MCU25作品目、フェーズ4第1弾の「ブラックウィドウ」の日本語字幕付き予告第2弾が、Youtubeのディズニー・スタジオ公式チャンネルで公開されました。
予告編をごらんください。
美しき暗殺者、ブラックウィドウ
ブラックウィドウことナターシャ・ロマノフは幼い頃からロシアのスパイ養成所「レッドルーム」で鍛えられ育って来ました。
そして超一流の暗殺者となった彼女がなぜS.H.I.E.L.Dに入り、アベンジャーズの一員となったのか。MCUの中では詳しく語られることはありませんでした。
この映画は「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の間、ナターシャがアベンジャーズを離れていた時期にスポットを当てた物語。
以前ナターシャは「アベンジャーズ」でこのような会話をしていました。
ナターシャ「私の帳簿に赤がある、それを消したいだけ」
ロキ「消せるのか?そんな大きな赤を消しきれるのか?ドレイコフの娘、サンパウロ、病院の火事・・・」引用:映画「アベンジャーズ」(2012年)より
映画「ブラックウィドウ」では「赤」を消す贖罪の話が語られるのでしょうか。
今作のヴィラン、タスクマスター
一度見た動きや技を記憶して真似が出来る「写真的反射」能力を持つタスクマスター。
コミックでは状況次第でヒーローにもヴィランにもなる彼ですが、この映画では少なくともナターシャと対峙するようです。それ以前に”彼”か”彼女”かもまだ不明です。
今回の予告編にはその「タスクマスター」の新たなシーンも収録されています。
前回の予告ではクリント・バートンのような弓さばきを見せたタスクマスターですが、次はキャプテン・アメリカの盾さばきと来ました。
正体も気になるところですが、映画ではさらなる驚きのコピーを見せてくれるのでしょうか。
ナターシャの家族
家族、といっても血縁関係にはないと推測されます。
レッドルームではスパイとして弱点を増やさないよう、子供を作れないように手術をされています。
父 アレクセイ(レッドガーディアン)
ロシア版キャプテン・アメリカことレッドガーディアン。
コミックではナターシャの旦那さん。
演者はデヴィット・ハーバーさん。出演作品はヘルボーイ(2019年)、ストレンジャー・シングス(2016年~)など。
母 メリーナ
今の所どんなキャラクターになるのかは不明です。
コミックでのメリーナはアイアンメイデンというヴィランでナターシャの敵。
タスクマスター候補と思わせつつ、裏をかいてくる可能性は大。
演者はレイチェル・ワイズさん。出演作品は女王陛下のお気に入り(2018年)、ハムナプトラ(1999年)シリーズなど。
妹 エレーナ・ベロワ
ナターシャと同じレッドルームで育った妹分。
コミックでは2代目ブラックウィドウ。
演者はフローレンス・ピューさん。出演作品はミッドサマー(2019年)など。
その他情報
映画「ブラックウィドウ」はスカーレット・ヨハンソン主演、「ベルリン・シンドローム」(2017)の ケイト・ショートランド 監督、 脚本は「キャプテン・マーベル」(2018)ジャック・スカエファー さんで、2020年5月1日、日米同時公開です。
スカーレット・ヨハンソンさんのコメントも公開されていますので御覧ください。