ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、ウィルソン・ベセルさんが過去最高の戦闘シーンを予告、シーズン3での再登場も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」やNetflixのマーベルドラマ「デアデビル」でブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスターを演じていたウィルソン・ベセルさんが、最新のインタビューでシーズン2とシーズン3について言及しました。

シーズン2の撮影現場でもたびたび目撃されていたウィルソン・ベセルさんはブルズアイの今後について「デックスの興味深く、混乱した精神状態を掘り下げる新たな展開が待っています。ブルズアイとデックスには、本当に本当に楽しい出来事が待​​ち受けています。」とし、「番組でこれまで見てきた中で最もクールなブルズアイの戦闘シーンはシーズン2だと思います。本当に最高ですよ。」と予告しました。

また、ベセルさんはある種のネタバレを予告。

「ご存知の方もいるかもしれませんが、来年から始まる新シーズン(シーズン3)の制作がすでに決まっています。ブルズアイやキングピン、その他キャラクターたちの活躍がさらに増える予定です。」と報告し、ブルズアイがシーズン2で退場しない事を保証しました。

シーズン2やシーズン3の内容は当然明かされていませんが、ウィルソン・フィスク市長による圧政はシーズン2で終わると予想されています。

彼の施策である自警団禁止はニューヨークにおけるヒーローに多大な影響を与え、とりわけスパイダーマンの活動に支障をきたす事に。したがって「スパイダーマン:ブランニューデイ」までにこの法案を撤廃させてしまう必要に迫られています。

もちろん回避策として「ブランニューデイ」の舞台をマルチバースのニューヨークに設定したり、時系列を工夫する事も想定されますが、自警団禁止法案を長続きさせることはかつてのソコヴィア協定のように、MCUの物語全体を束縛してしまう事になるのは明白です。

シーズン2ではデアデビル、ブルズアイ、そしてキングピンにどのような展開をもたらすのか注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月4日、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:DAREDEVIL: BORN AGAIN Star Wilson Bethel Teases Season 2 Action And Reveals Whether Bullseye Is In Season 3

ジェレミー・アレン・ホワイトさんがスタジオとの話し合いを振り返り、噂のウルヴァリンについて言及

ドラマ「シェイムレス 俺たちに恥はない」などで知られるジェレミー・アレン・ホワイトさんがポッドキャストに出演し、かつてスーパーヒーロー映画の打ち合わせを台無しにした事について振り返り、ファンキャストで人気のウルヴァリンについても言及しました。

2023年に「マーベル風の映画の話し合いがあった」(メディアによってはマーベル・スタジオと記載していた)と明かしていたジェレミー・アレン・ホワイトさんはその会議を振り返り、少し後悔があったと話しています。

「あれは行き過ぎでした。繰り返しになりますが、僕はパーティーに完全に招待されてなかったし、『どうせ行きたくない』って感じだったんです。でも、確かに、他の方法で対応できたかもしれない会議がありました。それに、僕はただ…まず第一に、このジャンルにこだわっているわけじゃありません。自分がこのジャンルに何を貢献できるのか、どう関わっていけるのかもわからない。それに、あのジャンルの映画に出ればどんな映画でも作れるって保証されていた時代もあったと思います。路上で脚本を見つけて、それを人に見せて、気に入ったら作れるって。でも、今もそういう風に機能しているのかどうか、私にはわからないんです。」

2023年の GQ とのインタビューでホワイトさんは「マーベルっぽい映画のミーティングがあったんだけど、態度が悪かった。完全に間違った対応だったと思います。『なぜ僕があなたがたの映画に出るべきなのか教えてください』と尋ねたんです。彼らは『くそったれめ』って感じでしたけど、僕は『その通りだよ』って答えたんです。」と語っていました。

以前の発言と今回の発言をあわせて、ホワイトさんは依然としてスーパーヒーロー映画にはあまり興味がない様子ですが、今年の6月、スクーパーは彼がマーベル・スタジオと何らかの話しあいを始めたと報告。

ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんの後任俳優として支持されているホワイトさんは今回のポッドキャストでこれについて質問され、ファンキャストを見たことがあると回答。

「ヒュー・ジャックマンの演技は素晴らしい。長年やってきて、本当に素晴らしいと思います。僕はスーパーヒーロー映画はあまり好きじゃないんですが、『X-MEN』は…間違ってたら訂正してほしいけど、あれは初期の作品で、もちろん全部大好きでしたよ」と核心には触れずにウルヴァリンには好意的な事を示しました。

