映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の本質は家族ドラマだと主演が語る

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演を務めるアーロン・テイラー=ジョンソンさんとJCチャンダー監督が、海外メディア Total Film とのインタビューの中で、この映画がR指定でありながら本質的には家族ドラマだと語りました。

監督は主人公のセルゲイ・クラフィノフについて「このキャラクターには、私たち二人が感じ取ったような執念深さがありました。彼は決して屈しないようです。私は、スタントをデザインし始めた当初から、本当にリアルなものにしたかったのです。今ある技術を使えば何でも出来てしまうので、逆にキャラクターができることをほとんど制限することになりました。」と説明し、「そして、この男(テイラー=ジョンソンさんの事)がいる。彼は肉体的に才能に恵まれたパフォーマーです。粘土の塊のようで、とてもクールなことをたくさんできるんです!」と主演俳優を称賛しました。

アーロン・テイラー=ジョンソンさんは、 英国では珍しく「18禁」指定を受けたこの映画について、「厳しいR指定だったため、控える必要がなかったと思います。私たちは、その枠に当てはめようとしていましたが、このキャラクターを解き放ち、彼に正義を与えなければならないと思いました。R指定を許可してくれて、私たちは間違いなく限界を超えました!」とコメント。

監督は「こう言うと変に聞こえるかもしれませんが、R指定のおかげで、私たちはいくつかのことをすることが出来ました。精神疾患の歴史があります。この映画では、子供たちの育てられ方についてもっと言及している『おおっ』と思うような出来事がいくつか起こるでしょう。」と補足しました。

そして、テイラー=ジョンソンさんは「物語の核には、本当の家族ドラマがあると思います。この2人の少年は、非常に有害な環境で育てられています。彼らの父親はロシアのギャングで、ギャング団のリーダーであり、最終的にビジネスを息子に譲り渡そうとしています。」 と映画の背景を説明し、それに対して主人公のセルゲイは興味がなく、「それが私のキャラクターを自警団員になる道、そして悪党になる道へと導いたのです。」と語りました。

「彼(クレイヴン/セルゲイ)が唯一大切にし、全人生をかけて守りたいと願っているのに、結局は彼を危険にさらす可能性のあるあらゆることに巻き込まれ、それに耐えて生きていかなければならないのだと思います。だから、この物語には本当に強い心と魂が込められているのです。」と締めくくりました。

本作は主人公セルゲイとその弟、コミックではヴィランのカメレオンとしても知られるドミトリ、そしてギャングの頭目である父親のニコライ、この3人の家族が物語の中心になるとの事で、R指定でありながらも家族をテーマとした作品に仕上がっているようです。

このあたりの事情はコミックとはかなり異なっており、父セルゲイはコミックでは貴族で、同じく貴族の女性だったアンナと結婚し、しばらくは幸せな家庭を築いていました。しかし時代はロシア革命に突入、夫妻が身を隠す生活の中でセルゲイを出産。その後しばらくたっても事態はニコライが思うように好転せず、結局は当時の皇帝と家族が虐殺され、新政権が誕生しました。

これを機に家族はニューヨークへと移動。ニコライはアメリカがロシアの新政権に介入してほどなく貴族に戻れるだろうと考えていましたが、そうはなりませんでした。次第にニコライは憂鬱になり、メイドと不倫をしてドミトリが誕生、ニコライはドミトリの中に自分の屈辱などすべての負の部分を見出し、向き合うことはありませんでした。妻アンナは精神に異常をきたし、セルゲイは腹違いの弟をいじめ、一家は異国の地で崩壊へと向かっていきました。

今回の実写映画では元から問題がある家族として描かれることになるようで、インタビューでは母の存在がどうなっているのかわかりませんでしたが、父と二人の息子の間にどのような関係が描かれているのか注目です。

主人公クレイヴン役には、「キック・アス」シリーズや「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などスーパーヒーロー映画にも出演し、「TENET テネット」や「ブレット・トレイン」でも圧倒的な存在感を見せるアーロン・テイラー=ジョンソンさん。

さらにクレイヴンの父親役を、オスカー俳優のラッセル・クロウさん、ヒロインのカリプソ役を「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズさんが演じています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:Kraven the Hunter star Aaron Taylor-Johnson on the Marvel movie’s violent action sequences: “We definitely pushed the boundaries!”

