マーベルがミス・ミニッツをフィーチャーしたMCUフェーズ5のティザービデオを公開

マーベル・インディアがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ5がスタートする映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の劇場公開が迫っている事を記念して、Twitterにフェーズ5のティザーを投稿しました。

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ミス・ミニッツのアナウンスで始まるこの動画は、過去2年間に渡るフェーズ4の映像を振り返りつつ、後半は来月からスタートする事になるフェーズ5の「アントマン&ワスプ:クアントマニア」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」「シークレット・インベージョン」「ロキ」シーズン2などの予告動画が盛り込まれています。記事執筆時点でこの動画はアメリカのマーベル公式では取り扱われておらず、何故かインドで先行公開されています。

2022年7月のコミコンで発表された情報を基にしたMCUフェーズ5の最新の公式スケジュールは以下のようになっています。

※このうちいくつかの作品が延期される噂もあります。

  • 2023年2月17日 映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」
  • 2023年春 ドラマ「シークレット・インベージョン」
  • 2023年5月5日 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」
  • 2023年7月8日 映画「ザ・マーベルズ」
  • 2023年夏 ドラマ「エコー」
  • 2023年夏 ドラマ「ロキ」シーズン2
  • 2023年秋 ドラマ「アイアンハート」
  • 2023年秋 アニメ「X-MEN’97」
  • 2023年冬 ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」
  • 2024年春 ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」
  • 2024年5月3日 映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」
  • 2024年7月26日 映画「サンダーボルツ」
  • 2024年9月6日 映画「ブレイド」

フェーズ3までのインフィニティ・サーガとは異なりアベンジャーズ映画がないまま進行していきますが、フェーズ5ではフェーズ4で蒔かれた種が芽吹き始める頃で、いくつかのクロスオーバーなども期待されています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

【噂話】ドラマ「ロキ」シーズン2には数種類のカーンが登場すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のシーズン2に複数の征服者カーンが登場すると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が自身の Patreon にて報告しました。

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氏はジョナサン・メジャースさんが最近「ロキ」に向けた征服者カーンの変異体としてのより多くのシーンを追加撮影しているとし、今回のシーズンではより多くのタイムトラベルをする事になると報告しています。

また、TVA の力の源である Time Loom と呼ばれる新しい概念が導入されると明かし、彼らは時間の流れからのエネルギーを使用し、それを吸収するとも伝えています。

来月公開の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」では征服者カーンが本格的に動き出すと見られていますが、「ロキ」シーズン1に登場した在り続ける者、「クアントマニア」のカーン以外の変異体カーンがシーズン2にはいくつか登場する事になるようです。

ロキやメビウスたちがシーズン2を勝ち残り、アベンジャーズ映画で兄のソーたちと合流出来るのか、そして、「クアントマニア」のカーンがロキにも干渉してくるのか、ロキに味方するカーンの変異体が登場するのかなど、シーズン2は気になるポイントが盛沢山となっています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」には歌が含まれているとキャスリン・ハーンさんが示唆

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の主人公アガサ・ハークネスを演じるキャスリン・ハーンさんが、海外メディア TVLine とのインタビューの中で、本作にいくつかの歌が含まれる可能性について示唆しました。

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17日の火曜日から始まる「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の撮影について、最も興奮するポイントは何かと質問されたキャスリン・ハーンさんは「彼女の衣装とネイルです。とても素敵なのよ。それに、もしかしたらちょっとだけ歌が入るかも・・・誰もそんなことは言っていないわ。私じゃないわよ。」とコメントしました。

キャスリン・ハーンさんはドラマ「ワンダヴィジョン」の挿入歌「Agatha All Along」(アガサ・オール・アロング 邦題:すべてアガサの仕業)でマーベル・スタジオ初となるエミー賞を受賞。

この楽曲は「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー」などを担当したクリステン・アンダーソン=ロペスさんとロバート・ロペスさんによって制作されました。二人が「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にも参加しているかは不明です。

本作は再び「ワンダヴィジョン」のウエストビューを舞台に再開され、住人を演じていた俳優さんたちの復帰も報告されています。また、MCUに未登場のヤングアベンジャーズのメンバーがここで紹介されるとも噂されています。

配信時期については1年少しの延期で2025年になるとの噂もありますが、記事執筆時点で延期に関する公式アナウンスはありません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Agatha: Coven of Chaos Marvel Spinoff May Feature ‘A Little Song Here or There,’ Kathryn Hahn Hints

