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【噂話】破棄された「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本が明らかに

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マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は、当初「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として制作されていましたが、征服者カーン役ジョナサン・メジャースさんの法的トラブルや、脚本家、監督の降板などの事情を受けて大々的に変更される事となりました。今回、海外スクーパーが「ザ・カーン・ダイナスティ」として開発されていた元の脚本について報告しています。

MTTSH 氏の X によると、「この映画では、TVAが自分たちだけがカーン評議会を倒せるほどの力を持っていると信じ、マルチバース全体からアンカー ビーイングを集め始めました。トビー ・マグワイアとアンドリュー ・ガーフィールドはそれぞれのユニバースのアンカーであり、トム・ホランドのスパイダーマンは Earth-616 のアンカーを務めました。この映画は、シークレット・ウォーズに比べて規模が小さく、トム・ホランド、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン、ニコラス・ケイジのゴースト ライダーなどの他のアンカーに焦点を当てる予定でした。計画では、最終的に全員が失敗し、マルチバースが崩壊し、カーンがバトルワールドを創設することになりました。これがシークレット・ウォーズの舞台となり、他の MCU キャラクターと追加のマルチバースの人物がバトルワールドに集結する流れでした。」との事。

アベンジャーズ5作目の映画が「ドゥームズデイ」になった事で、これらのプロットはどの程度残るのでしょうか。

ロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事が発表されたドクター・ドゥームはコミック通りヴィクター・フォン・ドゥームであるとする説と、トニー・スタークの変異体であるという説に分かれています。

しかし、「ザ・カーン・ダイナスティ」のプロットをある程度残すとすれば、ドクター・ドゥームはナサニエル・リチャーズ(の変異体)であるとするのが適切なのかもしれません。つまり、このドゥームもまた征服者カーンであるという事です。

2017年のコミック「Avengers (Vol. 7) #6」では実際にドクター・ドゥームの正体が征服者カーンだったというエピソードがありました。

ヴィクターもトニーもナサニエルは三者ともに天才であり、いずれもヒーローとヴィランの側面を持つ複雑なキャラクターである事を考えると、もとのプロットは意外と転用が効くようにも思えます。しかし実際にどうなるかはまだしばらくの時間を要することになりそうです。

「ドゥームズデイ」は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」を執筆したスティーブン・マクフィーリーさんが新たに加わり、脚本を書き直し中。

完成までは数ヶ月かかる見通しです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟監督が復帰。

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「マーベル・ユニバースの中で物語を創り、キャラクターを探求できることは、私たちの長年の夢を叶えるものであり、私たちが制作した各映画で観客との強力なつながりを発見しました。ケヴィン、ルー、そしてマーベルチーム全員と再び協力し、ファンと私たち自身の両方にとって、この壮大な物語の冒険を新しい驚きの場所にもたらすことに興奮しています」とルッソ兄弟はSDCCパネルの後のインタビューで述べていました。

ベネディクト・カンバーバッチさんが来年から撮影が始まると認めており、RDJさんよりも先んじて本人が出演を認めていました。

また、ホークアイ/クリント・バートンを演じてきたジェレミー・レナーさんが復帰についてほのめかしています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。