ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シャロン役エミリー・ヴァンキャンプさんがスティーブとペギーの結末についてコメント

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でシャロン・カーターを演じるエミリー・ヴァンキャンプさんが、シャロンの大叔母にあたるペギー・カーターとスティーブ・ロジャースのタイムトラベルロマンスについてコメントしました。

海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューでスティーブ・ロジャースとペギー・カーターのエンドゲームでの結末について尋ねられたヴァンキャンプさんは「とても興味深い問題ですが、ドラマではあまり触れていません。シャロンを再演するにあたって役作りをする際も、特に考えませんでした。これは私達が優先したことのひとつではありませんでした(笑)」とコメントしました。そして「彼女はもっと大きな問題を抱えていますから」と付け加えました。

そもそもスティーブ・ロジャースの結末について、われわれオーディエンスは知っていますが、MCUの世界の人々がどこまで知っているのかはあまり描かれていません。映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の追悼ビデオを見る限り、キャプテン・アメリカがサノスと戦って地球を救ったことは報道されている様子でしたが、それ以上の事は不明です。スティーブとペギーが最後にキスを交わしたことはサムやバッキーすら聞かされていない可能性も高く、シャロンはそもそも知らないというケースは充分に考えられます。

ペギーを演じたヘイリー・アトウェルさんは、2019年のエンドゲーム公開後のインタビューで映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でシャロンとスティーブがキスした事についてIGNに聞かれたときには、「おそらくスティーブは真実を伝えたでしょうね。すごくぎこちない感じで。多分、言い争いがあって、(ペギーが)声を荒げたりしたかもしれない。そうだったら面白くない? その件について2人がちゃんと話合ったらペギーはドアをバタンと閉めて、スティーブは週末に釣りに出かけるか何かしたかもしれないわね。わからないけど」と笑いながら答えていました。

MCUの中でシビル・ウォーから本作までは8年近くの年月が経過しており、シャロンの今の状況を考えると遠い日のロマンスを振り替える余裕などないのかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」プロデューサーがブラックパンサー登場の噂を否定

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、ショーにブラックパンサーが登場するという噂について否定しました。これはムーアさんとカリ・スコグランド監督が出演したポッドキャスト「Vanity Fair Still Watching」の中で明かされました。

噂について尋ねられたムーアさんは「それはあり得ないことです。」ときっぱりと否定しました。

いいえ、それはあり得ないことです。もしそうであれば、私は正直に言います。チャドが亡くなったことは人生のすべてに関わることですし、私はキャラクターと同じくらい彼のことを愛していました。彼は多くの人にとって、私たちと同じくらい大切な存在でしたから、彼が登場するタイミングについては慎重に考えなければならないと思っています。でも、「来週はブラックパンサーが見られるかもしれませんよ!」というような使い方はしません。私たちはそうしませんし、彼もそうしません。

通常、マーベルの制作陣が噂を否定することはほとんどありません。予想や考察もファンの楽しみ方であると考えているマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長のポリシーに準じています。

この噂は脚本家のマルコム・スペルマンさんが5話にサプライズがある事を明かした事と、3話のラストからワカンダが絡みだしたことが発端となっていますが、今回のプロデューサーのインタビューにてきっぱりと否定される事になりました。

ブラックパンサー/ティ・チャラを演じていたチャドウィック・ボーズマンさんの死去は制作陣全体を深い悲しみに包んでおり、ディズニーはキャストの交代やCGによる復活をしないことを公表しています。前作から引き続き監督を務めているライアン・クーグラーさんは「続編制作をキャンセルするほうが辛い。チャドから”何やってるの?”と応援されているように思うから、制作を続けています。」と The Hollywood Reporter のインタビューにてコメントしました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier Producer Shoots Down Wild Cameo Rumor 

ドラマ「ホークアイ」撮影現場にアラクア・コックスさんが登場 ─ 新ヒーローのエコーとは

現在撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の撮影地アトランタでアラクア・コックスさんの姿が目撃されました。コックスさんはエコー/マヤ・ロペスを演じると報じられており、先日はInstagramでも撮影に入ったことを報告していました。

