マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に出演するアンジェリーナ・ジョリーさんが、ディズニーのD23マガジンの取材に応じ、本作への参加を希望した理由を明かしました。ジョリーさんはエターナルズの一人、セナとしてMCUデビューする事になります。
ジョリーさんはインタビューの中で「私がこの映画を作りたいと思った本当の理由はこれでした。このような多様な家族の一員になるためであり、役柄の大きさは気になりませんでした。」と出演を決めた理由を明かしました。
エターナルズのキャスト発表当時はその知名度からジョリーさん演じるセナがメインとなると考えられていましたが、セナでもコミックにおける戦術リーダーのイカリスでもなく、ジェンマ・チャンさん演じるセルシを中心に実写で描かれることが判明しています。
また、同誌ではセナと同じくメンバーの一人、マッカリを演じる女優ローレン・リドロフさんは、クロエ・ジャオ監督との仕事について「MCUに参加して、クロエと一緒に仕事をして一番驚いたのは、彼女がいかに地に足がついているかということでした。キャストが初めて会ったとき、彼女は裸足で床に座っていました。この初対面で、自分たちをオタクやミスフィッツと認識していることがわかり、それが私たちを結びつけ、『エターナルズ』のストーリーに新たなレイヤーを加えてくれました。私たちの奇妙さや違いが、私たちのスーパーパワーとなったのです。クロエは偉大な平等主義者です。彼女は、このような大規模なスター級のキャストと仕事をしているにもかかわらず、私たちに同じくらいの注意と配慮を払ってくれました」と語っています。
「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。
アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!
映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。
ソース:Angelina Jolie Admits the ‘Real Reason’ Why She Joined Marvel’s Eternals