10月になって、ヒュー・ジャックマンさんが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降も数本のプロジェクトで検討されていると報道。「デッドプール&ウルヴァリン」の劇中で90歳まで起用のジョークが真実になるのではないかとも見られ始めており、これがウルヴァリンの後任にどのような影響を与えるのかは分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-rumored-hugh-jackman-will-continue-to-play-wolverine/”]

ウルヴァリンに関するどのような計画があるのかは、続報があり次第またお知らせする事になります。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、チャーリー・コックスさんが番組成功の立役者としてパニッシャー役ジョン・バーンサルさんに謝意を示す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の主演を務めるチャーリー・コックスさんが海外メディア ScreenRant とのインタビューで、本番組の大成功にジョン・バーンサルさんが大きく寄与したと明かしました。

CBM によるとチャーリー・コックスさんはデアデビル/マット・マードックとパニッシャー/フランク・キャッスルの再会、対決シーンにおいて「番組を見直し、編集し、まとめていく過程で、あのシーンは1日遅れたと聞きました」と語っています。

「そして、ディズニーとマーベルの上層部にそのシーンを見せたところ、『これは素晴らしい。これこそ私たちが作りたい番組だ』と言われたんですそして、それは方向性を変え、私たちが以前にやってきたことを続けるという物語の一部でした。つまり、非常に暗く、邪悪なバージョンの『デアデビル』を語るというものでした。」

コックスさんは「ジョン(バーンサル)がそのシーンのほとんどを書いたんです。だから、彼が私たちを軌道に戻してくれたことにとても感謝しています。」と述べています。

チャーリー・コックスさんがジョン・バーンサルさんに多大な感謝をしているのは間違いありませんが、今回の発言はこれまでの内容とはやや食い違う奇妙な点も。

コックスさんによるとデアデビルとパニッシャーの対決シーンを書いたのがジョン・バーンサルさんで、これが「ボーン・アゲイン」の大幅な作り直しのきっかけになったとの事ですが、バーンサルさん本人は刷新前の脚本が気に入らずに参加を辞退したと話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-jon-bernthal-revealed-he-had-turned-down-the-original-version-of-the-script/”]

コックスさんが何かを勘違いしている可能性は高そうですが、二人のこのシーンが「ボーン・アゲイン」がNetflix版の続編である事を強調し、深みを与えたのは間違いないようです。

ジョン・バーンサルさんは「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションドラマでも監督と共同で脚本を執筆。また、「スパイダーマン:ブランニューデイ」にも出演予定となっているなど、2026年はより多くの活躍を見せてくれる事になっています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:DAREDEVIL: BORN AGAIN Star Charlie Cox Reveals Who Was REALLY Responsible For The Show’s Creative Overhaul

新ブラックパンサーのダムソン・イドリスさん起用説が再燃、VOGUE WORLD でラモンダ女王と並ぶ

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新しいブラックパンサーとしてダムソン・イドリスさんを起用するのではないかという噂に再び火が点いています。先日開催されたファッションショー「VOGUE WORLD」2025の会場で、ダムソン・イドリスさんが亡くなったワカンダの女王ラモンダと並んで登場しました。

MCUの「ブラックパンサー」シリーズから、ラモンダ女王を演じるアンジェラ・バセットさんや、オコエを演じるダナイ・グリラさんらがイベントに参加。映画の衣装を着用してウォーキングを披露しました。

このイベントの最中、アンジェラ・バセットさんと手を繋いでダムソン・イドリスさんも登場。

これだけで起用は確実、とは言い切れませんが、ダムソン・イドリスさんがマルチバースから来た新しいティ・チャラを演じるのではないかという噂に再び火をつけるには十分なショットとなりました。

今年の6月、イドリスさんは「マーベル・スタジオと話し合いはあったのか?」と言う質問に対し、うめきながら悩んだ挙げ句に「イエスノー」という曖昧な回答で反応。少なくとも何らかの話し合いはあったのだと見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-damson-idris-hints-rumor/”]

「ブラックパンサー」は三作目の実写映画の開発が進められている他、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にシュリとは別のブラックパンサーが登場するとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-the-second-black-panther-rumor/”]

このどちらかで、ダムソン・イドリスさんがワカンダの守護者として玉座に座る事になるのか注目です。

マーベル映画のレジェンド俳優たちが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」での再演を希望、「鉄拳制裁タイムだ!」

ニューヨーク・コミコン2025に出席していたヨアン・グリフィズさんとマイケル・チクリスさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で以前の役を再演出来る事を願っていると明かしました。

