初のトレーラーが公開され反響を呼んでいる公開予定のドラマ「ワンダヴィジョン」。ディズニープラスで初となるマーベル・スタジオのオリジナルドラマで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品のひとつとして制作され、映画ともクロスオーバーしていく事が明かされています。
その「ワンダヴィジョン」に登場予定のひとり、カット・デニングスさん演じるダーシー・ルイスについて、スクーパーのマーフィーが彼女の活躍について報じています。
記事によるとダーシーはヴィジョンに関係しており、彼の失われた記憶の修復に一役買うとのこと。
どうやらドラマ開始時点ではヴィジョンは自身の最期について記憶がなく、トレーラーの中ではキャスリン・ハーンさん演じる謎の女性に「あなた死んでるから」と告げられ、驚きの表情を見せています。
そんなヴィジョンにダーシーが関連してくるとは、今までMCUを見てきたファンにとってはこれまた不思議な話。これまでのシリーズの中でヴィジョンとダーシーに関連性はなく、ダーシーは2014年公開の映画「マイティー・ソー/ダーク・ワールド」での出演を最後に、しばらく登場がありませんでした。そしてその時のダーシーは政治科学専攻の大学生。時系列的に大学を卒業している可能性は高いですが、 記憶修復に関するなんらかのスキルを獲得しているのでしょうか。劇中でダーシーがどのように関わってくるのか、配信開始までのお楽しみとなっています。
今作ではダーシーの他、「アントマン&ワスプ」に登場していたジミー・ウー捜査官と、「キャプテン・マーベル」に登場していたモニカ・ランボーが成長した姿で登場すると言われており、これまでの映画とどのようにクロスオーバーしていくか、配信開始が待ちきれない状態となっています。
ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年末 にディズニープラスで日米同時配信予定です。