マーベルが新たなX-MENメンバーを選抜する投票を開始

マーベルは現在連載中の「X-MEN」シリーズにて、クラコアン時代の最初のX-MENチームのメンバーをファン投票で行うことを発表しました。公式サイトに設けられた特設ページには10人のミュータントがノミネートされており、この中からサイクロップスとジーン・グレイ率いるチームが結成されるとの事です。

ノミネートされている10人を簡単にご紹介。

ポラリス

本名:ローナ・デイン

能力:磁気操作

© MARVEL

マグニートーの娘で同じ能力を遺伝している。スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフとクイックシルバー/ピエトロ・マキシモフとは異母姉妹にあたる。ワンダ達と同じく、長らく実の父親については知らなかった。ドラマ「The Gifted」にも登場している。

アーマー

本名:イチキ・ヒサコ(市来久子 / 一木と表記されている場合も有り)

能力:サイオニック・エクソスケルトン・アーマーによる高い防御力と攻撃力

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「恵まれし子らの学園」の生徒として世界中から集まったティーンエイジャーミュータントで、日本人の少女。サイキックエナジーをロボットのような形状にして体にまとい、高い防御力と怪力を得て戦う。

バンシー

本名:ショーン・キャシディ

能力:ソニック・スクリーム

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口から超音波「ソニック・スクリーム」を放ち、攻撃や飛行に用いる。X-MENの一人で、映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」にも登場している。

キャノンボール

本名:サム・ガスリー

能力:熱エネルギーの操作、不死

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ニュー・ミュータンツのメンバーであり、アベンジャーズの一員だった事も。体から高熱のエネルギーを発し、ロケットのように高速で飛行可能。この状態ではほぼ不死身で、あらゆる攻撃を受付けない。最初は脚からエネルギーを放出するだけだったが、その後全身のどこからでも出せるようになった。エクスターナルという、不死のミュータントの一人でもあります。映画「ニュー・ミュータンツ」にも登場。

サンスポット

本名:ロベルト・ダ・コスタ

能力:太陽エネルギーの操作

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ニュー・ミュータンツ結成メンバーの一人で、キャノンボールと一緒にアベンジャーズに加入したことも。お父さんはブラジル大企業のオーナーで億万長者。同じく映画「ニュー・ミュータンツ」にも登場。

ブンブン

本名:タバサ・スミス

能力:3秒程で爆発する時限式エネルギー爆弾「タイムボム」

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別名としてBoomer、Time Bomb、Meltdownとも呼ばれるキャラクター。X-MEN、X-Force、X-Factorなどに所属していた。最近のコミックではネットスラングを好んで使う現代っ子として描かれている。

フォージ

本名:不明

能力:直感的天才

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直感で思い通りの機械を発明したり、見ただけで操作方法を理解できる。S.H.I.E.L.D.のヘリキャリアをリード・リチャーズ、トニー・スタークと共に設計した。X-Factorのリーダーを務めたことも。魔術師でもある。

マロウ

本名:サラ・ナッキー

能力:骨の変化

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自身の骨を変化させて武器として用いる。地下組織モーロックのメンバーであり、X-MENに所属したtこともあるが、ヴィランとヒーローを行ったり来たりしているキャラクター。X-Forceに加わった事も。

ストロングガイ

本名:グイド・キャロセラ

能力:エネルギー吸収による怪力

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運動エネルギーを吸収し、腕力に変える能力を持つが、普段から超人的な腕力や耐久力がある。世界的ロックスターでテレポーターのミュータント、ライラ・チェニーのボディーガードをしていたが、現在はX-Factor探偵社の一員。

テンポ

本名:ヘザー・タッカー

能力:クロノキネシス

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ミュータント解放戦線やアコライツなどのミュータント過激派グループの元メンバー。自分のすぐ近くの時間自体を操作できる。


マーベル・インサイダー(マーベルのポイント会員)の会員であれば一人1回の投票が可能。投票結果は、X-Menチームの全容とともに、今年6月に開催されるマーベルコミックのHellfire Galaでお披露目されます。投票は2021年1月27日午前12時00分(米国東部標準時)から2021年2月2日午後11時59分(米国東部標準時)まで行われます。また、X-Menの選挙に参加したマーベルインサイダーは、ポイントを獲得して特典と交換することができるとの事。