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ニューファルコンを中心としたPR動画「Wingman」が公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」より新たなプロモーション動画「Wingman」が公開されました。ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でサム・ウィルソンから壊れたファルコンスーツを受継いだホアキン・トレス中尉に焦点を当てています。

マイクロソフトのコラボCMでもあるこの動画では、アンソニー・マッキーさんが演じるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンが忙しく任務に対処している最中に、ダニー・ラミレスさんが演じるホアキン・トレスがマイクロソフトの新たなテクノロジーを利用して新しいファルコンスーツのアップグレード設計を行っています。

この設計のシーンが本編映像かどうかは疑わしいですが、その他のシーンはおそらく実際の映画の映像で、そのうちのいくつかはこれまでの予告にはなかった初公開の映像です。

これまでの予告にも度々映り込んでいた映画「エターナルズ」のティアマットの巨大な指が別アングルで確認できるようにもなっています。

噂ではMCUのティアマットからアダマンチウムが採掘できるとされており、日本のみがこれを加工する技術を持っていると報じられています。それと関連しているのか過去の予告では、 平岳大さんが演じるオザキ総理大臣がハリソン・フォードさん演じるロス大統領と何らかの条約を締結するシーンもありました。

アダマンチウムと言えばウルヴァリンの爪はもちろんの事、コミックでは本来のキャプテン・アメリカの盾やウルトロンのアーマー、デッドプールの刀、そしてウェポンX関連のキャラやいくつかのヴィランの武器として用いられてきました。

「デッドプール&ウルヴァリン」では20世紀FOX版のアダマンチウムが紹介されていますが、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のアダマンチウムが同質のものかは分かっていません。

コミックでは概ね「プロト・アダマンチウム」、「プライマリ・アダマンチウム(トゥルー・アダマンチウム)」とそれ以外に分類され、セカンダリ・アダマンチウムやアダマンチウム・ベータ、マルチバース上に存在するアルティメット・アダマンチウムなどがありました。

また、MCUでは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でアダマンチウムが取り入れられる予定だった事が判明していますが、作中では何も言及されていないため、この設定が生きているのか削除されたものなのかは不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-2-adamantium/”]

超人血清を持たないキャップやファルコンがスーパーヴィランたちと渡り合うために、スーツがアダマンチウム製にグレードアップする可能性にも注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

【噂話】「ソー:ラブ&サンダー」監督の妻で歌手のリタ・オラさんがMCUのヴィランを演じ、大役を務めると言う

歌手のリタ・オラさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でヴィランを演じることを認めたと、英メディアが報じました。2012年のアルバム「Ora」でUKチャートのトップを記録した後、歌手活動と並行して俳優にも挑戦。「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」シリーズのミア・グレイ役や、 「名探偵ピカチュウ」などに出演しています。

リタ・オラさんは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督の妻でもありますが、これらの作品へは関与していません。

The Sun UK のエリー・ヘンマン記者によると、 「私の友人がブリティッシュ・ファッション・アワードでこの歌手と肩を並べていたとき、リタが新しい役について話しているのを偶然耳にした」との事。

「彼らは私にこう言いました。『リタはマーベル映画の悪役のような格好をしていたのですが、誰かがそれについてコメントしたとき、彼女は新しいマーベル映画に出演していると漏らしました。彼女は悪役の役を獲得したことを認め、その役に没頭できることにとても興奮していると言いました。』」

具体的にどんなキャラクターで、どの作品に登場するかといった情報はありません。また、伝聞につぐ伝聞であるため、情報の信頼性にもやや疑問が残る所となっています。

現状でタイカ・ワイティティ監督は「ソー5」への関与を否定、しばらくは別の映画で忙しいと認めており、夫の映画に妻を起用するというような単純な形ではないのは明らかなようです。

ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんはいつでも再演できるとしつつも予定は聞いてないと今夏のインタビューでコメント。「ソー5」は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあとに公開予定ともされていますが、リタ・オラさんの噂がどこで実現する事になるのか、続報に注目です。

ソース:RITA’S ROLE Rita Ora up for huge Marvel film role after impressing Hollywood bosses

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ザ・リーダーはコミックとはまったく違う外見かもしれない

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」には、2008年の映画「インクレディブル・ハルク」からティム・ブレイク・ネルソンさん演じるサミュエル・スターンズがヴィランのザ・リーダーとして戻って来る事が分かっていますが、その外見がコミックと全く違う可能性が新作フィギュアのリークから浮上しています。

