-Man Villain Before Tobey Maguire’s Trilogy

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はやはり9話構成なのか、海外メディアが報じる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」が9つのエピソードで配信されると、海外メディア Mashable が報じています。これは以前に出演者の発言から推測されていたものと一致しています。

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2023年5月、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するパティ・ルポーンさんは「9本全ての脚本が撮影が始まる前に書かれていました。」と述べており、撮影前の時点で9話構成として開発されていたと考えられていました。

今回、メディアが9つのエピソードがあると報道している事で、現状でも9話の作品として開発が進められているようです。

ただし、アガサ・ハークネスの源流でもある「ワンダヴィジョン」は少なくとも10話目が存在していた事が明かされており、実際に配信が行われるまで、エピソードが増えることはまずないでしょうが、減る可能性は否定する事は出来ません。

最近ではドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1も全9話となっていましたが、シーハルクは1話が30分前後と短めになっており、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」が「ワンダヴィジョン」と「シーハルク:ザ・アトーニー」、どちらよりの9話構成になっているのかは続報を待つことになりそうです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Sasheer Zamata talks ‘Agatha: Coven of Chaos’ and ‘The First Woman’

映画「ザ・マーベルズ」、監督は続編「キャプテン・マーベル3」として17ものバージョンを提案したと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が、海外メディア Total Film Magazine とのインタビューの中で、「キャプテン・マーベル3」の制作の可能性について語りました。

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ダコスタ監督はマーベル・スタジオのトップであるケヴィン・ファイギ社長に「ザ・マーベルズ」の後に続く物語をすでに提案済みであると語りました。

私はケヴィンに、この女性たちとなぜ、どのように、そして何が起こりうるか、あれやこれやと17のバージョンを提案しました。そうしたら彼は「オーケー、お嬢さん」って感じで、私はこの後、本当に映画制作ができると思うこともありました。でもまたある時は、「ああ、私には関係ない別の計画があるんだ」って思うこともありました。

監督は三作目を任せてもらえるかどうかの手応えがあるような無いような、今は五分五分の状態である事を明かしつつ、まずはキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース、ミズ・マーベル/カマラ・カーン、モニカ・ランボーの三人がトリオとして前進する事を願っていると付け加えました。

また、2023年は「バービー」のような女性主導の映画が成功している事について、次のような見解を述べています。

女性が主役の映画、特にスーパーヒーローとしての女性、そしてそれにまつわる盛り上がりという点では、映画が良いかどうかということだと思います。特に今は、女性主導のアクションやスーパーヒーローものの映画がどんどん増えていますから。

「バービー」はとても特殊で、バービーだからなんです。世界中の女の子はみんなバービーを持っていただろうし、多くの男性も持っていた。だから、おそらく10億ドルを稼ぐ現象になったと思います。

女性が主役のスーパーヒーロー映画は、クオリティが保たれている限り、観客が戻ってくるものだと思っています。

元々は「キャプテン・マーベル2」として開発されていた「ザ・マーベルズ」ですが、ニア・ダコスタ監督は「キャプテン・マーベル3」ないしは「ザ・マーベルズ2」についてすでに意欲とアイデアが十分にあるようです。

ファイギ社長及びマーベル・スタジオがキャプテン・マーベルに関する何かの計画を既に持っているとすれば、フェーズ7のようなかなり先の段階で監督の思い描く「キャプテン・マーベル」3作目が実現する事になるかもしれません。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:Will Captain Marvel 3 Happen? MCU Director Addresses Future Prospects

ドラマ「ロキ」シーズン2、シルヴィは「マクドナルドに心を奪われた」と言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2でシルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティノーさんとケヴィン・ライト エグゼクティブ・プロデューサーが、海外メディア Fast Company とのインタビューで本作におけるマクドナルドの重要性について語りました。

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「シルヴィは数十年、もしかしたら何世紀にもわたって復讐の任務を続けてきました。復讐劇の典型的なパターンは復讐にすべてを費やし、次に何が起こるか考えていないというものです」とライトEPは言います。「今、シルヴィにはチャンスが到来しています。どこへ行くのでしょうか?」

この問に対してマルティノーさんは「彼女はきっとかなりお腹が空いていたんだわ」と反応しました。

シーズン2の開発が始まった当初、シルヴィの物語のその後は難航したと言います。在り続ける者への復讐を果たしたシルヴィはどこへ向かうのでしょうか?