コミックのエコー/マヤ・ロペスは聴覚障害を持つヒーローで、見た相手の動きを完璧に真似るフォトグラフィック・リフレックス能力(タスクマスターと同じ能力)を持ち合わせています。マヤの父親はキングピンの組織のギャングでしたが、キングピンによって殺されました。キングピンはマヤに才能を見出し、養女として育て、金で買える技術を全てつぎ込みました。デアデビルを父の仇として教え込んできましたが、真実を知ったマヤはキングピンの元を離反し、ウルヴァリンやムーンナイト、ニューアベンジャーズと共闘しました。

©MARVEL

コミックのエコーの特徴的な顔の白いフェイスペイントは、父親が死の間際に血まみれの手で触れた痕を模したものですが、今の所MCU版にこのペイントは見られません。MCUではどのようなキャラクターとして登場するのでしょうか。

先日は Variety がエコーのドラマが計画されていると報じたこともあり、注目のキャラクターとなりそうです。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Hawkeye Disney+: Best Look Yet at Echo Superhero Revealed In Marvel Set Photos

マーベルがマドリプールの観光サイトをオープン ─ ミュータントへの言及も?

マーベルがマドリプールの観光サイトを公開しました。先週配信されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」エピソード3に登場した架空の都市マドリプールを紹介するページで、ドラマでは触れられていない情報についても言及されています。

https://www.exploremadripoor.com

©2021 MARVEL,Disney

このウェブサイトにはドラマにも登場したスポットの紹介に加え、特定のアクセスコードを入力することで隠された情報を見ることが出来るようになっています。

その中にはFOXの映画「X-MEN」シリーズでおなじみのミスティークの名前や、コミックに登場する女吸血鬼バロネス・ブラッド/クロムウェル、日本人ミュータントのドラゴネス、そしてX-MENの新国家クラコアなどの名前に言及されています。

©2021 MARVEL,Disney

これらの事がMCUでのミュータント登場を確約するものではありませんが、ドラマ内にもウルヴァリンの恋人のひとり、タイガータイガーがオーナーを務めるバーが登場した事を踏まえても、X-MEN登場の準備に入っているように考えられます。また、コミックの吸血鬼の名前が出てきた事も興味深く、今後数年以内に公開される予定の映画「ブレイド」との関係があるのかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話は 2021年4月9日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Falcon and Winter Soldier: Mystique and Other X-Men Referenced on Official MCU Website

ソニー・ピクチャーズがNetflixと新たな契約 ─ ’22年以降作品を独占配信へ

ソニー・ピクチャーズとストリーミングサービス最大手のひとつNetflixが新たな契約を締結したと、海外メディア Hollywood Reporter が報じました。2022年以降の複数年にわたって公開されるソニー・ピクチャーズの映画の初回有料配信を独占的に行えるという内容の契約との事です。

記事によると、ソニー・ピクチャーズは、2022年以降、複数年にわたるアメリカ国内での独占的なファースト・ペイ・ウィンドウ・ライセンス契約を締結しました。これによりNetflixはソニー・ピクチャーズの作品について、劇場および家庭用エンタテインメントの公開後の、初回有料配信をNetflixが独占的に行うことになります。

劇場公開作品については、ソニーの2022年の作品から5年間の契約を開始します。この作品には、「モービウス」、「アンチャーテッド」、「バレット・トレイン」、そしてアカデミー賞を受賞した「スパイダーマン」の続編「イントゥー・ザ・スパイダーバース」が含まれます。将来的には、「ジュマンジ」や「バッドボーイズ」といったソニーの主要フランチャイズ作品も対象となる予定です。関係者が語ったところによると、この契約はソニーにとっておよそ10億ドルの価値があるとのことです。

2022年以降の作品ということで、今のところ2021年公開予定となっているトム・ホランドさん主演のMCU作品「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や、トム・ハーディさん主演の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は今回の契約には含まれていないようです。

しかしNetflixはすでに「スパイダーマン:ホームカミング」などのソニー・ピクチャーズ作品の配信を行っており、おそらくは2022年以前の作品についても同サービス内での配信が見込まれていると考えられます。

