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「誰が脇役ですって?」、キャスリン・ハーンさんが「アガサ:オールアロング」制作決定時を振り返る

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マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オールアロング」で主人公アガサ・ハークネスを演じるキャスリン・ハーンさんが、「ワンダヴィジョン」から続くこのドラマの制作が始まった経緯について語りました。

海外メディア Rollingstone とのインタビューで「(ワンダヴィジョンの脚本家兼アガサ:オールアロングのショーランナーの)ジャック・シェーファーが『ああ、またあなたのために脚本を書きたい』と言ってくれたのを覚えています。私たちは2人とも、ワンダヴィジョンの終わりに『やり残したことがある』と話し合っていました。それがどこで何を意味するのかは分かりませんでしたが、私たちの心は溶け合っていました。私は彼女の視点とユーモアのセンスが大好きでした。そしてこのキャラクターはとても簡単に感じられました。」と、「ワンダヴィジョン」の後でアガサの次の物語について話し合っていた事を明かしました。

「その後、夏にセルビアで『グラス・オニオン』、つまり『ナイブス・アウト』の撮影をしていたとき、ルイス・デスポジート(マーベル・スタジオの共同社長)から電話がかかってきて、『自分のマーベル番組はどうだった?』と聞かれたんです。こんな電話はまずありません。心臓がバクバクして、何を言っているのかほとんど理解できませんでした。意味はわかっていたのですが、撮影初日まで、自分なりにその緊張を最小限に抑える方法を探し続けました。誰かが私のトレーラーの窓に『自分のマーベル番組の初日へようこそ』と書いた看板を貼ってくれていて、私は思わず涙ぐんでしまいました。本当に、本当に興奮しました。特に、アガサが大好きで、隅々まで探検したくなるキャラクターだったので」

コミックでは単独誌こそないものの、アベンジャーズやファンタスティック・フォー、ミッドナイト・サンなどど協力してきたアガサ・ハークネスは「ワンダヴィジョン」のヴィランという役回りから物語の主人公へと昇格する事になりました。

本作ではウィッチズ・ロードをジョー・ロックさん演じるティーンや他の魔女たちと進んでいく冒険譚となるようですが、道の終わりでアガサはさらに強力なヴィランになっていくのか、それともコミックのようなヒーローへと転身していくのか、その行く末に注目されています。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:Kathryn Hahn on the Return of Agatha and Her MCU Future: “Who Are You Calling a Side Character?”

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。