MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でロキ役を演じるトム・ヒドルストンさんが、ドラマ「ロキ」の準備運動としてハーネスをつけてジャンプする様子をインスタグラムで公開しました。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の展開を経て、単独ドラマ化される事になったロキ。
四次元キューブを手にした彼はいったいどこへ行って、何を企んでいるのか。
ドラマ「ロキ」は2021年春にディズニー+(プラス)で米国配信予定(日本ではサービス自体が未定)です。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でロキ役を演じるトム・ヒドルストンさんが、ドラマ「ロキ」の準備運動としてハーネスをつけてジャンプする様子をインスタグラムで公開しました。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の展開を経て、単独ドラマ化される事になったロキ。
四次元キューブを手にした彼はいったいどこへ行って、何を企んでいるのか。
ドラマ「ロキ」は2021年春にディズニー+(プラス)で米国配信予定(日本ではサービス自体が未定)です。
2020年のサンダンス映画祭で、ポール・ベタニー さんは、彼の新しい映画「アンクル・フランク」のインタビューの中で、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新ドラマ「ワンダヴィジョン」についても少しオープンにしてくれました。
ケビン・ファイギと彼の勇気に感心します。彼がこのドラマで下した決定は、とても率直で、本当に危険で、本当に新しく、マーベル・スタジオがこれまでにした事とは異なります。
ワンダヴィジョンはMCUとシットコム(※)を融合させたスタイルで始まることが、過去の発表から判明しています。
ワンダのスカーレット・ウィッチの能力が暴走し、別の現実空間が生まれてしまう、ような内容になるのでしょうか?
「ワンダヴィジョン」から映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」につながるとも示唆されていますので、シンプルに考えるとワンダが作ってしまったマルチバース(馴染み深い日本語でいうとパラレルワールド)から新たな敵がやって来そうですね。
ドラマ「ワンダヴィジョン(原題) / WandaVision」は動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」で配信予定。
2021年春から2020年に繰り上がりましたが、順番はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の後ですので、2020年後半と見られます。
日本でのサービス開始時期は不明です。
※シットコム
シチュエーション・コメディの略で、登場人物とメインとなる舞台は基本的に固定された作品。
代表的なアメリカンシットコムだと日本でも放送された「フルハウス」など。
Amazonプライムビデオで視聴出来る「ビッグバンセオリー」はアメリカのギーク(オタク)たちのシットコムドラマ。マーベルネタも出てくるし、スタン・リー氏が出演したこともありおすすめです。
ソース元:collider.com
動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」にて配信される「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(原題:The Falcon and The Winter Soldier)にノア・ミルズさんがキャスティングされたと報告されました。
ミルズさんは「2018年 世界で最もハンサムな男ベスト10」にランクインしたこともあるイケメン。
Huluにて日本配信されているドラマ「ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊」やNBCの「エネミー・ウィズイン」に出演されています。
ミルズさんが演じるキャラクターの詳細については明かされていません。
ドラマは2019年の年末より撮影が開始されており、サム/ファルコン(演:アンソニー・マッキー)、ウィンター・ソルジャー/バッキー(演:セバスチャン・スタン)、シャロン・カーター(演:エミリー・ヴァンキャンプ)、ヘルムート・ジモ(演:ダニエル・ブリュール)が映画から続投。
ジョン・ウォーカーとしてワイアット・ラッセルさんがキャスティングされており、U.S.エージェントとして活躍する予定です。
ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2020年8月よりディズニー+にて配信予定。(日本ではディズニー+のサービス開始が不明です)
ソース元:comicbook.com
ファルコン /演:アンソニー・マッキー |
ウィンター・ソルジャー /演:セバスチャン・スタン |
---|---|
シャロン・カーター /演:エミリー・ヴァンキャンプ |
ヘルムート・ジモ /演:ダニエル・ブリュール |
---|---|
©Marvel
※この記事は本作の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。
2010年公開の映画「アイアンマン2」
シリーズ前作は「アイアンマン」
MCUの3作目でフェーズ1の6作品中3作品目
アイアンマンシリーズ 前作はこちら
[nlink url=”https://mavesoku.com/ironman-highlight/”]MCUシリーズ 前作はこちら
[nlink url=”https://mavesoku.com/hulk-highlight/”]
自らがアイアンマンであることを公言してしまったトニー・スターク。
その様子は全世界に放映され、多くの人がヒーローの誕生にわくのでした。
しかしその影で暗い復讐の炎を燃やす男がいました。
イワン・ヴァンコの父、アントン・ヴァンコはかつてトニーの父ハワード・スタークと共にアーク・リアクターの研究をしていました。しかしスパイ容疑をかけられロシアに強制送還、親子でシベリアで貧しい生活を送る中、トニーの放送を見てしまったのです。
スターク一族への恨みを晴らすため、イワンは父の残した設計図からアーク・リアクターを製造。ウィップラッシュとなってアイアンマンに戦いを挑むのでした。
前作よりもさらにイケイケ感が増したトニー。
そして感情豊かなシーンが増えたことで、より親近感がわくようになっています。
仲間となる新たなヒーローも登場。特にブラックウィドウの格闘シーンはエレガントで必見です。
対するヴィラン、ウィップラッシュも素敵でした。ミッキー・ロークさんの素晴らしい演技によって、無口なのにしっかりとした悪役に。口数の多いトニーとの対比もいいですね。
トニーのさらなる成長を描いた「アイアンマン2」。今後のMCUを見る上でも欠かせない作品になっています。
そして今回もお馴染みのスタン・リー氏が登場していますよ!