ソニーのワールドワイドディストリビューション担当プレジデントのキース・ル・ゴイ氏は次のように述べています。

ソニー・ピクチャーズでは、業界最大級の大ヒット作品や、最もクリエイティブなオリジナル作品を制作しています。ソニー・ピクチャーズでは、業界最大級のブロックバスターや最もクリエイティブなオリジナル作品を制作しています。今回のエキサイティングな契約は、視聴者を増やし、最高のエンタテインメントを提供している配給パートナーにとって、これらのコンテンツがいかに重要であるかを示すものです。

この発表によりスパイダーマンシリーズのディズニープラスでの配信の可能性はさらに低くなったと多くの海外メディアは見ています。以前はディズニープラスの公告内にスパイダーマンが含まれていたことがありましたが、これらも公告の制作ミスだったようで現在は修正されています。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でストリーミングサービス市場は大きく動き、今後ディズニーがスパイダーマンをどう扱って行くのかについては要注目となります。

ソニー・ピクチャーズのスパイダーマン最新映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定 です。

ソース:Netflix Nabs Post-PVOD Streaming Rights to Sony’s Feature Films in Multiyear Deal

マーベルがドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のジモのダンスのロングバージョンを公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のエピソード3で行われたジモのダンスシーンのロングバージョンの動画が、マーベル公式Youtubeチャンネルにて公開されました。

配信直後からネットを中心に話題となったジモのダンスシーンについて、俳優のダニエル・ブリュールさんは EW との先日のインタビューで「アドリブで踊りましたが100%カットされると思っていました。ダンスシーンはもっとありました」と回答して以来、ネット上では更に加熱し、#ReleaseTheZemoCut のハッシュタグが用いられてもっと見たいというファンの声が上がっていました。

今回はマーベルがファンの声に応じた形で1時間の耐久動画として公開される事になり、動画公開から記事執筆時点で24時間経っていませんが45万再生と7.5万いいねを超えて来ています。

コミカルな一面を見せてくれたジモですが、物語的には少なくとも元ヴィランであり、本作でも既にネイゲル博士を撃った要注意人物。まだまだ彼の行動から目を離すことは出来ません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話は 2021年4月9日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」脚本家がクイックシルバーの変化の理由について言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本を担当したジャック・シェイファーさんが、最近の Empire Film Podcast との会話の中でピエトロがああなってしまった事には悲しい理由があったと説明しました。

シェイファーさんはポッドキャストの中でピエトロがリキャストされた理由について次のように述べています。

ライターズルームにグリーフカウンセラーに来てもらって、悲しみについて調査しました。その中で、人が顔を覚えているかどうかについて多くのことが書かれていました。愛する人の顔を覚えていない事への不安や、自己防衛のために積極的に無意識の記憶違いをしてしまうことなど、私たちのショーにとって魅力的な事ばかりでした。エヴァン・ピーターズを起用することで、ワンダにそのような影響を与えるだけでなく、観客にもメタ的な層を与えることが出来ると考えたのです。

しかしながら実際はそういった意図よりもアーロン・テイラー・ジョンソンさんではなく、エヴァン・ピーターズさんのクイックシルバーが登場したという事実がインターネット上では話題となってしまいました。そういったファンの反応についてもシェイファーさんは触れました。

私や他のライターは(パンデミックの影響で)1年間作品が与えられなかったMCUファンの心の貪欲さを過小評価していたようです。メアリー・リバノス(シェイファーさんと同じもうひとりの製作総指揮)とケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオのボス)は「毎回こうだよ」と言っていたかもしれませんが、私は「こんな事になるなんて!」と思っていました。ファンの理論は私の想像の上を行くものでした。

ネット上ではピエトロのリキャストによりMCUへのX-MEN参戦について多くの話題が出ましたが、脚本を執筆したシェイファーさんにはまったくそういった思惑がなかったことを明かしました。

そしてドラマ「ワンダヴィジョン」のシーズン1の全エピソードの公開を終えた「ワンダヴィジョン」制作チームは、ドクター・ストレンジの新作の撮影に協力していた事がサム・ライミ監督によって先日明かされています。

また、ジャック・シェイファーさんが脚本を担当した映画「ブラックウィドウ」は2021年7月9日 より劇場公開 & ディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:WandaVision Writer Jac Schaeffer Says There’s a Sad Reason Why Evan Peters Replaced Quicksilver

Roxxcartのウェブサイトが発見される ─ ドラマ「ロキ」との関連性は?

