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【映画紹介】「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」キャップ誕生の物語【MCU Vol.5】

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※この記事は本作の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2011年公開の映画「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の5作目でフェーズ1の6作品中5作品目

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あらすじ

西暦1942年、第2次大戦の真っ只中。
国を愛し、正義に燃えるスティーブ・ロジャースでしたが、生まれつき体が弱く、兵士の入隊試験を受けては不合格を繰り返していました。

見かねた親友のバッキーはスティーブと女の子たちを連れ、未来の技術の展示会「スターク・エキスポ」へと気分転換に。
エキスポ内で軍のポスターを見たスティーブは、またもや入隊を志願。

そこで出会ったのはエイブラハム・アースキン博士でした。
何度も不合格になっているスティーブに対して、「君はナチスを殺したいのか?」と問いかけます。
するとスティーブは「誰も殺したくはありません。でも悪党は嫌いです、どこ出身でも」とこたえたのでした。

それを気に入った博士は入隊を認め、スティーブを「スーパーソルジャー計画」の被験者として実験を進めていくのでした。

見どころ

アベンジャーズのリーダー、キャプテン・アメリカのオリジンを描いた映画です。

MCUにおいてはアイアンマン、ハルク、ソーに続く4人目の看板ヒーロー。
スティーブのリーダーの資質をこの映画でも垣間見ることができます。

物語自体はオールドタイプヒーローものであり、勧善懲悪もの。
そもそもキャプテン・アメリカのコミックは1941年に始まっていますので、最近のヒーロー作品と比べるとシンプルなお話です。

この映画では、他の3人のヒーローとの関連性もいろいろと出てきます。
ブルース・バナー(ハルク)が失敗してしまった「スーパーソルジャー計画」の実験。
トニー・スターク(アイアンマン)の父親ハワード・スターク。
ソーの国アスガルドで保管されるはずだったコズミックキューブ(ソーの映画ではテッセラクトと呼ばれていました。そして次作以降は四次元キューブと呼称されるようになります)

この3点に注目することで、よりMCUを楽しめると思います。

今回もスタン・リー氏は健在。
エンドクレジット後の映像でいよいよ映画「アベンジャーズ」に突入です。

キャプテン・アメリカの能力

超人血清の影響で、筋力やスタミナ、スピードなどあらゆる面で地球人のトップクラスを超えています。
老化が遅くなり、アルコールや毒物の分解も速く無効化されてしまいます。

しかし、「スーパーソルジャー計画」の再実験の失敗であるハルクのほうが能力は上になります。

どのヒーローよりも強い諦めない心で、最後まで立ち上がるヒーローです。

 余談
MCUにおいて、”I can do this all day.”という口癖があり「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」内でも2度、その他の作品でもたびたび口にするのですが、吹き替えや字幕の翻訳ではシーンに沿ったセリフとなっているため、分かりにくくなっています。

ヴィブラニウムという希少な金属で作られたシールド。
ヴィブラニウムの特徴として衝撃を吸収しやすく、高温や放射線にも強いです。

キャプテンは巧みな投擲術によって、このシールドを攻撃にも用います。

キャラクター

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)/演:クリス・エヴァンス

ニューヨーク ブルックリン出身の、愛国心と諦めない心の強さを持った青年。
弱々しい体格だったが内面を買われ「スーパーソルジャー計画」に抜擢。
実験が成功して強靭な肉体を手に入れ、キャプテン・アメリカとして任務を課せられます。

バッキー・バーンズ /演: セバスチャン・スタン

スティーブの少年時代からの親友。
スティーブと対照的に屈強なバッキーは、先に兵隊として戦地におもむきます。

マーガレット・ペギー・カーター/演: ヘイリー・アトウェル

スティーブの配属先の女性士官。
男相手でも一歩も引かない性格です。

ハワード・スターク /演: ドミニク・クーパー

スターク・インダストリーズの社長。
後のトニー・スターク(アイアンマン)の父親となる人物です。

ヨハン・シュミット(レッドスカル)/演: ヒューゴ・ウィービング

研究機関ヒドラの責任者。
未完成の超人血清を使い、パワーは手に入れたものの副作用として皮膚が剥げてしまい、赤いドクロになってしまいました。
コズミックキューブのエネルギーを用いて世界を手に入れようとする、典型的なヴィランです。

アーニム・ゾラ博士 /演: トビー・ジョーンズ

シュミットに協力するスイス人の天才科学者。
はじめは恐怖でヒドラに従っていたものの、いつからか心酔していきます。

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ニック・フューリー /演:サミュエル・L・ジャクソン

S.H.I.E.L.D.の長官。
来たるべき危機に備え「アベンジャーズ計画」を実行中。
キャプテン・アメリカを回収し保護しました。


出典:marvel.fandom.com

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。