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【映画紹介】「ブレイド」混血の吸血鬼ハンター

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1998年公開のマーベル映画「ブレイド」。

監督:スティーブン・ノリントン
主演:ウェズリー・スナイプス

あらすじ

人間とヴァンパイアが共存する世界。ヴァンパイアの存在を知るものは多くありませんが、彼らは闇に潜み、確実に存在していました。
人間とヴァンパイアの双方の血が流れるブレイドは、母親の復讐のためヴァンパイアハンターとして戦う日々を過ごしていました。

ある日、これまでのように人間と共存する道を選んできた純血種のリーダー、ドラゴネッティに反旗を翻すヴァンパイア「フロスト」が現れました。
フロストは人類から地球の支配権を奪い取るために、 古代予言書「マルガの再臨」をコンピュータで解読し、全能の力を得ようと企んでいました。

復讐に燃えるブレイドと、人の世界を脅かすフロストの激突が幕を開けるのでした。

見どころ

コミックで初登場したのは1973年とかなり古めのブレイド。
映画自体も 1998年とそこそこ古めですが、面白さには関係ありません。

ヴァンパイアの映画ではありますが、そこはマーベルヒーロー。
ホラー要素はほとんどなく、アクション映画としてクオリティの高い出来だと思います。
ブレイドの扱う武器がバラエティに富んでいて、銃はもちろん、素手の格闘やサムライソード、投擲武器など様々。

吸血鬼という古風なテーマと現代科学をうまくミックスし、キャラクターや世界観をうまく論理的に組み立てている映画(とコミック)です。

2021年以降にブレイドの映画はリブートされ、MCUと合流する予定です。
その前にまだ見たことない方は、本作をチェックしてみるのもいかがでしょうか。

参考:IGN - マーベルが『ブレイド』の再映画化を発表!主演はマハーシャラ・アリ

2020年1月現在、Amazonプライム・ビデオ、Hulu、U-NEXTなどの配信サービスでも鑑賞できます。

ブレイドの能力

  • 格闘技の達人
  • 刀剣や銃火器の扱いもできる
  • ヴァンパイアと同じ超回復力や老化遅延
  • 腕力や身体能力もヴァンパイアと同様
  • ヴァンパイアセンス

基本的にはヴァンパイアと同様の能力です。
ハイブリッドの特徴として日光に耐性があり、ヴァンパイア族からはデイウォーカーと呼ばれています。

キャラクター

エリック・ブルックス(ブレイド)/演:ウェズリー・スナイプス

母が妊娠中に襲われ、胎内にいたエリックは人間とヴァンパイアのハイブリッドとして誕生しました。
成長したエリックはブレイドと名乗り、母を殺したヴァンパイアに復讐すべくハンターとなって戦うのでした。

日光に対しては人間と同じく平気ですが、ヴァンパイアのような血の渇きに悩まされることもしばしば。

コミックではゴーストライダーと共闘し、スパイダーマンのコミックに登場したこともあります。

フロスト/演: スティーヴン・ドーフ

本作のヴィラン。人間からヴァンパイアになった男で、純血種からは下に見られる。
その恨みもあって力を求め古文書の解読にいそしむ一方、なかなかのパリピ。

ウィスラー/演: クリス・クリストファーソン

ブレイドをサポートする相棒のおじいちゃん。家族をヴァンパイアに殺されており、その点でもブレイドと同じく復讐に燃える。

ブレイドとは親子のような信頼関係。

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カレン/演: ウンブッシュ・ライト

ヴァンパイアに襲われた女医。瀕死の姿を見た時に母親の姿を重ねたブレイドが助ける。本作のヒロイン的存在。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。