映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、ヴェノムには別のプランがあったという

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の脚本を担当したクリス・マッケナさんが海外メディア Empire とのインタビュー(Digital Spy 経由)の中で、ヴェノムは劇中のもっと早い段階で登場する計画があった事を明かしました。

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記事によるとマッケナさんは「エディ・ブロックがMCUに登場しましたが、バーから出る事はありませんでした。でも、彼がもっと早い段階で登場するバージョンもありました。私達はエディとヴェノムを最後の戦いである自由の女神に登場させようと思っていましたし、リンカーントンネルで立ち往生させる事も考えていました。」と明かしました。

それらのプランがキャンセルされた経緯については明かされませんでしたが、最終的にスパイダーマン対ヴェノムの瞬間は次回作以降に持ち越される事になったようです。

マッケナさんは「シニスター・シックスの6人目のメンバーがバーで立ち往生し、そこから出られなくなる、というのは面白いアイデアだったと思うのですが、もしかしたら彼はちょっとしたものを残していくかもしれません。繰り返しになりますが、私たちはその次の冒険のコースをマスターしているわけではありません。」と今後の計画はまだ知らない事も明かしました。

ファンが待ち望んでいるスパイダーマン対ヴェノムはMCUとSSUどちらのユニバースが先に描く事になるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はデジタル配信中、UHD、Blu-ray、DVDなどディスクは 2022年4月27日 発売です。

ソース:Spider-Man: No Way Home writer reveals Venom’s alternate role

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではラモンダも戦う?アンジェラ・バセットさんがほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でワカンダのラモンダ女王を演じるアンジェラ・バセットさんが The Kelly Clarkson Show に登場し、ラモンダが「確かな強さを持っている」とその能力を認めました。

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動画の8分頃から「女王は次の映画でもっと戦うの?」と質問されたバセットさんはためらいながらも、「彼女は確かな強さを持っているわ」と回答しました。アニメ「ホワット・イフ」ではヴィブラニウムの槍を手に果敢に戦うラモンダの姿が描かれていましたが、「ワカンダフォーエバー」でもそのような姿が見られるのかもしれません。

また、「監督と脚本家のライアン・クーグラーには本当に頭が下がります。彼はとてつもない才能の持ち主で、彼が撮影現場に連れてきた全員が、カメラの前でも後ろでも、とても印象的で、自分の才能を1000%発揮しています。だからそれは美しい場所なんです。」と、その才能とワカンダに再びスポットライトを当てることに成功したことを称賛しました。

また、バセットさんがハワード大学から名誉博士号を授与されたときの案内役の学生がチャドウィック・ボーズマンさんであった事と、その事を知らされたのが「ブラックパンサー」の撮影が終わってからだった事、前作での思い出などを振り返りながら「ワカンダフォーエバー」の撮影に臨んでいた事を明かしました。

ブラックパンサー最新作の内容についてはほとんど明かされておらず、マーベルの発表によると、「唯一無二の国ワカンダと、1作目で紹介した豊かなキャラクターたちの物語を広げていく」との事。誰が新たなブラックパンサーを引き継ぐのかはさまざまな議論を起こしている他、アイアンハートのデビュー作としても注目されています。

ヴィラン役にはテノッチ・ウエルタさんが起用されており、ワカンダの宿敵アトランティスの王であるネイモア・ザ・サブマリナーを演じるのではないかと噂されています。

その他、ティ・チャラの息子が登場するという噂ミッドナイト・エンジェルに関する噂コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ登場の可能性などが報じられています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」海外版Blu-rayの特典映像が減らされていると話題に

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開延期された日本を除く諸外国にてBlu-rayなどのディスクが発売されましたが、当初発表されていたとある削除シーンが収録されていないと話題になっています。

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この事はアメリカよりも一週間ディスクの発売が早かったイギリスで最初に確認され、当初はイギリス版でのみ削除されたと思われていました。

ソニー・ピクチャーズはTwitterの投稿画像にあるように当初「Over 90 minutes」のボーナスコンテンツをうたっていましたが、実際に届いた商品は「Over 80 minutes」に書き換えられているとの事。