ライトEPはこの問題に対し、「シルヴィ目線で考えた時、幼い頃に逃亡し、時間の逃亡者であり、終末を生き、決してリラックスすることも、ゆっくりすることもできなかったこの女性が、1980年代のマクドナルドに入るという目新しさが魅力的に見えたのです。リトルリーグの試合をしてマクドナルドに行く。マクドナルドで子供の誕生パーティーをやる。シルヴィのような人は、そのような経験をしたことがないでしょうし、そのことにとても心を奪われるでしょう。」と述べました。

2008年の「アイアンマン」でトニー・スタークがチーズバーガーを食べて以来、劇中には現存のブランドの食べ物、車、衣装、雑貨などあらゆるものが登場する事があります。通常、こうしたことは完成した脚本をもとに、プロデューサーがスタジオのブランドパートナーシップチームと協力してどの商品を使うか検討するとライトEPは説明しますが、「ロキ」シーズン2ではそうではなかったと言います。

最初から脚本には1982年のマクドナルドと明記されており、その事をチームに連絡したライトEPは「マクドナルド側が『マーベルは何か皮肉なことをしたり、からかったりしたいのだ』と思うのではないかと心配していました」と明かしました。

しかしその心配は無用だったようで、チームは「私達がすでにマクドナルドとパートナーシップを結んでいるのをご存知ありませんか?何かしたいのなら、会いに行けばさらに関係が良くなるでしょう」と返答してきたと言います。

そして今回のコラボレーションについて、マクドナルドのグローバル最高マーケティング責任者のモーガン・フラットリー氏は「私たちはこのようなことを受け入れる傾向があります。熱狂的なファンダムをマクドナルドの周りのファンの真実と混ぜ合わせて、彼らを結び付けたいのです。」とし、「シルヴィのストーリーラインは、快適さと親しみやすさを提供するという点で、私たちのブランドに対する考え方と完全に一致していました」と述べました。

シルヴィのキャラクター像とその未来を描くにあたってマクドナルドは重要だったようですが、アスガルド人であるシルヴィが地球での人生を選択した理由は今回のインタビューでは明かされていません。ドラマ本編にて描かれるのか、注目となりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ソース:How Marvel officially added McDonalds to the MCU

米ディズニープラスが「マーベル・スタジオ・アッセンブル」シリーズ最新2本を9月配信予定に追加

米ディズニープラスが来月の配信予定にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル」シリーズの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」と「シークレット・インベージョン」の2本の配信を予定している事が明らかになりました。

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What’s on Disney plus は「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume3の裏側」が 2023年9月13日(水) に配信予定と報告。

そして Disney Plus Informer は「マーベル・スタジオ・アッセンブル:シークレット・インベージョンの裏側」が 2023年9月20日(水)に配信予定になっていると伝えています。

日本での配信予定は明らかになっていませんが、過去の例ではアメリカとの同時配信が多くなっています。ドキュメンタリが好きな方は9月にチェックしてみるといいかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」、ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

MCUの公式時系列本「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」の表紙からワンダが削除される

2023年9月5日発売予定の書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の時系列を整理した初の公式本となっていますが、1月にこの書籍の発売が発表された時から数ヶ月が経過し、表紙のデザインが変更された事が明らかになりました。

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左の画像が旧バージョンで右の画像が現在ショッピングサイトなどで確認できる表紙の画像となっています。

最新バージョンの表紙では右下に表示されていたワンダはロキとシルヴィのコンビに置き換えられているようです。

理由については不明で、ファンの間ではワンダが「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で退場してから、公式には次回作がないからではないかとも言われています。また、「ロキ」シーズン2の配信が迫っている事もあり、それとなくPRを兼ねている可能性もありそうです。

ワンダのファンにとっては悲しい変更ですが、ワンダ関連の話題としては「ワンダヴィジョン」の続編とも呼ばれる「アガサ:カヴン・オブ・カオス」が控えている他、「ヴィジョンクエスト」や「ザ・ウィッチズ・ロード」といった関連作が開発中とも噂されています。

また、ワンダを演じたエリザベス・オルセンさんはX-MENシリーズへの関与を期待しているとも明かしています。

書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」(英語版)は 2023年9月5日 発売予定です。

タイカ・ワイティティ監督が「ソー5」の展望とヴィラン像について語る

2023年9月19日発売予定の書籍「Marvel’s Thor 4 Love and Thunder Movie Special Book」の中で、タイカ・ワイティティ監督がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ソー」シリーズ5作目の世界観とヴィラン像について言及しました。

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海外メディア ScreenRant の紹介によると、書籍の中でワイティティ監督は5作目について次のように述べています。

ソーには何が残されているのでしょうか?キャラクターが進化を続けているように感じられるものでなければなりませんし、とても楽しい方法で、彼が克服しなければならない障害を積み重ねていくように感じられるような、立ち向かうべき相手を与える必要があります。ヘラより弱い悪役を登場させる事はできないと思います。そこからステップアップして、もっと手強い相手が必要だと感じています。

また、監督はソーは「大きくて独創的でカラフルな生き物やエイリアン、そして異世界のものに向いている」シリーズであると感じていると述べ、ソーは長い人生の中でさまざまな世界を旅してきたため、ソーに伴う冒険の側面が重要であると考えていると言います。

最後にワイティティ監督は、ソーのユニークな特質が、人間のMCUキャラクターよりも宇宙の冒険を追いかけるのをよりエキサイティングなものにしていると信じており、「彼には楽しい要素があり、これらの世界を訪れるとき、彼にはカジュアルさと一種の威張った態度があるんです。地球人が宇宙を旅して宇宙を探索する場合には遭遇しないであろうエイリアンに遭遇する事もあるでしょう。」と語りました。

「ラブ&サンダー」の公開に向けたPR活動中には5作目について「まだ何も考えていない」としていたタイカ・ワイティティ監督ですが、それからしばらく経って少しずつアイデアが浮かび始めているようです。

