マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」などでブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じたスカーレット・ヨハンソンさんが、プロデューサーとしてMCU帰って来る日が近づいているようです。
海外メディア NPN によると、これまで実写映画なのかテレビドラマなのかアニメなのかも不明だった彼女の謎のプロジェクトが、ディズニープラス向けのドラマとして進行中である事が明らかになったと報告しています。
記事によると、マーベル・スタジオのクリエイティブ・エグゼクティブであるコートニー・ベイカーさんが、LinkedInプロフィールを更新し、自身の職務経歴に以下の一文を追加したと言います。
Disney+ の今後のテレビプロジェクト「Untitled Scarlett Johansson」シリーズでエグゼクティブを務める。
タイトル未定との事でどのキャラクターに焦点をあてるのかは不明ですが、過去にはフローレンス・ピューさんが演じるブラックウィドウに関連する作品ではないかと考えられていました。
スカーレット・ヨハンソンさんは2021年の「ブラックウィドウ」リリース直前に、この作品がナターシャとしての最後になると説明、それと同時に「別の形でコラボする可能性がある」とも語っていました。
映画のリリース後、ケヴィン・ファイギ社長がこのコラボが正式なものである事を発表。ただし詳細については不明なままでした。
その後「ブラックウィドウ」に関して、スカーレット・ヨハンソンさんとディズニーの間で法廷闘争が起こった際に、この謎のプロジェクトが霧散したのではとも懸念されていましたが、和解に至ってしばらく時間が経過した2023年の脚本家ストライキの際、ヨハンソンさんは「ストライキで作業が停滞している」とプロジェクトの存続を明かしていました。
なお、ナターシャ再演について「ラスト」だとして可能性を閉ざしていた事に対してもトーンを変更し、「ゾンビや吸血鬼として帰って来るかも?」と別の形での再演の可能性が残されていることも明らかにしています。
これがフェーズ6作品になるのか、フェーズ7以降のものなのかと言ったことも不明で、まだまだ情報に乏しい状態ですが、一歩ずつ着実に前進しているようで、今後の情報にも注目となっています。
映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中です。
ソース:Scarlett Johansson’s Top Secret Marvel Project is a TV Series for Disney+