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【映画紹介】「マイティ・ソー ダーク・ワールド」【MCU Vol.8】

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※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2014年公開の映画「マイティ・ソー ダーク・ワールド」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の8作目、
フェーズ2の6作品中2作品目

MCUシリーズ 前作はこちら

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あらすじ

数千年前、9つの世界が一直線に並ぶ「惑星直列」が起こりました。
ダークエルフの長マレキスは、この機に絶大なパワーを持つインフィニティ・ストーン「エーテル」を解き放つことで宇宙を永遠の闇で包み込もうとしていました。

しかしアスガルドの王ボー(オーディンの父、ソーの祖父)によってその野望は阻まれ、「エーテル」はアスガルドの地中深くに封印されることとなりました。

現代、映画「アベンジャーズ」(2012年)のニューヨーク決戦から1年後、ロキはアスガルドで投獄され、ソーは再び起こる「惑星直列」によって混乱に陥った世界の戦争や略奪を止めていました。
その頃、地球ではジェーンとダーシーがロンドンで重力異常を探知。調査中にジェーンは世界の裂け目に吸い込まれ、アスガルドの地下へと転送されてしまいました。そこで「エーテル」と接触した彼女は、身体の中に「エーテル」を吸収してしまい気絶してしまいます。
時を同じくしてマレキスが眠りから覚醒。再び「エーテル」を狙って動き出します。

見どころ

ソーシリーズの第2弾。
結局まだ王位をついでいないソーですが、1作目の冒頭と比べると明確に成長が見られるソーに安心感があります。

ソーと同じくらいの人気を得たのが本作品でのロキ。今回のロキはとにかく感情豊か。ソーとロキの兄弟映画と言っても過言ではないので、そのへんもご堪能ください。

ダークエルフの世界、スヴァルトアールヴヘイムが描かれるのもソーの映画ならでは。アイアンマンやキャップの映画にはない魅力です。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)とも関連の深い作品なので、しっかりチェックしてみてください。

物語ラストで、中断されていた王位継承がどうなるのかも見どころです。

キーアイテム

エーテル

宇宙誕生以前から存在した6つの特異点が、大爆発によって宇宙が誕生した際に6つのエネルギーの結晶に姿を変えたもの 「インフィニティ・ストーン」のうちのひとつ、リアリティ・ストーンをもとにマレキスが作り出した兵器。

液状の不定形物質で、生物の体内に寄生し、宿主の生命力を吸収して強力且つ無限のパワーを発揮し、あらゆる物質を「暗黒物質(ダークマター)」に変えてしまう力を持っています。

リアリティ・ストーンの本来の能力は現実を操作することで、五感では見破れない幻を作り出したり、物質を別の物質に変換したり出来てしまいます。

キャラクター

ソー/演:クリス・ヘムズワース

アスガルドの王位継承者で、雷の神。
ロキに対して地球での行いを厳しく非難する一方で、愛情も垣間見る事が出来ます。自身をまだまだ未熟とし、王位継承には至っていません。

ロキ/演:トム・ヒドルストン

ソーの弟で悪戯の神。
映画「アベンジャーズ」(2012年)での罪を問われアスガルドにて投獄中。お母さんのフリッガのおかげで死刑は免れた様子。

マレキス/演: クリストファー・エクルストン

ダークエルフのリーダー。映画タイトルになっているダーク・ワールドとはダークエルフの国スヴァルトアールヴヘイムのこと。
世界を闇で覆いたい典型的ヴィラン。

ジェーン・フォスター /演: ナタリー・ポートマン

ソーの恋人である天文物理学者。ニューメキシコでソーと別れてから2年ぶりの再会。神にビンタをかませる地球人はジェーンだけ。

オーディン /演:アンソニー・ホプキンス

ソーのお父さん 。とある出来事の後にひどく取り乱し、以前のソーのような暴君状態に。北欧神話の軍神っぽくはありますが、これまでのオーディンとはかなり違う一面です。

フリッガ /演:レネ・ルッソ

ソーには勿論、養子のロキにも相変わらず優しい。息子の彼女であるジェーンのことも守ってくれる魔女育ちのお母さん。

ダーシー・ルイス /演:カット・デニングス

ジェーンの親友で助手。相変わらず脳天気な性格です。

エリック・セルヴィグ /演:ステラン・スカルスガルド

ジェーンの父親代わりの天文物理学者。ロキに洗脳された後遺症で大変な状態ですが、優秀さは変わりません。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。