エンドクレジット後の映像は次の作品「マイティ・ソー」につながるブリッジ映像。要チェックです。
マーク3をベースにユーザビリティを向上させたアーマー。
衣服を問わず着用可能で、ヘルメットの着脱が可能になっています。
トニーの心臓部のリアクターとは別に、スーツ動力用のアーク・リアクターを搭載しているため、安定性も向上。
肩部分にエアブレーキが装備され、マッハ2から数秒で減速出来るようになっています。
着用したまま排尿が可能で、アーマー内で分解して水に変えてくれる機能もあるとか。トニー泥酔時の発言のため真実は不明です。
スーツケース型の携帯用アイアンアーマー。
武装がリパルサーしかなく、装甲も薄い等どうしても欠点が多い。
生体認証による盗難防止システムがついている模様。
新型アーク・リアクターに合わせて一新。胸部の熱可塑性レンズが逆三角形になりました。
手甲部分の 200ペタワットレーザーは並の金属ならたやすく切り裂く威力ですが、カートリッジ式で一度きりの装備となっています。ちなみに2015年には、当時世界最高の2ペタワットレーザーを大阪大学が実現しました。
カラーリングがお馴染みの赤と金になり、この姿を見た市民たちに「アイアンマン」と呼称されるようになりました。本人は鉄製じゃないと否定しつつも、 「イメージとしては合ってるんじゃないかな」 とネーミングを受け入れていました。
主な追加兵装:ユニビーム、腕部にロケット弾、肩部にマルチロックオン式の特殊小型ミサイル、脚部フレア弾
今作ではスタークエキスポの開催に没頭し、ペッパーにCEOの座を明け渡す。
出典:アイアンマン公式Facebook
トニーの親友。前作「アイアンマン」から役者さんが変更されました。
マーク2をベースに改造したアーマー「ウォーマシン」をまとってヒーローに。
出典:アイアンマン公式Facebook
スターク・インダストリーズの法務部の新人。
として潜入しているS.H.I.E.L.D.のエージェント、ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)
出典:アイアンマン公式Facebook
トニーの秘書。CEOになるもトニーの尻拭いでてんてこ舞い。
ヒステリックになってきました。
出典:アイアンマン公式Facebook
ロシアの物理学者。ハワード(トニーの父)と共同でアーク・リアクターの研究をしていたアントン・ヴァンコの息子。
出典:アイアンマン公式Facebook
スターク社CEO専属の運転手兼ボディガード 。コミカルなキャラクターが魅力的。
S.H.I.E.L.D.のエージェント。
トニーの監視役を務める。
S.H.I.E.L.D.の長官。
トニーの父ハワード・スタークのトランクボックスをトニーに託す。
アイアンマンを国に提出するようにトニーに迫る。
モブキャラかと思いきや、MCU Vol.9「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」にて再登場するので要チェック。
株式会社世界文化社から「マーベル・スタジオ キャラクター事典」が2020年1月23日に発売されました。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャラクターに特化した事典で、 MCU第一作『アイアンマン』(2018)から2019年公開の『キャプテン・マーベル』までの19作品から約150のキャラクターを、映画の名場面と共に紹介。
ヒーローからヴィランまでのお気に入りキャラクター、脇役のすべてがここに記されています。
<概要>
書籍名 | マーベル・スタジオ キャラクター事典 |
著者 | アダム・プレイ |
発売日 | 2020年1月23日(木) |
価格 | 2,000円+税 |
発行 | 株式会社世界文化社 |
マーベル・スタジオはキャプテン・マーベルの続編の脚本家と公開予定時期を発表しました。
The Hollywood Reporterによると、「ワンダヴィジョン」のライターでもあるミーガン・マクドネルが「キャプテン・マーベル2」のための脚本を書いており、マーベル・スタジオは監督を務める女性クリエーターを探しているとのこと。さらに、スタジオは近日詳細発表予定として映画が2022年に米公開することを予定しているようです。
映画「キャプテン・マーベル2」はMCUフェーズ4のリストにはなかったため、フェーズ5の最初の作品になるかもしれません。
続報を待ちましょう。
MCU25作品目、フェーズ4第1弾の「ブラックウィドウ」の日本語字幕付き予告第2弾が、Youtubeのディズニー・スタジオ公式チャンネルで公開されました。
予告編をごらんください。
ブラックウィドウことナターシャ・ロマノフは幼い頃からロシアのスパイ養成所「レッドルーム」で鍛えられ育って来ました。
そして超一流の暗殺者となった彼女がなぜS.H.I.E.L.Dに入り、アベンジャーズの一員となったのか。MCUの中では詳しく語られることはありませんでした。
