2023年3月にマーベル・スタジオの元幹部ヴィクトリア・アロンソ氏が解雇された件について、ディズニーとの和解が成立したと、各種海外メディアが報じました。アロンソ氏は先月、退社しているのが判明した直後、突然の解雇だったと報道されていました。
新たな報道によると、ウォルト・ディズニー・カンパニーは、先月マーベル・スタジオから突然の退社をしたアロンソ氏と和解に至ったとのことです。具体的な内容は明かされていませんが、ここ数日のうちに合意に至ったとされ、アロンソ氏には数百万円の金銭的補償が与えられたと伝えられています。
マーベル・スタジオでフィジカル、ポストプロダクション、ヴィジュアルエフェクト、アニメーションのプレジデントを務めていたアロンソ氏は、先月、突然解雇されていました。その後の報道では競合他社作品のプロデューサーを務めたことが原因ともされていました。
アロンソ氏の弁護士であるパティ・グレイザーさんは、後にこの主張に反論し、アロンソ氏はディズニーの許可を得てこの作品に取り組んでいたと述べていました。
和解している事が判明したアロンソ氏ですが、和解に至った経緯や、彼女が再びマーベル・スタジオに戻ってくるのかという今後については不明です。
ソース:Former Marvel Exec Victoria Alonso Reportedly Settles with Marvel After Controversial Firing