20世紀FOX制作の映画「ファンタスティック・フォー」でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じたヨアン・グリフィズさんと、ザ・シング/ベン・グリムを演じたマイケル・チクリスさんは、「観客を魅了する大規模なクロスオーバー映画」で過去の役を再演する可能性についてステージ上で質問を受けました。

ヨアン・グリフィズさんはファンの前で「もちろんイエスです。」と回答し、マイケル・チクリスさんは「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のザ・シングが口にするのを嫌がったコミックの決め台詞「It’s Clobberin’ Time!」で再演の意欲を示しました。

かつての共演者でインビジブル・ウーマン/スー・ストーム役のジェシカ・アルバさんも以前の別のインタビューでマーベルへの復帰に意欲を見せていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/fantastic-four-jessica-alba-wants-to-return-marvel-movie/”]

そして、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム役のクリス・エヴァンスさんは既に「デッドプール&ウルヴァリン」で再演済み。

「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」で4人がチームを再結成する可能性はありますが、スティーブ・ロジャースが重要になると言われている事を考えると、クリス・エヴァンスさんが何役かをこなす事になりそう。

また、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」で彼らが乗っていた宇宙船と、「サンダーボルツ*」のラストに登場したファンタスティック・フォーの宇宙船はデザインが異なっており、これに関しては様々な憶測が飛び交っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-fantastic-fours-space-ship-from-earth-838-rumor/”]

その中のひとつには「サンダーボルツ*」に登場した船にはヨアン・グリフィズさんらのファンタスティック・フォーが乗っているのではないかという説もありますが、彼らが実際にアベンジャーズ映画にもどってくるのか注目です。

ドラマ「ロキ」シーズン2ではロキの実の母親を探求する計画があった、公式イラストと共にアーティストが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2ではロキのフロストジャイアントの子としての過去を探求する計画があり、育ての母フリッガ・フレイドッティルではなく、フロストジャイアントの母親を描く予定だった事をアーティストが振り返っています。

アートブック「Marvel Studios’ Loki: Season Two – The Art Of The Series」の中で、マーベル・スタジオのビジュアル開発スーパーバイザーであるジャクソン・スィーさんが、「ロキ」シーズン2におけるロキの母親のコンセプトアートを制作するに至った背景について語っています。

最初から、ロキが最後には非常に強力になることは分かっていました。それが物語の神としてなのか、それともマルチバースと何らかの形で繋がるのかは分かっていませんでしたが。私の作品では、『What If…?』シリーズがマルチバースのために作り上げたビジュアル言語を借用し、ロキにその責任を負わせるという形で表現しました。そして、『マーベル・コミックでロキが交流できる最も大きな存在は何か?』と考えました。アダムの作品に登場するリビング・トリビューナルほど大きな存在はいません。私たちはできる限り宇宙的な世界観を目指しましたが、ロキの過去を掘り下げる可能性についても検討していました。

そしてその原点として、ロキの母親とフロストジャイアントとしての起源を探るというアイデアにたどり着いたと説明しています。

(ビジュアル開発コンセプトイラストレーターの)ムシュク・リズヴィは、ロキの母親と共に、フロストジャイアントとしての起源を描いたコンセプトをいくつか考案しました。マーベル・スタジオで働くビジュアルデザイナーとして、私たちはキャラクターの過去と未来について考え、観客にとって真に魅力的なキャラクターに仕上げる機会を得ています。プロジェクトの初期段階では、アーティストたちが思いつく限りの奇抜なアイデアを探求できる時間と創造空間を与えられることに、大変感謝し、幸運に感じています。

結局これは実現しないまま、ロキはゴッド・ロキとして時の王座に座る事になりました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではソーが過去の母フリッガと再会した事で新たな決意をする事になりましたが、ロキもなんらかの形で母親と再会する事になるのでしょうか。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

トビー・マグワイア&サム・ライミ版「スパイダーマン4」、脚本家が最新状況を報告

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーマン3」(2007年)の続編となる「スパイダーマン4」の脚本を独自に執筆しているマットソン・トムリンさんが、現在の状況について報告しました。サム・ライミ監督と主演のトビー・マグワイアさんによるスパイダーマンがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での復活を経て、制作される事があるのでしょうか。

ファンから現状について質問されたマットソン・トムリンさんは、自身のXを通じて最新状況を報告。

「ゆっくりでも着実に進むことが勝利への道です。このことについては、私とは関係のないたくさんの人々や政治、そして物事がうまくいくかどうかが関わってくるので、長い間(もしかしたら永遠に!)何も言うことはないでしょうが、まだ『ノー』は言われていません!」と、スタジオから勝手にやるなとは言われていないという事を明かしました。

