アンソニー・マッキーさんがサムとバッキーの再会について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じたアンソニー・マッキーさんが、ドラマで相棒のウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを演じたセバスチャン・スタンさんと将来的に再会する可能性について言及しました。

sponsored link
 

海外メディア Distractify のインタビューに応じたアンソニー・マッキーさんは「セバスチャンと私はとてもうまくいっています。一緒にいてとても楽しいです。私たちは、もう問題を起こす年齢ではありません。ですから、ある時点で、再び道が交差することは避けられないと思います。」と再会が必然であると考えている事を明らかにしました。

一方でバッキーを演じるセバスチャン・スタンさんは、ETOnline とのインタビューで「しばらく離れたい」と発言しています。が、これに対してアンソニー・マッキーさんは The Hollywood Reporter とのインタビューで「彼は僕から自由になることはできません」とジョークで返しています。

バッキーはキャプテン・アメリカ過去3作全てに登場していますが、現在、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」への登場はわかっていません。

バッキーは「サンダーボルツ」でのメインキャラクターになる事が判明しており、映画の公開時期が近いことを考えると撮影は同時期に行われ、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」に登場したとしても過去3作ほど長くは登場出来ないと考えられています。

「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」のクレジットシーンにバッキーが登場して「サンダーボルツ」へのブリッジになる事は大いに有り得る話ですが、しっかりと再会するのはアベンジャーズ最新作までお預けになるかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中。映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日、映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Anthony Mackie Responds to Sebastian Stan Roast — ‘He Can Never Be Free of Me’ (EXCLUSIVE)

オコエはシュリを裏切る?映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のポスターが話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でオコエがシュリを裏切るかもしれない、そんな予想が話題になっています。この話題は先日公開されたScreenX版、4DX版のポスターから端を発しています。

※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

件のポスターでオコエは赤のドーラ・ミラージュのコスチュームではなく、青のミッドナイト・エンジェルズのコスチュームを着用しています。

このコスチュームはトレーラーでミカエラ・コールさん演じるアネカが着用しているものと同タイプになっています。

©MARVEL,Disney

オコエがミッドナイト・エンジェルズになることが何故シュリを裏切る事になるのかは、コミックのアネカおよびミッドナイト・エンジェルズがどういうものかを知る必要があります。

マーベルの公式キャラクター紹介によると、アネカは元ドーラ・ミラージュの隊長であり、ティ・チャラとネイモアが交友している様子を見てしまい、王への信頼を失ったあとワカンダを離反しました。

ワカンダは護衛隊を失った間にサノスの侵攻を受けシュリが死亡。ラモンダ女王の仲介によりティ・チャラとアネカ及びドーラ・ミラージュが和解しワカンダに復帰します。

その後、ティ・チャラからドクター・ドゥームとの戦争に備えるよう命じられドーラ・ミラージュの訓練にあたっていたアネカですが、ある時、女性を虐待していた村の首長を殺害してしまった事で死刑宣告を受けました。

アネカは恋人であるアヨの手引で対ドゥームに備えて開発されていたワカンダ製のヴィブラニウム・ウィングアーマーであるミッドナイト・エンジェルアーマーのプロトタイプを手に入れ脱走。その後はドーラ・ミラージュの影の部隊ミッドナイト・エンジェルズとしてワカンダの守護にあたります。

これをMCU版に置き換えた時、ネイモアが今後アンチヒーローとして時折アベンジャーズと共闘する事を考えると、ワカンダとタロカンはこの作品を通じて停戦状態に持っていく必要があると考えられます。すなわちワカンダの国政を担うラモンダとシュリは、ネイモアと和平を結ぶ方向にもっていく事が考えられます。

しかしティ・チャラがこの戦争で生命を落としている場合、仇国を相手にオコエは国の選択を受け入れられないかもしれません。コミックのミッドナイト・エンジェルズをなぞって王家を離れ、独自にワカンダを守護していくのではないかと考えられています。

トレーラーでは少なくとも一時的にミッドナイト・エンジェルズはドーラ・ミラージュと交戦状態に入っており、オコエがその青い鎧を身に着けているという事は、ドーラ・ミラージュと槍を交える事になる可能性が高いようです。

