マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のクレジットがマーベル公式よりアナウンスされ、本作がいくつかの点でMCU史上初となっている事が明らかとなりました。
主演のライアン・レイノルズさんが本作でデッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じるだけでなく、プロデューサーと脚本にもクレジットされている事が判明。
主演がプロデューサーを務めるケースは過去に以下のような作品が該当しています。
- 「ブラックウィドウ」:スカーレット・ヨハンソンさん
- 「ロキ」S1&S2:トム・ヒドルストンさん
- 「ムーンナイト」:オスカー・アイザックさん
- 「ソー:ラブ&サンダー」:クリス・ヘムズワースさん
- 「シークレット・インベージョン」:サミュエル・L・ジャクソンさん
しかし、主演が脚本を務めたケースは前例がなく、MCUでは史上初となりました。ただし、ライアン・レイノルズさんは「デッドプール」や「デッドプール2」で共同脚本としてクレジットされているため、これはある意味予想の範囲内でもありました。
また、The Direct によると、本作はマーベル・スタジオとその関連会社以外で制作される初の映画となっているとの事で、制作はライアン・レイノルズさんの制作会社マキシマム・エフォートが担当しているとの事。
過去にマキシマム・エフォートがエレクトラの復活を祝う投稿をしていた事で噂を認めたのではないかとされていましたが、実際にこの会社がこの映画を制作していたとなると、この噂が真実である可能性は飛躍的に上がるようです。
主演がプロデューサー、脚本を担当し、自身のフィルム会社を通して制作したという事で、本作にはライアン・レイノルズさんのデッドプールへの愛が随所に詰まっていると考えられます。
「マダム・ウェブ」のダコタ・ジョンソンさんは「発言権がない映画にはもう関わりたくない」としていましたが、彼女もまた体制を整えて取り組み直すのでしょうか。
映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。
ソース:Marvel