投票はこちらのページです。

ソース:公式サイト

コミック「HEROES REBORN」のトレーラーが公開

マーベル・エンターテイメントがコミックシリーズ「ヒーローズ・リボーン」のトレーラーと詳細を発表しました。シリーズは2021年5月から始まり、ライターのジェイソン・アーロン氏とアーティストのエド・マクギネス氏が参加します。本作はアベンジャーズが存在しない世界で、スコードロン・スプリームが地球最強のヒーローチームとして活躍する物語です。

公式の概要は次のとおり。

トニー・スタークがアイアンマンのアーマーを作らなかった世界へようこそ。ソーがハンマーを嫌う酒飲みの無神論者であり、ワカンダは神話として見捨てられ、キャプテン・アメリカが氷の中で発見されなかったのはアベンジャーズがいなかったからだ。代わりにこの世界は 地球最強のヒーロー達に守られてきた。スコードロン・スプリーム・オブ・アメリカだ。そして今、チームはドクター・ジャガーノート、ブラックスカル、シルバーウィッチ、サノスのインフィニティリングなど、最強の敵からの攻撃に直面しています。ブレイドは全世界がどうにかして生まれ変わったことを覚えている唯一の男です。そして、この不吉な現実の変化の背後にある原因を探すために彼の探索が始まります。

アーロン氏はインタビューで「今までに紙に書いた中で最もワイルドな物語かもしれない。私は本当に深い方法で、私の内側にあるコミック育ちの子供を解放するようになりました。非常に想像力豊かなアーティストの幹部と一緒に、我々はかなりの自信を持って世界を構築しましたが、あなたがこれまでに見てきたマーベル・ユニバースとはかなり異なっています。それは私の”アベンジャーズ”のページから成長しましたが、それが進むにつれてどんどん大きくなっていき、このリボーンの世界のために私が配置したより多くの作品は、より多くの喜びと興奮になりました。このプロジェクトは、私のコミックへの愛の炎を、あらゆる意味で本当に燃やしてくれました。」とコメントしました。

マクギネス氏は「私は、ジェイソン・アーロンがテーブルに持ってきた古いお気に入りの作品に新しいスピンを加えてデザインしたり描いたりするのがとても楽しいです。それらは全てストーリー的には目的があり、アートの面から見ると本当にクールなものになっています。彼はすべての中で最も狂った科学者かもしれない!」とコメント。

エグゼクティブ・エディターのトム・ブレヴォート氏は「フェニックスが世界を灰に焼いた後、再生があるのは当然のことで、『REBORN』は、ジェイソンとエドが『アベンジャーズ』で作り上げてきた大規模なスーパーストーリーの次の大きな一歩です。これまでと大きく異る世界でありながらも、心にしみるほど馴染みのあるマーベル・ユニバースに入る準備をしてください。」と語りました。

コミック「ヒーローズ・リボーン」は 2021年5月より開始予定です。

ソース:公式ページ

コミック「キャプテン・マーベル」よりキャロルの新たなコスチュームが明らかに

2021年4月に発売予定の「キャプテン・マーベル」#28のカバーが公開されました。アーティストのマルコ・チェチェット氏が描くカバーはキャロル・ダンバースに新たなコスチュームを示しています。

公式の概要によると「キャロル・ダンバースは、生まれながらの兵士です。彼女に戦場を与え、敵を殴れば、彼女は止める事は出来ません。しかし、キャプテン・マーベルの唯一の弱点が破られようとしています。ミスティックアーツはキャロルの唯一の弱点であり、ヴィランのオーブを阻止できなかったことに悩まされながらも、その弱点を正すことを使命としています。新感覚のアークがヤコポ・カマーニの超自然的な才能で幕を開けます!」との事。

©2021 MARVEL

ライターのケリー・トンプソン氏はチェチェット氏との衣装デザインのプロセスについて、「キャロルのためにこのルックがどうあるべきかを考えようとしている間、彼は私にとても辛抱強く接してくれました。私たちが彼女に、以前からあるもののバリエーションである普通の”新しい見た目”を与えようとするのをやめて、代わりに、ストーリーに特化した、永久的なものではない、ワイルドに異なるものに懸命に傾倒したときに、突破口が生まれたと思います。ラストアベンジャーの「ダークキャロル」と同じように、ストーリーに特化したコスチュームなのです(理由は全く違いますが)。マルコは天才なので、ファンはこの非常に予想外のコスチュームで「多くの楽しみ」を持っていると思います。最低限、素晴らしいコスプレが見られることを期待しています!」と語りました。