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のトレーラーに登場していた架空の会社 Roxxcart のウェブサイトが存在している事が明らかになりました。マーベル・コミックにはロクソン・エナジー・コーポレーション(あるいはロクソン・オイル・コーポレーション)を本社とした様々な子会社が登場するため、Roxxcartもその一部と見られています。

今回報じられた Roxxcart.com のウェブサイトは会社のロゴが画像で表示されるだけで、今の所他のページへのリンクやボタンなどは一切ありません。

上がサイトで表示される画像、下がトレーラーで見られるものです。

Image from roxxocart.com

©2021 MARVEL,Disney

これが「ロキ」のマーケティングの一環として作成された公式のウェブサイトなのか、あるいはファンの一人が立ち上げたサイトなのかも今の所不明です。というのも、ソースコードを見てみてもディズニーやマーベルのコピーライトは一切記入されておらず、ただただ画像を一枚表示しているだけのシンプルなサイトとなっています。ドメインは2020年の12月に取得されているようです。(※現状でこのサイトの正体が不明なため、本記事に該当サイトへのリンクは貼っていません。)

コミックのロクソンは「 Captain America」 #180 (1974 12月)で初登場し、所有者や従業員もコロコロ変わりつつ幾度となく登場し、キャプテン・アメリカ以外にも様々なヒーローと衝突してきました。ロキとの直接的な関係は見つかりませんでしたが、ロクソンは雷神ジェーン・フォスターのメインヴィランとして描かれていた事があります。

MCUとの関連性としては、これまで「アイアンマン」の3作品全てにイースターエッグとして登場していますが、「アイアンマン3」以降は鳴りを潜めていました。最後に登場したのはトニー・スタークとアルドリッチ・キリアンとの最終決戦が行われた港にロクソンの船が停泊しているシーンでした。

©MARVEL,Disney

今回見つかったこのサイトがオフィシャルのものであれば、ロクソンは「ロキ」の中で大きく扱われる存在になるかもしれません。

「ロキ」の公式あらすじは以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。四次元キューブを手にした後、ロキに起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月11日(金)よりディズニープラスにて配信開始予定です。

ソース:Tom Hiddleston’s Loki: Marvel Launches MCU Website For Marketing of Disney+ Show

エミリー・ヴァンキャンプさん、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のシャロン=パワーブローカー説を受けてシャロンの目標について言及

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でシャロン・カーターを演じるエミリー・ヴァンキャンプさんが、海外ファンの間で盛り上がってきているシャロン=パワーブローカー説について海外メディア Variety のインタビューの中で触れました。

インタビューの中でこのファン理論について聞かれたヴァンキャンプさんは次のように回答しました。

それは良い質問ですね。つまり、パワー・ブローカーは誰にでもなり得るということです。また、まだ登場していないキャラクターも何人かいます。だから、詳しくは何も言えません。

とファン理論についてはぐらかしました。

また今作のシャロンについて

シャロンにとっての最大の目標は、エピソード3にも出てきましたが、恩赦を受けたいということです。彼女は逃亡生活を強いられ、十分に犠牲を払ってきました。そして、脚本を順番に読んでいくと、それが彼女の主な目的であり、当然のことなのです。彼女はエージェントの血統を受け継いでいて、自分の人生に途方もない愛情を持っていたのに、今はこの海賊の国のようなところで立ち往生していて、本当はやりたくなかったことをやっているんです。

と、ヴァンキャンプさんはシャロンの目標が「恩赦を受けて元の生活に戻る事」だと説明しました。

そして最後に、「シャロンはサムとバッキーも同じ用に破滅すればいいと考えるだけの理由があると同時に、彼らこそが元の生活に戻るためのチケットであるとも考えています。」と述べました。

シャロンはコミック同様にS.H.I.E.L.D.のエージェントとして映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に登場しましたが、その後S.H.I.E.L.D.の崩壊を経て映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」ではCIAのエージェントとして登場。その際に反政府行動をとったキャプテン・アメリカに協力したため、逃亡生活を送る羽目になっていました。

ヴァンキャンプさんは「シャロンは残り数話で従来とは違う道を進んでいく事になります。」と語っています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話は 2021年4月9日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Emily VanCamp on Sharon Carter’s Return in ‘Falcon and Winter Soldier’ and the Mysterious Power Broker