この映画は「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の間、ナターシャがアベンジャーズを離れていた時期にスポットを当てた物語。
以前ナターシャは「アベンジャーズ」でこのような会話をしていました。
ナターシャ「私の帳簿に赤がある、それを消したいだけ」
ロキ「消せるのか?そんな大きな赤を消しきれるのか?ドレイコフの娘、サンパウロ、病院の火事・・・」引用:映画「アベンジャーズ」(2012年)より
映画「ブラックウィドウ」では「赤」を消す贖罪の話が語られるのでしょうか。
一度見た動きや技を記憶して真似が出来る「写真的反射」能力を持つタスクマスター。
コミックでは状況次第でヒーローにもヴィランにもなる彼ですが、この映画では少なくともナターシャと対峙するようです。それ以前に”彼”か”彼女”かもまだ不明です。
今回の予告編にはその「タスクマスター」の新たなシーンも収録されています。
前回の予告ではクリント・バートンのような弓さばきを見せたタスクマスターですが、次はキャプテン・アメリカの盾さばきと来ました。
正体も気になるところですが、映画ではさらなる驚きのコピーを見せてくれるのでしょうか。
家族、といっても血縁関係にはないと推測されます。
レッドルームではスパイとして弱点を増やさないよう、子供を作れないように手術をされています。
ロシア版キャプテン・アメリカことレッドガーディアン。
コミックではナターシャの旦那さん。
演者はデヴィット・ハーバーさん。出演作品はヘルボーイ(2019年)、ストレンジャー・シングス(2016年~)など。
今の所どんなキャラクターになるのかは不明です。
コミックでのメリーナはアイアンメイデンというヴィランでナターシャの敵。
タスクマスター候補と思わせつつ、裏をかいてくる可能性は大。
演者はレイチェル・ワイズさん。出演作品は女王陛下のお気に入り(2018年)、ハムナプトラ(1999年)シリーズなど。
ナターシャと同じレッドルームで育った妹分。
コミックでは2代目ブラックウィドウ。
演者はフローレンス・ピューさん。出演作品はミッドサマー(2019年)など。
映画「ブラックウィドウ」はスカーレット・ヨハンソン主演、「ベルリン・シンドローム」(2017)の ケイト・ショートランド 監督、 脚本は「キャプテン・マーベル」(2018)ジャック・スカエファー さんで、2020年5月1日、日米同時公開です。
スカーレット・ヨハンソンさんのコメントも公開されていますので御覧ください。
※アベンジャーズ/エンドゲームのネタバレを含む可能性があります。ご覧の際はご注意ください。
ディズニー+(プラス)で放送予定の「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場する新しいキャプテン・アメリカが公開されました。
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はエンドゲーム後のお話。
もちろんスティーブ・ロジャースではありません。MCUのスティーブは112歳になっていて、ヒーロー活動を出来る状況ではないはずです。
コミックでいう所のUSエージェントがこのキャラクターだと推測されます。
コミックでもキャプテン・アメリカが不在の時期は何度かありました。
その間、「政府公認のキャプテン・アメリカ」として表舞台で活動していたのがUSエージェントことジョン・ウォーカーでした。
出典:marvel.fandom.com
基本的にはヒーローなのですが、当時の政府がレッドスカルに操られていたこともあり、スティーブと対立する場面もありました。
MCUではレッドスカルが退場していますし、スティーブも引退しています。
ヒドラは残っている可能性が高いですが、ドラマではどのように展開されるのか楽しみですね。
ディズニー+で配信予定のドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』は、全8話構成で2020年夏から秋にかけて配信(米国予定、日本配信は不明)がスタートする見込みです。
(米)2008年6月13日 / (日)2008年8月1日 のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)「インクレディブル・ハルク」
日本では「アイアンマン」よりこのハルクが先に公開されてしまったため、混乱を招く元になっていますが、正式にはアメリカ公開順が作品ナンバーとして正しく、アイアンマン、ハルクの順になります。
また、2003年に公開されたハルクはMCUではなく、原作キャラクターが同じというだけで、本作及びMCUと関係はありません。
監督: ルイ・レテリエ
主演: エドワード・ノートン
天才生物学者のブルース・バナーはサンダーボルト・ロス将軍のもとで、第二次大戦中に計画中止となった「スーパーソルジャー計画」の実験に取り組んでいました。
