MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でトニー・スタークの娘モーガン・スタークの成長した姿を演じたキャサリン・ラングフォードさんが、マーベル・スタジオとの交渉に入っていると、海外メディア Screen Geek が報じました。
記事によると、キャサリン・ラングフォードさんは今後のMCUプロジェクトについて話し合っているとのこと。彼女がエンドゲームに引き続いて成長したモーガン・スタークを演じる可能性と共に、まったく別のキャラクターになる可能性も残されていると指摘しています。
キャサリン・ラングフォードさんはモーガンを演じていましたが、このシーンは劇場公開版からはカットされたため、映画のみでは彼女が出演していたという事実さえほとんどの人が分からない状況でした。
トニー・スタークがガントレットを装着しサノスたちを塵に変えた時、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスが指を鳴らした際に幼いガモーラと再会したように、トニーはモーガンとの対話が予定されていました。
この削除シーンは米国のディズニープラスでは配信されているようです。
キャサリン・ラングフォードさん自身は以前のインタビューでモーガンを再演したい旨を話しており、実際にオファーがあれば引き受けると考えられます。
ただし「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではエンドゲームで見てきた幼いモーガンが撮影されていた事を考慮すると、MCUの時系列でモーガンが大人になるためにはまだ10年前後の時間が必要であり、マルチバースや未来からの来訪といったような脚本が必要となりそうです。
この交渉が進んだ時、キャサリン・ラングフォードさんはどんな役でMCUに登場することになるのでしょうか。
映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。
ソース:Exclusive: Katherine Langford In Talks For Upcoming MCU Project