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にハルクリング役がキャスティングされたと言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のハルクリング/テディ・アルトマンを演じる俳優が決まったようだと、海外メディア Murphy’s Multiverse が報じました。

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記事によると先日の The Hollywood Reporter の報道で名前が取り上げられていたマイルズ・グティエレス・ライリーさんがコミックのヤングアベンジャーズの一人ハルクリングを演じる可能性が高いと指摘。

Murphy’s Multiverse では以前から「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にゲイ役の募集が行われている事を報じており、一人は、「機知に富み」、「ユーモアのセンスがある」、「ちょっとしたファンボーイ」のキャラクターという事で、このキャラクターはワンダの息子、ウィッカン/ビリー・マキシモフだと考えられており、現在はジョー・ロックさんがキャスティングされている事が報道されています。

もう一人は、「体格が良く」、「素晴らしいユーモアのセンス」を備えた「優しい魂」の持ち主との事で、ヤングアベンジャーズのハルクリング/テディ・アルトマンだと考えられており、これが今回報道されたマイルズ・グティエレス・ライリーさんが演じる事になるようです。

ハルクリングは父がクリーの英雄キャプテン・マーベル(マー・ベル)、母がスクラル皇帝の姫アネレの間に生まれた人物で、出生については本人も長らく知る事はありませんでした。クリーの英雄、そしてスクラルの皇位継承権を持つハルクリングの出生が明らかになって以降はクリー・スクラル戦争はさらに激しさを増すことになりました。

ただしMCU版ではコミックの初代キャプテン・マーベルが不在(マー・ベル/ウェンディ・ローソンは登場しましたが)で、同じ背景は描けないと見られています。スクラルに関してはドラマ「シークレット・インベージョン」が鍵となるようです。

また、ハルクリングとウィッカンはマーベルを代表するゲイカップルのペアでもあり、コミック上では盛大な結婚式が描かれ多くのヒーローたちからの祝福を受けました。

ハルクリングに関しては以前にドラマ「ワンダヴィジョン」でイザイア・ノットさんが演じる可能性が報じられていましたが、結果的にノットさんはウエストビューの名もなき住人の一人でした。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」もウエストビューが舞台のひとつであると見られており、なぜハルクリングが登場する事になるのかなど、色々と注目すべきポイントが出てくる事になりそうです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Agatha: Coven of Chaos’ Looks to Have Found Marvel Studios Hulkling

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」本格的に撮影開始、追加の復帰キャストも判明

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の撮影が来週から本格的に開始されると、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。あわせてドラマ「ワンダヴィジョン」から戻ってくる追加のキャストについても明らかにしています。

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「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はドラマ「ワンダヴィジョン」のエグゼクティブプロデューサー、ヘッドライターを務めたジャック・シェイファーさんが少なくともひとつのエピソードを監督すると以前に報じられていますが、今回THRはシェイファーさんが複数のエピソードを担当すると報じています。

二人目の監督として、以前より Illuminerdi はガンジャ・モンテイロ監督がいくつかのエピソードを担当する事になったとしています。ガンジャ・モンテイロ監督はNetflixのホラードラマ「ブランニュー・チェリーフレーバー」、アダムスファミリーのスピンオフドラマ「ウェンズデー」などでエピソード監督を務めた経験があります。

そしてTHRは今回、三人目の監督としてNetflix「バイオハザード」シリーズなどで知られるレイチェル・ゴールドバーグ監督の参加を報じました。

また、「ワンダヴィジョン」からの再演となる俳優についても報告しており、一覧にすると以下のようになります。

俳優名(敬称略) 本名 ヘックス名 役割/備考
デヴィッド・ペイトン ジョン・コリンズ ハーブ 隣人
デヴィッド・レンゲル フィル・ジョーンズ ハロルド・コプター ヴィジョンの同僚
アシフ・アリ アビラス・タンドン ノーム ヴィジョンの同僚
エイモス・グリック   デニス 配達人
エマ・コールフィールド・フォード サラ・プロクター ドッティ フィルの妻
デブラ・チョ・ルップ シャロン・デイビス ハート夫人 ヴィジョンの上司の妻
ブライアン・ブライトマン     保安官
ケイト・フォーブス エヴァノラ・ハークネス   アガサの母(回想シーン)

かなり数の俳優さんたちが「ワンダヴィジョン」から継続されており、監督も同作から継続されている事で、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はやはり「ワンダヴィジョン」シーズン2としての側面を含み、少なくともいくつかのエピソードはウエストビューを舞台に展開されていくようです。

