マーベル・スタジオが制作予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー2」が 2025年 から正式にスタートすると、PRODUCTION WEEKLY が報じています。2021年に「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が公開されて新たなヒーローがMCUに参戦してから数年、再始動の時を迎えているのでしょうか。
サブスクメンバー向けの資料によると、監督、脚本は前作に引き続きデスティン・ダニエル・クレットン監督が担当し、ケヴィン・ファイギ社長やルイス・デスポジートさんらがプロデューサーとして記載。
概要には「兵器をベースにしたカンフーの達人であるシャン・チーは、テン・リングス組織に引き込まれた後、自分の過去と対峙することを余儀なくされる。」とあり、どうとでも取れそうな当たり障りのないものとなっています。
目新しい情報としては制作年が 2025年 になっている事で、来年から本格的に始まる事を示唆しています。
デスティン・ダニエル・クレットン監督は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」以降にHBOのドラマ「TOKYO VICE」が公開されたきりで、ほかはすべて開発中のプロジェクトとなっています。
現在監督はMCUの「ワンダーマン」を担当しつつ、シャン・チー続編を温めていると考えられています。
しかし、ハリウッドの実写映画版「NARUTOーナルトー」を制作する事が正式発表されており、こちらの公開日は不明ですが、これらとスケジュールを調整しながら「シャン・チー2」が動き出すと見られています。
監督は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」から降板を発表しており、現在撮影中の「ワンダーマン」に集中しつつ、終わり次第ナルトとシャン・チー続編&スピンオフへと移行していく事になるようです。
なお、ナルトにはミレニアム・フィルムズのマーベル映画「レッドソニア」(公開未定)の脚本を担当するターシャ・フオさんが参加、正式発表よりも3ヶ月ほど前からこれを認めていました。