なお、「ソー5」は「ラブ&サンダー」のポストクレジットシーンで示唆されているだけであって、公式のプロジェクトとしては未発表の状態であり、タイカ・ワイティティ監督が撮るかどうかも不明です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Good News, Thor 5’s New Villain Will Be More Powerful Than Hela

幻のエドガー・ライト版「アントマン」の強盗団はトリオではなく15人もいた事が判明

2015年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」は制作発表の当初、エドガー・ライトさんが原案、総指揮、監督、脚本を務める予定でしたが降板。本作のエディターを務めたコルビー・パーカーJr.さんが海外メディア The Direct とのインタビューに応じ、この幻となった作品について言及しました。

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「アントマン」では泥棒のルイス、デイヴ、カートの3人が人気のトリオとなりましたが、パーカーさんはエドガー・ライト監督のバージョンでは15人ほどの強盗団だったと明かしました。

彼の映画は、強盗映画でした。公開版が3人だった事を思い出してみてください。(幻のバージョンでは)大きな強盗をするギャングは15人くらいになる予定だったと思います。彼の脚本を見た事はありませんが、でも、一度だけ、話し合いの中で耳にしました。強盗はもっと共同作業で、3人でやるより15人でやる方がいいって。

また、ライト監督はアントマンのコミックに登場する以外のマーベルキャラクターを登場させるつもりはなかったとも言います。

他のマーベルキャラクターが登場する設定はなかったと思います。彼は映画を独立した存在にしようとしていました。彼は他のマーベルキャラクターの出演を望んでいませんでした。彼が続けていればファルコンが「アントマン」に登場することはなかったと思います。

エドガー・ライト監督は2017年の Variety とのインタビューで「僕はマーベル映画を作りたかった、でも彼らはエドガー・ライトの映画を求めているわけではなかった、ってこと。僕は脚本家・監督に選ばれたけど、彼らは僕抜きで脚本を進めていました。ほかの映画ではすべて自分で脚本を書いてきたから、先へ進むのが辛かった。突然監督として雇われたけど、思い入れも少なくなって、『どうして僕はここにいるんだろう』と思い始めたんです。」と降板理由について語っています。

その後はペイトン・リード監督が引き継ぎ三作目の「クアントマニア」まで制作されていますが、ライト監督は交代した1作目を未鑑賞だとし、それについて「予告編すら観ていません。元カノが誰かとセックスしてるのを見たい?って聞かれてるようなもので、興味がないんです。」とコメント。

しかしアントマンが嫌いになったというわけでもなく、「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」を見て親友のポール・ラッドさん演じるアントマンが作品の中で一番良かったとコメント。

新型コロナのパンデミック下で映画「エターナルズ」の劇場公開が懸念されていた時期も公開を支持するなどし、2021年にはケヴィン・ファイギ社長とも連絡を取り合っているとして、マーベル・スタジオと関係が悪化したわけではなく今も友人同士であると語っています。

エドガー・ライト監督がアントマンとは別の作品の監督としてMCUに戻ってくる可能性があるのか、今後の展開には注目です。

ソース:Edgar Wright Didn’t Want Other Marvel Characters In His Ant-Man Movie, Says Editor (Exclusive)

Agents of S.T.R.I.K.E.結成─「エージェント・オブ・シールド」メイ役ミンナ・ウェンさんがスト参加を報告

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でメリンダ・メイを演じたミンナ・ウェンさんがinstagramを更新し、現在アメリカで行われているSAG-AFTRA(俳優組合)のストライキに参加している最中である事を報告しました。また、それにはコールソン役のクラーク・グレッグさんを含む複数のS.H.I.E.L.D.のエージェントも一緒に参加しているようです。

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ウェンさんは「こんにちは、エージェント・オブ・ファミリー」とコメントを添えてストライキ活動中の写真を掲載。

フィル・コールソン役クラーク・グレッグさん、メリンダ・メイ役ミンナ・ウェンさん、グラント・ウォード役ブレット・ダルトンさん、パイパー役ブリアナ・ベンスカスさんといったキャストが参加。脚本家のクレイグ・タイトリーさんは「Agents of S.T.R.I.K.E.」のプラカードを持ってこのチームに参加しています。

クラーク・グレッグさんも自身のインスタストーリーで写真を投稿し、フィル・コールソンとメリンダ・メイのカップルをあらわす #philinda のタグをつけて紹介していました。

今回のストライキの最大の争点のひとつとして、AI俳優の問題があります。

映画などで何の規制もなしに、特定の俳優をモデルにしたAI生成のキャラクターの使用が一般的になったら、俳優は雇用の機会を大幅に失いかねない事で、SAG-AFTRAは「俳優の名前と肖像、演技を複製するための明確なガイドライン」を求めています。

クラーク・グレッグさんはこのAI俳優問題について「ご存知のとおり、私たちはコンピューターに入力される単なる情報ではありません。それは人類の目的ではありません。そして、私たちは芸術という形に魂を残すために戦っているような気がします。」とコメントしています。

また、作品のネット配信に対する俳優への報酬が正当かどうかについても話合われています。