ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の主演を務めたトム・ホランドさんとゼンデイヤさんが、編集の初期バージョンの内容が気に入らなかったと語りました。
海外メディア Quotable とのインタビューで、ホランドさんは脚本の執筆、制作、編集に至るまでのプロセスについて説明し、初期のバージョンは試写会の観客の声を盛り込んだ内容だったにも関わらず、良いものには仕上がらなかったと言います。
「この映画の様々なバージョンを見てきましたが、そのうちの一つはあらゆる人からの意見をすべて取り入れたものでした」
「そしてチームが編集し、それを見ましたが、私たちはそれが気に入りませんでした。全くうまくいかなかったんです。観客が求めていたものではありましたが、クリエイターである私たちが望んでいたものとは少し違いました。しかし、その経験から教訓を得たので、編集室では映画は千差万別の方法で変わる可能性があるということを学びました」
こういった映画の内部試写会に招待される人物らは、往々にして業界関係者であり一般の映画ファンよりもより多くの知識と経験を兼ね備えていることは珍しくありませんが、だからといって彼らの意見が大衆が求めるものとは限らないのは当然です。
今作でトム・ホランドさんや監督が彼らの声の通りにやってみて「うまく行ってない」と判断し、さらに編集しなおしたのは結果的に良い方向に向かったと考えられ、既に公開されている国や地域の反応は上々のようでチケット売上も順調と報じられています。
この記事の執筆時点では、全世界で今週末に4億6500万ドルの興行収入を記録する予想が出ており、ソニー映画史上では「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に続く歴代2位のスタートとなる見込みです。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に日米同時公開予定です。