キャプテン・マーベルは現在、”新世界 “の終末的な未来に身を置いています。共に戦うために見慣れた顔を見つける代わりに、彼女の同盟者の大半は死んでおり、彼らのスーパーヒーローの子供たちが戦いを引き継いでいます。”新世界 “の結末は、この新たな物語に直結しています。

キャプテン・マーベルは現在のストーリー「ザ・ニュー・ワールド」の終末的な未来に身を置いています。もとの仲間の大半は死んでおり、彼らの子孫たちが戦いを引き継いでいます。トンプソン氏は「ザ・ニュー・ワールド」の結末が、この新たなストーリーに直結していると説明しました。

「ここで少し注意しなければならないのは、この物語は、現在のアークからの脱落から直接スピンアウトするので、ネタバレはしたくありません。しかし、すべてがキャロルの思い通りになるわけではないし、勝利には本当の喪失感が混ざっている」とトンプソン氏は続けました。「そして、それは彼女に魔法や魔法で攻撃できるキャラクターに対して、これまで以上に弱さを感じさせてしまうのです。そして、キャロルの軍人としての考え方は特に、アキレス腱のようなものを見て、それを無視するようなことはしないでしょう – 彼女はそれに対処する方法を探そうとしています。」

コミック「キャプテン・マーベル」#28 は 2021年4月に発売予定です。

ソース:Captain Marvel Gets a New Costume and Powers This Spring

ウルトラマン新シリーズ、コミック「ザ・トライアルズ・オブ・ウルトラマン」が春からスタート

マーベルはコミックシリーズ「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」の続編「ザ・トライアルズ・オブ・ウルトラマン」を発表しました。新シリーズは全5号となり、カイル・ヒギンズさん、マット・グルームさん、フランチェスコ・マンナさんによって描かれます。日本のウルトラマン作品から新たなキャラクターや怪獣達が登場し、ウルトラマンに対する世間の不信感を背景にした物語が展開されるとの事です。

公式の概要は以下の通り。

「ウルトラマンは何十年も前から起きていた大惨事を危うく回避しました。世界は救われたものの、同時に永遠に変わってしまう結果に。多くの人々が、ウルトラマンを疑いの目で見ています。敵は目に見えないところに隠れ、シン・ハヤタに近い者でさえも、必ずしも光の巨人を信頼しているとは限りません。しかし、ついに、長い間行方不明になっていた仲間が戻ってきます!ライズは終わり、トレーニングの歯車が外れ、これまでにない高みを目指す事になります。ザ・トライアルズ・オブ・ウルトラマン(ウルトラマンの試練)はここから始まる!」

©MARVEL

ヒギンズさんとグルームさんはインタビューで「『ザ・ライズ・オブ ・ウルトラマン』では、(オリジナルのテレビ番組の強力なコンセプトとキャラクターをベースにした)全く新しい宇宙を作らなければなりませんでした。そして『ライズ』の最終号では、その世界をひっくり返しました。今回の『ザ・トライアルズ・オブ・ウルトラマン』では、ライズでの決断の結果と、新たなファンタジー世界の可能性(と同時に緊張感も)を探求していく事になります。序章は終わり、これからはウルトラマン・サーガの本領を発揮していくでしょう。そして、その賭けとスケールはますます大きくなっていくでしょう。」とコメントしました。

「ザ・トライアルズ・オブ・ウルトラマン」は 2021年3月より発売予定です。

ソース:公式ページ

コミック「アメイジング・スパイダーマン」の新たなコスチュームが公開

マーベルは、2021年3月発売予定の「アメイジング・スパイダーマン」#62と4月の「アメイジング・スパイダーマン#」63からピーターが着用するスパイダーマンの新たなコスチュームを発表しました。

