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映画「デッドプール」の監督、3作目はR指定でなくとも問題ないだろうと語る

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現在開発中の映画「デッドプール3」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のR指定作品となる予定であることがマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長から明かされています。1作目でメガホンを取ったティム・ミラー監督は、海外メディア Inverse とのインタビューで「仮にR指定にならなくても問題はないだろう」と語りました。

ミラー監督はインタビューの中で、「ライアン・レイノルズは、たとえ4文字の言葉を使わないと言ったとしても、あのキャラクターの特徴や、ある種の狂気を受け入れる方法は変わらないと思います。彼はあのキャラクターのままです。R指定でなくなったとしても、ライアンがやっていればデッドプールであることに変わりはありません。」とコメントしました。

「デッドプール3」自体はR指定での制作が発表されていますが、MCUの特徴として他の作品とクロスオーバーする事が挙げられます。例えば「アベンジャーズ5」にデッドプールが登場する場合は、そちらの作品のレーティングに縛られるわけですが、ミラー監督曰く、ライアン・レイノルズさんが演じている限りそれがデッドプールだとの事。

デッドプールの1作目を大ヒットさせたティム・ミラー監督ですが、2作目では監督を降板。理由としてライアン・レイノルズさんが制作をコントロールしたがっていた為、衝突を避けるために降りたと以前に話しました。議論をしていい作品に仕上げる監督もいるが、自分はそういうタイプではないと評価しています。

2作目ではディヴィット・リーチ監督にかわり、当初は不安視もされていましたがこちらも大ヒット。3作目でもリーチ監督が引き続き制作する予定で、ライアン・レイノルズさんも加わり、現在開発が進められています。

「デッドプール」は1作目、2作目とFOXで制作されていた映画であり、FOXがディズニーへと買収された事でこのフランチャイズがマーベル・スタジオへと引き継がれました。

主演は引き続きライアン・レイノルズさんとなりますが、その他の主要キャラクターがどうなるかは今の所明かされていません。恋人のヴァネッサ役を演じたモリーナ・バッカリンさん、ケーブル役を演じたジョシュ・ブローリンさんや、日系人のX-MENユキオ役を演じた忽那汐里さんなど、動向が気になるところです。

映画「デッドプール3」のリリース日は未定です。

ソース:TIM MILLER TALKS ‘LOVE, DEATH & ROBOTS,’ ‘HEAVY METAL,’ AND DEADPOOL IN THE MCU

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。