そもそもコミックでのオコエはミッドナイト・エンジェルズではなく、それはアヨの役割でした。MCU版でオコエがミッドナイト・エンジェルズへと転じるのであれば、アヨがドーラ・ミラージュの隊長になるのかもしれません。また、話を広げすぎないようにするために、作中で2つの部隊が和解し、併合される可能性もあるかもしれません。

今回のポスターはワカンダが一枚岩ではない可能性を示唆していますが、実際はどういう展開になっていくのでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

SSU映画「エル・ムエルト」にホナス・キュアロン監督が起用

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)6作目にあたる映画「エル・ムエルト」にホナス・キュアロン監督が起用されていると、海外メディア The Wrap が報じました。また、ガレスダンネットアルコセールさんが脚本を担当し、開発は初期段階にあると伝えています。

sponsored link
 

ホナス・キュアロン監督はアルフォンソ・キュアロン監督の息子で映画「Gravity(邦題:ゼロ・グラビティ)」の脚本を担当、映画「Desierto(邦題:ノー・エスケープ 自由への国境)」の監督などを務めました。

脚本のガレスダンネットアルコセールさんは、アメリカとメキシコの合作映画「Miss Bala(邦題:ミス・リベンジ)」を執筆しました。

エル・ムエルトはラテン系アンチヒーローで怪力の持ち主。コミックのエル・ムエルトは以下のような概要です。

エル・ムエルト/フアン・カルロス・エストラーダ・サンチェスはスーパーパワーを持つプロレスラーで、この家系は祖先から代々受け継がれるパワーとマスクを守るため、エルドラドに力を証明しなければならない定め。

ある日、フアンの父マーカス・エストラーダがエルドラドに息子を差し出しましたが、フアンは恐れをなしてエルドラドと戦うことができませんでした。父は息子を奮い立たせるため犠牲となって身を捧げます。エルドラドは父の勇気に敬意を表し、フアンに10年間旅をして勇敢になること、そして覆面の戦士と戦ってその覆面を剥がせという使命を与えました。

フアンがその旅の中でニューヨークへ渡った時、スパイダーマンの正体を暴きたいJ・ジョナ・ジェイムソンがプロレスのチャリティ・マッチを企画。スパイダーマン対エル・ムエルトの試合が開催されました。エル・ムエルトはスパイダーマンのマスクを剥がす寸前まで圧倒したところ、スパイダーマンは反射的に麻痺毒を注入してしまいました。入院したエル・ムエルトのもとに、エルドラドが命を奪いに出現した際、スパイダーマンがこれを救出し、2人はタッグを組んでエルドラドを倒しました。

映画「エル・ムエルト」は2018年の「ヴェノム」から始まったSSU作品の6作目にあたる映画。主人公エル・ムエルト役にプエルトリコ出身の人気ラッパー、バッド・バニーさんの起用が発表されています。

映画「エル・ムエルト」は 2024年1月12日 全米公開予定です。

ソース:Jonás Cuaron to Direct Bad Bunny in Sony’s ‘El Muerto’ From ‘Blue Beetle’ Writer Gareth Dunnet Alcocer (Exclusive)

ジェイコブ・バタロンさんは「スパイダーマン4」に期待していないと言う

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」から「ノー・ウェイ・ホーム」に至るまで、スパイダーマン/ピーター・パーカーの親友ネッド・リーズを演じてきた俳優のジェイコブ・バタロンさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、スパイダーマン4作目にあまり期待していないという胸の内を明かしました。

sponsored link
 

「ホームカミング」から「ノー・ウェイ・ホーム」までの旅を振り返りながら、ジェイコブ・バタロンさんは次のように語っています。

“最後の日 “は、みんなとても泣いていました。試写会でも、みんな泣いていました。私たち全員にとって、とても美しい経験だったと思います。最初の映画(ホームカミング)を作ったとき、まだ10代でした。そして、映画のアークがひとつになり、すべてのキャラクターが丸く収まるのを見るのは、クレイジーとしか言いようがありません。読んでいてクレイジーでした。アンドリューとトビーが脚本に登場するのもクレイジーでした。脚本に悪役たちが登場するのもクレイジーでした。
そして、あのようなクリフハンガーな終わり方をしたことで、誰もが予想だにしなかった展開になりました。私たちの映画にとって、とても印象的な終わり方だと思います。スパイダーマンの存続を宣言するものであり、それは素晴らしいことだと思います。最終的に私たちは次のシリーズの一部ではないかもしれませんが、とにかく美しい旅でした。

