マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」でアダム・ウォーロックを演じたウィル・ポールターさんが、アベンジャーズの最新映画での再演について語りました。
映画「デス・オブ・ア・ユニコーン」のプロモーション中に海外メディア Comicbook.com とのインタビューで再演について質問されたポールターさんは次のように回答しています。
「ええ、ぜひやりたいですね。あのキャラクターを演じるのはすごく楽しかったから、もし声をかけられたら、もちろん引き受けますよ。」
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のラストではロケット・ラクーンをリーダーとする新生ガーディアンズの一員として参加しているアダムの姿を観て終わりましたが、ガーディアンズ4作目はまだ正式に発表されておらず、次の再登場として最も可能性が高いのはアベンジャーズの映画となっています。
また、「デス・オブ・ア・ユニコーン」で共演するポール・ラッドさんはアントマンがサノスを一人で倒せるというファン理論、通称「サナス計画」でドクター・ドゥームを倒せるかと思うかと聞かれ、「あの方法でサノスを止められたのかな?あの時、スペース・ストーンを持っていなかったっけ。」とそもそもの理論に疑問を提示しました。
その後、ポール・ラッドさんはジェナ・オルテガさんに「サナス計画」とはアントマンが小さくなってサノスのエイナス(Anus:日本では主にアヌスと表記される肛門の事)に入り込み、その中で巨大化して内側からサノスを破壊する作戦だと説明しています。
結局ドクター・ドゥームに有効かどうかについては言及されませんでしたが、スペース・ストーンを理由にサノスに有効でないと考えているのであれば、ドクター・ドゥームへの対抗手段となり得るのでしょうか。
アントマンが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場するかどうかは発表されていませんが、ポール・ラッドさんは来月、撮影現場であるロンドンに「旅行する」と発言しています。
アダム・ウォーロックとアントマンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に再登場するのか、続報があり次第またお知らせする事になります。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
ロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥームを演じると公式発表されている他、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。