「バットマン」などの脚本を手掛けてきたトムリンさんは今年のはじめ頃、「正直に言うと、今のところ一番の関心は、トビー演じるスパイダーマンが夫と父親の両方の役割をこなす『スパイダーマン4』を書くことです。過去8作を見てきた中で、父親としてのスパイダーマンという設定に惹かれました」と突然報告。

シンプルで小さな願望かと思われていましたが、10月になって実際に執筆中である事を報告し、話題になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sonys-spider-man-4-rumor-update-2025-10/”]

「スパイダーマン3」の公開後、もともと「スパイダーマン4」の脚本は執筆が進められており、バルチャー/エイドリアン・トゥームスの娘をヴィランとして、アンジェリーナ・ジョリーさんが演じる予定だった事が報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-tobey-maguire-spider-man-4-wanted-angelina-jolie/”]

また、ブラックキャット/フェリシア・ハーディをアン・ハサウェイさんが演じる予定だった事も本人が認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/anne-hathaway-address-spider-man-4-black-cat/”]

しかし、サム・ライミ監督は満足が行く脚本が締め切りまでに完成しなかったとし、「駄作は作りたくないからこの映画は作らないほうがいい」とソニーに伝え、「あなた方が計画しているリブート版を進めたほうがいいですよ」と後の「アメイジング・スパイダーマン」に舵を切ったほうが良いと自ら促したと以前に説明していました。

2013年に正式にプロジェクトの中止が発表された「スパイダーマン4」ですが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のリリース後、サム・ライミ監督はトビー・マグワイア版の「スパイダーマン4」を撮りたい気持ちがまだある事を明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sam-raimi-comments/”]

トムリンさんが執筆を明かしたあと、メリー・ジェーンを演じていたキルスティン・ダンストさんはこれを支持する姿勢を見せていました。

この話題が出るよりも前に、サンドマン役のトーマス・ヘイデン・チャーチさんは「スパイダーマン4」がいずれ実現すると信じているとも語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/thomas-haden-church-talks-plans-spider-man-4/”]

いまのところ最新の「スパイダーマン4」はまだ正式なプロジェクトではなく、あくまでもマットソン・トムリンさんの持ち込み企画として執筆されている状態。これが実際に実るのかどうかは見守る必要があります。

「ホークアイ」ジェレミー・レナーさんが自身のDV報道と征服者カーン役を比較し、キャンセルカルチャーの危険性を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」やドラマ「ホークアイ」などでクリント・バートンを演じたジェレミー・レナーさんが、2019年のDV報道を振り返り、ジョナサン・メジャースさんの件について言及しました。

BreakfastClub に出演したジェレミー・レナーさんは元妻ソニー・パチェコさんとの結婚生活における暴力、脅迫、危険な薬物使用を主張した2019年のメディア報道について、またそれがジョナサン・メジャースさんの状況とどう違うのかと質問され、次のように述べています。 

分かりません。ゴシップとそれ以外の何かの違いが分からないんです。ジョナサンと彼の状況については、私にはよく分かりません。あのキャラクターには大きな計画があったのは確かです。何が起こったにせよ…本当に残念です。デューデリジェンスはきちんと実行されなければなりません。

そして征服者カーンの計画が白紙化された事に関連して、キャンセルカルチャーの危険性について問いかけました。

そこにはもっと大きな可能性があります。世論が正式な裁判の代わりになるという考え…一体いつから世論が真実よりも重要になったんでしょう?ソーシャルメディアなどで、そういう状況はずっと前からありました。ちょっと危険だと思います。キャンセルカルチャーとか、そういうのすべて。逃げ隠れたくなりますよ。

キャンセルカルチャーとは著名人や企業の不適切な言動などを理由にSNSでの糾弾や不買運動、ボイコットにつながる事を意味しますが、メジャースさんが告発された際、このような運動が起こる事を懸念したのか、ディズニーは素早く彼を解雇してしまいました。

似たような問題を抱えていたジェレミー・レナーさんは幸いなことに役を失うことはありませんでしたが、メジャースさんの解雇はMCUの全体的な流れにも大きく影響を与える事になりました。

MCUではジョナサン・メジャースさん以外にも、2018年にはジェームズ・ガン監督が当時から10年近く前のツイート(小児性愛や同性愛、レイプなどをジョークにしたもの)が原因でディズニーから解雇。翌年にケヴィン・ファイギ社長が再雇用し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は白紙化を回避しました。