スパイダーマンの新たな3部作が制作されると報道された時、トム・ホランドさんは祝福のコメントをしていましたが、今回のインタビューによると、ジェイコブ・バタロンさんは少しトーンが違うようです。

(スパイダーマン4制作について)俳優は最後に知らされる人たちだと感じています。人々は俳優が常に秘密を隠していると思い込んでいるように感じますが、約束します、私達は何も知らないんです。でもまた、もし適切な場所、適切な時期、今まで一緒にやってきた適切なグループとなら、いいんじゃないでしょうか。
でも、それ以外は、何が起ころうとも、起こるべくして起こることです。その決定は、大ボスや小切手にサインをする人たちがすることです。私たちは彼らの考えを受け入れていますが、それを期待しているわけではありません。みんな自分たちでそれぞれの事をやっています。

バタロンさんは SyFy TV シリーズの「Reginald the Vampire」で主演を務めるなど忙しさを増してきており、少なくともMCUのフェーズ5のスケジュールに「スパイダーマン4」がなかったことで次の出演に関してあまり期待をしていないようです。

スパイダーマン自身はアベンジャーズ最新作に登場する可能性はありますが、そこにネッドが登場してもピーターとの再会が描かれるかどうかは不明です。ただし、「ノー・ウェイ・ホーム」でネッドは魔法使いとしての才能を開花させかけており、ドクター・ストレンジがネッドの事を覚えているのなら、ネッドも魔法使い見習い、アベンジャーズ見習いとして何らかの役割を担う可能性はあるかもしれません。

「スパイダーマン4」はいつ制作され、ネッドやMJがどうなるのか、まだしばらくは期待しつつ待つしかないようです。

ソース:Jacob Batalon Reveals His Reactions to That ‘Spider-Man: No Way Home’ Ending [Exclusive]

映画「ドクター・ストレンジ/MoM」よりダニエル・クレイグさんが演じるはずだったソーの兄弟のコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」より、雷神ソーの異母兄弟にあたるバルダー・ザ・ブレイブのコンセプトアートがあらためて公開されました。

sponsored link
 

アーティストのダレル・ワーナーさんが自身のInstagramにて公開したもので、以前にはこれの一部を公開していました。

今回公開されたアートでは彩色バージョンで全体を確認する事ができ、その顔はダニエル・クレイグさんをもとに描かれている事もよくわかるようになっています。

ワーナーさんは「このキャラクターがこの水彩画より先に進まないのは残念でした。彼の物語をご存知の方はもちろん、そうでない方もネットで調べてみてください。」とコメントを添えています。

コミックでソーの異母兄弟にあたるバルダー・ザ・ブレイブは当初イルミナティのメンバーとして登場予定で、ダニエル・クレイグさんがキャスティングされていました。

しかし新型コロナウイルスのパンデミックの影響でクレイグさんが撮影に参加出来なくなり、バルダーはジョン・クラシンスキーさん演じるファンタスティック・フォーのリード・リチャーズへと変更されたと以前に報じられました。

今後またバルダーの登場のチャンスがある事に期待です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の脚本家の決定が報じられる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の脚本家がマイケル・ウォルドロンさんに決まったと、海外メディア Murphy’s Multiverse が報じました。

sponsored link
 

記事によると、アベンジャーズ6作目にあたる「シークレット・ウォーズ」の脚本家として、ドラマ「ロキ」シーズン1や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を執筆したマイケル・ウォルドロンさんが起用されているとの事。

もともと「ロキ」シーズン1ではマルチバース間の戦争が示唆されており、コミック「シークレット・ウォーズ」がマルチバース間の戦争を描いている事を考えると、この起用は自然な流れのようにも思えます。

なお、本作の監督については今のところ公式に発表されていません。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟監督が以前から「シークレット・ウォーズ」の実写化をしたいと話していましたが、SDCC2022でケヴィン・ファイギ社長はルッソ兄弟は起用されていないと話しています。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2025年11月7日 米国公開予定です。

ソース:BREAKING: Michael Waldron to Write ‘Avengers: Secret Wars’

