マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場が発表されたドクター・ドゥームについて、海外スクーパーがその詳細を報告しています。また、本作に登場するというキャラクターリストも公開されています。
スクーパーの MTTSH 氏は「ドゥームは本当の意味での悪人ではありません。彼はマルチバースをインカージョンから救うためにやっていると信じています。彼の歪んだ論理によれば、マルチバースが生き残る唯一の方法は、すべての宇宙を彼の支配下で 1 つの場所 (バトルワールド) に統合することです。彼はこれをすべての人の生存を保証する唯一の道だと考えています。」との事。
氏の主張が正しければ、ロバート・ダウニー・Jrさんはドクター・ドゥームを(コミックでそう描かれているように)共感できる悪役として演じる事になり、ドクター・ドゥームのストーリー展開は少なくとも部分的には2015年のコミック『シークレット・ウォーズ』の影響を受けているようです。
また、ドクター・ドゥームが自身の正義に従っている事は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のサノスを思い出させるものであり、そのサノスを止めたアイアンマンを演じた役者がサノスの後任となるような奇妙な構図にもなっています。
こういったドクター・ドゥームの背景はコミックから想像可能な範囲の事であり、これまでのMCUが原作コミックとは比較的かけ離れている事を考えると、氏の主張には少し疑問が残るとも言えそうです。
そして、この映画には以下のようなキャラクターが登場するようだとも主張。
Characters that will appear in Avengers Doomsday:
— MyTimeToShineHello (@MyTimeToShineH) August 1, 2024
Deadpool,
Wolverine,
The Spider-Men,
The Fantastic Four,
The Thunderbolts,
The Young Avengers,
Doctor Strange,
Clea,
Hulk,
She-Hulk
Shang-Chi,
Black Panther (Shuri),
Sam Wilson’s Captain America, Caprain Marvel,
Monica,… pic.twitter.com/b3heFYWfkk
- デッドプール
- ウルヴァリン
- スパイダーマンたち
- ファンタスティック・フォー
- サンダーボルツ
- ヤングアベンジャーズ
- ドクター・ストレンジ
- クレア
- ハルク
- シーハルク
- シャン・チー
- ブラックパンサー(シュリ)
- キャプテン・アメリカ(サム)
- キャプテン・マーベル
- モニカ・ランボー
- ムーンナイト
- デアデビル
- ホークアイ
- スターロード
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- ソー
- ホワイト・ヴィジョン
- ワンダ
- アガサ
- アントマン
- ウォーマシン
- ペッパー・ポッツ
登場しないのはエターナルズとウェアウルフ・バイ・ナイトぐらいになるようですが、これについてもケヴィン・ファイギ社長のアベンジャーズ5のキャラクターに関する過去のインタビューとは多少食い違っているようにも感じます。
そもそも撮影は 2025年 からであり、現在は脚本執筆の真っ最中である事を考慮すると、これらが現時点での真実であったとしても、完成形がこの通りになる保証はほとんど無いのは明らかです。現状ではこれが嘘か真実かを追求するよりも、これらのプロットを材料に妄想を楽しむほうが懸命かもしれません。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。