ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で、パニッシャー/フランク・キャッスルが大幅に強化されると報じられました。
スクーパーの MTTSH 氏によると、パニッシャーは「ハルクとスパイダーマンに対抗するため」に大幅に強化される」との事。
本作にはDODC(ダメージコントロール)も登場するとされており、DODCが押収したハイテクガジェットなどをパニッシャーが奪い返して利用、とりわけ、コミックのようにウォーマシンのアーマーをフランク・キャッスルが着用する可能性があるのではないかと海外ファンは見ています。
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— Mysterious Cookie (@Cookie_Pleasure) August 2, 2025
パニッシャーは卓越した戦闘技術を持ち合わせていますが、ハルクやスパイダーマンのようなスーパーパワーと比べると、明らかにパワー不足である事は否めません。強化はある意味必然と言えそうですが、コミックのようにアイアン・アーマーを着用するような展開が用意されているのか注目です。
また、ダニエル・リヒトマン氏は本作が過去のホーム三部作よりも「はるかに暗いトーンになる」と伝えました。作中で深刻なトラブルが起こる可能性をほのめかしていますが、「ノー・ウェイ・ホーム」でのメイおばさんの死や、友人たちとの別れよりも悲痛な出来事が起こってしまうのでしょうか。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが出演するとメディアが報じています。
2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。