マッケナ・グレイスさんは映画「ザ・マーベルズ」に出番がなかったと明かす

2019年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル」で、幼き日のキャロル・ダンヴァースを演じたマッケナ・グレイスさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、2023年公開予定の映画「ザ・マーベルズ」に出演しない事を明らかにしました。

sponsored link
 

来年公開の続編映画で再登場するのかと質問されたマッケナ・グレイスさんは「なんてことなの、そうしたいわ。それはとてもクールなことだと思います。マーベルの映画をやりたいとずっと思っていたの。『キャプテン・マーベル』には出演したけれど、それ以来、私は戻る機会がありません。もし出演できたら、とても光栄に思います。」と回答しました。

7歳で女優業につき、すでに50作品以上に出演し、2021年には歌手デビューも果たしている売れっ子のマッケナ・グレイスさん。「キャプテン・マーベル」撮影時は12歳だったグレイスさんも今や16歳になり、かなり大人っぽく成長しています。

しかし、女子高生時代のキャロル・ダンヴァースを再演するチャンスがないわけではありません。

例えば1995年のコミック「アイアンマン #319」では、征服者カーンに化けたイモータスに洗脳されたトニー・スタークを倒すために、キャプテン・アメリカたちは若き日のトニー・スタークをタイムトラベルで連れてきて、ヴィランと化したトニーは若いトニーに殺され、そのまま若いトニーが現代のアベンジャーズで活動を続けました。

タイムトラベルやマルチバースをうまく利用すれば、マッケナ・グレイスさんのキャロルがブリー・ラーソンさんのキャロルと交代するエピソードをつくる事は十分可能です。

とはいえ、マーベルにはまだまだ実写化されていない女性キャラクターが十分に残っているため、別のキャラクターとしてMCUにもどってくることにも期待したいところです。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Captain Marvel Actor Confirms They Aren’t Returning for The Marvels

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新トレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新たなトレーラーが公開されました。2分10秒の動画の中には、初公開となる映像が沢山盛り込まれています。

sponsored link
 

※日本語字幕版

※英語版

動画ではネイモアがコミック通り空を飛ぶ様子が含まれている他、アイアンハートのアーマー姿、新ブラックパンサーの全体像などもお披露目されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

「アイアンハート」のドミニク・ソーンさん、以前に別役でオーディションを受けていたと言う

マーベル・スタジオ制作の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ドラマ「アイアンハート」でアイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんが、海外メディア Empire とのインタビューにて、リリにキャスティングされる以前に別の役でオーディションを受けていた事を明らかにしました。

sponsored link
 

当時23歳でアイアンハート役に抜擢されたドミニク・ソーンさんは、オーディションを受けずにキャスティングされた事が話題となりました。それもEmpireのインタビューによるもので、以下のようなコメントが報じられていました。

私はデラウェアの自宅にいたのですが、「この役を演じてみたいですか」という電話をもらいました。かなり驚いて、受け答えに時間が掛かりましたよ!オーディションが全くありませんでした。これまでにないような経験でした。

この時、ドミニク・ソーンさんがどうやってマーベル・スタジオの目に止まったのかについてまったくの謎でしたが、今回のインタビュー内容から、実は2018年公開の映画「ブラックパンサー」のオーディションを受けていた事が判明しました。

今回のインタビュー内容によると、ドミニク・ソーンさんはまだ10代の頃、2016年に「ブラックパンサー」のシュリ役のオーディションを受けていたとの事。当時は残念ながらレティーシャ・ライトさんがその座を勝ち取りましたが、数年を経て「アイアンハート」の計画が動き出した時に、マーベル・スタジオはドミニク・ソーンさんの存在を思い出して連絡を取ったという流れのようです。

ソーンさんはリリがデビューする映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」について、「リリにとって、黒人の輝きの天国として知られるワカンダの世界ほど、自分の才能とスーパーヒーローとしての資質を発揮できる安全な舞台はないでしょう。彼女が自分自身のこの側面を知り、そして彼女がどのように世界に影響を与える可能性があるのかを、私たちは知ることができるのです。」とコメントしています。

オーディションに落ちた事でその後ソロ・プロジェクトに抜擢される形になったドミニク・ソーンさん。彼女の演じるアイアンハート/リリ・ウィリアムズがMCUでどのような活躍を見せてくれるのか、期待です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Marvel’s Ironheart Star Missed Out on Major Black Panther Role