※これより先は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

Funkoの新作としてリークされた画像のうち、右下のキャラクターが今回注目されているザ・リーダー。

ハルクの血をもとに誕生した多くのハルクの亜種がパワーファイターであるのに対して、サミュエル・スターンズはそれによって脳が肥大し、マーベル屈指の頭脳派ヴィランへと変貌しました。

しかし、フィギュアの画像を見る限り頭部の大きさは他のキャラクターと大差がなく、コミックのような印象的な頭部とは思えないものになっており、ファンの一人は「彼の頭はもっと大きくするべきだ。」と指摘しています。

公開中の予告動画にはザ・リーダーと思われる人物が後ろ姿で登場していますが、それも頭部は(帽子で隠れているとしても)あまり大きいとは思えませんでした。

©MARVEL,Disney

ここから変身のような形で頭部が変化する事も考えられますが、Funkoがデフォルメフィギュアである事を差し引いても、コミックほどの斬新なデザインは再現していない可能性が高いかもしれません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ジェームズ・ガン監督が3つの「ガーディアンズ」スピンオフ計画があった事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを手掛けたジェームズ・ガン監督が、Happy Sad Confused ポッドキャストに出演し、マーベル在籍時に計画していた3つのスピンオフ計画について語りました。

ガン監督は当時、自分とマーベルの同僚たちで検討しつつも実現できなかったガーディアンズのアイデアは「たくさんある」と語り、次のように続けました。

そうだね、「ラベジャーズ」のドラマは面白いかもしれないと思いました。「レジェンダリー・スター・ロード」は本当に、率直に言って、そのアイデアは全部ありました。それからロケット&グルート…正直に言うと、ロケット&グルートはガーディアン3だったんです。だから、最初はロケット&グルートをやりたかったんだけど、その後、ロケット&グルートではなくガーディアンズ3やるように説得されました。ロケットの物語を語らなければならないことはわかっていたんです。

現在、DCスタジオの共同CEOを務めるジェームズ・ガン監督ですが、次のガーディアンズについて契約上の義務がまだあるのかどうか聞かれるとこう答えています。

正確な法的な答えはわかりません。答えが何なのかはわかりませんが、彼らがガーディアンズでやりたいことを何でもやって、あのキャラクターたちを連れて行って、彼らともっと多くの物語を見るのを楽しみにしています。

クリス(プラット)には何でも賛成です。みんな大賛成だ。クリスは『これでいいの?』と言い続けていたけど、私は『いいじゃないか、君が何をしようと私は全然大丈夫だ。君がやりたいようにやればいい。君がまたスター・ロードになるのを見たいよ』って言いますよ。

現時点では、ディズニーが発表しているスケジュールに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の新作映画やテレビドラマはありません。

2026年2月と2026年11月にタイトル未定のマーベル映画の公開が予定されていますが、「アーマーウォーズ」や「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」と噂されるシャン・チー2作目の映画、「ドクター・ストレンジ3」、「ブラックパンサー3」なども候補となっています。

クリス・プラットさんが演じるピーター・クイルは「スパイダーマン4」に登場の噂もありますが、新ガーディアンズの次の活躍の舞台はどこになるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-return-peter-quill-rumor/”]

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

「サンダーボルツ*」、デヴィッド・ハーバーさんがカット版鑑賞を報告、最高の作品になったとも

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でレッドガーディアン/アレクセイ・ショスターコフを再演するデヴィッド・ハーバーさんが、海外メディア CinemaBlend とのインタビューで、本作がMCUの流れを変える最高の作品になったとコメントしました。

「マーベル・スタジオはある程度、その拡大に興奮しています。」と本作の出来栄えについて語るデヴィッド・ハーバーさんは「ディズニープラスのコンテンツで、ある意味大きくなりすぎたという点について、軌道修正を少し行っているように思います。」とも指摘。

そして、「皆さんが『サンダーボルツ*』 を観られることをとても楽しみにしています。なぜなら、スタジオがその方向性に感銘を受けたからです。そして、驚きました。これは本物の映画です。つまり、好きかどうかは誰にもわかりませんが、でも…私はそのカット版を見ましたが、とても印象的でした。」と述べました。

