MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」シリーズでシュリを演じるレティーシャ・ライトさんが1年以上ぶりにInstagramを更新し、先日の海外メディア The Hollywood Reporter の報道に対して反論しました。記事ではライトさんが依然として反ワクチン論を支持し、共演者やクルーを危険に晒しているという内容のものでした。
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ライトさんはInstagramに以下のような投稿をしました。
2021年10月6日にThe Hollywood Reporterが発表した報道について、私は悲しく思っています。この報道では、「ブラックパンサー2」の撮影現場での私の行動が取り上げられています。正直なところ、これは全くの事実無根であると断言します。
私のことを知っている人や一緒に仕事をしたことがある人は、私が自分の技術に非常に熱心に取り組んでいることを知っていますし、私の主な関心事は常にインパクトがあり、インスピレーションを与える仕事をすることです。これまでも、そしてこれからも、それが私の唯一の関心事です。
私はこれからも、神の手とイザヤ書54章17節の聖句を握りしめています。私は自分の癒しに集中し続けます。お祈りをありがとうございます。そして、皆さんに神の愛と平和と喜びがあるように祈り続けます。あなたに神の祝福がありますように。
あなたを攻撃しようとする武器は成功しません。あなたに対して語られる言葉は全く痛くありません。
この投稿に対して海外メディア The Direct は、「言葉のどれも”私は予防接種を支持している”という概念を表現していなかったのは心配」だと評しています。
ディズニーは10月中旬にすべての新作映画にステッカーシステムを導入する予定で、これにより撮影現場では予防接種を受けたことを視覚的に証明することができ、ライトさんのようにワクチン反対の姿勢の人をより簡単に排除することができるようになると報じられていました。
これはこのシステムの導入以降から撮影が始まる作品に対して実行される予定で、現時点では「ブラックパンサー2」には適用されない見通しとなっています。しかしブラックパンサーシリーズは続けてスピンオフの制作も決まっているため、その撮影開始までにライトさんがワクチンを接種するか、あるいは新型コロナウイルスが完全に終息しない限り、シュリ役はキャストが変更される可能性が依然として残されているようです。
映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年7月8日 に米国公開予定です。
ソース:Black Panther 2: Letitia Wright Responds to Controversial Set Report