ジョナサン・メジャースさんがMCUに帰ってくるという噂もありますが、コミックのように再び征服者カーンが暗躍を始めるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-and-secret-wars-jonathan-majors-tease-return-in-kang/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、モリーナ・バッカリンさんが次回作での役の拡大に期待を寄せる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で20世紀FOX制作の「デッドプール」シリーズから引き続きヴァネッサ・カーライルを演じたモリーナ・バッカリンさんが、次回作での再演について語りました。

海外メディア Variety とのインタビューでこれまでを振り返ったモリーナ・バッカリンさんは、「本当に長い道のりでした。最初の撮影からもう10年近く経っているなんて信じられません。あんな風になるなんて、夢にも思っていませんでした。撮影は本当に楽しかったです。」と語りました。

また、次回作について「前作(デッドプール&ウルヴァリン)よりももっと出演して、たくさん参加できたらいいなと思っています。この作品は男同士のコメディだという事は理解していました。」と、次への希望を明かしました。

「デッドプール」で売春婦として登場したヴァネッサはサム・ウィルソンと出会って付き合うようになり、ヴィランにさらわれた彼女を救う事を目的にデッドプールは動いていました。

「デッドプール2」ではヴァネッサの死を中心に物語が展開し、デッドプールはタイムトラベルを経て運命を変更しようと戦いました。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではヴァネッサのユニバースを滅亡から回避させるという大義名分を掲げていましたが、映画の冒頭と結末に絡むだけで、メインの部分はほとんどヴァネッサに触れることがなく、ウルヴァリンとサプライズキャラクターの物語に集中していました。

原作コミックのヴァネッサ・カーライルはコピーキャットという名のミュータントであり、デッドプールと肩を並べて戦うこともあるキャラクター。

モリーナ・バッカリンさんは昨年のインタビューで、「デッドプール4」はコピーキャットを演じるためのラストチャンスになるかもしれないとも語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-morena-baccarin-wnts-to-play-copy-cat-on-deadpool-4/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Morena Baccarin on ‘Sheriff Country,’ More ‘Deadpool’ Movies and Seeing Muscled-Up Nicholas Galitzine as He-Man on ‘Masters of the Universe’ Set: ‘Oh My, God, How Did You Do That?’

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ジェレミー・レナーさんが出演に関して「No」と断言

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演するかどうかについて、ホークアイ/クリント・バートン役のジェレミー・レナーさんが最新のインタビューで出演しないと断言しました。

最新のインタビュー映像で、レナーさんは来年の映画に出演するかどうか質問された際、「No,No」と否定。「もし彼らが(僕をマルチバースに代える)ことを望めば、もちろんそうします(笑)。僕自身もかなり忙しいんでね。」と補足し、誰かが自分の代わりに変異体を演じる事も厭わないとしました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は一通りの撮影が終わっていますが、大規模な追加の撮影が計画されていると報じられています。したがって現時点ではまだ出演契約どころか話し合いも行われていない可能性もあり、レナーさんが単純にサプライズ隠蔽のために嘘をついているというだけではないかもしれません。

インタビューでは「ホークアイ」シーズン2のギャラ問題についても質問され、レナーさんは「除雪車の事故が原因ではない」と述べました。「彼らはシーズン2に僕を使いたいと言い、金額を提示して来ました。もちろん、出演したいです。でも、復帰するにはかなりの体力が必要になるし、タイミングの問題もある。体力的にも役を演じるにはもう少し時間がかかりますからね。」と説明しました。

そして「去年はまだ準備ができていなかったのかもしれない」とし、「もしかしたら1、2年後には実現するかもしれない。まだ回復途中だったんです。」と語りました。

これは夏のインタビューの回答とは少々矛盾しているようで、7月には「(身体能力は)事故前の150%になっており、アクションも可能だ」と話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-jeremy-renner-is-ready-for-season-2-and-more/”]

ギャラ問題の原因についても、告白当時は「除雪車に轢かれたからって前のジェレミーの半分しか(仕事が)できないと思ったの?」ディズニーへの不満を口にしていましたが、今回はそれが原因ではないとしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-jeremy-renner-turned-down/”]

発言内容が変わったという事は気持ちや状況が変化した事のサインとも言えそうですが、ホークアイが「ドゥームズデイ」に戻ってくるのかどうか、引き続き注目です。

なお、別のイベントでのインタビューではキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース役のブリー・ラーソンさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」出演について質問する場面も。

「僕?いやいや、君はどうなんだ。」と切り返し、ふたりとも返答を濁しています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。