現在判明している限りでは「Spiders Unite」と題されていたシーンは丸ごとなくなっているようであり、そのタイトルからファンはスパイダーマン団結の別パターンが見られるものと期待していました。

ソニー・ピクチャーズはSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の予告がファンの期待を煽るだけ煽って実際の劇中にはほとんど何もなかったとして、海外ではこれが虚偽広告だとして批判されました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はその映画の内容は高く評価されましたが、Blu-rayの特典映像のハズだったものの多くは広告代わりにオンライン公開され、今回発覚したように収録時間も減らされたようで、海外ファンはまたもや失望しているようです。

なお、日本ではBlu-ray発売のアナウンス当初から特典映像は84分であると、元々海外版よりも短い時間が発表されていました。海外版の特典映像が日本と同じになったのか、日本版からさらに何かが削られてしまうのかは不明です。

ソニー・ピクチャーズは失った信頼を取り戻せるのでしょうか?

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はデジタル配信中、UHD、Blu-ray、DVDなどディスクは 2022年4月27日 発売です。デジタルレンタル配信は4月13日、ディスクレンタルは5月3日よりスタートです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、ラップギフトがクレアの登場をからかう

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にクレア・ストレンジが登場するという噂が以前より報じられていましたが、その可能性が急浮上しているようです。制作スタッフが公開したラップギフトが今回の話題の源になっています。

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ラップギフトとは作品が撮影終了(ラップ)した際に制作に参加したクルーに送られるギフトの事で、本作にスタントクルーとして参加したマーク・ワグナーさんは以下のような写真を自身のSNSに投稿しました。

投稿された写真はコミックのドクター・ストレンジ」(1974)#48で、投稿コメントによると監督の参考資料として使用されたコミックとの事。

米コミックデータベースによるとこの号のメインキャラクターはドクター・ストレンジ、クレア、ブラザー・ブードゥーで、海外メディア The Direct によると、その他サラ・ウルフなども登場しているとの事。

クレア・ストレンジの登場はかなり昔から噂されており、シャーリーズ・セロンさんがキャスティングされているとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-rumored-and-confirmed-all-character/”]

このコミックの表紙で背を向けている女性がクレアで、後にストレンジと結婚し、現行コミックスではストレンジの死後ソーサラー・スプリームを務めています。そのためMCUでも次世代のソーサラー・スプリームを導入する可能性は高く、本作に登場しなくともいずれ登場するだろうと考えられています。

また、フィギュア化された謎の魔術師サラがこの投稿からサラ・ウルフである事も極めて高くなり、コミック同様にウォンのロマンスが描かれるのかにも注目されています。ただし、ウォンの変異体のガールフレンドとして登場し、その関係が深く描かれない可能性も指摘されています。

今回の写真が示すように、クレア・ストレンジは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する事になるのでしょうか?

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

ソース:Doctor Strange 2 Crew Gift Teases Major Unconfirmed Character

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、ミステリオ役ジェイク・ギレンホールさんが「なりたかった俳優になれた」と振り返る

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にミステリオ/クエンティン・ベックとして出演した俳優のジェイク・ギレンホールさんが、海外メディア Vanity Fair とのインタビューに応じました。その中で自身のキャリアを振り返り、本作に出演したことでなりたかった俳優にようやくなれたと語りました。

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動画の中でギレンホールさんは「『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に出演した時、私は自分自身を真剣に考えすぎていたと思います。実際、それは確かです。自分が本来持っている遊び心や楽しさを失っていたんだと思います。撮影のときに私はクラスのお調子者のように、肩をポンと叩いて変な顔をすることを発見したのです。真面目な気持ちをすべて捨てて、自分がずっとなりたかった俳優になれたことは、とてもカタルシスを感じました。」と語りました。

そして「そして、芝居の楽しさ、自分がここにいること、これをやらせてもらっていることへの感謝の気持ちを見つけること。そして、映画を作るのは家族なんだ、と。一緒に映画を作る人たちとの体験がすべてなんだ。そして、私たちは自分自身を見つける旅をしていると思うのですが、『スパイダーマン』の場合、「演技って本当に楽しいんだ」と実感しました。「そうだろ?楽しもう!」と。そして、ここにいる人たちは素晴らしい。彼らを楽しみ、周りの人たちを楽しめば、人生はあっという間に過ぎていくんです。」と再確認した事を明かしました。