また、「彼らは相性に注目している」とし、「そして、このグループには何か特別なものがあると思います。私には、スカーレット・ヨハンソンとクリス・エヴァンスを観たときのような感じがしました。人々の相性を見ていると、そこに恋愛関係があるというわけではなく、ただ人間同士が相互に関係し合う相性があるんです。それがこれらの映画に必要なことだと思います。なぜなら、私たちは共感したいからです。ダウニーがこの弱さや人間性をどのように扱っているかを見たときに、私たちは感情を揺さぶられるフックが欲しいのです。こんなに楽しいことがあって、その中心には本物の人間がいるのです。それはとても刺激的だと思います。」と説明。

「こうしたことのすべてにおいて問題なのは、アルゴリズムや、うまくいくと思うこと、データが教えてくれることに惑わされてしまうことだと私は思います。しかし、人間同士が交流するこの言い表せない性質、それが特別な化学反応なのです。それはいい事とは限らないかもしれません。不快なことかもしれません。しかし、そこにはある種の電気があります。そして、それがサンダーボルツ全体に広がっていると思います。

「そして、ジェイク監督がそれを捉えることに熱心だったことがとても嬉しかった。それをキープすることに熱心で、それを優先してくれました。私は『おお、これは最高だ』と思いましたよ。」と締めくくりました。

チームの人間関係が重要になると言う本作の予告では、MCU初登場となるボブを紹介。彼がチームに参加するかどうかはまだ明かされていませんが、コミックの彼のキャラクターを基に、映画でも重要な役割を担っていると予想されています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:David Harbour Gives Us His Reaction To Thunderbolts* After Seeing A Cut Of The Movie, And He’s Getting Me Very Excited

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」でヌルを演じたアンディ・サーキスさんが今後についてコメント

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」で邪神ヌルを演じたアンディ・サーキスさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで今回の起用とヌルの再演について語りました。

キャラクターの将来について質問されたアンディ・サーキスさんは「興味深いですね。でも本当に、純粋に分からないんです。『参加してくれませんか?』という感じで、実際、かなり直前に決まったんです。『ヌルの声をやってくれない?』って。それで、私が入ってやったんです。それから、『これは続くかもしれない……彼はかなり重要なキャラクターだから』という話が出て、私は『ああ、それは分かっているよ』という感じでした。まあ、実際どうなるかはこれからの成り行きを見てみるしかありません。」と回答しました。

ヌルはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」で再登場するという噂で、これはまだ噂と推測の段階に過ぎませんが、日本のソニー・ピクチャーズの記事がこの噂を認めたのではないかと海外でも話題になっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-press-release-in-japan/”]

ヌルの今後とは別に気になる点としてあげられるのが、SSU自体の今後であり、今月公開の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」のあとの事はほとんど公式から情報発信されていません。コミックのスパイダーマン・ノワールをもとにしたドラマ「スパイダー・ノワール」が正式発表されているのみであり、他はいくつかの噂が報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-after-projects-rumors/”]

ヌルが実際にMCUに殴り込んでくる事になるのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は劇場公開中です。

ソース:Andy Serkis Addresses Playing Knull In Venom 3 And What He Knows About Sony’s Plans For The Marvel Villain’s Future

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影セットがリーク、とあるヴィランの存在が確定か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」より、あらたなセット写真及び動画がリークされました。本作は既に主要な撮影を終えていますが、セットはまだ解体されておらず、それが今回SNS上に現れたようです。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

写真では「Subterranea」(サブタレイニア)と書かれた見取り図のようなものが写されており、ファンタスティック・フォーがコミックで初めて対決することになったヴィラン、モールマンの住処を再現したセットである事を表しているようです。

モールという名前が示すようにモグラの性質を基にしたこのヴィランは人間社会を追われて地下に帝国を築き、地上の侵略を目論んでいました。

リーク動画ではそれを再現する地下洞窟のようなセットが確認出来ます。

ポール・ウォルター・ハウザーさんがモールマンを演じるのではないかという憶測が広がっていますが、これはまだ正式には確認されていません。

本作の予告はまだ公開されていませんが、コミコンや D23 では先行公開されていました。

2025年2月に劇場公開される「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のトレーラーが9月にオンライン公開された事を考えると、本作のトレーラーが正式に公開されるのは来年2月前後だと推測されます。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

「クレイヴン・ザ・ハンター」、アーロン・テイラー=ジョンソンさんがスパイダーマンと「互角に戦える」とコメント

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で主人公セルゲイ・クラヴィノフを演じるアーロン・テイラー=ジョンソンさんが、今後有りえるかも知れないスパイダーマンとの対決についてコメントしました。