他、新規キャストとして、オーブリー・プラザさんやジョー・ロックさんのキャスティング、そしてアリ・アンさんのキャスティングも以前に報道されています。中でもジョー・ロックさんは大人になったワンダの息子ビリー・マキシモフを演じると伝えられています。

主人公アガサ・ハークネスを演じるキャスリン・ハーンさんは2022年10月のインタビューにて「来月から撮影に入る」と明かしていましたが、少し遅れての撮影になりました。

「ワンダヴィジョン」のラストでアガサ・ハークネスはスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフによってウエストビューのアグネスとして演技を強いる魔法をかけられましたが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワンダのラストの影響で魔法がとけるところから本作が始まっていくのでしょうか。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Agatha: Coven of Chaos’ Sets Directors as Production Readies for Next Week

ダナイ・グリラさんがオコエのスピンオフ作品が進行中である事を番組内で認める

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」等でオコエを演じたダナイ・グリラさんが、The Late Show with Stephen Colbert に出演し、スピンオフ作品の計画について公の場で認めました。

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動画の4分30秒ごろから司会のスティーヴン氏にスピンオフの噂について質問されたダナイ・グリラさんは笑顔で「スティーブン・・・私はこの話題について優しくほのめかしていいと言われました。だから、そっとほのめかしておきます。ただ優しくね。」と回答し、マーベル・スタジオから許可が出ていると明かしました。

オコエのスピンオフ作品については2021年の5月にその計画がある事が報じられましたが、スタジオのトップクリエイターや演者が直接この話題を口にするのはこれが初めてとなります。これは計画がかなり具体的なレベルにまで達している事を示している可能性がありそうです。

オコエは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のラストでマーティン・フリーマンさん演じるエヴェレット・ロスを解放したのが最後の姿になっています。ただし、カットされたというポストクレジットシーンでは、シュリとナキアの浜辺のシーンにはオコエも同席しており、ドーラミラージュに戻ることなく、ミッドナイトエンジェルのアーマーを着て一人旅立つ流れだったようです。

カットされた以上、この部分が今後の物語に繋がるのかは不明ですが、オコエのスピンオフはワカンダ内での物語だけではなく、世界中のあらゆる場所が舞台になる可能性もありそうです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 にディズニープラスで配信開始です。

【噂話】「ワンダヴィジョン」等に登場したダークホールドの作者はコミックとは異なる?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場した魔術書ダークホールドが、原作コミックの起源とは異なると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

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記事によると、情報筋からマーベル・スタジオはダークホールドの作者として征服者カーン、あるいはその変異体を作者の一人にしようと計画していると聞いたとの事。そしてこれは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で説明された事や原作コミックでダークホールドが邪神クトーンによって書かれたものを否定するものではないと理論立てているようです。

コミックのダークホールドはアトランティスやレムリア大陸が沈む前、紀元前1万年以上前から人類史に登場している書物ですが、もともとは羊皮紙の巻物にクトーンが書いたものであり、後に人間が書き写して本の形になっています。

MCUではウォンの説明によると邪神クトーンがワンダゴアに石碑という形で刻み、それを誰かが本に書き直しています。その誰かがカーンだという計画が進められているようです。そしてカーンがダークホールドを転写する際に、自分に有利になるように意図的に改ざんしている可能性が考えられるようです。

邪神が予言していたように、スカーレット・ウィッチの魔法は極めて強力であり、「ワンダヴィジョン」でもアガサ・ハークネスが「世界を滅亡させる力がある」と説明しています。しかし、マルチバースを支配したいカーンにとって、世界の滅亡のきっかけとなるスカーレット・ウィッチは最大の障害であるといえます。これを対処するためにカーンがダークホールドを改ざんしていたとすれば、フェーズ4でのワンダ闇落ちに関する一連の流れはカーンの計画どおりであると考えられるようです。

また、記事ではダークホールドに記載されている魔法陣がドラマ「ロキ」のクレジット画面に表示されているものと似ている点を指摘。さらに「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で焦点となったドリームウォークもマルチバースに関する魔法だった事が、ダークホールドにカーンが関与している事を裏付けているのではないかとしています。

原本の部分を書いたのは(ウォンの説明が正しければ)MCU版でも邪神クトーンですが、カーンが目的のためにそれを書き換えていたという流れが検討されているようです。現在のMCUでダークホールドに関するストーリーラインをカーンを中心とするマルチバース・サーガに合流させるためには非常にスムーズですが、しかしこの流れにはひとつ大きな問題点があります。