幼くしてデビューし、ハリウッドの大作映画に数多く出演してきたジェイク・ギレンホールさんですが、作品作りに真面目に取り組みすぎるあまり、初心を見失っていた事を明かし、それがスパイダーマンの映画によって変化が訪れたと説明しました。

現在、ミステリオ/クエンティン・ベックの再登場があるかどうかは不明ですが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にはミステリオ再登場のプランがあった事が判明しており、今後の3部作での再登場はあり得るかもしれません。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」はデジタル配信、ディスクともに販売中。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はデジタル配信中、UHD、Blu-ray、DVDなどディスクは 2022年4月27日 発売です。デジタルレンタル配信は4月13日、ディスクレンタルは5月3日よりスタートです。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」と関係の深い作品に

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の監督が明らかになりました。海外メディア The Wrap の報告によると、サム・ベイリー監督がエピソード1~3を、アンジェラ・バーンズ監督がエピソード4~6を担当するとのことです。また、「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督の制作会社が共同で「アイアンハート」の制作にあたっています。

※これより先は「アイアンハート」及び「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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ライアン・クーグラー監督のプロキシミティ・メディアは、ウォルト・ディズニー・カンパニーとの総合的な独占テレビ契約を結んでいると以前に報じられていました

また、アイアンハート/リリ・ウィリアムズの実写デビューが映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」になることはマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が明らかにしており、以前から両作品の関係性が取り沙汰されていました。

さらに Murphy’s Multiverse によると、この作品の中でのリリの発明のひとつがワカンダとネイモア率いるアトランティスとの間に戦争を引き起こすとの事。

「アイアンハート」に「ブラックパンサー」監督が関与する事は、「ワカンダフォーエバー」の後も両作品が密接に絡み合う事を証明しているようでもあります。

サム・ベイリー監督は2018年公開の映画「ブラインドスポッティング」やドラマ「アトランタ」のエピソードを担当した人物。アンジェラ・バーンズ監督の日本でも視聴可能な代表作としてはNetflixで配信中の「親愛なる白人様」が挙げられます。

「アイアンハート」では主演のドミニク・ソーンさん、ヴィランを演じるといわれているアンソニー・ラモスさんに続いて、9歳の俳優ハーパー・アンソニーくんが非公開の役割にサインしたと報じられています。

本作では、天才発明家リリ・ウィリアムズがかつてのトニー・スタークのように自作のアーマーを身にまとい、ヒーローとなる物語を描きます。脚本家のチナカ・ホッジさんがヘッドライターを務めます。

「アイアンハート」の配信時期は未定ですが、まずは 2022年11月11日 米国公開予定の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に注目となります。

ソース:‘Ironheart’: Sam Bailey and Angela Barnes Attached to Direct Series at Disney+

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ワールドプレミアは5月2日に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワールドプレミアが現地時間の5月2日、月曜日の夜(日本では3日午前中)になる事が判明しました。ネタバレが気になる方はこの日以降は要注意となります。

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海外メディア Collider の編集長のツイートによると、「誰もが初めて映画を見るのは、世界初公開の5月2日月曜日の夜です。上映後に箝口令が解除されます。レビューの解禁は、5月3日火曜日の午前6:00PTに解除されます。」との事。

幸いなことに日本では米国よりも劇場公開が早く、ワールドプレミアの翌日が日本公開日であるため、SNSを封印しておく期間はわずかで済む事になりそうです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」よりキャラクターポスターとフィーチャレットが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」からドクター・ストレンジ、ワンダ・マキシモフ、アメリカチャベス、ウォン、マスター・モルド、クリスティーン・パーマーのキャラクターポスターと、舞台裏映像を収録したフィーチャレット「Enter the Multiverse」が公開されました。

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カンバーバッチさんは「本作がどこへ向かうのか、計り知れないほどエキサイティングです。マーベルの最も素晴らしい新しいフェーズとなるでしょう。」と動画内でコメントしています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