ドラマ「ロキ」新トレーラーの13の注目ポイント

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のトレーラー。2分超のこの動画には新たなシーンが多数含まれています。以前のトレーラーと重複する部分も含めて、注目のポイントをピックアップしました。

逮捕されるロキ

動画の頭は連行されるロキのシーンから始まります。ロキは映画「アベンジャーズ」「アベンジャーズ/エンドゲーム」と同じ衣装を着用している事から、ニューヨークから逃げた直後に逮捕された可能性が高いです。

©2021 MARVEL,Disney

謎の宇宙人

次のカットではロキが施設内のどこかに連れて行かれますが、その右手には謎の人物が見えます。皮膚は緑っぽく、耳が尖っているように見えることから、これまでにMCUで見てきたスクラル人のような容貌をしている事がわかります。

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3つの像

3つの像はこれまでのトレーラーにも登場していました。ソーのコミックに登場していたタイムキーパーズに似た顔立ちですが、この像が何を意味しているかはまだはっきりしていません。

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レンスレイヤー裁判官

ググ・バサローさんの役柄が(トレーラーではなく同時に公開された公式写真から)レンスレイヤー裁判官であることが判明しています。コミックのラボーナ・レンスレイヤーは地球人で、40世紀の地球の支配者カレリウスの娘でした。映画「アントマン&ワスプ:クァントゥマニア」に登場すると発表されている征服者カーンと恋仲になっていた時期もありました。そのため、レンスレイヤー裁判官はこのドラマ以外にも関わってくる可能性が急上昇しています。

©2021 MARVEL,Disney

ちなみにカーンとレンスレイヤーはニンテンドースイッチ、PS4のゲーム「レゴ®マーベル スーパー・ヒーローズ2 ザ・ゲーム」にも登場しています。

謎の男

ロキと同じようなTVAの囚人服を着せられている男が画面左に映っています。TVAに捕まったということはネクサスビーイングである可能性が高く、時間の流れを変えてしまう力を持っているはずです。あるいは彼も別のロキかもしれません。

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MCUで猫と言えばグースを思い出します。グースは四次元キューブを飲み込んだ事がありましたが、この猫はただの猫なのでしょうか?それとも新たなフラーケンなのでしょうか?

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L1130

これまでの発言に署名を求められたロキですが、表題には「Variant:L1130」と表示されています。Variantは「異なる」といった意味合いですが、ここで見ているロキは1130番目のロキである可能性があります。

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録画・監視されていたロキ

ロキはTVAに録画までされて監視されていたようです。以前のトレーラーではロキが何かから目を背けるシーンがありましたが、インフィニティ・ウォーでサノスに殺されたシーンを見せられたのかもしれません。また、TVAではロキと同様に現実改変しかねないワンダも監視している可能性があります。

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ロクソン

ロクソンはマーベル・コミックに登場するヴィラン企業です。映画「アイアンマン」シリーズの1~3まで全てにロクソンの名前がイースターエッグとして登場していましたが、ここに来て本格的に登場してくるのでしょうか。

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謎の襲撃者

TVAが何者かに襲撃されている様子が映ります。前回のトレーラーにもフードの人物がいましたが、同一人物なのでしょうか。

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崩壊したニューヨーク

こちらは前回にもあったカットです。奥には無残な姿となったスタークタワー(もしくはアベンジャーズタワー)が見えるので、ニューヨークである可能性が高いです。ロキのニューヨーク侵攻が上手く行った世界かもしれません。

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アスガルドの玉座

アスガルドの玉座にいるロキの姿が映ります。MCUの正史でも玉座についていましたから、これはさほど驚くこともありません。しかし画面左手側には女性らしき後ろ姿と右手側には数名の男性が見えます。レディ・シフとウォリアーズ・スリーが登場するのでしょうか?

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謎の女性

風景の色合いからして惑星ヴォーミアに見え、女性の服装はブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフに見えますが果たして誰なのでしょうか。エンドゲームのナターシャと比較すると、髪型は異なります。

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以上、5日に公開されたロキのトレーラーの注目ポイントでした。

「ロキ」の公式あらすじは以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。四次元キューブを手にした後、ロキに起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月11日(金)よりディズニープラスにて配信開始予定です。