しかし自身への人体実験に失敗し大量のガンマ線を浴びてしまい、緑の巨人へと変貌してしまいました。
その際に将軍と、その娘であり恋人でもありともに研究をしてきたベティが負傷、研究所は大破。
軍から追われる身となったブルースは、逃亡しながら治療の研究を続けるのでした。
アベンジャーズ1強いとも言われるハルクの魅力をつめこんだ本作品。
あらすじに書いた部分はオープニング中にさらーっと終わってしまいます。
MCUでの前作にあたる「アイアンマン」とはうってかわって、ハルクは基本的に素手で戦うヒーロー。古き良きヒーローといった感じで、「仮面ライダーは昔のほうが良かったな」と思うタイプの人は特にしっくり来るのではないでしょうか。
ブルース・バナーの内面を深く描いているのも本作品の特徴です。
力をどう使うかでヒーローとヴィランに分かれてしまうあたりも、割と王道なヒーロー映画と言えるでしょう。
もちろん今回もスタン・リーとエンドロールのあとのオマケは健在。
特にオマケは必見なので、エンドロールは早送りしてでも見ましょう。
映画「インクレディブル・ハルク」は2020年1月現在、Amazonプライム・ビデオ、Hulu、U-NEXTなどの配信サービスでも鑑賞できます。
また、MCUドラマとしてディズニープラスでブルースの従妹をメインにした「シーハルク」が公開予定です。
※日本でのディズニープラスの展開は、2020年1月現在、時期は決定していないようです。
She-Hulk! #DisneyPlus #D23Expo #AgentMLovesD23Expo pic.twitter.com/B6mkF3jpUD
— Ryan Penagos (@AgentM) August 23, 2019
筋肉=パワー
シンプルイズベスト。アイアンマンのようにハイテク武器を使うわけでもありませんし、ドクター・ストレンジのように魔法を使うこともありません。
パトカーをメリケンサック代わりにするなど、ハルクならではの武器の使い方をすることはあります。
出典:ソニー・ピクチャーズ
実験の失敗で大量にガンマ線を浴びた結果、別の人格と肉体「ハルク」に変化してしまう体になってしまいました。
スーパーソルジャー計画はMCUでのきっかけで、コミックではガンマ線爆弾の実験に迷い込んできた少年を助けるために、ガンマ線を浴びてしまいました。
パワーは怒りに比例して上昇し、耐久力や回復力なども増幅されます。
出典:ソニー・ピクチャーズ
エリザベス・”ベティ”・ロス。ロス将軍の娘で、ブルースの元同僚であり恋人。
サディアス・”サンダーボルト”・ロス将軍。
スーパーソルジャー計画再開の責任者で、実験結果であるハルクを捕まえたい。
ブルースに私怨があるわけではない。
MCUでは嫌われ者で、たびたび登場する重要人物。
ロシア生まれのイギリス海兵隊。ロス将軍のもとでハルク捕獲作戦のリーダー的ポジションにつく。
作中でブルースにアドバイスをする「ミスターブルー」。
コミックではブルース同様にガンマ線を浴びて、頭脳が肥大しインテリジェント系ヴィランのリーダー(役割じゃなくてそういう名前)となる。
この映画では何かありそうな雰囲気も。
※本記事は軽微なネタバレを含みます。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。
中東での自社兵器のデモに参加していたトニー・スタークは、テロ組織に襲撃、拉致されてしまいます。その際ミサイルの破片が体内に入り込み、そのままだと心臓に入り込みあわやという事態でしたが、同じく捕虜となっていた科学者インセンの電磁石による応急処置によって一命をとりとめました。
組織からミサイルを作るよう命令されたトニーでしたが、作るフリをして電磁石を改良、インセンとともに小型のエネルギー炉「アーク・リアクター」と、そのエネルギーで稼働するアーマーを作り脱出を図るのでした。
奇跡的に脱出に成功し生還したトニーでしたが、自社の兵器がテロに使われていた事を知り後悔。 トニーは記者会見で軍需産業からの撤退を宣言し、兵器とテロの根絶のためにアーマーをさらに改良するのでした。
ヒーロー物らしからぬ主人公、ロバート・ダウニー・Jr演じるトニー・スタークが目を引きます。
自称 「天才、億万長者、プレイボーイ、博愛主義者」 のトニーが、アイアンマンとして活動を始める物語を描いているのが本作品。
しかしマーベルの他のヒーローと比べると、トニーは天才的頭脳という以外は生身の人間です。科学が進歩すれば実現しそうな、現実の延長をにおわせてくる点が没入感を高めてくれますね。
トライ&エラーを繰り返し、失敗を重ねながらスーツを開発していく姿も面白く描かれていて、天才でもきっちり努力しているとわかります。
MCUに限らないですが、マーベル映画にお馴染みのスタン・リー氏も登場しているので見落とさないように見てみてください。
また、こちらもマーベル映画に欠かせないエンドクレジット後の映像もご注目。
スタッフロール流れたら終わりではありませんよ!
