マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でブラックパンサー/シュリを再演するレティーシャ・ライトさんが、SNSを通じてとあるコミックを紹介。本作におけるブラックパンサーの物語をネタバレしてしまったのではないかと話題になっています。
※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。
レティーシャ・ライトさんは先日、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演をうっかり認めてしまった事につづいて、今回はとあるコミックのカバーの写真をSNSで共有。
Letitia Wright shares a new photo of a Black Panther and Doctor Doom comic. pic.twitter.com/XneGadPtOD
— Avengers Updates (@AvengersUpdated) December 8, 2025
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」におけるブラックパンサーの物語の一部が、「ドゥームウォー」をベースにしている事をほのめかしたのではないかと海外ファンは見ています。
「ブラックパンサー:ドゥームウォー」は2017年に出版されたコミックで、2009年頃からのブラックパンサーのコミックや「ドゥームウォー」(2010年)を再編集したコミック。
コミック「ブラックパンサー:ドゥームウォー」の公式あらすじは以下の通りです。
新たなブラックパンサーが裏切りという暗雲の中で祖国をまとめようと苦闘する中、彼女はマーベル・ユニバースで最も恐れられ、最強の独裁者の一人と衝突する運命にある!
しかしドクター・ドゥームが勝利を収めた時、ワカンダでの戦争は世界で最も執念深いスーパーヴィランと、世界で最も強力なスーパーヒーローたちの連合を対峙させることになる。ミュータント、ストームの命が危ぶまれる中、X-MEN、ファンタスティック・フォー、デッドプール、そして1人ではなく2人のブラックパンサーの連合軍がドゥームに立ち向かう!
ティ・チャラがかつての王国へ帰還する中、シュリは王位と称号を守り抜き、音の支配者クロウと再び対峙できるのか?
収録作品:『ブラックパンサー』(2009年)#7-12『ドゥームウォー』#1-6『クロー・オブ・ザ・パンサー』#1-4『エイジ・オブ・ヒーローズ』#4より一部収録
このコミックではシュリとドクター・ドゥームが戦う事に加えて、もうひとりのブラックパンサーが登場する事や、X-MENなども一緒に戦う事など、これまでの「ドゥームズデイ」の噂と合致する要素がいくつか含まれています。
また、このコミックではストームが処刑台に立たされている事と、「ドゥームズデイ」にハル・ベリーさんのストームが不在である事を結びつける事も可能かもしれません。
音の支配者クロウとはユリシーズ・クロウの事で、MCUでは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」、「ブラックパンサー」でアンディ・サーキスさんが演じていましたが、「ブラックパンサー」の劇中でキルモンガーに殺害されて退場しました。
とはいえ、レティーシャ・ライトさんは2018年の「ブラックパンサー」からMCUに出演し、これまでに大きなネタバレをしてしまった事はありません。したがって、「ドゥームウォー」のすべてが「ドゥームズデイ」に取り入れられていると考えるべきではないかもしれません。
新しいティ・チャラとしてダムソン・イドリスさんが起用されているとも報じられていますが、実際に彼が「ドゥームズデイ」に登場するのかも注目です。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。