コスチュームはクラシックな赤と青のカラーリングから脱却し、白とグレーをベースに配色。胸のクモのエンブレムと目にはゴールドを使用しています。

©MARVEL

新コスチュームのデザインは、ヴァリアントカバーのイラストを描いたダスティン・ウィーバー氏が担当。ウィーバー氏は「このデザインはニック・スペンサー、編集者のニック・ロウ、私の共同作業でした。彼らは私が持ってきた奇妙でよりハイテクな機能を抑え、シンプルでいて未来的でクラシックなものを作るのに貢献してくれました。パトリック・グリーソンが本当にそれを実現してくれるのを見るのが待ち遠しいです!」とコメントしています。

「Sin’s Rising」のトラウマ的な出来事に続いて、ピーターはキングピンとの対決のためにこの新しいスーツを着用し、その背後にある謎を解き明かしていくとの事。

コミック「アメイジング・スパイダーマン」#62は 2021年3月より発売予定です。

ソース:マーベル公式

AVENGERS…ARMOR UP!コミック「アベンジャーズ・メック・ストライク」のトレーラーが公開

2021年2月から始まるアベンジャーズの新しいコミックシリーズ、「アベンジャーズ・メックストライク」のトレーラーが公開されました。ライターのジェド・マッケイさんとアーティストのカルロス・マグノさんによって描かれ、アベンジャーズでは敵わない新たな敵が出現し、チームは巨大なロボットスーツを身に纏って再び戦いに挑む事になります。

公式のインタビューでマッケイさんは「ヘビーメタル!アベンジャーズがいつものやり方を覆す何かに立ち向かう時、新しいツールが必要になります。アベンジャーズを相手にして、彼らを本領発揮させる事ができて、とても楽しかった。アベンジャーズを相手にするときは、すべてが大きなものになります。大きなアクション。大きな賭け。そして今、大きなロボットが登場!アベンジャーズの人気者たちが、予想外の新たな敵に立ち向かう、ノンストップで本格的なアクションを展開していく。おなじみの敵も登場します。エイリアン、ロボット、恐竜、火星人・・・事態はどんどん悪化していくでしょう」とコメントしています。

コミック「アベンジャーズ・メック・ストライク」#1は 2021年2月 に発売予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」に登場する神殺しのゴアとは何者なのか

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」で新登場となるヴィランの「神殺しのゴア」。先日にはクリスチャン・ベールさんがこのゴアを演じる事が公式発表され、日本ではあまり馴染みのないこのキャラクターにも注目が集まっています。そして、米マーベルの公式サイトではコミック版のゴアに関する紹介ページが公開されました。

ゴアは2012年にコミック「ソー:ゴッド・オブ・サンダー」#4にて初登場。

ゴアは名前のない惑星で、神々を信じていた部族の中で生まれた。しかし、神殺しの日々の前には夫であり、数人の子供の父親でもあり、子供たちを失うことで神々への信頼を失っていた。ゴアが神々への信仰を捨て、荒涼とした惑星をさまよっていると、空から2つの神のような存在が降ってきた。1つは金色の鎧を身にまとい、もう1つは黒い鎧を身にまとい、お互いに致命傷を負っていた。ヌルのリビングブレード「オールブラック」がゴアと結合したのはここだった。

オールブラックのシンビオートは、ゴアに超強力な力を与えた。ゴアは神々に匹敵するほどの強さを持つようになり、シンビオートのおかげでゴアは自分の意思で変身でき、シンビオートがゴア自身を守り、飛行能力、武器を作る能力、再生する能力を身につけた。

ゴアはすべての神々を殺すことを誓った。時間がなくても、宇宙の向こう側にいる神々を見つけることはできない。しかし、彼は何があったのでしょうか?

誓いを果たすために必要な力を与えてくれたオールブラックのシンビオートに遭遇したゴアは、ソーとの戦いで瀕死の状態に陥った。これを機にゴアは聖戦を再開し、GOD OF THUNDER #5ではソーに感謝の意を表しています。

─マーベル公式より

©MARVEL

ゴアは元々は神々を信じる部族でしたが、子どもを失ったことで神を呪うようになった人物で、それを原動力に神殺しとなったようです。

ゴアのパワーソースはヌルのオールブラックとの事。オールブラックはとはシンビオートの神ヌルが宇宙誕生以前にセレスティアルズを殺すために作った神殺しの剣でシンビオートが形を変えた物の事です。つまる所、ヴェノムやカーネイジたちとゴアは同じ親を起源としていると言えます。

