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映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、赤字ではなかった事が明らかに

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は様々な理由で不評となり、2023年の期待外れな映画だったとも米メディアで散々報道されていました。しかし、Forbes の新たな報道によると、興行的には大失敗というわけではなかったようです。

当初、3作目の「アントマン」の制作費は約2億ドル(マーケティング費用を除く)と報じられており、劇場公開終了までに全世界で4億7600万ドルの興行収入を上げました。アナリストらは、この映画が損益分岐点に達するには5億ドルを超える必要があると予測していました。

記事は「このスーパーヒーロー映画は昨年2月に公開され、業界アナリストのBox Office Mojoによると、あまり好評を得られず、興行収入はわずか4億7607万ドルだった。スタジオは通常、興行収入の約50%を受け取るため、ディズニーは約2億3805万ドルを手にしたことになるが、これは最近明らかにしたように、この映画の制作に投じた純額より9205万ドル少ない額だ。」と報告。

経費を差し引いた後、 「クアントマニア」は8万8236ドルの利益を上げたとの事で、マーベルの幹部が4作目の映画を急いで制作するほどではないにしろ、黒字という結果を出していたようです。

本作では征服者カーンに焦点をあて、フェーズ6までのマルチバース・サーガのラスボスとして「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への準備をする大事な映画でしたが、その後、カーン役俳優の事件及び裁判の結果として解雇されました。

その事がどれほどの影響を与えたかは明かされていませんが、アベンジャーズ5作目映画は「ザ・カーン・ダイナスティ」から「ドゥームズデイ」へと変更され、カーンではなくロバート・ダウニーJr.さんが演じるドクター・ドゥームに焦点が当てられることになりました。

「アントマン4」に関しては大きな問題として、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダインを演じてきたエヴァンジェリン・リリーさんが俳優業を引退している事があげられます。そのため、「アントマン&スタチュー」としてスコット・ラングとキャシー・ラングの父娘のコンビで描くか、スコットの単作映画、あるいはキャシーの単作映画として作る必要があるかもしれません。

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ただし、「クアントマニア」ではワスプの息子が撮影(本編からは削除)されていた事など、ワスプの将来に関する何らかの計画があったことは事実でした。

今回の記事がいうように、4作目は急いで開発されているとは思えず、来るとすればフェーズ7以降になるのではと考えられています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:How Marvel’s Latest Ant-Man Movie Lost Millions In Theaters But Still Made A Profit

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。