20世紀FOX制作のマーベル映画「X-MEN:First Class(邦題:ファースト・ジェネレーション)」(2011年)からチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXを演じてきたジェームズ・マカヴォイさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」などで同役を再演するための条件について話しました。
海外メディア Entertainment Tonight は現在制作中の「デッドプール3」で多くのX-MENキャラクターの復活が報じられている中で、「デッドプール2」にカメオ出演の経験のあるジェームズ・マカヴォイさんに対して、「デッドプール3」での再演の可能性について質問しています。
@entertainmenttonight James McAvoy is keeping his lips sealed about making a return in the Marvel Universe 🤐 #jamesmcavoy #xmen #mcu ♬ original sound – Entertainment Tonight
これに対してマカヴォイさんは「何か言いすぎると面倒に巻き込まれそう。」と前置きしつつ、「彼らからは何も連絡来ていませんよ」と語りました。
その上で「もし戻って来て欲しいんなら話かけてくるだろうし、良い脚本も必要です。僕自身を必要としていなければなりません。そういうことは起こる時もあれば、起こらない時もある、それが現実なんです」と述べました。
真偽は別として現状ではマーベル・スタジオからのオファーは来ていないとの事で、その際は脚本の内容次第で再演が実現する事になるようです。
現在、再登場がはっきりしているX-MENキャラクターはヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンを筆頭に、過去の「デッドプール」シリーズから、ステファン・カピチッチさんのコロッサスや忽那汐里さん演じるユキオとブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニックの再登場が報じられていますが、前作「デッドプール2」に登場していたドミノは戻ってこないとも報じられています。また、海外スクーパーは他にも戻ってくるX-MENがいると追加のレポートを上げています。
その他、MCUのキャラクターや「X-MEN」シリーズ以外の映画からの再登場の話なども報じられています。
古くからのマーベル映画ファンにはアベンジャーズシリーズを超えるクロスオーバー映画になると予想される「デッドプール3」。あまり覚えていない方や未視聴の方は映画の公開まではまだしばらく日があるため、ディズニープラスで配信されている「デッドプール」1作目と2作目、「X-MEN」の実写映画シリーズなどをチェックしておくのがいいかもしれません。
「デッドプール3」の公式あらすじは以下の通りです。
中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。
映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。