海外メディア ScreenRant とのインタビューでアーロン・テイラー=ジョンソンさんはスパイダーマンとの対決について言及し、その実現を望んでいます。

私たちがこの物語で設定したものは、本当に豊かなキャラクターであり、間違いなく、さらに前進し、ダメージを与えることができるものだと思います。クレイヴンは、私たちが知っているスーパーヒーローたちと互角に戦えるはずです。私の好きな物語のひとつに『クレイヴンズ・ラストハント』があります。これは、私が参考にした原作コミックのひとつです。彼はそこにいくつかの暗い悪魔を抱えていて、私たちはそれをもとに、クレイヴンがどのように誕生し、私たちが知るようになる悪役になるのかを描いているんです。だから本当にこの映画をぜひ観に来てください。期待を裏切らないことを約束します。この映画には、あなたが望むビートとそれ以上のものがすべて詰まっていますよ。観客のお気に入りの悪役になれると思うし、間違いなく将来、あの人達と互角に戦えると思っています。

以前のインタビューで監督も「クレイヴンズ・ラストハント」に言及し、これを実現するための前段階としてこの映画があると語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-ending-spider-man-last-hunt-storyline/”]

アーロン・テイラー=ジョンソンさんはクレイヴンがヴェノムのようなアンチヒーローとしてではなく、しっかりとしたヴィランになる事をほのめかし、将来的な対決を見据えた役作りをしていたようです。

問題はソニーがどうして行きたいのかがはっきりとしておらず、SSUはスパイダーマンを欠いたまま5年以上が経過したあげく、一連のシリーズの中心にいたヴェノムの物語を閉じてしまいました。

「クレイヴン・ザ・ハンター」のあと、公式発表されているSSU作品はドラマ「スパイダー・ノワール」のみで、ある意味ではSSUにおける初めてのスパイダーマンでもあります。その後はいくつかの噂があるのみですが、アーロン・テイラー=ジョンソンさんの希望は叶うのか、ソニーの今後の動きにも注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-after-projects-rumors/”]

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:Aaron Taylor-Johnson Addresses Kraven The Hunter Vs Spider-Man: “He Should Go Toe-To-Toe With Some Superheroes That We Know”

【噂話】映画「サンダーボルツ*」、タスクマスターやU.S.エージェント、ゴーストに関する最新情報

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に登場するタスクマスター、U.S.エージェント、ゴーストに関して、映画での現状が報じられました。それによるとそれぞれが問題を抱えているようで、チームに何らかの影響を及ぼす可能性がありそうです。

Daniel RPK about Ghost and Taskmaster’s friendship in Thunderbolts*: “Antonia has memory problems; she has a broken memory because her mind was damaged and rebuilt. So she needs reminders. Ava helps her keep track of things and through this they develop a close friendship.”
byu/Matapple13 inMarvelStudiosSpoilers

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ダニエル・リヒトマン氏の報告によると、タスクマスターことアントニアはブラックウィドウによる暗殺事件の影響で記憶障害を抱えており、「サンダーボルツ*」でもそれはあまり改善されていないとの事。

ゴーストことエイヴァ・スターがアントニアに寄り添い、友情を育み、記憶を取り戻す手助けをしているとしつつも、エイヴァ自身は彼女の保護者であるビル・フォスターが癌で苦しんでいる事で彼女にも影響を与えていると言います。

なお、「アントマン&ワスプ」でビル・フォスターを演じたローレンス・フィッシュバーンさんの出演の確認は取れていないとの事で、名前だけの登場になる可能性もあるようです。

U.S.エージェントことジョン・ウォーカーは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で彼に寄り添う献身的な妻オリヴィアの存在が描かれていましたが、どういうわけか「妻に捨てられた」と報告されており、ただでさえ不安定なジョンのメンタルにどのような影響を及ぼしているかは計り知れません。

他、ナターシャとエレーナの「母」として振る舞っていたメリーナ・ヴォストコフについて、現バージョンの映画では何も言及されていないとしつつ、再撮影で追加される可能性があると報告しています。

撮影前の段階ではビル・フォスターとメリーナが登場するともされていましたが、現状どちらも俳優さんが再演しているわけではないようです。

レッドガーディアンことアレクセイに関する報告は今回ありませんでしたが、予告映像を見る限りは彼も何か抱えている様子でした。映画「ブラックウィドウ」でのキャプテン・アメリカ対決問題の謎も未解決のままであり、チームメンバーそれぞれに注目するポイントがありそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。