ただしこれらはコミック版の設定で、MCUではそうはならない可能性がありそうです。少なくともヴェノムとカーネイジについてはディズニー/マーベル・スタジオではなく、ソニー・ピクチャーズが権利を持っています。シンビオート神ヌルについてどのような契約がなされているかは不明で、ソニーが権利を持っているのであれば、この設定は変更せざるを得ません。

性格面については複雑なキャラクターで、ゴア自身は神殺しとして自身が嫌悪する神と同等の力を得た事で、神の全滅を成し遂げた後は自身をどうするか苦悩しています。また、ゴア自身は神が憎いだけのようで、人々に対しては庇護する様子も見せるなどしています。ちなみにオールブラックを創造したヌルは、世界から一切の光を失くす事を目的に作りました。

MCUでもソーが狙われるのは当然として、半分神であるスター・ロード/ピーター・クイルも狙われる流れになると考えられます。

クリスチャン・ベールさんは、MCUでどのようなゴアを見せてくれるのでしょうか。映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

ソース:Who Is Gorr?

マーベルズ・ストームブレイカーズ一期生、桃桃子さんが描くコミック「DEMON DAYS:X-MEN」#1が3月発売

マーベル・コミックスは桃桃子(ピーチモモコ)さんが描く新たなコミック「デーモンデイズ:X-MEN」を 2021年3月に発売することを発表しました。桃子さんはマーベルが2020年10月に発表した次世代のコミックアーティスト「マーベルズ・ストームブレイカーズ」の一期生で、キャプテン・マーベルやエターナルズ、スパイダーマン、エアロなどのヴァリアントカバーで人気を博しました。

「デーモンデイズ:X-MEN」#1は、ウルヴァリン、サイロック、ヴェノムなどのキャラクターが登場する5部構成のプレステージシリーズの第一弾。3か月ごとにリリースされる予定です。

公式概要は以下のとおり。

悪魔の標的にされている村に、超能力の刃を持ったさまよう剣士が到着すると、悪魔の日の冒険譚が始まります。1つの悪魔は恐ろしい赤い舌を持った白黒であり、別の悪魔はそこにいる最強の悪魔かもしれません!刀の準備をして、悪魔、モンスター、ミュータント、魔法の神秘的な世界に足を踏み入れて、ピーチモモコからしか得られなかったマーベルユニバースの革命的な再想像を読者に提示する素晴らしいプレミア号をお届けします。

©MARVEL

Marvel.comとのインタビューの中で、桃子さんは物語や登場人物について「シリーズ全体が日本で開催されます。たくさんのマーベルキャラクターを新しいフォーマットで紹介します。ですから、本当のマーベルの世界に何があるのか​​、みんなに忘れてもらいたいです。私のキャラクターはスーパーヒーローではありません。侍、鬼、妖怪、シャーマン、用心棒…などたくさんあります。私は彼らの特別な力の多くをそのままに、自然な妖怪物語の力を与えるために多くの調整も行いました。繰り返しますが、私はすべてのキャラクターで多くの境界を押し広げました。私が作成したさまざまなバージョンを皆さんが楽しんでくれることを願っています。しかし、私は十分に維持したので、どのキャラクターもそれぞれが誰であるかを知ることができると思います。 」と明かしました。

©MARVEL

物語のインスピレーションについて聞かれると「多くのインスピレーションは、私が育ったさまざまな日本の民話から来ました。また、2018年にアッパーデックのマーベルフレアカードに取り組んでいたとき、キャラクターにスカーレットサムライ/ヤシダ・マリコを描いていました。スカーレットサムライは日本人であるだけでなく、女性キャラクターであり侍であり、ヤクザのバックグラウンドを持っているので、私は彼女の話を空想しました。それは私が物語を作らなければならないと感じたキャラクターでした。」と答えました。

コミック「DEMON DAYS:X-MEN」#1は 2021年3月発売予定です。

ソース:公式サイト

コミック「エイリアン」の新シリーズが2021年3月からスタート

今年の初めにマーベルは映画「エイリアン」シリーズに基づいた新たな物語の開始を発表していましたが、今回、2021年の3月からオンゴーイングシリーズとして開始されることを発表しました。ライターのフィリップ・ケネディ・ジョンソンさんとアーティストのサルバドール・ラロッカさんによって描かれる、これまでに見たことのないエイリアン・ユニバースが始まるとのことです。