捕虜生活を送っていた洞窟内で作ったアーマー。主に鉄で作られているため総重量は700kg近くあり動きは鈍重。
起動までに時間がかかる、稼働時間が短い(同じく洞窟内でつくったリアクターの性能が低いため)、外部カメラがないので視界が極端に狭い、など弱点は多数。
兵装:両腕部に火炎放射器、小型ロケット弾。両脚部に短距離飛行用の小型ロケットエンジン搭載。
生還したトニーが自宅のラボでマーク1を元に設計し直した 飛行用補助試作型アーマー。飛行用のスラスターとしてリパルサーを脚部に装備。両掌にも装着し、武器として使える設計になっています。
飛行テストで飛行機の世界最高高度に挑戦するも凍結して落下して失敗。体勢を立て直すも重量はまだまだ重く、着地の衝撃で自宅の床を大破してしまいました。
マーク2からはAIのJ.A.R.V.I.Sとリンクしており、トニーの活動をサポートしてくれます。
主な兵装:リパルサーレイ、AIのジャービス
アーマーを「チタンと金の合金」で製作しなおし凍結問題に対応しつつ、戦車砲弾に耐える防御力を手に入れました。
胸部のアーク・リアクターからエネルギーを放出するユニビームも搭載され、攻守ともに飛躍的に改良。飛行速度もマッハを超えるようになりました。
カラーリングがお馴染みの赤と金になり、この姿を見た市民たちに「アイアンマン」と呼称されるようになりました。本人は鉄製じゃないと否定しつつも、 「イメージとしては合ってるんじゃないかな」 とネーミングを受け入れていました。
主な追加兵装:ユニビーム、腕部にロケット弾、肩部にマルチロックオン式の特殊小型ミサイル、脚部フレア弾
軍事兵器開発会社スターク・インダストリーズの社長、ハワード・スタークの息子。
17歳でマサチューセッツ工科大学を首席で卒業。
20歳の時、事故で両親を失い社長に就任。
トニーの親友で、アメリカ空軍武器開発部の中佐。軍とスターク・インダストリーズとのパイプ役でもある。
出典:ソニー・ピクチャーズ アイアンマン公式サイト
ハワード(トニーの父)の盟友で、ハワードが会社を興した時から経営をサポートし、ハワードの死後は暫定的にCEOも務めていた。トニーにCEOの座を譲ってからは取締役会の一員となり、スターク・インダストリーズのNo.2として相談役のような立ち位置でトニーを支えてきた。
トニーの秘書。会社でも私生活でもJ.A.R.V.I.Sと共にトニーを支える。優秀でしっかりものだが、パニックになりやすい一面も。
トニーに好意をいだきつつも、周囲の目が気になり社長と秘書としての関係から進むことが出来ないでいる。
トニーの運転手兼ボディガード。役職上はトニーの部下だが、トニーやペッパーとは親友のような関係。演じるファブローは本作品の監督でもある。
戦略国土調停補強配備局(S.H.I.E.L.D.)のエージェント。
アベンジャーズ計画のためにトニーに接触を図る。
戦略国土調停補強配備局(S.H.I.E.L.D.)の長官。
アベンジャーズ計画にトニーを勧誘する。