それは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも語られたタイムトラベル理論であり、過去を変えても現在は変わらないという事です。ただし「エンドゲーム」でエンシェント・ワンが説明したこともあくまで一つの時間軸での話であり、タイムトラベルとマルチバース移動が組み合わさった時にMCUがどういう解釈を打ち出してくるのかは興味深いポイントです。

TCCが入手したという情報が実際に導入されるのか、ダークホールドに関連深いアガサ・ハークネスを主人公としたドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」で何か新たな事実が判明するかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:What I Heard: The Author of the Darkhold

ドン・チードルさんが「アーマーウォーズ」のきっかけが「シークレット・インベージョン」で描かれると再強調する

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」でウォーマシン/ジェームズ・ローズを再演するドン・チードルさんが、海外メディア TotalFilm とのインタビューで、本作が映画「アーマーウォーズ」への導入を描く事を再度強調しました。

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チードルさんは「この作品は本当にどうかしています!それはとても広大で、そして誰もが他人の物語に登場することが出来るようになりました。私はサムのショー『シークレット・インベージョン』に出演しました。『アーマーウォーズ』で何が起こるのか、そのキッカケになる部分がありますよ。」と語りました。

その後、チードルさんは最近のMCUで懸念されている問題点について次のように述べました。

「そう、(MCUは)延々と続いていきます。あまりに薄くなりすぎないことを願っています。ただ単に拡張のために拡張するのではなく、ある程度の品質管理はしています。そして、ストーリーテリングについては明確なアイディアがあり、繰り返し行うごとに何を達成しようとしているのかがわかるようになっています。」

「そして今、彼(ローディ)の感情的な生活、内面的な生活、人間関係、彼の軌道、彼がどこに行きたいのか、彼の課題は何なのかを本当に探求する機会を得ました。もちろん、他のマーベル作品に引けを取らないようにしなければなりません。このキャラクターとMCU全般の神話的な伝承を受け継ぐ必要があります。そして、このキャラクターを作り上げ、立体的な男にすることが目標です。だから、そのことにとても興奮してます。」と両作品の注目ポイントを説明しました。

「シークレット・インベージョン」でローディがある程度の役割を担っているのは間違いないようですが、アーマーを着用する事になるかは分かっていません。

ローディはドン・チードルさんが演じる前、MCUの1作目である「アイアンマン」から登場し、トニー・スタークとの親友関係について描かれて来ました。そのトニーは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で命を落とすことになりましたが、ローディがその悲しみに対してどのように対応したのかは描かれていません。ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に少しだけ登場しましたが、多くは語られませんでした。

「エンドゲーム」以降、トニーの死に対してピーター・パーカーやハッピー・ホーガンがどのような影響を受けたかはある程度描かれてきましたが、「シークレット・インベージョン」と「アーマーウォーズ」を通じて、ローディに何が起こったかが描かれる事に期待されています。

本作の概要は以下のとおりです。

元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリー。 アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。 そんなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。 侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。 これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作がついにベールを脱ぐ。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:MCU Secret Invasion Will Set Up New Marvel Movie, Reveals Star

「インディ・ジョーンズ」ショートラウンド役ジョナサン・キーさんが「ロキ」シーズン2出演について語る

マーベル・スタジオが制作するドラマ「ロキ」シーズン2への参加が明らかになった「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 」(1984年)の俳優ジョナサン・キー・クァン(キー・ホイ・クァン)さんが、ポッドキャスト Happy, Sad, Confused に出演し、トム・ヒドルストンさんとの共演について語りました。

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「ロキ」の撮影現場を思い出しながら語るクァンさんは興奮気味に「まず第一に、僕はトム・ヒドルストンが大好きです。最も親切で、寛大で、そして最も才能のある俳優の一人で、これまで一緒に仕事をする喜びを感じてきました。『ロキ』シーズン2の撮影では、彼やオーウェン・ウィルソン、そしてキャスト全員と素晴らしい時間を過ごすことができました。信じられない事だね。ある日、撮影中に・・・」と話した所で「マーベルとトラブルになる前に、慎重に考えないと」とうっかりネタバレをしないようにクールダウンを挟みました。