公式概要によると「フィリップ・ケネディ・ジョンソンさん(EMPYRE: CAPTAIN AMERICA)、サルバドール・ラロッカさん(DOCTOR DOOM)のアートワークで書かれたALIEN #1は、1979年の画期的な映画から始まった信じられないほどのレガシーに、スリリングな追加版となり、地球外からの新キャラクターとクラシックなキャラクターの両方をフィーチャーし、エイリアンの神話に大胆に挑戦することで、長年のファンはもちろん、伝説的なホラー/SFサーガの新規参入者をも楽しませてくれる」となっています。

©MARVEL

新しい物語では、ウェイランド・ユタニの傭兵ガブリエル・クルスが、彼の子供の生存を賭けて、致命的な新種の異形生物と戦う姿が描かれます。

ジョンソンさんは、最近では「マーベル・ゾンビーズ」で読者に衝撃を与えました。本作について「読者として、ファンとして、フランチャイズがマーベルに来ると聞いたとき、誰よりも興奮していました。私はこの仕事のために、知らず知らずのうちに生涯をかけてトレーニングしてきました。リドリー・スコット監督の”エイリアン”を幼い頃に見て以来、私は異星人に夢中になっていたのです。」とコメントしました。

ラロッカさんは「これを描くことは夢が叶ったようなもので、このシリーズに参加できることをとても感謝しています!若い頃から、エイリアンは私のお気に入りのSFホラー作品の一つであり、これを描くチャンスがあるとは思ってもみませんでした。(中略)マーベルの非常に才能ある友人たちと、コミック界の偉大なアーティストたちが、私と一緒にこれらの物語を語ってくれます。」と語りました。

コミック「エイリアン」#1 は 2021年3月 発売予定です。

ソース:マーベル公式

マーベルが「エンター・ザ・フェニックス」のイベントの後に世界の再生を示唆

マーベルの編集者トム・ブレブールト氏が先日開催されていたCCXP(コミコン・エクスペリエンス)でのサプライズパネルで、マーベル・ユニバースの次の段階を説明するために「再生」という用語を使用しました。

ライターのジェイソン・アーロンさんとアーティストのジャヴィア・ガーロンさんによるコミック「アベンジャーズ」#40から「エンター・ザ・フェニックス」が開始され、マーベル・ユニバースは三度フェニックスの脅威にさらされる事になります。

1度目は1976年の「フェニックス・サーガ」で、映画「X-MEN:ダークフェニックス」の原作にあたるもので、ジーン・グレイがフェニックス・フォースを取り込んでしまいました。

2度目は2012年の「アベンジャーズ vs. X-MEN」で、フェニックスはケーブルの養女ホープ・サマーズを狙い地球に飛来。しかしアクシデントにより、サイクロップス、エマ・フロスト、ネイモア・ザ・サブマリナー、コロッサス、マジックがフェニックス・フォースを取り込んでしまい、フェニックス・ファイブとなったX-MENとアベンジャーズが激突する事態となってしまいました。

どちらも大きな被害を生み出したフェニックスが再度地球に襲来し、トレーラーを見た限りでは前回フェニックス・ファイブと激闘したキャプテン・アメリカやウルヴァリンまでもがフェニックス・フォースに取り込まれているように見受けられます。

アーロンさんは「マーベル・ユニバースの最も象徴的な、原初的な力は、私のアベンジャーズの物語の中心となっています。そして、宇宙の中でフェニックス・フォースよりも世界を揺るがし、世界を破壊する可能性を秘めた力はほとんどありません。地球上でのその遺産は石器時代にまで遡りますが、現代ではファイアバードの姿をあまり見たことがありません。それが大きく変わろうとしています。」と語りました。

ガーロンさんは「ここではほとんどのキャストを描いていませんが、彼らとこの機会を持てたことは本当にエキサイティングです。このラインナップの中にはクラシックなものもありますが、予想外のものやワイルドなものもあります。楽しくて仕方がありません」と SYFY Wire とのインタビューでコメントしました。

コミック「アベンジャーズ」#40 は 12月30日 発売予定です。

ソース:Marvel Teases 2021 Rebirth After Avengers “Enter the Phoenix” Event