映画「ソー:ラブ&サンダー」予告、未だ公開ならずも新たな情報

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の公開まであと3ヶ月を切り、ファーストトレーラー公開の期待が高まっていますが、映画のプレスツアーが開始されたにも関わらず未だに動きはありません。そんな中、新たな情報がファンの期待を押し上げています。

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海外メディア The Direct によると、クリス・ヘムズワースさんのヒンディー語吹き替えを担当しているガウラヴ・チョプラさんが、Instagramストーリーにて「予告編の吹替作業が完了した」と報告したとの事。

ヒンディー語吹替に関しては「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のインド版吹替が発覚して10日後にファーストトレーラー公開になった過去がありますが、今回もそのような短いスパンでの公開にこぎつけられるのでしょうか?

「ラブ&サンダー」の予告公開について、4月11日になるのではないかと考えるファンがいましたが、記事執筆時点では公開されていません。日本時間の4月12日16時になるまではロサンゼルスでは11日なのでまだ可能性は残されていますが、現地時間11日0時公開でなかった事を考えるとその可能性はあまり高くないかもしれません。

本作はMCU史上最もファーストトレーラーの公開が遅い作品となりましたが、プレスツアーが始まっているため、(ウイルスの影響等を除いて)映画公開の延期については心配する必要はなさそうです。

映画「ソー/ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:Thor 4 Trailer Receives Exciting Update From Chris Hemsworth Voice Actor

映画「レッドソニア」リブート版がまたもや暗礁に乗り上げていると報じられる

リブートが計画されているマーベルコミック原作の映画「レッドソニア」がまたもや暗礁に乗り上げていると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。1年前には主演のキャスティングが報じられていた「レッドソニア」ですが、GFRは監督がこのプロジェクトを抜けたことで多くの問題を抱えていると伝えています。

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レッドソニア役の起用が報じられていたハナ・ジョン=カーメンさんは映画「アントマン&ワスプ」のゴースト役としてマーベル映画ファンには知られており、彼女の主演キャスティングは広く歓迎されていました。

このキャスティング発表当時、「ハンナは我々が何年も追いかけてきた非常に才能のある女優で、彼女はまさしく『レッドソニア』です。彼女の幅広さ、感性、強さは、私たちが求めていた資質の全てであり、一緒にこの旅に乗り出すことにこれ以上ないほど興奮しています。」とコメントしていたジル・ソロウェイ監督はこのプロジェクトを去り、主演もキャスティングを見直すようだと記事は伝えています。

1985年に女優のブリジット・ニールセンさんと俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんの共演で実写映画化された「レッドソニア」ですが、米ミレニアム・フィルムズはこの映画のリブート版の企画開発を10年以上前から行っており、2008年にはロバート・ロドリゲス監督が当時婚約者であったローズ・マッゴーワンさんの主演で映画化を予定していました。しかし企画は頓挫し、その後もさまざまな脚本家が再執筆する中、2018年にもリブートを発表。そしてまた今回の報道のように再び暗礁に乗り上げた状態になっているようです。

レッドソニアは1970年代初頭に、ロイ・トーマスさんとバリー・ウィンザースミスさんによってマーベルコミックの「コナン・ザ・バーバリアン」でデビューしました。

記事ではコミック版のレッドソニアが現代社会にそぐわない可能性も指摘しています。ソニアは元々平穏な家庭で暮らす娘でしたが、ある日訪れた傭兵グループに家族を殺され、家を焼かれ、強姦され殺されました。そこへスカアハが現れ、ソニアに復讐のための戦闘スキルを与え蘇らせました。このような物語を伝えたいと監督が思っているのか疑問が残るとしています。

また、レッドソニアの特徴的で人気の元でもあったビキニアーマーについても、現代でどの程度受け入れられるのか分からないとしています。

©MARVEL

「レッドソニア」のプロジェクトはまたもや頓挫してしまうのでしょうか?

映画「レッドソニア」リブート版の公開日は未定です。

ソース:Red Sonja: Yet More Troubles For Sonja