そして、「ある特別な撮影の日があったんだけど、トムは『なんてこった、インディ・ジョーンズのショートラウンドと一緒に仕事をしているなんて信じられない』って言ったんだ。彼はとてもキュートで、とても親切で、私はとても興奮して、『信じられない、誰か今のを録画してくれた?誰か録画したって言ってよ!』と言いました。彼は素晴らしい人でした。私たちは大笑いして、撮影を終わらせたくありませんでした。うまく行けば再撮影でまた会えるかもしれません。いつになるかわからないけど、またみんなに会えるのが待ち遠しいですよ。」と続けました。

38年前、「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 」でショートラウンド役のオーディションを受けてから、近年の新型コロナウイルスのパンデミックを経験したクァンさんは2023年公開予定の映画「Everything Everywhere All at Once」が最後の作品になると考えていたそうです。

クァンさんは「『もう次の仕事はないんじゃないか』と、パンデミックのとき、私の頭の中にはそのような恐怖が渦巻いていました。外に出ることもできず、仕事もひとつもありませんでした。そして、ダニエルズとプロデューサーと一緒に『スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、ウォン・カーウァイ、そしてダニエルズ以外は誰も僕を雇いたがらないよ』と冗談を言っていたくらいです。そして『Everything Everywhere All at Once』を終えて、最初にかかってきた電話はケヴィン・ファイギからで、彼はMCUに参加しないかと聞いてくれました。」と「ロキ」シーズン2に参加する事になった経緯を明かしました。

クアンさんは、「ロキ」シーズン1の取り組みを称賛しながら、「アイアンマン」からMCUの大ファンであることを明かしつつ、自分の役がシーズン2以降どうなるかについても言及しました。

「僕は知らないよ。本当に知らないんです。それはケヴィンに聞くしかないでしょう。私が言えるのは、最も素晴らしい時間を過ごせたということと、とても感謝しているということです。僕はマーベル映画のファンで、最初の作品『アイアンマン』までさかのぼります。『ロキ』のシーズン1が公開されたとき、これまでで最もクリエイティブなテレビ番組だと思い、すぐに大ファンになったんだ。だからケヴィン・ファイギからシーズン2への参加の連絡を受けたときは、ああ、嬉しくて飛び上がってしまったよ。」とコメントし、キャスティング・ディレクターであるサラ・ハレー・フィン氏への感謝を述べました。

クァンさんが「ロキ」シーズン2で何を演じるか、公式には発表されていませんが、インサイダーの報告によるとTVAの技術担当B-Oことウロボロスというキャラクターを演じるとの事です。敵か味方も不明ですが、神話のウロボロスが再生や永遠の象徴である事を考えると、マルチバースにおけるクァンさんの役割は重要なようにも予想できます。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

「ルーク・ケイジ」主演のマイク・コルターさんが再演についての心境の変化を明かす

Netflix制作のマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」で主人公ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で同キャラクターを再演する事について現在の心境を語りました。

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インタビュアーからケイジ役復帰は体型を維持しながら考えているのかと質問されたコルターさんは、「合理的な体型を維持しようとしているだけで、ルーク・ケイジ再演のためにやっている事ではありません。それは、この時点でバックミラーの中にあるものの一つでしかないのです。もし連絡が来たら、私のダンスカードは満杯ですが、何かが起これば、最高ですね。いい時間を過ごせました。そのマントや役を他の誰かに任せることができるのは、とても幸せなことです。あのキャラクターはずっと生き続けるんです。ファンはそのキャラクターを何らかの形で一生持ち続けることになるし、僕は彼らのためにその一部であったことを幸せに思っていますよ。」と語りました。

コルターさんは2020年のインタビューでは「再演について考えたことがない」と回答していましたが、2022年のインタビューでは再チャレンジへの意欲を見せていました。しかし、今回のインタビューでは「誰かに任せることは幸せ」と、再び消極的になっている事を明かしています。

Netflixのマーベルドラマからは現在デアデビル(とヴィランのキングピン)がMCUに再登場しており、新たなスタートを始めています。また、ジェシカ・ジョーンズやパニッシャーの再登場の噂も多い中、先日はジェシカ・ジョーンズを演じるクリステン・リッターさんの意味深な投稿も話題になりました。

今回のインタビューはマイク・コルターさんの本心なのか、それとも秘密を守るための演技なのか、ディフェンダーズ俳優の今後には要注目です。

ドラマ「ルーク・ケイジ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Mike Colter Addresses Marvel’s Luke Cage Return: “It’s in the Rear View Mirror” (Exclusive)