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のレゴが実際の映画と全く関係なかった理由が明かされる

Youtube番組 MiniSuperHeroesToday で行われた、LEGOデザイナーのマーク・スタフォードさんのインタビューの中で、ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のレゴが映画の物語と全く関係がなかった原因について明かされました。

sponsored link
 

インタビューでスタフォードさんはレゴがMCUファンを欺いた事について以下のように説明しました。

この作品には多くの秘密が隠されていたため、その秘密が漏れるのを防ぐために、ほとんど何の情報も与えられなかったという点で、『エンドゲーム』と本当によく似ていました。公開初日に映画を見に行くまでは、もちろんスパイダーマンが複数いることは知りませんでした。俳優たちはそれを否定していたし、私も俳優たちを信じていた。しかし彼らは俳優であり、演技をしていたのです。

また、ヴィランについての情報も与えられなかったというスタフォードさんは、レゴに登場していた巨大昆虫クリーチャーについて以下のように語りました。

©MARVEL,LEGO

そうそう、私たちはヴィランが複数存在することも知りませんでした。スパイダーマンの悪役は許されないことも知っていました。提案したキャラはみんな断られました。だから、もし敵役が必要なら、ドクター・ストレンジの地下室で、昆虫と触手のようなものを作ればいいんだと思いついたんです。あと、僕はクトゥルーが好きなので、ちょっとパンパンかもしれませんが、ラブクラフト的な怪物をぼんやり作ってそこに置いてみました。

あまりに何も分からないためさらに情報を求めると、当時建設中だったセット写真が送られてきたと言います。

もっと情報はないのか?コンセプトアートはないのか?と聞いたら、当時はセットを作っていて、実際にセットから60枚の写真が送られてきました。だから、魔法の本を乗せた樽や、開けてはいけないと鎖でつながれた冷蔵庫、ペニーファージングから始まり、時代を経て現代のマウンテンバイクに至るまでの自転車の列の写真が送られてきたよ。映画には全く出てきませんでしたが、セット写真を見ていると、そこにあることがわかるんです。

結局、映画本編にはまったく出てこなかったセットのようですが、スタフォードさんはセットデザイナーを称賛しています。

ところで、あのセットは美しいね。地下室側をもっと見せてほしかったよ。写真では見えないけど、イースターエッグが仕込まれているんだもの。映画にはないイースターエッグがいくつあるのだろう。セットデザイナーはマーベルで素晴らしい仕事をしていると言わざるを得ません。

インタビュアーが冗談でセットの写真を見せてくれないかと提案すると、機密事項だと言って回避しました。

それはできないと思います。機密事項だと思う。自分でハードディスクに貼り付けられればいいのですが、LEGOの安全な場所にあるんです。このような信頼が得られると、本当にうれしいですね。自分が取り組んでいること、そして一緒に取り組んでいる人たちに感謝することになります。

そして最後にあらためて、この商品開発のために情報がほとんどなかった事を強調し、映画を称賛しました。

情報が少なかった、それが全てです。彼らは秘密を持っていて、それを守りたかったのです。私はあの映画が大好きなので、彼らがそうしてくれたことがちょっとうれしいです。

映画公開前の2021年7月、レゴの情報が出た時にはそのパッケージから様々な憶測が飛び交いました。特にパッケージにミステリオがいる事から、「ノー・ウェイ・ホーム」全体がミステリオの前回よりも大きな幻である可能性なども考察されていました。

アメリカ・チャベスは元々登場予定だった事が明かされており、これはレゴで使う事を許可されていたようですが、最終的に映画の脚本が変更され、登場する事はありませんでした。もしかすると、レゴに送られてきたというコンセプトアートの中にはミステリオやバルチャーが登場しているものがあったのでしょうか。

レゴの商品は実際の映画に沿っている場合と沿っていない場合があり、商品開発の際に全ての情報が与えられていない事がわかりました。MCUの最新作「ソー:ラブ&サンダー」の商品でも映画には登場しなかった謎のモンスターが登場しています。

記事執筆時点で劇場公開を控えている映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のレゴ情報も明らかになっていますが、これらの商品はどの程度実際の映画の内容が反映されているのでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。